愛撫の上級テクニック ~妻が自発的に動き出すと、快感は深くなり、オルガズムは激しくなる!~
●愛撫でイッタことがない人は愛撫でイクことに全力を注ぐべし
愛撫で妻をイカせたことのない不妊症の男性は、女性が愛撫でそんなにまでイケると教えられると、衝撃を受けてしまう。
「女性はクリトリスを愛撫されてイクだけでなく、キスをされた程度でもイッテしまう女性もいるんですよ」
と教えると更に衝撃を受けてしまうのだ。
男性と女性とでは、愛撫によるオルガズムが絶対的に違うというのが解らないと、愛撫で女性をオルガズムに導いてあげられないのだ。
女性の中にはキスをしている最中にオルガズムに達してしまった女性もいるが、男性がキスをしている最中にオルガズムに達してしまった男性は皆無である。
マンガの『パタリロ』では、バンコランが美少年にキスをしてオルガズムに達したシーンが多々出て来るが、あれはあくまでもフィクションでしか存在しえないものなのである。俺が調べた中で、キスでオルガズムに達した男性は1人もいないのだ。男性の性感帯は女性のとはまったく違うようにできているのだ。
だから、男性が男女平等と思い込んでしまうと、愛撫抜きでセックスを始めてしまうのだ。
それゆえ、男性は男女平等なんか捨てて、性感帯における男女の性差を認識した上で、愛撫によるオルガズムを女性に与えてあげなくてはならないのだ。
愛撫で妻をイカせたことのない男性は。まずは妻を愛撫でオルガズムにイクように全力を注ぐべきなのだ。
男性が真剣になって、妻の体を愛撫しまくれば、必ずやオルガズムにイケるはずだ。
男性が初めて女性に愛撫でオルガズムにイカせた時は、本当に嬉しいものなのだ。
俺は初恋の女性に、初めて愛撫でオルガズムにイカせた時は、万歳三唱を唱えたぐらいだ。
「万歳三唱など大げさな」と思うかも知れないけど、男性が女性に愛撫で初めてイカせるのは、本当に嬉しいものなのだ。
●夫への愛撫
妻が夫からちゃんと愛撫してもらえ、ちゃんとオルガズムに導いてもらえると、妻は自発的に夫に愛撫をしようとしてくるのだ。
愛撫による大きな変化は、実はここから始まるのだ。
この自発的に妻が愛撫するというのが、非常に大事で、妻が自発的に愛撫すると、愛撫のテクニックは合格点に達し、しかも、妻が愛撫することで欲情してくるのだ。妻も夫に愛撫するのが気持ちよくなるのだ。
この世の多くの男女が愛撫で致命的な失敗をしてしまうのが、女性の方がちゃんと愛撫されて、満足いくオルガズムを得てもいないのに、男性から愛撫するように仕向けられて、女性が愛撫をしてしまうことなのだ。
女性はこういう状態だと、自分から欲情してこないし、愛撫のテクニックをいくら学んでも、余り上達してこないのだ。
女性が男性に愛撫するというのは、実は愛撫の上級テクニックに属するものであり、愛撫の基本テクニックをマスターしていない者がやるべきことではないのだ。
男性は愛撫の基本テクニックをマスターしたからこそ、男性は女性に愛撫してもらえるのである。
愛撫で満足いくオルガズムを得た女性は、男性の体に愛撫する時は、自然な流れで愛撫をしていくのだ。
唇から顔、首、胸、お腹、太腿、脛、そしてペニスへと、自然と進んでいく。
女性の愛撫は自発的に行われれば、自然と男性の性感帯を押さえていくので、女性が雑誌のセックス情報や性愛術書で、愛撫のテクニックの情報を仕入れることは、不要であり、寧ろ有害ですらある。あくまでも、ベッドの上での自然の流れを大切にした方が、うまい愛撫が施せるのだ。
但し、注意しなければならないことは、女性は愛撫で男性にオルガズムにイカせてはならないということだ。
女性が男性にする愛撫は、あくまでも男性を欲情させて、性交で激しいプレイができるようにするためのものであるからだ。
男性の中には早漏の男性がいるので、ペニスばかりを愛撫していたら、イッテしまう男性がいるのだ。そのため、女性がペニスをしゃぶってばかりいると、イッテしまう可能性があるのだ。
男性のペニスの敏感な部分は、「亀頭」「亀頭溝」「包皮小帯」であり、この三箇所をフェラチヨで愛撫されまくると、イッテしまうことがあるのだ。
それゆえ、フェラチヨを施しつつも、時は亀頭だけをしゃぶってみたり、亀頭溝を舌でいじくってみたり、包皮小帯を舌で舐めてみたりして、快感を与えつつもイカないようにしてあげるのだ。
ちなみに、包皮小帯とはペニスの裏側の部分である。
それから、ペニスに愛撫を施すだけでなく、陰嚢を愛撫してみたり、腿の付け根を愛撫したり、会陰部(陰嚢と肛門の間の部分)を愛撫してみたりと、ペニスを愛撫しつつも、愛撫をペニスに集中させない工夫を施してみよう。
●シックスナイン
妻が夫の体を愛撫してくれるようになったら、「シックスナイン」へと進もう。
シックスナインは、女性を絶頂に導ける最高の妙技である。シックスナインこそ、女性が確実にイケる愛撫スタイルなのだ。
シックスナインでは、女性が男性のペニスにフェラチヨをしながらも、男性が女性のヴァギナを愛撫してくるので、女性の脳が混乱して、男性が女性に愛撫をする単独の愛撫よりも、激しい快感が女性の体を突き抜けるのだ。
シックスナインは、女性が男性の体に上に乗る女性上位がポピュラーである。このスタイルだと、女性は男性の顔に向かって股を広げる格好になるので、陰部の筋肉が緩み、イキやすいスタイルになるのだ。
このスタイルでは、女性は男性に自分のヴァギナを押し付けて、愛撫しまくってもらおう。女性は男性のペニスをしゃぶって欲情しているのに、陰部から快感が全身に伝わってくるので、非常にエロチックになってしまい、オルガズムの電流が陰部から背中を通って頭部まで激しく貫通してくるのだ。
逆に男性が女性の体の上に乗る男性上位の形では、男性が積極的に動けるようになるので、男性は女性のヴァギナを果敢に攻めまくろう。
このスタイルだと、男性は女性のヴァギナのすべてを自由に愛撫しまくることができるので、クリトリスや膣口や会陰部を愛撫しまくることができるようになるのだ。下になっている女性は、男性に覆いかぶされて体が拘束されて、しかも、男性のペニスを愛撫するために舌を出さざるをえなくなり、それなのに、陰部から快感が激しく伝わってくるので、女性は体が伸びきった状態でオルガズムを迎えてしまうのだ。
男性上位のオルガズムの方が、女性上位のオルガズムよりも、圧倒的に激しいオルガズムになるのだ。
但し、このスタイルで注意しなければならないのは、男性がペニスを女性の口に押し付けてしまうと、女性は窒息してしまうので、腰を浮かした状態をキープすることだ。
●立ちクンニ
女性が更にワンランク上の快感が欲しければ、「立ちクンニ」がお勧めである。
「立ちクンニ」は、男性が女性の前に跪き、起立した女性が男性の顔を自分の陰部に押し付けて、愛撫してもらうのだ。
「立ちクンニ」は、立っていなければならないのに、下半身が蕩けるような快感が走り、その絶妙なアンバランスでオルガズムに達してしまうのだ。
「立ちクンニ」の場合、女性は陰部が感じる余りに、男性の頭に手を与えてしまいがちだが、こういう時は、女性は自分の両手で自分のオッパイを触りまくって、より快感を強めてみよう。
男性による陰部からの快感と、自分によるオッパイの快感と、そして立っていなければならない緊張感が融合して、今まで味わったことのないオルガズムが走るのだ。
●お尻つきだしクンニ
女性が愛撫によるオルガズムでクタクタになったら、女性を少し休ませてあげよう。
こういう時に行うのが、「お尻つきだしクンニ」である。
「お尻つきだしクンニ」は、女性が四つん這いになり、その格好から頭をベッドにつけてもらい、両手をベッドにつけて、まっすぐに伸ばしてもらう。
この格好だと、女性の背中と陰部の筋肉が伸びきって、非常にイキやすい格好になるのだ。
男性は女性の臀部から近づき、クリトリスを愛撫し、右手の指で膣をいじりまくり、左手で女性のオッパイを揉みまくるのだ。
こうすると、女性は呆気なくイッテしまい、しかも、背中が伸びきった状態だから、オルガズムの電流のスピードが速くなるのだ。
男性は舌でクリトリスや膣を愛撫してもイカせることができるし、指でGスポットをいじくってイカせることができるし、クリトリスをいじくってイカせることができるのだ。
女性にとってみれば、お尻から快感が波状的に走り、オルガズムが連発して押し寄せてくるのだ。
しかも、女性にとってはリラックスでき、休憩できる体型なので、女性の体力の消費を最小限に抑えることができるのだ。
●愛撫の上級テクニックの総括
愛撫の上級テクニックは、愛撫の基本テクニックができていないと、非常に深い快感を女性に与えることができなくなってしまうのだ。
何事も基本が大事なのである。
基本が出来ていないのに、上級テクニックを行うから、ちゃんとした愛撫が出来なくなるのだ。
愛撫の上級テクニックは、女性が愛撫の基本テクニックでちゃんとした愛撫を施され、オルガズムに満足したからこそ、自発的に行い始めるのである。
愛撫の上級テクニックは、女性は自発的に動いてくれなければ、平凡な快感に終わってしまうのである。
例えば、シックスナインは女性が確実にイケる愛撫スタイルである。
ところが、愛撫の基本ができていない男女が行うと、ただ気持ちいいだけのものになってしまうのだ。
シックスナインは確実にイケるのに、イケなくなってしまうのだ。
それゆえ、愛撫の上級テクニックは、男性が女性をちゃんと愛撫し、オルガズムに満足させ、それから女性が自発的に愛撫をしだすまで、待つべきなのである。
女性は千差万別なので、数回のメイクラブをやって初めて自発的に愛撫する女性もいるし、中には十数回とメイクラブをやって初めて自発的に愛撫しだす女性もいるし、更には数十回とメイクラブをやって初めて自発的に愛撫を始める女性だっているのだ。
だから、不妊症の夫が、自分の妻に愛撫の上級テクニックを施したいと思っても、じっと待つことが肝要なのである。
夫が妻に愛撫を施すのは愛の発露であるが、妻の成長を待ってあげるのも愛の発露なのである。
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