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「医学部の無能教授たち」と「病院の無能な医者たち」の妊娠狂想曲 ~妊娠の定義が間違っているからこそ、医療現場では医療過誤が発生する~

●医者たちが把握している「不妊症の原因」

不妊症患者たちは、卵子や精子に問題があるのではなく、子宮が受精卵の着床を拒否するという異常事態が問題なのである。

しかも、その着床拒否は、不妊症の女性がまともな羊水を作ることができないという原因から発症してくるのである。

それゆえ、不妊症の女性に排卵誘発剤など投与することは必要ないのである。

不妊治療といえば、排卵誘発剤を飲まねばならないと思っている不妊症の女性たちには、余りにもショッキングな事実なのである。

「まさか、そんなことあるはずがない! だって、お医者さんは排卵誘発剤が必要だから処方しているんでしょ!?」と疑問を抱いてしまう不妊症の女性たちには、病院で不妊治療を行っている医者たちが把握している不妊症の原因の割合を見ていただきたい。

 着床障害  70%以上

 排卵障害  15%

 原因不明  10%

 卵管障害  数%

 子宮内膜症 数%

圧倒的に、着床障害を不妊症の原因だと、医者たちは看做しているのである。70%以上の不妊症の女性たちは、ちゃんと卵子を出しているし、その夫たちもちゃんと精子を出しており、ただ、その受精卵がなぜか子宮に着床しないということで、医者たちは悪戦苦闘しているのである。

70%以上の不妊症の女性たちは、飲まなくていい排卵誘発剤を飲まされているのである。

排卵誘発剤が必要になるのは、排卵障害を起こしている15%の不妊症の女性たちなのである。

だが、この女性たちに排卵誘発剤を飲まして、強制的に排卵させたとしても、黄体機能が不全になって子宮が受精卵の着床を拒否しているのだから、受精卵は子宮に着床するはずがないのだ。

逆から考えれば、黄体機能が不全になっているからこそ、排卵機能に障害を起こして、健康な卵子が排出するのを妨害したり、無排卵にさせてみたりして、受精卵が子宮に来ないようにさせているのである。

原因不明というのも、面白いだろう。不妊症の女性たちは、医者が不妊症のことなら何でも知っていると思いがちだが、これだけ医学や医療技術が発達しようとも、原因不明なものはあるのである。しかも、その数値は10%にも及んで第3位に食い込んでいるのである。

卵管障害も、黄体機能が不全だからこそ、受精卵を子宮に来させないようにして、卵管に何らかの障害を起こさせているのである。ただ、卵管障害でも妊娠することは可能で、子宮外妊娠という形で妊娠する可能性があり、その際は妊娠の過程で卵管が破裂してしまうという危険な妊娠になってしまうのだ。

子宮内膜症は、受精卵が子宮に来ても、子宮が内膜症を起こしているので、着床できる状態ではなくなってしまっているだけである。

不妊症の女性には、33歳を過ぎた女性たちがいるので、子宮内膜症を発症する女性が少なからずいるのである。子宮内膜症は、女性が33歳以降、高濃度で女性ホルモンが分泌されるので、その女性ホルモンの副作用で体が冷えてしまい、子宮の機能が低下し、その状態で食事過剰の生活を送っていると、子宮に充分なエネルギーが回せなくなり、子宮がまともな生理を行えなくなり、月経の血が逆流を起こして、子宮内で炎症を起こすのである。

子宮内膜症の女性の20%~70%は確実に不妊症を発症するので、不妊症と密接な関係を持っているのだ。子宮内膜症で子宮が妊娠できる状態になっていないから、不妊症になるのは当然なのである。ちなみに、子宮内膜症を発症する女性は、便秘がちで、排便も月経も異様に臭いのだ。

●男性不妊症は含まれていないという衝撃の事実

この統計でもう一つ衝撃の事実が、男性不妊症など不妊症の原因に含まれていないということだ。

「でも、病院では男性の精子の量を測ったり、男性不妊症の患者さんだっているじゃないですか!?」と疑問に思う不妊症の女性の方々は、医者がなんのために男性不妊症を持ち上げてくるか、その裏側をよ~く考えてみるがいい。

病院の医者たちは、男性の精子の量が不妊症の発症には繋がらないということを、自分たちの仕事の中で、明確に解っているのである。

では、なぜ男性不妊症を持ち上げてくるかといえば、それは人工授精や体外受精を行うためだからなのである。

もしも、不妊症の女性の卵子に問題があるだけとしてしまうなら、女性に排卵誘発剤を投与するだけで、不妊治療は終わってしまう。ところが、男性の精子に問題があるという嘘を捏造すれば、人工授精や体外受精に持っていくkとができるのである。

そうすれば、医者たちは非常に大儲けができるようになるのである。精子減少症や乏精子症や無精子症は、医者たちのビックビジネスのためには、どうしても必要な病名なのである。実際にあろうがなくても構わないのである。人工授精や体外受精を行うための口実にすぎないのだ。

考えてもみるがいい。

ありとあらゆる生命体は、子孫を残そうと全力を尽くすのである。人間だって、たとえ、どんなに精子の量が少なかろうと、女性はちゃんと妊娠して、赤ちゃんを産むはずである。

勿論、事故で陰嚢を失ってしまったとか、病気で陰嚢の機能をやられたというなら、男性不妊症にはなるかもしれない。しかし、そんなことは例外中の例外である。俺や漢方医たちだって、こんな男性患者に巡り合ったことないのだ。不妊症の夫婦のほとんどが、女性の黄体機能不全からくる不妊症なのである。

では、どうして不妊治療を行う医者たちは、卵子や精子に囚われてしまうようになってしまったのか?

●医学部と治療現場の乖離

これには、医者たちが医学部の学生だった頃、医学部の教授たちから教えられたことが原因となっている。

医学部の教授たちは、医学部生たちに対して、「妊娠の三要素」を満たせば妊娠できると教える。

妊娠の三要素

 排卵・卵巣因子

 卵管因子

 男性因子

排卵・卵巣因子とは、卵子が卵巣から排出されることをいう。卵管因子とは、受精卵が卵管を通り抜けることをいう。男性因子とは、精子のことである。

解り易くいえば、卵子に卵管に精子である。簡単にいえばいいのに、医学部の教授たちは、なんだか難しい用語を用いるのである。

さて、これは本当に妊娠の定義だろうか?

卵子が精子と結合して、受精卵となって卵管を通り抜ければって。

これは受精卵の三要素だろうが!

そう、医学部では、受精卵の成立条件を、妊娠の成立条件と勘違いしているために、医学部で学び終えた医者たちが、病院に就職し、実際に不妊治療を行ってみると、医学部で教えられた妊娠の三要素は満たしているのに、受精卵が子宮に着床しないという事実に出くわすのである。

そこで、医者たちは、不妊症の女性の卵子に問題があるのではなかと思って排卵誘発剤を処方し、不妊症の男性の精子に問題があるのではないかと思って、男性の精子の量を測定するのである。

医者たちが不妊治療で実際に見ているのは、受精卵が子宮に着床しないという事実である。ところが、医学部で出鱈目なことを教えられたために、不妊症の患者の卵子や精子に問題があると言い始めるのである。

受精卵が存在する以上、卵子も精子も大丈夫なのにも拘わらずである。

●本当の妊娠の三要素

では、本当の妊娠の三要素は一体どういうものだろうか?

 受精卵

 子宮への着床

 子宮内での発育

これこそが、妊娠の三要素であろう。

卵子と精子が結合して、受精卵になって、その受精卵が子宮に着床して、細胞分裂を開始してくれなければならない。しかも、受精卵が子宮に着床しても、ちゃんと子宮内で発育してくれないと、妊娠にはならないのだ。

母体は危険と感ずれば、いくら細胞分裂を開始している受精卵であったとしても、流産させてしまうからだ。

医学部の教授たちは、医学部の実験室で、卵子と精子が結合して受精卵になってくれれば、妊娠できたと思い込んでいるから、現実が見えてこないのである。

病院で不妊治療を行う医者たちは、なぜか受精卵が子宮に着床しないという事実を見せつけられ、せっかく人工授精や体外受精で妊娠させたとしても、なぜか流産してしまうという事実を見せつけられても、医学部の教授たちの誤謬を糺せないのである。

女性たちは、妊娠のために卵子を提供させるだけでなく、受精卵を子宮に着床させ、胎児に羊水や栄養を送り続けるために、出産した時の喜びは人生で最高のものとなるのだ。こういうのは、現実を見れば解ることなのだ。頭の良し悪しとか、知能の高低が問題なのではない。人間として当たり前のことを感じるかという人格の問題なのである。

●医学部が間違えば、医療現場はより間違う

医学部教授たちの学術的な誤りが、不妊症の女性たちを悲惨な状況に陥れるのである。

医学部で教えられた妊娠の三要素を見たしているのに妊娠しないから、卵子はちゃんと排出しているのにも拘らず、排卵誘発剤を使って強制的に卵子を排出させ、人工授精で子宮に精子をかけたり、体外受精で受精卵を子宮にかけたりするのである。

医学部で間違えば、医療現場ではより間違い、医療過誤が発生するのである。

不妊治療では、現代の西洋医学のシステム的欠陥がもろに露呈しているのである。、

ただ、このシステムの欠陥で、被害を受け、金銭的損害を蒙るのは、不妊症の患者たちであって、決して医学部の教授たちや病院の医者たちではないのだ。

それどころか、医学部の教授たちは医学的権威を増し、経済的には裕福になり、病院の医者たちは不妊治療を寡占状態に置き、経済的には裕福になっていくのである。

国民健康保険でより増強された、現代の西洋医学のシステムが、本当に恐ろしい所は、それが誤りを認めないシステムであるということだ。

病院で不妊治療を行っている医者たちは、自分の現場で医学部で教えられたこととは違う事態が起こっているのだから、医学部の教授たちはの間違いを指摘したっていいのだ。

ところが、病院の医者たちは、根性がないのか、なぜか医学部の教授たちの誤りを指摘しないのである。

これには、医者たちの「徒弟制度」が深く関わっている。医者たちは医学部で教えられた師匠の誤りを認めないのだ。誤りを見つけても、絶対に指摘しないのだ。この徒弟制度が、学生時代だけでなく、終生続くのである。

日本の大学では、この徒弟制度が癌なのだが、医学部ではどの学部よりも強力な徒弟制度が築かれており、医学の発展がピタリと停止してしまうのである。

それと最近の医者のほとんどが、裕福な家庭出身であるということだ。人間は自分が裕福の家庭で育てば育つほど、「自分の誤りを認めない大人」として育ってしまうのだ。なに不自由のない家庭環境で育ってきたために、自分が誤りを認めてしまえば、それにどう対処していいのか解らないのだ。

日本も豊かになってから、政治家や官僚や会社経営者が不祥事を起こすたびに、その責任者たちが誤りを認めず、責任逃れをするのだが、裕福な家庭の子供たちというのは、どういう職種に就こうが似たような行動パターンを取るのである。

医学部の教授たちも、病院の医者たちも、裕福な家庭で育ってきたために、自分が誤りを認めることができず、誤りが更なる誤りを生んで、無数の人たちに大損害を与えていくことになるのである。

かくて、「医学部の無能教授たち」と「病院の無能な医者たち」によって、妊娠狂想曲が日本全国に鳴り響くのである。

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