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『不妊症バトルロワイヤル』ブログ制作現場リポート

●ブログ開設のきっかけ

千佳子「今回は、タマティーさんが主宰している『不妊症バトルロワイヤル』が、どのように制作されているのか、タマティーさんちにお邪魔して、現場からリポートしてみたいと思います。タマティーさんのブログ開設のきっかけを教えて欲しいんですが」

タマティー「ブログ開設のきっかけは、俺の父親がブログを開設しようとして、俺にブログ開設の手続きを依頼してきて、父親のブログを開設する前に、実験台として俺のブログを開設させられたというわけだ」

千佳子「タマティーさんは、ブログをやりたいとは思わなかったんですか?」

タマティー「俺はやりたくなかったね。なんでわざわざ自分の日常をネット上で公開しなければならないんだと思っていたからね。だが、ブログを開設してみると、文章の書きやすさが気に入って、俺はブログをどんどん更新していったんだ。逆に親父の方はブログをすぐにやめてしまったんだ。老眼で目が疲れるし、毎日ブログを更新しなければならないというのが、解らなかったらしい」

千佳子「手本にしたブログなんてあったんですか?」

タマティー「眞鍋かをりのブログを参考にしたよ。眞鍋かをりの文章がいいし、写真も気楽に日常を写しているので、物凄く彼女のナマの声が聞こえて来るんだ。だから、最初は眞鍋かをりの影響を受けて、自分を指す言葉が、〈オイラ〉だかんね。でも、すぐに〈俺〉に変えた。さすがに、オイラは使わないからね」

千佳子「最初からうまく行ったんですか?」

タマティー「全然! 最初は日常生活の爆笑ネタを披露していこうと思ったんだ。でも、日記形式のブログとなると、圧倒的に女性のブログが面白いわけ。これでは勝てないなと思っていた所に、〈はるか〉さんという女性の不妊治療のブログがあったわけ。これに〈ピンッ!〉と来るものがあって、その後、日常の爆笑ネタから『不妊症バトルロワイヤル』へと大転回したわけ」

●悪戦苦闘の不妊症バトルロワイヤル

千佳子「不妊症のネタはあったんですか?」

タマティー「俺は『衝撃のダイエット革命』という本を書いていて、肥満の原因が〈水分過剰〉と〈食事過剰〉と〈血液汚染〉ということを突き止めていたんだ。その後、肥満の原因がそのまま癌の原因ではないかと思って、『「癌治療」極秘マニュアル文書』を書き上げたんだ。そうなると、不妊症の原因もこれではないかと思って、仮設を立てたら、案の定だった」

千佳子「不妊症の研究だけではなく、肥満や癌の研究から導き出したのですね?」

タマティー「医者のように、不妊症の治療だけをやっていたら、不妊症の原因なんか解らないよ。妊娠できず子孫を残せないというのは、人類にとっては、肥満や癌よりも遥かに大きな問題だからね。なぜ、そうなるのかを、人類の進化の過程から解き明かしていかないとね」

千佳子「医者では見えないことが、タマティーさんには見えているということですね?」

タマティー「そうだね。それと、俺の身近に不妊症の夫婦がいたことだ。医者たちは医学部に入ってから、または医者になってから、初めて不妊症患者を見るのだが、俺は子供の頃から不妊症患者を見ていたから、不妊症の原因が食事過剰というのは、自明の理といえるぐらいに解っていたよ。不妊症の夫婦はどの夫婦も豪華な食事を食べていたからね」

千佳子「それほど不妊症の原因を正確に指摘したブログはヒットしたんですか?」

タマティー「全然! 俺はニフティーのココログでやっていたのだが、ココログでは超マイナーなブログになってしまった。最初の頃なんて、アクセス数が〈3件〉だからね。不妊症患者たちのブログはほとんどが女性のもので、男性は圧倒的に少ないからね、しかも、女性が不妊治療を受けて、その経過を報告していくものだから、俺のブログみたいに不妊症の原因を突き止めて、その解決策を講じていく内容のものではないからね。余りにも異質すぎた」

千佳子「ココログのランキングに乗ったりしたんですか?」

タマティー「滅多になかったね。ココログでは細々とやっていたよ。でも、着実に毎日更新していたから、毎日100人以上は見るまでに成長していったんだよ」

千佳子「それで〈にっぽんブログ村〉に意気揚々と登録したんですか?」

タマティー「いや、不妊症の女性のブログを見ると、〈赤ちゃん待ち〉のバナーがあったんで、あのバナーが欲しかったんだ。俺のブログは記事が長いから、最後にあのバナーがあると、記事の終わりが明確に解るようになるんだ」

●〈たまにてぃー〉事件の衝撃

千佳子「〈にっぽんブログ村〉に登録して直後に起こったのが、〈たまにてぃー〉事件ですか?」

タマニティー「あれは本当に衝撃的だったね。今年の冬は意外と寒くて、しかもパソコンの電磁波で、俺は冷え症になり、足をガタガタ震わせながら、ブログを書いていたんだ。しかも、原因不明の歯痛で歯のすべてが痛くなり、更にブログ制作のために長時間座り続けたために、お尻にはニキビができて痛くてね、体は絶不調だったんだ。そういう体がボロボロの状態で起こったのが、〈たまにてぃー〉事件だ。俺が一生懸命に調べて書き上げているのに、根拠がないだの、文章表現が悪いだの、いいやがってね。でも、俺が本当に激怒したのは、〈たまにてぃー〉が俺の人格を否定してきたことなんだ。アイツは俺にこういうことをする以上、自分の夫の人格をも否定しているってことが、見えてきちゃったんだよ。〈そんなんだから、お前は不妊症になるんだろうが!〉って、俺は激怒してしまったんだよ」

千佳子「〈たまにてぃー〉さんは、アクセス数が欲しいからと看做していましたが」

タマティー「俺は〈赤ちゃん待ち〉のバナーが欲しかっただけなんだ。アクセス数なんて、そこそこあったから、欲しいとは思わなかったよ。アクセスはあるけど、コメントがこないってのが、俺のブログの特徴だったからね。俺はそういう捻くれた見方をするのが、許せなかったね。俺はここまで体をボロボロにしながら、ブログで不妊症の情報を公開しているのに! 人の恩義を当たり前と思っている人に、幸せはやってこないよ」

千佳子「でも、そこですぐに、〈子ねこ〉さんのフォローがあったんですよね」

タマティー「あれは本当にありがたかったね。〈子ねこ〉さんのコメントで勇気付けられたからね。本当に感謝しているよ。〈たまにてぃー〉事件は、〈にっぽんブログ村〉加入の洗礼だったよ。あれで、みんなに支えれてブログを運営できているって実感できたからね。あれ以降、誰かの意見に振り回されずに、『不妊症バトルロワイヤル』を貫いていこうと誓ったもんね」

●ブログ制作の特色

千佳子「タマティーさんは、ブログを一体いつ書いているんですか?」

タマティー「午前中に書いているよ。制作時間は、最初の頃は1時間30分だったんだけど、それが伸びて3時間になった。時たま長くなると、4時間近くになってしまう。そういう時は大急ぎで昼飯を食べて、仕事に行くわけ。それで22時頃に帰って来て、夕飯を食べたら、バタンキュウだね。そんなことをしていたから、体がボロボロになってしまった。だから、最近は制作時間をセーブしているよ。そうじゃないと、体が持たない」 

千佳子「ブログを制作するにあたって、資料収集なんかしているんですか?」

タマティー「図書館で不妊症の文献を読んだりしているよ。でも、不妊症の文献は余り良質のものが少ないね。それよりも、栄養学や免疫学や生物学の方が参考になるよ。それと参考になるといえば、ウィキペディアだね。ちょこっと調べ物をする際は、非常に便利だよ。ウィキペディアには物凄く感謝している。後は、不妊症の夫婦を治した実証例を参考にしている」

千佳子「いきなり書くんですか?」

タマティー「最初はそうやっていたけど、いきなり書くと執筆スピードが余りにも遅くなるんだ。それで遣り方を変えて、まず、資料を見ながらメモをするんだ。それをブログに打ち込んで、下書きにするんだ。キーワードだけが羅列してあるものなんだけど、これがあると執筆が非常に楽になるんだ。執筆よりも下書きの方が遥かに重要だよ」

千佳子「執筆する時に心掛けていることはなんですか?」

タマティー「まず、ブログを書く前に、ブログ散歩をするんだ。自分のお気に入りの人のブログをちゃんと読む。ほとんどが女性のだけどね。その後、メモをもとに下書きをする。執筆はそれからだね。執筆に3時間かけても、実は半分近くが、ブログ散歩や下書きの時間なんだよ。記事の執筆の特色は、記事を書く時は、なるべく本を見ないことだ。まったく見ないわけではないけど、自分の言葉で書くためには、本は邪魔なんだ。執筆していると、言葉は自然と出てくるので、それを指でキーボードを叩いて書いていくんだ。書くというよりも、言葉を紡いでいくって感じだね。まるで、蚕になった気分だよ」

千佳子「タマティーさんのブログって、なんか脱線話が多いですよね」

タマティー「それは俺の不妊症患者への配慮なんだよ。不妊症患者たちは、不妊治療の中で何度も失敗したり、流産したりしている経験があるから、そういう状況下にある人たちに、真面目に不妊症の問題を取り扱うのではなく、不妊症以外の問題に関心を持ってもらったり、ユーモアを交えたりして、楽しく不妊症を克服させてあげたいんですよ。時には、前置きが長くなってしまって、本文が少ないとか、潤チャマが活躍したりとかして、その他、俺の私生活を出したりと、不妊症にまったく関係ない話を出して、なるべく不妊症患者たちが暗くならないようにしているんですよ」

千佳子「ブログへのこだわりなんてありますか?」

タマティー「俺が所属しているココログは、日本で最初にブログサービスを開始したんだけど、ココログは文字の大きさが丁度いいんだ。リッチテンプレートも見やすいしね。アメブロは文字が小さすぎるし、ヤフーはリッチテンプレートの色気が無さ過ぎだよ。今、ココログよりも、アメブロやヤフーの方が人気があって、ブロガーが移ってしまっているんだけど、俺はココログにはこだわっているよ」

千佳子「タマティーさんは毎日ブログを更新していますよね」

タマティー「最初はせっせと毎日更新していたんだ。平日も土日もね。土日はブログを書き終わらない限り、どこにも行かないようにしていたんだ。だけど、そうしていると、執筆のリズムが解ってきて、10日間は集中できるんだけど、その後の2日間は全然ダメなんだ。だから、予備のために常時1つぶんの記事を余計に用意しているね。そして、1週間単位ではなく、2週間単位で動くようにしている。1週間単位だと、1週間があっという間に過ぎ去ってしまうんだよ」

●タマティーさんの私生活

千佳子「タマティーさんは何時頃に起床しているんですか?」

タマティー「5時から6時の間だね。元気がいいと、4時台にはもう起きているよ」

千佳子「それから、すぐに執筆なさるんですか?」

タマティー「いや、まずは風呂に入って体を洗う。その後、朝食。朝食をちゃんと取る。食後には散歩を1時間ほどする。なるべく緑がある所を散歩するんだ。緑は書物よりも遥かに重要だね。樹木がないと、優れた物を書けないよ。散歩から帰ってきてから、執筆。執筆を開始すると、何がなんでも、正午までやる。それから昼食だね」

千佳子「ブログをやるようになって、何か私生活に変化がありましたか?」

タマティー「テレビを余り見なくなったね。ブログを真剣に作っているから、手抜きしたテレビ番組が見ちゃいれないんだよ。現在、俺がちゃんと見ている番組は、『ヘキサゴンⅡ』と『世界ふしぎ発見』と『篤姫』ぐらい。『ヘキサンゴンⅡ』に関しては山本モナ中毒だね。山本モナを1週間に1回見ないと、禁断症状がでちゃうくらい。『世界ふしぎ発見』は、なんか俺の知的な部分を刺激して、ブログ制作にいい影響を与えているっていう感じだね。『篤姫』は時代考証が滅茶苦茶だなと思いながらも、見てしまう。薩摩男児があんな軟弱じゃないだろう。篤姫があんなにお転婆のわけがないだろう。宮崎あおいって結構、地黒だな。と思いながらも見ちゃうね」

千佳子「あの~、私、土曜日の朝にニュース番組に出演しているんですけど~」

タマティー「俺にとって、金曜日の夜から土曜日の朝は、アバンチュールの時間だ」

千佳子「キャーッ!! タマティーさんの衝撃のカミングアウト!

●不妊症患者たちへ

タマティー「俺はオンとオフをきっちりしているから、レベルの高いブログを書けるんだよ」

千佳子「タマティーさんは、ランキングは気にしていますか?」

タマティー「ランキングは見ることは見るけど、トップを狙っているわけではないよ。俺は不妊症のブログの中でも、物凄く異質だからね。空気なんか全然読んでいない。空気を読めない方がいいよ。空気を読む奴って、その場に流されているだけだよ。自分の周りがどうであろうと、自分の鋭い意見を貫きたいね。どの世界でも、〈鋭にして鈍〉の者が最後には究極の成功を収めている」

千佳子「タマティーさんは、医者たちが行っている不妊治療に代えて、生活改善型不妊症治療法を普及させたいと思っているんですか?」

タマティー「それはないね。やっぱ、不妊症患者たちは不妊症を発症すると、病院に行っちゃうんですよ。薬も出さない、医療器具もない、白衣も着ていない俺の所には来ないですよ。俺はすべての不妊症患者を助けてあげたいんではなんだ。本当に不妊症で悩んでいる人だとか、医者から見離された人だとか、そういう人の方がいいね」

千佳子「でも、生活改善型不妊症治療法は完治率がほぼ100%なわけですよね」

タマティー「それは俺の所に来るような不妊症患者は、もう深刻な状況になっているから、俺のアドバイスをちゃんと聞くからなんですよ。だから、完治できるんですよ。10年間以上、不妊治療を受けていたのに治らない患者が、あっという間に治るからね。或る旦那さんなんか〈この10年もの間、俺たち夫婦は一体何をしていたんだ!?〉って、人生最大の驚きをしますよ。今の所は、医者が治せない不妊症患者たちを治している状況ですよ」

千佳子「生活改善型不妊症治療法があるなら、より多くの不妊症患者たちも利用すればいいと思うんですが」

タマティー「不妊症患者たちは、不妊治療を受ける中で、不妊治療を受け続けることに生き甲斐を見出してしまうんだ。物事には、行為論と結果論があって、最初は不妊症を克服するという結果論だったのに、いつの間にか不妊治療を受けても不妊症を治せない悲劇のヒロインになってしまい、そこに存在意義を見出してしまうんだよ。結果論がいつの間にかに行為論に変わってしまうんだよ。だから、不妊症の治療を開始する時は、行為論的結果論をしっかり持っておかないと。不妊症を克服するために、それに効果的な治療を行うようにしないとね」

千佳子「不妊症を克服するよりも、不妊治療を受け続けることに快感を感じてしまうのですね」

タマティー「自己暗示の恐ろしさだよ。不妊症の女性が〈私は不妊症です〉って言ってしまうと、自分は不妊症なんだと思い込んで、不妊症から抜け出せなくなってしまうんだよ。だから、不妊症の治療をする時は、まずは女性の〈対不妊症ストレス〉を取り除くことが肝心なんだよ」

●日本の不妊治療の問題点

千佳子「タマティーさんは、病院で行われている不妊治療には批判的ですね」

タマティー「それは完治率が非常に低いし、何より医者たちが平気で嘘を言うからだよ。医者たちは不妊症の原因を男女半々というわけ。でも、実際に調べてみると、男女半々のわけないだよ。女性は26歳以降、女性ホルモンが大量に分泌され始めるから、女性ホルモンの影響で体温が低下してしまうんだ。体温が下がれば、子宮の機能が低下するから、それで不妊症を発症してしまうわけ。女性ホルモンの分泌量と不妊症の発症率は正比例しているんだよ。西洋医学は男女平等イデオロギーを内蔵しているから、どうしても男女平等にしなければならないんだよ。そのためにデータを捏造するわけなんだ」

千佳子「タマティーさんは、男性不妊のトリックを暴き出しましたよね」

タマティー「医者たちは男性の精子の数が減少しているというけれど、病院で大量の精液を出せる男性がいたら、そいつは変態だよ。医者たちの調査の仕方が間違っているんだよ。俺ははっきりといいたくなるね。常識のない医者は必ず自滅する、と。」

千佳子「不妊治療の問題は、そのまま、日本の日本の医学の問題点を暴露しているように見えますね」

タマティー「日本の医学の致命的問題は、近代化の過程で、それまでの日本の医学の歴史を切り捨ててしまったことなんだ。だから、西洋医学を鵜呑みにするけど、まともな治療ができないんだ。日本の医学は、医療公害だといっていいね。日本人が発症した病気よりも、医者たちが作り出した病気の方が多いんだよ。例えば、不妊治療で排卵誘発剤の使用期限は2年間だと解っているんだから、2年以内に不妊症を克服すべきなんだよ。それができないなら不妊治療を中止すればいいんだよ。それなのに排卵誘発剤を投与し続けるから、不妊症の女性が子宮筋腫になったり、子宮癌になったりするんだよ。根無し草では、致命的な問題に対応できないんだ」

千佳子「不妊症患者の方も、効果がないなら、不妊治療を中止すればいいと思うのですが」

タマティー「それには国民健康保険の問題が絡んでくる。不妊治療の費用が安いもんだから、不妊症患者たちが効果のない不妊治療をいつまでも続けてしまうんだ。国民健康保険が整備されなかった頃の方が、費用が遥かにかかったから、不妊症患者たちは或る時期に達すると、不妊治療をやめたわけ。不妊治療をやめると、排卵誘発剤でヘトヘトになった子宮が休息できて、逆に妊娠できてしまうという事例が多かったんだ。だけど、今では、いつまでも不妊治療を続けるから、そういうことがなくなって、逆に不妊症を克服できる確率が低くなってしまったんだ」

千佳子「国民の医療費を軽減する目的で作られた国民健康保険制度が、逆に国民の病気を治すことの障害になっているというのは皮肉なものですね」

タマティー「医者たちは医療費が増大して大変だと言っているけど、医者たちが国民の病気を治さず、しかも、新たに病気を作っているからこそ、こんなに医療費が増大するんだよ。医療費が国民の医療のために使われているのではなく、巨大な病院を作ったり、高度な医療器具を購入することや、医者の高給に消えてんだよ。俺に言わせれば、巨大な病院ほど、医療過誤の発生率は飛躍的に高くなる。医療器具の大きさと完治率は反比例するんだ。俺なんか、巨大な病院がなくとも、高度な医療器具がなくとも、不妊症を完治させているのにだ」

千佳子「タマティーさんは、まるで〈平成のブラックジャック〉ですね」

タマティー「ブラックジャックはあくまでも〈闇医者〉だよ。俺は生活を改善すれば、病気が治るよってアドバイスを与えているだけだよ。でも、たったそれだけでほとんどの病気が治ってしまうんだよ」

●タマティーさんの夢

千佳子「タマティーさんには、医療に関して夢がありますか?」

タマティー「現在は無料で不妊症の治療法を公開しているんだけど、やはり無料ってのは限界があるな。将来的には、医療アドバイザーという職を作って、有料で医療アドバイスを与えることができたらいいなと思っている。病気を克服するには、大掛かりな手術より、ちょっとしたアドバイスの方が完治させることができるんだよ。それから、〈サナトリウム〉を作りたいね、温泉を所有して、森林浴ができる山を所有し、豪華なホテルのようなサナトリウムだ。そこに不妊症患者は勿論のこと、癌患者や白血病患者、肥満を解消したい女性などを宿泊させて、生活を改善させ、健康な人間に戻してあげるわけ」

千佳子「そのサナトリウムの方が病院よりも完治できると?」

タマティー「下手に手術から病気は余計に悪化するんだよ。手術なんかせず、患者たちの堕落した生活を正してあげれば、難病と思われている病気は治るんだよ。患者たちの生活が間違っていたからこそ、不妊症や癌や白血病を発症したんだよ。生活改善型治療法はそのことを気付かせてあげるんだよ。患者本人が気付けは、後は猛スピードで治っていくよ」

千佳子「それでは、最後に、不妊症患者のみなさんにメッセージをお願いします」

タマティー「大切なのは第一歩を踏み出すこと。第一歩を踏み出すと人生がガラリと変わるもんだよ。不妊症の根本的な原因は、不妊症の夫婦の間違った生活にあるから、それを治してしまえば、不妊症は簡単に治っていくんだよ」

千佳子「本日は長い間、インタビューありがとうございました」

 ---------インタビュー終わり

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