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玉子と妊娠の意外な関係

最近、マスコミで「地方格差」が問題になっているけど、地方に格差があるのは当然なんだよ。もしも沖縄県が東京都のようになってしまったら、なんにも魅力のない県になることだろう。現在、沖縄県には日本国中から観光客が来るが、観光客は沖縄に沖縄らしさを求めてやってくるのである。それなのに地方格差を解消して、沖縄県と東京都が同じようなものになってしまったら、一体誰が好んで沖縄県に旅行に行くか!

俺が大学生の頃、北海道に旅行に行って驚いたのは、北海道は想像以上に豊かだったということである。それなのに北海道経済も北海道庁の財政も振るっていない。理由は簡単だ。北海道庁が国の補助金に頼っているからである。補助金に頼っているから、いつまで経っても北海道が豊かにならないのである。

地方格差を解消するという考えをやめて、地方には格差があるということを認めて、地方は地方独自の路線を歩んでいけばいいのである。みんなと同じになろうとするから、不幸になるのだ。「豊かさ」とか「幸せ」とかいうものは、他人との違いを認めた時から始まるのである。

みんなと平等でいたいというのは、幼稚園児か小学生のすることである。

俺が幼稚園児の頃、お弁当はいつも「海苔弁当」だった。ところが周りは「ソボロ弁当」なのである。子供だからみんなと同じでいたい。そんで俺は母親に「海苔弁当じゃなくて、ソボロ弁当にしてくれ」と頼んだが、翌日、お弁当を開けてみると、毎度おなじみ「海苔弁当」だった。というか、ずっーと「海苔弁当」なのである。母親は弁当といえば「海苔弁当」なのだ。

俺は「ソボロって作るのが面倒なのかな」と思って諦めたのだが、だが、大学生の時に自炊で食べ物がなかったので、しょうがないので挽肉を油で炒めたら、な、なんと、あの幼稚園児の時に憧れた「ソボロ」が出来上がってしまったではないか! 俺はこの時、母親が単に「ソボロ弁当を作るのが面倒くさかった」ということに気付いてしまったのである。その後、俺は母親と言い争いになったということはいうまでもない。

が、しかし、現在、「海苔弁当」と「ソボロ弁当」のどちらがいいかといえば、「海苔弁当」なのである。子供の頃から食べなれてしまったからである。海苔弁当の方が落ち着くのである。

海苔弁当と同じく、我が家は他の家と違っていたのは、玉子料理を結構食べたということである。母親が農家出身だったので、玉子料理をたくさん作っていたのだ。

母親が玉子料理を作ってくれたお蔭で、俺は子供の頃から知能指数がズバ抜けて高かったのだ。玉子を食べる量と知能指数の高さは比例しているようである。

ただ、食べすぎは禁物である。玉子を1日3個以上食べると、どうしてもオナラが臭くなるのだ。俺のオナラは臭くないので、明らかに玉子は内臓の消化量に限界があるようである。

人間の進化の過程で、太古の人間が鳥の巣からタマゴを奪って食べたということはあったであろう。しかし、鳥のタマゴは鳥の産卵時期だけであって、それほど多くのタマゴを食べた訳でないだろう。そのためタマゴの処理能力に限界があるのだ。

今まで俺は食事過剰の解消を言い続けてきたのであるが、玉子に関しては多く取るべきだと思う。玉子は人間の知能を高めることに効果があるからだ。それに人間が摂取する三大蛋白源として「魚」と「肉」に続いて「玉子」の存在は貴重だからだ。

だが、玉子は1日3個が限度だろう。自分の玉子の摂取量の限界点は、自分のオナラの臭さで決めたほうがいいだろう。オナラが臭くなったら取りすぎだ。

但し、不妊症患者が気をつけなければならないのは、玉子を生で食べてしまうと、「ビオチン」というビタミンを破壊してしまうのだ。

ビオチンは「白髪の予防」「禿の予防」「筋肉痛の緩和」に効果があるビタミンだ。

ビオチンは欠乏すると、「白髪、脱毛、湿疹あるいは炎症など皮膚症状」「皮膚や粘膜の灰色退色や落屑」「結膜炎」「筋肉痛」「疲労感」「食欲不振」 「味覚異常」「血糖値上昇」「不眠」「神経障害」とどこかで見たような症状である。

「疲労感」以降は、明らかに不妊症患者たちに見られる症状だ。

それもそのはず、ビオチンの敵は生卵だけでなく、「水」「アルコール」「排卵誘発剤」もあるからだ。

俺が散々「水は危険だ」といっていたが、水はビオチンを体外に流してしまうからだ。アルコールも同様だ。

排卵誘発剤はビオチンを破壊してしまうので、排卵誘発剤によって卵子を出さしても、筋肉が疲労して正常に作動しないので、受精卵が子宮に着床しないという珍現象を呼んでしまうのだ。

ビオチンの欠乏は直接的に不妊症を引き起こす訳ではないが、筋肉を疲労させることによって、間接的に不妊症を引き起こしてしまうのだ。

ちなみに、妊娠中は体内のビオチンが漸減していく。ビオチンの不足が或る一定ラインを超えると非常に高い確率で障害児が生まれる。事実、障害児の母親たちの大半は生玉子を食べる食習慣を持っているのだ。

それゆえ、玉子は茹でるなり、焼くなりして食べよう。不妊症を治したければ、「生玉子」は禁止だ。

ついでにビオチンが含まれている食品は、「玄米」「牛のレバー」「大豆」「カリフラワー」がある。

玉子もニワトリの卵だけを食べていたら、内臓が疲労してしまう。玉子も「ニワトリの卵」だけでなく、「ウズラの卵」も食べて、内臓疲労を緩和させよう。

玉子と妊娠には意外な関係が隠されているのだ。

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