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「月間メニュウ表」の作成こそ「妊娠計画」の始まり

何事も前提というものがあって、物事は成立している。歴史も同じで前提というものがあって、歴史は成立している。その歴史の前提をはずしてしまえば、歴史は嘘になるし、その時代の人間なら誰でも知っている「歴史の大前提」をはずしてしまえば、大嘘になる。

戦前の日本は「階級社会」だった。身分的には「華族」「士族」「平民」に分かれ、経済的には「上流階級」「中産階級」「下層階級」に分かれていた。上流階級には「住み込みの女中さん」がいて、中産階級は「通いの女中さん」がいて、下層階級は自炊だった。

我が家は戦前「豪商」だったから「住み込みの女中さん」がいた。住み込みの女中さんの雇用形態は「通常の雇用」ではなく、「奉公」と呼ばれるもので、三食と住居は与えられるが、給料は小遣い程度のものだった。女中さんたちは薄給にも拘らず争って志願してきたのは、女中になると、炊事、掃除、洗濯や子育てといった花嫁修業ができ、しかも奉公先の女将が花婿を斡旋してきてくれたからだ。

女中の奉公は奉公の期間が終わってもその人間関係は続き、奉公先の女将が結婚式の費用を出したり、子供が生まれれば出産祝い金を出したり、緊急時には扶助したりした。戦時中や終戦直後は極度の食糧不足に陥ったが、うちの祖母は我が家も食糧不足になっているのにも拘らず、旧奉公人の家々を回って食糧を与えたりした。だから、あれほどの食糧不足でも餓死者が出なかったのだ。それゆえ映画『火垂の墓』を見ると「この大嘘つきめ!」と思ってしまうのだ。あの悲惨な状況下で、ありとあらゆる人間関係を断ち切って、兄と妹の二人だけで生きていくのは自決を決断したに等しい選択だからだ。

戦前は上流階級の家にも、中産階級の家にも女中さんがいたもんだから、その当時の家政学で最も重要なことは「家計簿をつける」ことだった。家事の大半は女中さんがやってくれるのだから、その家の妻はお金の管理さえすれば良かったのである。勿論、家政学の中には炊事や掃除や洗濯も含まれているが、それは嗜み程度のものなのである。上流階級や中産階級の妻たちは閑な時間があるものだから、茶道や華道や日本舞踊に打ち興じて、文化の華が燦然と花開いたのである。

戦後は女中さんが消え、代わって家政婦になったが、上流階級の人でも家政婦を持たなくなった。中産階級の家を名乗る人でも、通いの家政婦を持つ家などない。戦前は貧乏人の家だけが自炊していたのに、戦後は上流階級の女性も中産階級の女性も下層階級の女性も、全員が自炊するようになった。

だから、花嫁の絶対条件は「料理ができること」になったのだ。階級の生活パターンが激変したのに、未だに「料理できませ~ん」とほざく女性や、「包丁もったことないんです」とほざく女性が出てくるのは理解に苦しむ。未婚率が上昇するのは当然の現象であろう。

戦後の家政学も未だに「家計簿中心」で、「料理中心」になっていないのだ。しかも、家政学で教えられる料理は、要は「料亭料理」であって、「家庭料理」ではないのだ。テキパキと素早く栄養バランスの取れた美味しい家庭料理を作ることを、妻に求められているのだ。だから、現代の妻たちに家計簿をつけせると、どの妻たちも食費を削ってケチケチ路線を取ってしまうのだ。家族の者たちに冷凍食品や食品添加物の入った食べ物を食べさして、数百万円程度の貯金を溜めた所でなんの幸せがあろう。

だから、現代の妻たちに求められるのは、その日の気分で料理を作るのではなく、「月間メニュウ表」を作成して、計画的に安全な家庭料理を作っていくことなのだ。「月間メニュウ表」を作ることによって、食品の購入から、食品の保存、料理、食費の把握に至るまで、管理してしまうのだ。

人間は1日3食を食べるし、しかも実際には外食があるから、自宅で作る料理は回数が限られているのだ。現代の妻tちが主婦業でヘトヘトになっているのも、日々の料理を場当たり的に作っているからだ。これではその日暮しのホームレスと変わらない。毎月、月が始まる前に、「月間メニュウ表」を作ってしまえば、日々「今日の料理は何にしようかな?」と思い悩むことなどなくなるのだ。

不妊症妻たちにとっては、この「月間メニュウ表」は不妊症の根本原因である「食事過剰」を改善させるのに、最も偉大な効果を発揮するアイテムである。

子供がいないのだから、夫婦二人で食べられる食事を数えていき、そこにメニュウを埋めていけばいいのだ。夫は仕事で外食があるから、妻が夫のために料理を作らなければならない食事は、月間で換算してみるとそんなにないのだ。

平日は、朝食はたっぷり、昼食は普通で、夕食は少な目にする。

休日は、朝食をたっぷり、昼食を少な目にして、夕食を豪勢にする。

朝食は玄米を中心にし、夕食は小麦を中心にして、黒パンや黒パスタや玄うどんにしていく。毎回同じものだと、内臓が疲労してくるので、朝食にオートミールとか、夕食にソバとかを出して、内臓を疲労させないようにする。

不妊症を治す王道は、「断食」なので、「日中断食」や「24時間耐久断食」を実施する日を、月間メニュウ表に書き込んでしまうと、妻が料理を作らなければならない回数は、非常に少ないことが解るのだ。

こうすると、料理を作ることにエネルギーを集中でき、自分でも満足できる美味しい料理を作ることができるのだ。しかも、あらかじめ作る料理が決まっているので、冷蔵庫の中で食品が腐って廃棄することがなくなるのだ。

但し、月間メニュウ表の注意点は計画通りに進ませないことだ。緊急に用事が入ったりするから、食品が料理されずに残ってしまう。夕食で食べ残しがでれば、タッパに入れて、翌日の朝食に回したりする工夫は必要だ。

毎月、必ず「調整日」を儲けて、余った食品を処理してしまうことだ。我が家の場合は、「天プラ」「鍋物」「焼肉」といったものを設けている。余った食品を天プラで揚げたり、鍋物に入れてしまったり、焼肉で焼いてしまうのだ。

月間メニュウ表の作成時間など30分もかからないだろう。

月間メニュウ表を作成すると、美味しい料理を作りながら、食事過剰が解消できるし、食費は明らかに浮くし、料理に悩んでいた時間を削減できるのだ。不妊症妻たちにとってこれほど素晴らしいアイテムは他にない。

月間メニュウ表を持つと、主婦業を一気に合理化できるのだ。女性は花嫁になることに憧れるものである。それなのに、なぜ結婚してから結婚に不満が出てくるかといえば、花嫁として持つべきものを持たずに、結婚生活を開始しているからである。妻のその日の気分で家事をやれば、まともな家事など一つもできるはずがないのだ。

「月間メニュウ表」を持つことによって、料理をうまく処理してしまうと、後の家事は楽に済み、しかも、「月間メニュウ表」さえあれば「家計簿」をつけるのが楽になり、お金が雪ダルマ式に貯まっていくのだ。

不妊症妻たちにとっては「月間メニュウ表」を持つことによって、不妊症が解消され、妊娠が確実になるのだ。

まさに、「月間メニュウ表」の作成こそ「妊娠計画」の始まりなのだ。

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