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食事におけるマナーは料理を作った人に敬意を払うことである

【積雪5cmで大雪?】

今日は光り輝く銀世界!

昨日、関東地方に雪が降って、一夜明けると、空は真っ青、地上は真っ白。いいね~、冬は! この世界を美しくしてくれるよ。

が、NHKの全国ニュースによると、積雪5cmでなんと、「大雪」扱いである。北海道や東北や北陸の人々が聞いたら、というかNHKの全国ニュースで聞いているはずだが、一体なんと思うことだろう。大雪ってのは、1晩で積雪1m以上の雪が降ることをいうんじゃないか? 僅か5cm程度の積雪でなんで大雪なんだ?

それなのに、この雪で死者1名、負傷者100名近くを出したのだ。死亡した方は横浜市の人で、雪下ろしをしている最中に転落して死亡したとのこと。積雪5cm程度の雪に、なんで雪下ろしをする必要性があるんだ? まったく理解に苦しむよ。

東京といえども、1年に1度くらいは、雪が降る。雪が降るのは解ってんだから、それに対する対応策ぐらい身につけろよ。なんで毎年毎年、東京で雪が降ると、こうも死傷者が出てくるんだ? 学習能力はないのかよ。

東京で降る雪は「ボタ雪」だから、1晩たてば雪は凍ってしまう。だから、この程度の雪でも、長靴のような靴底のしっかりしたものを穿かないと、転倒してしまうのだ。それなのに、ハイヒールで歩くバカ女がいるのだ。いつも穿いている靴だって危険だというのに、なんで地面が凍っているのに、わざわざ転倒しやすい靴を穿いてくるんだ。

人間はあくまでも自然の中で生きているのだから、四季の変化に対する対応策を身につけなければ、「死」あるのみなんだよ。

【寒い豪邸での寒い食事】

この世は変化し続けているのだから、人間もそれに合わせて変化していかないと、悲惨な目に遭ってしまう。自然の変化に対応しきれてしない人は、人間関係の変化にも対応仕切れていない人が多い。

俺にはいまでも忘れられない思い出がある。

俺はその昔、建築家として大成功を収めた人に自宅に招待されたことがあったが、その人の家は大豪邸で、しかもリビングが大広間になっていて、ともかくバカでかく作ってあるのだ。関東地方は冬になるとシベリア寒気団が南下してくるから、寒いといえば寒いのだ。だから、こんな作りの家では、いくら暖房をたこうが、なんとなく寒いのだ。

北海道や東北や北陸のように、気温が氷点下になってくれれば、防寒装置のついた頑丈な家にしなければならなくなるので、家は豪邸にして、間取りを広くとっても構わなくなるが、関東地方のこの寒さで防寒装置のついた頑丈な家にしてしまうと、冬はいいが、今度は夏が暑くてたまらなくなるのだ。だから、関東地方の家はなるべく小さくして、家族が身を寄せ合うようにして、僅かな暖房で冬を乗りきろうとするのだ。関東地方はその経済力に反比例して豪邸が少ないのも、ちゃんとした理由があるのだ。

案の定、その建築家の家はなんとなく寒くかった。しかも、寒い大広間で取った夕食は、全然、会話が盛り上がらず、最終的にはなんとなく気まずい雰囲気になってしまった。

その建築家の夫婦は、不妊症というよりも、子供を作らない人生を選択してしまっていたので、子供がいなかったが、俺は「こんな家に暮らしていては、子供なんかできないし、こんな家に暮らしているから、子供のいない人生を選択してしまうんだ」と思ってしまった。

【不妊症夫婦の食事の風景】

不妊症の夫婦の食事の風景を見てビックリするのは、食事をする部屋がなんとなく寒いし、夫婦の会話が盛り上がっていないのである。まったく、あの建築家夫婦の食事の光景とそっくりなのである。

夫には夫の生まれ育ってきた生活環境があるし、妻には妻が生まれ育ってきた生活環境があるから、すべてをその夫婦二人の責任にすることはできないが、だが改善策を施すことは絶対に必要であろう。

まず、夫婦それぞれがどういう生活環境で育ってきたか、ちゃんと夫婦で話し合うことである。子供の頃に一家団欒がちゃんとあった家庭で育った人は、結婚したら、その一家団欒を自分たちの家族の中で再現しようとするのだ。

子供の頃に一家団欒の記憶がない人は、結婚しても、一家団欒を作ろうとはせず、食事をしても無口だし、会話をしても盛り上げようとはしないのだ。

夫婦の食事の風景は、本人たちの責任よりも、その夫婦の子供の頃の生活環境が大きく出てくるので、夫婦でちゃんと話し合った方がいい。夫婦で話し合えば、改善策は見つかるはずだ。

その上で、食事をする部屋を温めるなり、会話のネタを増やしていけばいいのだ。

が、しかし、不妊症の夫婦に決定的に欠けているものがあるのだ。そのことが不妊症の発症と大きく拘っているのである。

【フランス料理はなぜ世界最高の味になったのか?】

不妊症の夫婦、特に夫の方なのだが、食事の時間になれば、料理が出てきて当然だと思っているのだ。料理作ってくれた人への感謝というものがまったくないのだ。

フランス料理が世界最高の味になってのも、料理を食べた人たちが、料理人に感謝の意を示すということが行われていたからなのである。

階級制度が厳しすぎたイギリスでは、料理人は料理を作って当たり前と思っていたから、イギリス料理はまずく、不妊症を発症する人たちも、フランス人に比べれば非常に多いのだ。

自分が作った料理を食べた人が、感謝してくれれば、また今度、美味しい料理を作ろうとする意欲が湧くというものだ。

不妊症の夫に、欠けているものは、料理を作ってくれた人、即ち妻のことなのだが、妻への感謝が欠けているのである。

その感謝のなさこそが、妻が料理に意欲が湧かない原因にもなっているし、不妊症の原因にもなっているのだ。

では、一体どうすればいいのか?

【夫に作らせてみる】

解決策は簡単で、夫に料理を作らせばいいのである。

こういう男性は子供の頃から、母親が料理を作ってくれて当たり前と思っているので、料理を作る労力と難しさがまったく解っていないのだ。

だから、休日に夫に料理を作ってもらうのである。

夫に料理をやらして、料理を作る大変さを、身をもって理解させるのである。

まずい料理を作った夫に対して、妻が言い過ぎると夫婦喧嘩になるので、言葉は慎んだほうがいい。大事なことは、夫に美味しい料理を作ってもらうことではなく、料理を作る大変さを理解してもらい、感謝できるようにすることなのだ。

確か、「妊婦の夫向けのお料理教室」とかいうのがあるので、夫婦揃って参加してみるのもいいだろう。料理の先生から、こっぴどく叱られると、さすがに夫といえども怒りはしなくなるだろうから。

妊娠して身重になって料理が作れない場合、夫が料理を作れるようになれるので、これは一石二鳥の体験なのだ。

【食事のマナー】

料理を作る大変さが解れば、自然と料理を作ってくれた人に感謝することが出来るのである。

食事のマナーというものは、礼儀作法を形式的に守るものではなく、料理を作ってくれた人に感謝を示すことなのである。料理人に対して感謝があれば、礼儀作法はきちんと守って食べるというものだ。

「夫婦二人っきりなんだから、自由に食べさせろよ」という人がいるが、こういう人は、料理を作ってくれた人に感謝がないし、また、外で外食しても食事のマナーは守らないものである。

だから、食事のマナーは絶対にを守らせろ。

美味しい食事というものは、食事のマナーを守れる人だけが食べられるものなのである。

食事のマナーを守れない人に与える食事など、この世にはないのだ。

まずは、「料理人に敬意を払うこと」だ。

次に「音を立てずに食べる」ことだ。和食では音を立てて食べる習慣があるが、これは絶対に改めた方がいい。あの「ズズズッ」という音が響き渡ると、盛り上がる会話も盛り上がらなくなってしまうからだ。

第三に「肘をついて食べない」ことだ。肘をついて食べれば、猫背になって消化も悪くなるし、また、会話もつまらない会話になってしまうのだ。

第四に「食事中は政治と宗教の話はしない」ことだ。政治と宗教で面白い話など余りないからだ。

第五は「食事の会話はなるべく面白い話をする」ことだ。食事中は、その日に起こったことを楽しく話せば、会話は盛り上がるものだ。食事中に笑い声が出てこなかったら、その夫婦の会話の仕方には相当問題があるとみていい。

【食事での夫婦の「気」】

人間は互いに「気」を出し合って生きている。

食事中では、料理を食べるだけでなく、互いの気を吸いあってしまうということになる。食事で料理だけを食べている訳ではないのだ。

だからこそ、愛し合っている者同士で食事をすると料理は美味しく感じられるし、夫婦であればこの世でもっとも美味しい料理と感じられるのだ。

愛し合っている夫婦であるならば、料理は美味しく感じられるし、食べれば体が温かくなるし、部屋だって暖かくなるのだ。

もしも、夫婦で食事をしても、料理が美味しくないとか、会話が盛り上がらないとか、食べても体が温かくならないとかしたら、その夫婦の愛の形が間違っているのだ。

夫婦であるならば、ちゃんとした「気」を出すべきだろう。

そういう「気」は「相手を幸せにする悦び」に目覚めた時、ちゃんと出てくるのだ。

「相手を幸せにする悦び」に目覚めた人が、食事のマナーを無視することなどありえないのである。

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