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悲劇の排卵日セックス

な、なんということだ! 今日のアクセス数はもはや壊滅的である! このブログ、存亡の危機である。不妊症患者たちが外に遊びに行っている中、俺はせっせとブログを書いているのだ。なんという逆説的な立場よ! 不妊症で悩んでいるのはお前たちであって、俺ではないんだぞ! 俺は今日、朝立ちが凄すぎて目が覚めたくらいの元気な男なのだぞ!

今日、俺はこのブログを書き始める前、伊東美咲のブログがアクセス数100万件を超えているというので、彼女のブログ『Twinkle Girls』を見てきた。さすがに100万件を超えるブログは凄い。おしゃれである。写真はあるわ、文章はコンパクトにまとまっているし。それに比べて俺のブログは、ケロロであり、写真がないし、文章は長いし。だが、俺には唯一、伊東美咲に勝っているものがある。それは伊東美咲がブログのプロフィールで使っていた写真だ! あれは一体なんだ! あれでは伊東美咲が単なる福島の田舎娘であることがバレバレの顔ではないか!?

伊東美咲よ、俺はな、プロフィールの写真どころか、プロフィールすら書いていないのだ! なぜならな、俺はな、俺はな、プロフィールの書き入れ方が解らないのだ! IT革命残留孤児のタマティーでした!

不妊ストレスに陥っている不妊症患者たちの日常生活というものは、年柄年中ストレスだらけで緊張を日々張り詰めている生活である。毎日、体温計で体温を計り、生理が来るのか来ないのか戦々恐々とし、妊娠検査の結果で緊張が極大化するのでる。

しかも、不妊治療を受ければ医者からホルモン剤を投与されるから、頭はフラフラになり、顔に吹き出物やシミが出、腹部は張り、生理痛はひどくなり、冷静な思考ができる状態じゃなくなるのである。こういう異常な状況下で、医者は不妊症患者に「排卵日セックス」を勧めるのである。

生理の周期は「28日」で、排卵日は14日目の「1回」だけである。その排卵日にピンポイントでセックスするのである。「28分の1」の確率であり、百分率で計算すると「3.57%」である。不妊症の妻は28日間、緊張しっぱなしである。しかも、排卵日の日に緊張が最高潮に達するのである。

そして、排卵日の夜に、排卵日に取り付かれ妻を相手に、仕事から帰ってきた夫は一生懸命にセックスをするのである。緊張でガチガチに硬くなっている妻の体の中に夫は射精をするのである。

これで妊娠できたら、奇跡であろう。不妊症患者の夫婦の性生活は滑稽の極みなのである。不妊症患者たちは真面目な人たちが多いのだが、真面目な人が真面目なことを極限までやらかすと、もう笑うしかないのである。

「排卵日セックス」の何が問題なのか? 排卵日セックスには「夫婦の愛」がないのである。夫婦の愛どころか、「男と女の愛や色気や美しさ」がまったくないのである。

排卵日セックスはセックスではなく、「妊娠を目的としたペニスとヴァギナの物理的結合行為」というべきものなのである。これは「愛の営み」ではなく、単なる「機械的な作業」なのである。ただ、それが工場で行われるのではなく、自宅のベッドの上で行われているだけなのである。

排卵日セックスで燃える男はいない。排卵日セックスで燃える女もいないだろう。不妊症患者たちは赤ちゃん欲しさに「愛のないセックス」を平気でやってのけるのである。

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