3度の食事をたっぷりと食べていれば誰だって不妊症になる
潤チャマの看病の甲斐あってか、風邪が完治した。通常では風邪に罹らない俺でも、母親が自宅で風邪をひいてゴホゴホされたらうつってしまう。まぁ、風邪が治って良かった。
昨日(1月4日)、テレビ朝日の『地球危機2008』を見たんだけど、衝撃的だったね。地球温暖化で南太平洋の島は沈むは、ヒマラヤの氷河は溶けるは、北極の氷河は溶けるは、熱帯雨林は減少していくは、地球温暖化がこれほどまで深刻な状況になっているとは思わなかったよ。
それなのに、日本人はコンビに弁当に象徴されるごとく、世界中から食料を集め、しかも、消費期限が切れたというだけで弁当を廃棄処分にしているのだ。輸送するだけで二酸化炭素を大量に放出しまくっているのに、しかも、その弁当を廃棄してしまうなんて本当に無駄だよ。コンビニなんていらないよ。営業停止にしてしまえ!
地球温暖化がこれほど深刻化しているのに、テレビではギャル曾根が大食いをやってたり、明石家さんまの低俗な番組をやっていたりと、「芸能人ども、いい加減にしろ!」と怒鳴りつけたかったね。昨日は地球温暖化に考えさせられたね。
地球温暖化の原因は、科学者たちが現在、二酸化炭素の排出量が増大しすぎたことに原因を求めているんだけど、実をいうと、これは非科学的な学説なんだ。
人間の行為で地球温暖化をもたらす最大のものは、「森林伐採」なんだ。森林は二酸化炭素を吸収するし、森林自体が保水力をもち、しかも水蒸気を出すので、地球に水の循環をもたらしている大切な存在なんだ。この森林を人間が伐採してしまうから、地球に水の循環が起こらなくなり、気候が狂ってしまうんだ。
勿論、人間の二酸化炭素の排出も地球温暖化になんらかの影響を与えているし、電気などの浪費も地球温暖化になんらかの影響を与えていることだろう。しかしそれは森林伐採の影響力に比べれば微々たるものだ。
そして地球温暖化に最も原因があるのは、「太陽」なんだ。地球は太陽と直角に交差しているのではなく、傾いて交差しているため、地球に気象の変動をもたらしてしまうのだ。しかも、太陽の発熱が一定ではないため、地球に降り注がれる太陽光も一定していないのだ。この太陽が引き起こす気候変動が人類の歴史に大規模な変動をもたらしてしまうのだ。
日本の歴史の中で温暖化した足跡を確かめるためには、日本で二期作が行われていたかを調べればいい。古代日本では神武天皇から武烈天皇までが二期作を行っていた時期である。中世では室町時代から戦国時代までが二期作を行っていた時期である。二期作だと食料生産が倍増するので、人口も倍増する。その増えた人口に仕事を与えるために戦争が起こり領土を拡大していく。古代でも中世でも日本は最終的に朝鮮半島に進出しているのだ。
逆に一期作になると食料生産が減少するので、人口も減少して、国内では潰し合いの内戦が勃発している。古代では「壬申の乱」だし、中世では「源平の争乱」や「南北朝の動乱」が発生している。
この世には「平和」を絶対的な価値観にして物事を見てしまう人たちがいるのだが、こういう人たちの意見は妄説にすぎないのだ。食料生産数と人口数は密接な関係にあるので、食料生産が増えれば人口も増え、そのために国外に向かって領土拡大の戦争が起こり、食糧生産が減少すると人口が減少し、そのために国内で潰し合いの戦争が起こるのである.戦争も平和も歴史の生理現象なのである。
さて、現在の日本は温暖化といわれていても、二期作を行えるほど暑くはなっていないのだ。確かに気温は上昇しているけれど、そのマイナス面よりも、プラス面の方が遥かに大きいのだ。まず、温暖化のために稲作が豊作になっているのだ。野菜にしても、フルーツにしても取れすぎて困っているくらいなのだ。
そrだけじゃない。俺が自宅でパスタを食べる時、そのパスタはイタリア産である。イタリアも日本に小麦を輸出できるくらいに豊作なのである。俺がワインを飲めば、そのワインはフランス産である。フランスもブドウが豊作なのである。地球温暖化といっても、もともと農耕に適した所では豊作を記録しているのだ。
地球温暖化で被害をこおむっているのは、農耕に適さない土地を無理矢理に灌漑を行って農地に変えた所なのである。アメリカ合衆国やオーストラリアや中央アフリカのような場所で地球温暖化が深刻な農業被害を与えているのだ。それなのにアメリカ合衆国は二酸化炭素排出削減に反対しているのである。だから、ハリケーンで大洪水が起こるのは天罰といってもいいのだ。
地球温暖化は歴史の大きな流れで発生するから、人間の二酸化炭素の排出量だけが問題ではないのである。文明化はどうしても人間の食料生産量を増大させていこうとするから、自然環境に無理を強いているのである。国家の命運は食料生産に左右されてしまうから、自然に無理を強いても食料を増やそうとしていくのだ。
人間の体も同じことで、食事をしっかりと取らない限り、健康を維持できない。しかも人間の活動を活発化させようとすれば、食事の回数を増やしていくしかないのだ。
日本人の食事の回数は、日本建国から室町時代まで、朝食と夕食の1日2食であった。それが、戦国時代になると、その量では戦国の乱世をやっていけないので、1日3食になった。戦国時代は戦争で活発に動いたために必要であったが、天下泰平の世になった江戸時代でも1日3食になってしまうのである。
そのため江戸時代では文化が異常に発達して、発行された書籍数はこの当時世界一である。しかし、それと共に病気も爆発的に増え、医学が急速に発達しているのだ。要は食いすぎなのである。建国以来、1日2食でやってきた民族が1日3食に変わったのである。そのために知能が発達したし、体も大きくなったが、それと共に体に無理を強いたのである。
生活習慣病は文明病なのである。糖尿病や高脂血症や癌は食事が過剰にならなければ起こりようがない病気なのである。食料が過剰にある文明だからこそ、食事過剰による生活習慣病が起きるのである。
不妊症も同じく食事過剰の中から生まれてくる病気なのである。
俺に言わせれば、3度の食事をたっぷりと食べていれば、誰だって不妊症になるのだ。戦国時代ほどの仕事量をこなしていない人が、1日3度の食事をたっぷりと取る必要性などどこにもないのだ。必要のない過剰な食事のツケが不妊症という形で体に現れているだけなのだ。
それを排卵誘発剤や人工授精で治療しようとするから、より不妊症は悪化するのである。女性の子宮が受精卵の着床を拒否するのも、男性の精子が減少するのも、不妊症患者たちが食事過剰だから起きることなのだ。
食事の仕方を改善する方が、不妊症の治療では優先するのである。
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