「不妊治療性精子減少症」にして「不妊治療性インポ」
●妻には言えない夫の悩み
不妊治療は妻を中心に進めるから、どうしても妻の方が不妊治療での負担がかかってしまい、不妊治療での悩みも妻の方が大きいのだ。
がしかし、妻がせっせと不妊治療を受けているさなか、一人静かに悩みを抱えている男がいる。
そうそれはあなたの夫である。
不妊症の男性はただでさえ妻に妊娠させてあげることができなかったという苦悩を抱えているのに、その上、不妊治療で、医者から「精子が少ない」だの、「インポ気味ですね」とか言われたりするのである。
そのため夫は余計に精子の量が少なくなり、インポになっていくのである。
俺はこれを「不妊治療性精子減少症」にして「不妊治療性インポ」と呼んでいる。
夫が対不妊症ストレスを抱え込んだ結果、精子の量が減少し、インポになっただけのことである。
だが、夫はこの悩みを妻に言えないのだ。
●「不妊治療性精子減少症」にして「不妊治療性インポ」の原因
これには説明が必要となる。
男性にとって勃起とか射精とかの行為は、男の男たる所以のものであって、これがちゃんとできないと、男としての存在価値がなくなるほどの重大な事件なのだ。
男性はいつでも勃起できると女性は思っているのだが、男性は精神的に高揚しないと勃起できないし、射精できないのだ。
精子の減少やインポというのは、男性の「肉体的な問題」ではなく、実は「心の問題」なのである。
妻の裸を見ても勃起できない、妻の体の中に射精しても妊娠させることができないということは、夫にとっては男でなくなるくらいの重大な危機なのだ。
しかも、不妊症の男性は年齢的に、加齢による勃起力の減少や精子量の減少の時期に重なっており、そのために、「心の問題」と「加齢の問題」が相乗効果を起して、事態は深刻な様相を呈してしまうのだ。
●妻の優しい言葉
不妊治療を受けている夫婦の場合、夫は自分の苦悩を自ら言うことはないので、こういう時は妻は夫に優しい言葉をかけてあげるべきであろう。
不妊治療の場合、妻に大きな負担がかかり、「悩みを聞いてもらいたいのは、私の方よ!」とは思わずに、夫の悩みを聞いてあげて欲しい。
この「不妊治療性精子減少症」にして「不妊治療性インポ」は、これ以外に解決のしようがないのだ。
精子が少ない、勃起できない、そのために妻が不妊治療で苦しんでいるというのは、夫にとっては非常に耐え難い苦痛なのだ。
女性の場合は、そういう苦痛を言葉に出して言えるだけの言語能力を持っているのだが、男性はそういう言語能力を持っていないので、その苦痛を自分一人で抱え込んで、胸の奥に閉まってしまいがちなのだ。
そうなると、東京タワーは立っているのに、夫のペニスは立たなくなってしまうのだ。
だから、妻は夫に優しい言葉をかけ、夫の苦悩を聞いてあげるべきなのだ。
●ヴァイアグラは使うな
不妊症の男性がいくら「不妊治療性インポ」だからといって、ヴァイアグラを使うべきではない。
ヴァイアグラは心臓に物凄い負担をかけるので、狭心症で死亡する事故が起こっており、まともな薬ではない薬害薬品なのである。
しかも、不妊症の男性がヴァイアグラを使用すると、精子に異常が起こり、身体障害者の赤ちゃんが生まれる可能性があるので、不妊症を克服しようとしている夫婦は絶対に使用すべきではない。
ヴァイアグラを使用して、無理矢理にペニスを勃起させるよりも、妻が夫に優しい言葉をかけ、夫の苦悩を汲み取ってあげる方が、ヴァイアグラの何百倍もの効果があるのだ。
男の勃起不全はその多くが精神的な原因で起こるものなので、薬を使って治すより、その精神的な原因を取り除いてあげる方が先決なのだ。
●勃起しなくてもイケる体位
不妊症の夫婦の場合、夫が勃起不全でペニスが立たない状態でも、妻がイケる体位はちゃんとあるのだ。
妻が夫の上にまたがり、フニャフニャのペニスを膣に挿入して、腰を動かしていけばいいのだ。
騎乗位でなら、夫が勃起していなくても、妻は充分にイケるのだ。
妻はクリトリスを夫の恥骨に押し当てて、腰を動かしていけば、あっという間にオルガズムに達するはずだ。
妊娠するためには、男性が勃起することよりも、女性がオルガズムに達して、子宮口をを開く方が、遥かに重要なのだ。
男性が勃起不全の状態で射精しても、女性の子宮口が開いていれば、精子は子宮口を突破して、子宮の中に入っていけるのだ。勃起不全でも妊娠は可能なのである。
勃起不全の状態で射精しても、男性は気持ちよくないが、女性がオルガズムに達している状況を何度も見ていれば、徐々に回復していくのだ。
●不妊治療をやめると不妊症が治るメカニズム
不妊治療で起こる怪奇現象のうちの一つに、「不妊治療をやめると不妊症が治る」という現象があるが、それは不妊治療をやめることによって、対不妊症ストレスがなくなり、夫婦ともに気楽になり、自律神経がバランスを回復して、そして或る日突然に妊娠してしまうのだ。
特に、夫の方が、妻が不妊治療をやめてくれたことで、ホッとひと安心して、勃起不全や精子減少が治り、妊娠させやすい体に戻ったということなのであろう。
不妊治療ではどうしても妻の方ばかりに注目が行ってしまうので、夫が不妊治療で苦悩を抱えていることが見過ごされがちなのだ。
そのために、妻がいくら不妊治療を受けても、不妊症が治らないという状況が長く続いてしまうのだ。
こういう夫婦は、何事も妻の方が先走ってしまい、妻が夫の気持ちを考えるということができていないのだ。
不妊症とか、精子の数とか、卵子が排卵されないとかが、問題ではなくて、夫婦でちゃんと会話をして、意思疎通を図っていないということの方が、遥かに深刻な問題なのである。
結局、男性の不妊治療性精子減少症や不妊治療性インポも、女性の不感症と同じく、夫婦が話し合うことが、もっとも確実で手っ取り早い解決の方法なのである。
| 固定リンク
「不妊治療」カテゴリの記事
- 子安神社の子授祈願札(2016.04.14)
- 自我のリストラ(2015.12.07)
- 病気になったらメシ食うな!(2015.07.01)
- なぜ冬の終わりになるとカボチャが美味しくなるのか?(2015.03.09)
- 夫婦専用の「アレ」を意味する言葉を考えてみました(2015.01.26)

コメント