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白い悪魔の誘惑

当ブログ始まって以来の危機! 俺は完全に忘れていた。今日のアクセス数が伸び悩んでいると思ったら、今日は祝日で、しかも3連休なんだ。俺みたいな執筆業をしていると、祝日だの連休だのというのが一切関係ないからね。いつもなら午前9時から午後6時まで恐ろしいほどのアクセス数があるのだが、今日はアクセス数が平均的なんだ。不妊症といえども、3連休なら夫婦でどこかに出かけていることだろう。それなのに今日、俺のブログにアクセスしてきているあなた! 己の夫婦生活は一体どうしたんだ? 俺のブログを見ている暇があるのなら、夫婦で楽しく愛を紡ぎ合え!

知っているようで知らないといえば、土屋アンナと田中美保って互いにリスペクトしあう友人同士なんだよね。二人は元『Seventeen』の専属モデル同士だったんだ。そんなこと俺は知らんよ。土屋アンナって俺の中学生の時にもっとも仲の良かった友人と顔がそっくりなんだよ。あいつが女に変身しているみたいで、土屋アンナを見ると変な気持ちになるんだよね。

話は土屋アンナと同じくらいに凶暴なアミン類の話に戻る。人間にとって肉食そのものは悪いことではない。しかし、内臓疲労の状況で肉を食べてしまうと、アミン類という毒素が発生するのだ。ただ、このアミン類の発生は内蔵から肉類が体外に排出されれば、アミン類はそれ以上、発生しない。

しかし、このアミン類を長期間にわたって爆発的に増やすのが、「白砂糖」の摂取なのだ。人間は白砂糖を摂取すると、白砂糖は小腸や大腸の蠕動運動を停止してしまい、そういう状況下で肉類を摂取すると、肉類は腸内で腐敗しまくって、大量にアミン類を放出し始めるのだ。

こんなに白砂糖と肉類が危険な関係にあるのなら、白砂糖と肉類を一緒に食べなければいいのだが、ところが、白砂糖と肉類は味において相性がいいのだ。肉類の味と白砂糖の味は似ているのだ。

俺がアメリカに旅行に行った時、船上パーティーで出されたステーキが余りに美味しかったので、ステーキを御代りしたんだ。ところが、ウェイターは「ワォッ!」だって。結局は御代りのステーキを出してくれたんだけど、あっちの人たちはステーキを御代りしないもんだということを初めて知ったんだ。

じゃぁ、ステーキの後にもう少しステーキを食べたいという時はどうするのか? それがディナーの最後に出てくるケーキだ。ケーキの甘さは牛肉の甘さと似ているし、しかも白砂糖は急激に血糖値を上げるので、ディナーを食べ終わった後に非常に満腹感が出てくるのだ。

しかも、アメリカのケーキは日本のケーキと違って、これを食べ続けたら確実に糖尿病になるんじゃないかなと思うくらいに甘いのだ。しかし、こんな食生活を送っていたら、体内でアミン類は爆発的に増え、確実に精子と卵子を殺していくことだろう。現在、日本で行われている不妊治療が、ほとんどすべてアメリカで生まれたものであるという事実は、このアメリカ人の食生活抜きに成り立ち得なかったであろう。

和食には食後にケーキが出てくることはないのだから、日本人の不妊症発生率は低い率に留まってもいいのだが、不妊症発生率は上昇をし続けている。それは現代の日本人が、おやつにケーキを食べ、白砂糖がたっぷりと入った清涼飲料水をガブ飲みすれば、腸内は蠕動運動を停止し、その後、昼食や夕食に肉料理を食べれば、腸内でアミン類が爆発的に増え、不妊症患者も同じく爆発的に増えるのだ。

女性ならば、甘いお菓子には目がないであろう。しかし、その中に入っている白砂糖は、実は「白い悪魔」なのだ。不妊症患者たちは「白い悪魔の誘惑」と引き換えに、不妊症で苦しむことになるのだ!

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