後戯はメイクラブの好印象を決定付ける
●男の性交と女の後戯
性愛術の歴史を見てると、或る面白いことに気付く。
日本や中国やインドでは、性愛術が発達しために性交における体位はヴァリエーションに富んだのだが、ヨーロッパはキリスト教の影響を受けたために体位が正常位一本やりという状況が続いてしまった。
そのため、ヨーロッパでは性交の技術を上げるのではなく、キスの仕方が発達し、また、アメリカでは女性が性生活に不満を持ち、性愛術書を出版してくるのである。いかに、キリスト教の影響が深く彼らの性生活に及んでいるかが解る。
しかし、日本や中国やインドの方も、性交における体位に拘り、性交のその後の後戯の技術をあげるということを怠ってしまったのだ。
どんなにキスや愛撫や性交でベストを尽くしても、後戯をうまく扱わないと、メイクラブにおける女性の好印象がまったく違うことになるので、男性はちゃんと女性に後戯を施した方がいいのだ。
不妊症の夫婦の場合、妻が夫とのメイクラブは楽しかったという印象を持たせるためには、性交後の後戯をきっちりとこなさないと、妻は好印象を持ってくれないのだ。
妻が夫のメイクラブを楽しいと思ってくれれば、妻は女性ホルモンがちゃんと分泌され、自律神経も整い、受精卵が子宮に着床して、妊娠してくれるようになるのだ。
●夫の離体行動と妻の愛情行動
まず、大概の男性がなぜ後戯が不得手になるかといえば、男性の生理的なメカニズムが関係している。
男性は射精後、女性の体から離れたいという本能的な行動を取ってしまうのだ。
太古の昔、男女の性交は無防備なので、男性は射精後、直ちに離れて、外敵から我が身と女性とを守る必要性があったので、男性は今でも射精後に女性の体から離れたがってしまうのだ。
後戯をしない男性とは、女性に対してデリカシーがない男性なのではなく、実は男らしい男なのだ。
だから、夫婦でも夫はこの離体行動を取ってしまうので、夫が射精後、妻は夫の体を愛撫するといった気配りが必要なのだ。そして、夫は性交でも体力を使い、射精でも体力を使って疲労しきっているので、射精後、少し休息を取らしてあげるのだ。
後戯を最初に行わなければならないのは、実は女性の方なのである。
●後戯開始
男性が行わなければならない後戯は、男性が落ちついてから、後戯を開始すればいいのだ。
後戯はあくまでもメイクラブの余韻を楽しむためのもので、男性は女性に感謝の念をこめながら、女性の体にキスをしたり、愛撫していけばいいのだ。
その後、女性は後戯で1回イカせてもらう。男性はクリトリスを愛撫しまくればいいだろう。
この「ラストオルガズム」があると、女性は性交でのオルガズムをより深い快感として記憶できるのだ。
「ケーキは別腹」と女性がいうように、それまでのディナーとは違う料理を食べて食欲を見たいしたいのと同じように、メイクラブでもそれまでのキスや愛撫や性交とは違う何かを、女性は欲しがり、これを与えてあげると、女性の性欲は満たされるのだ。
●夫婦の秘密の会話
ラストオルガズムをイカせたら、男性は女性を優しく抱きしめてキスをするとか、「好きだ
」とか「よくやったね
」と言うとか、髪の毛を撫でたりして、女性がメイクラブで頑張ったことを褒めてあげよう。
実際は男性の方が頑張ったのだが、こういう時は女性を褒めよう。女性の方も男性が頑張ったことは充分に解っているので、その後の生活で何かしらのサービスをしてくれるはずだ。
それから、胸マクラでもしてあげて、女性を胸で抱きながら、二人で話をする。
性交が終わった後の女性はかなり素直になっているので、会話もスムーズに進むはずだ。
不妊症の夫婦は、こういう状況での夫婦の秘密の会話を楽しんでおくと、精子と卵子は結合しやすく、受精卵は子宮に着床しやすくなるのだ。
●メイクラブの後でやってはならない行為
メイクラブの後には、絶対にやってはならない行為がある。
①喫煙
まずは、「喫煙」だ。女性はメイクラブの後に男性がタバコを吸うと、百年の恋も一気に崩れ去ってしまうのだ。「タバコを吸う男性にセックスのうまい男性はいない」と言われるが、男性がベッドの上でどんなにセックステクニックを披露しようとも、セックスの後のタバコのために、女性の気持ちは最悪になってしまうのだ。
メイクラブを楽しみたかったら、そして、性愛術がうまくなりたかったら、男性は絶対にタバコをやめよう。
②テレビを見る
次が「テレビ」を見ることだ。どんなに男女がメイクラブで盛り上げても、テレビを見られたら、せっかくいいムードは台無しである。
男性はメイクラブで女性を別世界に連れて行ってあげるべきであり、現実世界に戻してならないのだ。
テレビ番組でどんなに面白い番組をやっていても、メイクラブよりも面白い番組などこの世には存在しないのだ。
③携帯電話を見る
それから「携帯帯電」を見ることだ。これは女性に多い。女性がメイクラブでオルガズムにイッテいない場合、またはメイクラブではなくセックスをしてしまった場合、行為終了後、女性は携帯電話を見る傾向がある。
携帯電話を見るという行為は何気ない行為であったとしても、女性はその男性との性行為に満足していないという証拠なので、これは男性にとっては屈辱なことなんだということを覚えておこう。
④勝手にシャワーを浴びる
男性が勝手に「シャワー」を浴びることもやってはならないことの一つだ。
性行為では男性の方が遥かに体力を消費するので、どうしても汗をかいてしまう。特に夏になれば、必ず汗をかいてしまうので、どうしても男性はシャワーを浴びたくなる。
そういう時は男性が一人で行くのではなく、バスルームへ女性を一緒に連れていこう。お姫様だっこをしていくぐらいの演出は必要だ。
こういうふうにすれば、うまく誤魔化せるのだ。
⑤勝手に寝てしまう
男性が日常的に仕事で疲れていたら、男性がメイクラブ終了後にすぐに寝てしまうことは必ずあるのだ。
結婚していたら1度は絶対あると思うし、不妊症の夫婦の場合も例外ではないのだ。
夫の「疲労の蓄積」「食事の悪さ」「運動不足」、そして「対不妊症ストレス」などがあるので、妻は夫に文句ばかり言っていないで、夫の仕事の援護射撃をしてあげるとか、スタミナがつく料理を出してあげるとか、休日には一緒にスポーツをするとかして、夫の疲労を取り除いてあげよう。
⑥パソコンを開く
夫が先に眠ってしまった場合、妻が一人寂しくパソコンを開いて、どこかのサイトを見るようなことは絶対にすべきではない。
こういう状況に置かれたら、妻は自分に何か問題があるのではないかと思うことだ。夫が日頃、自分に言っていることで、自分が聞き逃しているものがきっとあるのだ。
料理のこととか、化粧のことだったり、服のことだったり、そういうことの中から自分がより魅力的になれるような努力をすべきなのである。
●結論
後戯はキスや愛撫や性交よりも遥かに簡単な行為である。
それなのに、後戯の重要性を知らないために、後戯を軽視してしまい、それどころか後戯そのものをしないために、せっかくのメイクラブも台無しになってしまっているのだ。
ただ、男性には離体行動という生理的なメカニズムがあるので、女性の方が気を利かしてくれないと、男性もちゃんとした後戯ができないのだ。
女性は愛撫への不満を垂れるよりも、自分がベッドの上でできることを探した方がいいのだ。
不妊症の夫婦にとっては、妻がこういう気配りができたら、夫はちゃんと後戯を行ってくれるので、そうすれば妻は夫とのメイクラブを楽しいと思えるようになり、その結果、不妊症を克服して、妊娠できるようになるのだ。
| 固定リンク
「不妊治療」カテゴリの記事
- 子安神社の子授祈願札(2016.04.14)
- 自我のリストラ(2015.12.07)
- 病気になったらメシ食うな!(2015.07.01)
- なぜ冬の終わりになるとカボチャが美味しくなるのか?(2015.03.09)
- 夫婦専用の「アレ」を意味する言葉を考えてみました(2015.01.26)

コメント