男性不妊の発生のメカニズムとその解決の方法 ~働き過ぎを解消させる秘訣~
●男性不妊の発生のメカニズム
なぜ、「働き過ぎ」というストレスで、不妊症を発症してしまうのか?
不妊症の主たる原因は「水分過剰」と「食事過剰」のはずである。
しかし、不妊症患者たちは、過保護に育てられてしまったがゆえに、心身が副交感神経優位の状態にあるので、しかも、「水分過剰」と「食事過剰」はより副交感神経を優位にさせるので、その状況で「働き過ぎ」というストレスがかかると、一気に交感神経に優位してしまい、そのために不妊症を発症してしまうのだ。
特に、男性不妊の原因の大半は、これなのである。不妊症の男性は、結婚して家を構え、しかも、丁度、仕事が解り始めた20代後半や30代で不妊症を発症してしまうのだ。男性は仕事でもっともストレスのかかりやすい時期に、丁度、不妊症を発症してしまうのだ。
「働き過ぎ」のストレスで交感神経が優位になれば、「精子減少症」になり、それ以上に「働き過ぎ」のストレスがかかると、今度は交感神経が一転して副交感神経優位になってしまい、「無精子症」を発症してしまうのだ。
●優しい男は不妊症予備軍
不妊症の妻たちの夫たちは、ともかく優しい男性が多いのだが、優しい男性というのは、種無し男の可能性が高いのだ。
優しい男性は、副交感神経が優位の状態にあるので、女性に飛び掛っていき、妊娠させようという意欲がないのだ。
不妊症の夫婦がメイクラブする時、夫が妻に対して激しく欲情して、性行為におよぶという夫婦はいないはずだ。夫が待ちきれずに、月面宙返りでベッドインするとか、夫が妻の服を無理矢理脱がして、獣のように無我夢中でセックスをしたりしないのだ。
このことは不妊症の妻だけに責任を追及するのは過酷かもしれない。
現代の若い女性たちに「どんな男性が好き?」と聞けば、「優しい男性」と答えてくるからだ。
俺に言わせれば、優しい男性とは、不妊症予備軍なのである。副交感神経が優位になっているから、女性を真剣に愛そうという情熱が湧いてこないのだ。
もしも、男性が本当に男らしかったら、女性に対して優しい男性などにならずに、「お前が俺のことが好なら、だったら俺についてこい!」とか「俺はお前をちゃんと愛しているから、お前は俺以上に俺を激しく愛せ!」とかいう愛の啖呵ぐらいは切れるはずだ。
女性に対して強い態度に出られない男性は、やはり女性を孕ませるのも困難になってしまうのだ。
●舗装された道路ばかりを歩いていると、荒野を歩けなくなる
昭和憲法体制下では、とかく子供たちを過保護にしてしまっている。
勉強でもスポーツでも競争させないし、挙句の果ては「ゆとり教育」を押し進めて教科書がパンフレットみたいに薄くなってしまった。
男の子なら子供の頃は喧嘩して当たり前である。勉強やスポーツで競争して強くなりたいのである。
本来、学校は子供たちを強くさせて、学校を出てもちゃんと生きていけられるようにしてあげる機関なのだが、今の学校は子供たちをひ弱にさせ、社会で生きていけられないようにさせているだけなのだ。その教育の結果が、少年たちの凶悪犯罪の多発であり、日本の国力の低下であるのだ。
不妊症もこの一連の流れから出てくるものだ。
子供の頃から甘やかされて育ったために、自分の人生に難問が訪れると,それを解決しようとせず、不良少年たちはすぐにキレて凶悪犯罪を起し、不妊症患者たちは不妊症を解決できずに涙を流さざるを得なくなってしまうのだ。
人間は舗装された道路ばかり歩いていると、荒野を歩けなくなってしまうのだ。
自分の人生に艱難辛苦が訪れてきたら、それを自分の力で解決していこうとする情熱とハパワーが心の中から湧きでこないのだ。
戦争を経験した人々は平和を望んだかもしれない。しかし、平和の中で生まれ育ってしまった現代の人々は、軟弱で、ひ弱で、怠惰で、卑怯で、人間が本来的に持っている力を発揮できないのでいるのだ。
本来の夫婦なら結婚すればすぐに子宝に恵まれるのに、平和の中で育った不妊症の夫婦たちには赤ちゃんが生まれないのだ。
働いていれば、「働き過ぎ」のストレスは誰だって経験するものである。しかし、不妊症患者たちに限って不妊症を発症させてしまうのだ。
そこで、今回は不妊症の男性に限定して、「働き過ぎ」のストレスの解消の方法を教えることにする。
不妊症の女性も「働き過ぎ」で不妊症を発症することがあるが、女性の場合、「働き過ぎ」よりも、「心の悩み」や「薬の長期使用」でのストレスによって、不妊症を発症させるので、そちらの回で説明することにする。
やはり「働き過ぎ」のストレスは、不妊症の男性に重くのしかかっているのである。
●仕事における「80対20の法則」
不妊症の男性たちは、「働き過ぎ」のストレスに晒されているので、常々「忙しい」とこぼしているはずだ。しかし、「忙しい」とは、「やらなくてもいい仕事をやっていて、大した仕事をしていない」ということなのである。
仕事は人間にとって不可解にランダムに動いているのではない。ちゃんと一定の法則で動いているのだ。
その法則が「80対20の法則」だ。「80対20の法則」とは、仕事量の20%が、仕事で成し遂げる80%の成果をもたらしてしまうという法則だ。
逆に残りの仕事量の80%をいくら一生懸命にやっても、仕事で成し遂げる20%の成果しか上げられないのだ。
だから、仕事に優先順位をつけ、80%の成果を上げられるものに、自分の仕事のエネルギーを集中させるのだ。
自分の仕事を「最重要」「重要」「雑用」「不要」に分け、最重要と思われる仕事に、自分のエネルギーを集中させるのだ。
この最重要と思われる仕事こそが、仕事の成果の80%を創り上げるのである。
●仕事はスピードが決め手である
自分にとって何が最重要の仕事が解っていれば、それは自分が何をやるべきかが解っているということなのだ。
だから、寝る前に「明日やるべきことを書き出しておく」のだ。明日やるべきことが解っていれば、朝起きたその瞬間から、猛スピードで仕事を進めることができるからだ。
仕事というのはスピードが決め手なのである。早いスピードで遣り遂げた仕事はやはり出来がいいし、ちんたらと進めた仕事は出来が悪いものである。
会社に出勤する時間も、始業時間ギリギリに行くのではなく、早朝出勤することだ。
自分がやるべきことが解っているのだから、みんなが仕事を始める前に手をつけていたら、誰にも邪魔されずに仕事が片付いてしまうのだ。
できれば、午前中に大半の仕事を片付けてしまうことだ。なぜなら、午前中の人間の集中力は、午後の3倍以上だから、その高い集中力なら仕事は最速で片付いてしまうのだ。
●朝の工夫
不妊症の男性は、体が副交感神経優位の体になっているので、朝起きるのがつらいと思う。そこで朝の目覚めをよくし、朝からエネルギッシュにいられるようにする工夫が必要となる。
まず、朝起きたら、「冷水シャワー」を浴びて目を覚まさせるべきだろう。どんなに寝ボスケさんでも、朝起きた直後に冷水シャワーを浴びれば、一発で目が覚めるはずである。
朝に冷水シャワーを浴びると、体が交感神経にシフトしてくれるので、体が活動モードになり、頭が活発に作動してくれて、仕事におけるストレスに耐えられるようにしてくれるのだ。
それから、朝食はしっかり取ることだ。起床後、体の中のエネルギーは空っぽになっているので、朝食をちゃんと取らないと、その日の活動力が非常に弱くなってしまうのだ。
ただ、昨日、宴会があって、まだ空腹を感じないというなら、軽くでもいいから、何かを取るべきだ。フルーツでも黒パンでも食べておくと、頭の回転速度がまるで別なのである。
●一般紙の危険性
不妊症の男性たちに共通するものは、一般紙を真剣に読んでいることなのだ。特に『朝日新聞』を読んでいる人たちが多いのだ。
『朝日新聞』のあの自虐史観や反日的な報道姿勢の記事を朝っぱらから読んでいると、どうしても精神がネガティブになってしまい、仕事は非効率になり、不妊症を発症してしまうのだ。
ビジネスマンなら、経済紙を読むべきであって、一般紙などいらないのだ。一般紙に書かれている情報など、テレビやネットを見れば出ているので、朝の貴重な時間を一般紙を読むのに費やすのは、無意味なのである。
一般紙の定期購読をやめる。『日本経済新聞』のような経済紙に切り替えることだ。
そして出来れば、スポーツ紙を購入して目を通しておく。スポーツ紙に出ているスポーツネタや芸能ネタを抑えておくと、ちょっとした雑談で盛り上がれるからだ。
●時間のトリックに気をつけろ!
男性は女性と違って生理がないので、1ヶ月単位で物事を考えられず、1週間単位で行動してしまう。毎朝、新聞を読み、週に1度は週刊誌を買って読むという日常を送ってしまうのだ。こういう生活では1週間があっという間に過ぎてしまうのだ。
しかし、1週間では碌な仕事ができないのだ。やはり、ちゃんとした仕事をするためには1ヶ月単位で行動する必要性があるのだ。
1週間単位ではなく、1ヶ月単位で行動するためには、まずは「月刊誌」を定期的に購入して読むことだ。仕事のことを忘れて、お茶でも飲みながら、ゆっくりと月刊誌を読むと、気分転換になるし、いいアイデアが浮かんできたりするのだ。
それから本を買って読む。読書をすること自体、日常から切り離されることなので、1週間単位で動いてしまう誘惑から逃れることができるのである。仕事のできるビジネスマンほど、やはり読書家なのである。
そして、仕事で着て行くスーツを10着以上、靴を十足以上用意することだ。男性は放っておくと、同じスーツに同じ靴で出勤してくるのだ。1週間以内に絶対に同じスーツを着たり同じ靴を穿かないように配慮しておけば、いつもリフレッシュでいられるのだ。
最近はスーツも靴も安くなっているので、ケチらないで購入しておこう。ファッションセンスは男性よりも女性のほうが上であることが多いので、買い物は自分の奥さんと一緒に行って、奥さんに選んでもらおう。この方がファッションセンスがレベルアップすることだろうと思う。
●クールダウンは筋肉トレーニングが一番いい
仕事中は交感神経にシフトするが、仕事が終われば副交感神経にシフトさせれば、自律神経は正常になり、不妊症を発症しない。
しかし、不妊症の男性は、この自律神経のバランスが取れないのだ。
そこで仕事が終わったら、筋肉トレーニングをして、クールダウンをさせ、副交感神経にシフトさせるのだ。
夕食後1時間経ってから、筋肉トレーニングをすると、この副交感神経へのシフトが簡単に行え、しかも、筋肉はつくし、睡眠が深くなるのだ。仕事のクールダウンは筋肉トレーニングが一番いいのだ。
●電磁波の危険性
仕事が終わってからも副交感神経にシフトしない人は、仕事でコンピュータを使う人たちが群を抜いて多い。コンピュータは電磁波を発生させるので、人間の交感神経を刺激してしまい、なかなか副交感神経に戻ってくれないのだ。
しかも、コンピュータを使う仕事をすると体温が低下するので、精嚢の機能が低下してしまい、精子減少症や無精子症を発症してしまうのだ。
コンピュータを使う仕事をしている人は、家に帰ったら必ずお風呂に入って体を温めて、交感神経を副交感神経に戻す努力をすべきだろう。
また、自宅でパソコンを使う人も、就寝1時間前までにはパソコンをやめることだ。パソコンを夜遅くまで使用していると、やはり交感神経を刺激してしまい、副交感神経に戻らなくなってしまうからだ。、
●仕事に完璧を目指さない
不妊症を発症する男性たちは、実は真面目で頑張り屋さんの男性たちが圧倒的に多いのだ。
真面目ということは面白みがないということであり、頑張り屋さんはとにかく仕事を一生懸命にしてしまいすぎなのだ。
こういう男性に仕事をさせると、仕事に完璧を求めてくるのだ。
仕事というものは、完璧になることはないから、仕事で完璧を求めようとすると、仕事で窒息してしまうのだ。
だから、仕事で完璧を目指さないことだ。
仕事の出来は80%でいいのだ。残りの20%があるからこそ、明日から改善ができるというものなのだ。
ここでもやはり「80対20の法則」が作動してくるのである。
こういう考え方でいれば、「働き過ぎ」のストレスは大幅に減少して、男性の不妊症が治っていくはずだ。
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コメント
こんにちは、はじめまして。こちらのブログを色々読ませて頂きました。中には役に立つ情報もあるのかもしれませんが、根拠がなく、不妊女性を不安にしたり不快にさせる内容が目立ちますね。私も不妊ですが、この内容を読んで多々不快な表現があるのが気になりました。中には不快を通り越して馬鹿にした表現もあり、残念に思います。不妊の女性を何とかしてあげたいというタマティーさんのお気持ちはわかりますが、この内容や表現では女性は参考にしません。むしろ不快になってもう読みに来ないかもしれませんね。もっと多くの人に読んでもらいたいのであれば、表現の仕方や内容をもっとお勉強する必要があるのではないかと思いますよ。「女心」をもっとお勉強しましょうね。テンプレートやブログパーツを女性らしいものに変えるだけではだめですね。それと、ブログランキングの順位を上げたいのはわかりますが、同じバナーを何個も並べるのはちょっと・・・。正直今日のバナーのつけ方を見て引きました^^;1個ずつでもいいと思いますよ^^;必死さが伝わって逆効果です。それでは、このブログが不妊症の世界で最強のブログになれるように見守っております。頑張ってくださいね。表現や内容がきちんと変わったら、読者として遊びに期待と思います。通りすがりなのに失礼しました。頑張って!
投稿: たまにてぃー | 2008年2月28日 (木) 14時33分
「たまてぃー」さん、コメントありがとう。
あなたの意見は早速取り入れさせていただくよ。
俺は同じバナーを並べたら、綺麗に見えるんじゃないかなと思って、同じバナーを4つ並べたんだけど、「ブログランキングを上げたい」と思われちゃ、仕方ないな。
あと表現方法のことだけど、このブログはそもそも爆笑ネタを交えながら「不妊症バトルロワイヤル」を展開しているわけだから、不妊症に関係ない部分のネタは笑い飛ばしてくれればありがたいんだけどさ、「たまてぃー」さんにみたいに不快に思うなら、別に俺のブログを読まなくていいよ。
かつて沖縄の「さんにん」さんという女性は、俺の表現方法で爆笑してくれたんだどね。その女性は二人目不妊だったんだけどさ、それで今回の「たまてぃー」さんの1件で、或ることがはっきりと解ってしまったんだ。
それは不妊症患者にはユーモアがなんじゃないかってことだ。
俺は4ヶ月間、この「不妊症バトルロワイヤル」を展開してきて、薄々解っていたことなんだけど、不妊症の女性たちって、不妊という肉体的な問題よりも、精神的な問題の方が大きいんじゃないかってことなんだ。
不妊症であることを深刻に捉えすぎて、日々の生活を楽しむというか、ユーモアを交えて平凡な日々を楽しくしていくっていうことが、まったく欠如しているんじゃないかな。
俺のブログを見てさ、笑い飛ばせなかったら、相当、心が病んでいると思うぜ。
「たまてぃー」さんみたいに、まるで液体窒素で心を凍りつかせるような生き方よりも、心を太陽のように温かくして生きた方が面白いと思うんだけどね。
ユーモアって物凄く大事だよ。
俺はいかなる批判を受けようとも、俺は確実に「不妊症を解消できる方法」を述べていくつもりだからさ。でも、俺はすべての不妊症患者たちを救おうと思っているわけじゃないからさ。俺は俺を支持してくれて、俺の言うことを理解して実行してくれる人たちだけに対してのみ、不妊症を解消させてあげることができるだけなんだよ。
俺は全知全能の神様じゃないんだからね。
「たまてぃー」さんも10代の女の子じゃないんだから、俺に「女心をもっと勉強しましょうよ」なんて子供じみたことを言うなよ。
自分を変えずに、他人を変えようとしていると、地獄のような苦しみが襲い掛かってくるぜ。
他人が変わることを期待するより、自分を変えていって、自分の心の中から「愛」を出していって、自分の周りの人たちを幸せにしていく、という生き方こそが、幸福な人生を送れる秘訣だと思うよ。
まぁ、「たまてぃー」さん、ぎっしりと詰まった内容のコメンをくれてありがとうね。女性のコメントで改行が1つもない文章をくれたのは、あなたが初めてだよ。
俺は「たまてぃー」さんの不妊症が治るのを祈っているよ!
投稿: タマティー | 2008年2月28日 (木) 19時39分