原因不明の不妊の原因解明
●原因不明の不妊
不妊症の中で一番つらいのは、「原因不明の不妊」だと思う。
不妊症の夫婦は、産婦人科医なら、不妊症についてなんでも知っていると思うからこそ、受診するのであって、それなのに、診断の結果は、「原因不明の不妊」なのである。
不妊症の女性は、暗黒のトンネルの中で、不妊治療を受けざるをえなくなるのである。
しかも、その数値が、不妊症患者の10%を占めるというから驚きである。
医者の医療レベルが低ければ、この数値は上がり、30%近くにまで達することであろう。
病院の医者たちが不思議がるのも、ちゃんと男性から精子が出ているにも拘わらず、女性から卵子が出ているにも拘わらず、しかも、これはどうやら受精卵の着床障害ではなさそうだから、原因不明なのである。
原因不明の不妊と診断された、不妊症の夫婦は、通常の不妊症患者たちよりも、遙かに健康で、外見上はなんら問題のない夫婦なのだ。
ところが、医者たちは、この原因不明の不妊症患者たちに、通常の不妊症患者たちと、何も変わらない治療を施し始めるのである。これでは治るはずがないのだ。
「にっぽんブログ村」には、「原因不明の不妊」のトラコミュがあって、俺は早い段階から、このトラコミュに登録している。自分の記事を公開した後、その後、トラコミュに行って、トラックバックするのは、非常に面倒臭いのだが、この原因不明の不妊と診断された患者たちが、余りにも可哀想だから、わざわざトラックバックしているのだ。
●原因不明の不妊の原因
原因不明の不妊は、本当に原因が不明なのか?
そんなことあるはずがない。
医者たちが原因を見抜けないだけである。しかし、医者たちがお手上げ状態なので、俺が果敢にこの原因不明の不妊の原因を解明してやる!
①卵管采の異常
まず、原因不明の不妊の50%を占めるのが、「卵管采の異常」である。
女性は排卵の際、卵管の先にある卵管采が、卵巣に食いつき、そこから卵子をピックアップするのだが、この卵管采の動きが異常になっているのである。
ちゃんと排卵する時もあるし、排卵しない時もあるのだ。たとえ排卵したとしても、卵管の動きが弱く、受精卵が卵管の中をなかなか進まず、やっと子宮に出たとしても、受精卵の動きが弱く、着床したり、しなかったりするのだ。
このような弱体化した受精卵だから、着床しても、細胞分裂が不活発で、染色体異常を起こして、流産してしまうのだ。
なぜ、卵管采の動きが異常にない、卵子がランダムに出てくるのか?
『不妊症バトルロワイヤル』を見てきた人たちには、もうお解りだろう。女性の体が水分過剰と食事過剰にあり、まともな羊水を作れないから、妊娠したくないのである。それで卵管采が異常を起こすのである。
この状況下で、受精卵の着床に成功したとしても、健康な羊水がないために、正常な細胞分裂ができず、染色体異常を起こして流産してしまうのだ。
②射精時を間違えた射精
精子は射精してから、長時間、子宮の中を漂っていれば、老化して、「老化精子」になってしまうし、かといって、毎日、射精していたら、一人前の精子として成熟せず、「未成熟精子」になってしまうのだ。
こういう「老化精子」や「未成熟精子」が、卵子に授精しても、受精卵は活性化せず、着床障害に失敗したり、たとえ着床に成功しても、細胞分裂の際に染色体異常を起こして流産してしまうのだ。
この射精時を間違えた射精は、原因不明の不妊の30%は閉めるだろうと思う。
これに該当する夫婦は、射精時を間違えているだけであって、これを治させれば、簡単に治るのだ。
もっとも、男性の精子がそれだけ「老化精子」や「未成熟精子」が多いということだから、精子を強化する食事は必要だし、女性も受精卵を着床させやすいように、水分過剰と食事過剰を解消させる必要性はある。
③オルガズムのないセックス
原因不明の不妊で、際立つのが、不妊症の女性が、オルガズムにイッタことがないということである。
これが原因不明の不妊の20%を占める。
妻がそもそもオルガズムにイッタことがないなら、まだ解るが、妻は他の男性とならイッタ経験があるのに、夫とやる時だけ、オルガズムにイカないのである。
これは夫の性愛術に問題がある。
大した愛撫もせずに、すぐ挿入してしまい、ピストン運動を繰り返した挙句、すぐに射精してしまうのだ。
こういうふうな射精の仕方をされると、妻の子宮はまったく活性化せず、子宮口は開かず、たとえ子宮内に侵入できたとしても、精子の動きを減速させてしまい、そのため元気で健康な精子が死んでいき、老化精子や未成熟精子が生き残り、「射精時を間違えた射精」と同じ結果になってしまうのだ。
この「オルガズムのないセックス」による原因不明の不妊は、精子や卵子や着床障害以前に、夫の妻への愛し方に問題があるのである。
●原因不明の不妊の治療の実際
原因不明の不妊を高い確率で治してきたのは、実は漢方医たちなのである。
病院で原因不明の不妊と診断された不妊症患者たちが、仕方なく、漢方医の所に訪れて、漢方薬を投与されただけで治してしまったのだ。
これで治ったのは、「卵管采の異常」で不妊症を発症していていた夫婦たちであろう。
水毒を解消する漢方薬を飲ませれば、体内の酵素水分の濃度が高まって、健康な羊水を作れるようになるからだ。そうなれば、卵管采も正常に機能するのだ。卵子をピックアップして送り出しても、その卵子はちゃんと精子と結合し、受精卵となって子宮に着床してくれるからだ。
実をいうと、日本の不妊治療史の中で、漢方医たちが不妊症の治療に食い込むことができたのは、この「卵管采の異常」の不妊症を治したからなのである。
これ以後、日本の不妊治療の世界は、医者と漢方医たちの長い戦いの時代を迎えるのである。
ただ、医者も漢方医も、「射精時を間違えた射精」とか、「オルガズムのないセックス」とか、治しようがないのだ。これらは薬では治らないのだ。
●原因不明の不妊の解決策
原因不明の不妊と診断された不妊症の夫婦は、病院での不妊治療を真面目に受けるのではなく、以下の5つの解決策をしてもらいたい。
①健康な羊水を作れるようにする
卵管采が異常を起こすというのは、通常の不妊症の女性よりも、深刻な酵素水分の不足に陥っているはずである。
そこで、まずは「日中断食」を行って、水分過剰に急ブレーキをかけるのである。
その後、「清涼飲料水」「高温殺菌牛乳」「ミネラルウォーター」をやめる。次いで、「アルコール」と「カフェイン」もやめる。「アルコール」や「カフェイン」は処理される時に、酵素水分が使用されてしまうので、酵素水分の浪費を防ぐのだ。
そして、「リンゴ人参ジュース」や「野菜ジュース」や「味噌汁」を朝食時に飲む。朝食時には、必ずフルーツを取るようにする。夕食時には、ドレッシングをかけたサラダを食べるようにする。
そうやって、体内の酵素水分を増やしていき、健康な羊水を作れるようにしてあげるのだ。
②栄養のバランスを考える
卵管采がランダムに動くということは、水分過剰だけでなく、食事過剰であるということである。食事過剰だから、子宮にちゃんとしたエネルギーが行かず、誤作動を起こすのだ。
まずは、「白米」「白パン」「白砂糖」をやめて、 「玄米」「黒パン」「黒砂糖」にする。これだけで、血糖値は下がり、食事の量が少なくなり、炭水化物の過剰が緩和されるのだ。
できれば、夕食時に「梅干し」や「ピクルス」や「酢の物」を取る。酸っぱいものを食べて、血糖値を下げるのだ。
卵管采の異常を起こすような女性は、炭水化物が過剰なくせに、植物油が不足しているのだ。
人間は、「炭水化物」「脂肪」「蛋白質」が三大栄養素なので、脂肪である植物油を減らしすぎてしまうと、エネルギー不足に陥ってしまうのだ。
それゆえ、「ゴマ油」や「オリーブオイル」をちゃんと摂取するようにする。植物油を摂取するべき時間帯は、夕食時である。夕食時に植物油を摂取しても太らないのだ。但し、昼食時に植物油を大量に摂取していると、肥満の原因になる。
もうひとつ、付け加えて言うなら、動物性蛋白質を取る時は、植物性蛋白質をちゃんと摂取することだ。卵管采の異常を起こす女性は、肉をたくさん食べるのに、植物性蛋白質をほとんど取っていないのだ。
植物性蛋白質は、「豆類」や「豆腐」や「納豆」などにたくさん含まれているので、肉を食べる時は、意識して摂取しよう。
③スポーツと風呂で体を温める
体が冷えていれば、卵管采も子宮も正常に動くことはない。そこでスポーツと風呂で体を温めるのだ。
まずは「ウォーキング」を毎日1時間行う。ウォーキングは、体内の血流を非常に良くし、体温を上昇させるのだ。
ウォーキングは、とにかく毎日行うことが重要で、ウォーキングを毎日行うと、低体温が解消され、体温が36.5℃になることができるのだ。
もう一つは 「筋肉トレーニング」を行うことだ。特に「腹筋」「背筋」「太腿」を鍛える。これらの筋肉が弱いからこそ、卵管采の異常を引き起こしてしまうのだ。
筋肉トレーニングは、週2回~3回でいいのだ。毎日、筋肉トレーニングを行うと、筋肉は逆につかなくなるのだ。
各部署を最低でも「300回」ずつ行えばいい。調子がいい時は、1000回ぐらい行うと、次の回での筋肉トレーニングが非常に楽になるのだ。
「お風呂」というのも、手早く体を温めることができる。
お風呂は、夕食後、ゆっくりしてから入り、「41℃以下」のお風呂にし、入浴時間は30分程度でいいのだ。体が温まる程度でいいのだ。
夜に熱い風呂に入ったり、入浴時間が長すぎると、逆に体温は下がってしまうし、体が疲労してしまうのだ。
④射精時を間違えない射精
精子というものは、4日間、射精しないと、健康な精子で陰嚢が満杯になる。
だから、射精する時は、4日間、精子を溜め込むことである。
ただ、妊娠を確実にしたいなら、敢えて、月経直前の無駄弾をちゃんと使用することだ。
女性には月経直前と排卵日にしか、性欲が起きないので、男性は女性のために、この二つをちゃんと満たしてあげるのだ。
月経直前でのメイクラブでは、射精しても、妊娠しないので、リラックスして行おう。
男性は女性を何度もオルガズムに導いてあげ、そして男性は射精する時、子宮口に思いっきり吹きかけるのだ。これは排卵日でのメイクラブの貴重な実地訓練になるのだ。
そして、今度は、4日間禁欲して、排卵日にメイクラブを行うのだ。
正確には、排卵日の前日に、女性は子宮がうずくので、その際に、メイクラブをしたくなるようである。
その時も、月経直前のメイクラブと同じように、男性は女性を何度もオルガズムに導いてあげ、そして男性は射精する時、子宮口に思いっきり吹きかけるのだ。
こうすることで、「老化精子」や「未成熟精子」を排除でき、元気で健康な精子を卵子と融合させてあげることができるようになるのだ。
⑤オルガズムにイカせるメイクラブ
妻をオルガズムにイカせたことのない夫は、まず自分のセックスパターンを捨て、自分で性愛術を勉強することだ。
そして、夫は、自分がオルガズムにイクことよりも、妻をオルガズムにイカせる悦びを覚えることだ。
まずは、妻を愛撫でイカせてあげることだ。
妻の全身を愛撫した後に、クリトリスを愛撫し続ければ、妻はオルガズムにイクものなのだ。
セックスが下手な男性は、とにかく、愛撫でオルガズムにイカせることができる技術と自信を持つことが、最優先だ。この自信がないと、性交でオルガズムに導くのが難しくなってしまうのだ。
1回、愛撫でイカせることができれば、男性には物凄い自信になり、その後は2回、3回と、愛撫でイカせることができるようになるからだ。
3回、愛撫でイカせたら、妻を性交でイカせるのだ。3回、イカせた後だと、妻が性交でイキやすくなるのだ。
性交でも1回だけイカせるのではなく、2回、3回とオルガズムに導いてあげ、妻がオルガズムにイッタところを見計らって、夫は射精するのだ。
このように射精すれば、妊娠は簡単にできる。
トドメは、後戯でもう1回イカせてあげるのだ。
こうすれば、妻は夫の愛を感じて、夫の子種を妊娠したいと思うものなのだ。
次回予告:次回は「子宮内膜症による不妊」を取り扱います。月経のない男のタマティーに、子宮内膜症を撃破することはできるのか? それとも、子宮内膜症の返り討ちに遭うのか? お楽しみに!
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