受精卵の着床障害の解消法パート3 ~妊娠のための発汗編~
●運動不足は水分過剰になる
不妊症の女性たちは、水分過剰で酵素水分の濃度が薄くなっているので、どうしても不妊症を克服できないのでいるのだ。
だから、酵素水分を補給するだけでなく、体内の過剰な水分を排出してしまい、体内の酵素水分の濃度を濃くして、健康な羊水を作れるようにしてやり、黄体機能不全を解消させてあげよう。
酵素水分が不足すると、羊水を作ることができなくなるだけでなく、その本人の体の動きが鈍り、運動することが億劫になり、どうしても運動不足になってしまうのだ。
不妊症の女性たちの中には、まったく運動していない女性もいるのだが、こういう状態だと、いくら不妊治療を受けた所で、不妊症が治る確率は非常に低くなってしまうのだ。
それゆえ、まずは運動をして、汗をかき、体内の酵素水分の濃度を高めて、体の動きをしやすいようにしてあげることだ。
●スポーツで体を温める
①家事
まずは「家事」だ。
家事をやる時は、家事と思わずにスポーツだと思ってやる方がいい。「料理」「洗濯」「掃除」どれを取っても、結構、体力を使い、発汗することができるのだ。
不妊症の女性たちにありがちなのが、家事をダラダラと行う女性たちだ。家事はダラダラとやると、体力は全然消費しないし、逆に体が疲れるのだ。
だから、家事はダラダラとやらずに、テキパキとこなすことだ。家事をテキパキとこなすと、充実感があるし、汗をかなりかくことになるのだ。しかも、時間が非常に節約になり、他のことに時間を振り向けることができるようになるのだ。
但し、家事はパーフェクトには行わないことだ。
不妊症の女性の中には、家事を余りにも家事を完璧にこなしてしまい、それが重い負担となって、妊娠できない女性がいるのだ。
家事は8割方できれば充分なんであって、夫婦が二人で生活していれば、どこかに問題が出てくることの方が自然なのだ。
②ウォーキング
次は「ウォーキング」だ。
ウォーキングほど、手頃で手軽で簡単に水分過剰を解消させる方法はないのだ。
1日1時間ほどウォーキングすると、徐々に水分過剰が解消されていくのだ。
女性はスポーツ選手や保険の外交員でもない限り、普通の暮らしでは、1日に必要な1万歩を達成できないのだ。
だから、どうしても1日に1時間だけ、ウォーキングに当てて、不足している部分を補わなくてはならないのだ。
1日1万歩を歩かなければ、確実に不妊症になっていくのだ。
また、休日は家の中でダラダラしているのではなく、夫婦で「ハイキング」にでも行って、日頃の運動不足を解消するようにしよう。
③筋肉トレーニング
極めつけは、「筋肉トレーニング」だ。
人間の体で、もっとも発熱するのが筋肉なので、筋肉が多いと、体温が上昇して、発汗してくれて、しかも、小便の量も多くなり、勢いも強くなり、体内の水分過剰を解消させることができるようになるのだ。
筋肉トレーニングは、スポーツジムにいくのもいいし、自宅で手軽に行うのもいい。
メニュウの基本は、「腹筋」300回、「スクワット」300回、「腕立て伏せ」300回でいい。
これをやるだけで、筋肉は結構つき、腰を引き締め、子宮の機能をアップさせることができるのだ。
女性は歳を取ると、自分の腰回りの贅肉を気になりだすのだが、これは腰回りに贅肉がつきはじめると、出産能力が落ちるので、女性がどうしても気にしてしまうのだ。
しかも、男性は女性の引き締まった腰に、最大の性欲を感じるので、足腰を鍛えることはどうしても必要なのだ。
●サウナと風呂で体を温める
サウナと風呂は、手っ取り早く水分過剰を解消させることができる。
①サウナ
サウナは水分過剰をもっとも強力に解消させることができる。
サウナに入る時は、100℃以上の高温よりも、100℃以下のサウナに入り、ゆっくりと汗を出していく。体が熱くなったら、水風呂に入り、体を冷やして、再びサウナに入るようにする。
サウナから出たら、すぐに水分補給をするのではなく、バスタオルで汗を拭き、発汗が止まってから、水分補給を行うことだ。水分補給は、フルーツを持っていき、フルーツで行えば、非常に効果的だ。
自分が最近、「太ってきたな」と思ったら、サウナに入って、水分過剰を解消させよう。
但し、サウナに入ると、性欲が落ち、受精卵が子宮に着床する確率が下がるので、排卵期中にはサウナには入らないことだ。
②風呂
風呂は自宅で手っ取り早く体を温めることができ、発汗や排尿を促して、水分過剰を解消させることができるのだ。
風呂に入る時は、水温を41℃以下にし、入浴時間は30分以内とする。
この入浴の仕方だと、もっとも水分過剰の解消に効果のある入り方で、しかも、自分の体はもっとも効果的に温まり、自分の精神ももっともリラックスすることができるようになるのだ。
熱すぎる風呂や、入浴時間が30分を超えると、逆に肉体が疲労してしまい、風呂から出た後に、大量の水分摂取をしたくなってしまうのだ。
最近の家庭では、台所に浄水器がついているのは、当然になってしまったが、風呂場には浄水器がついてはいない。水道水の水を風呂に使用すると、皮膚から塩素入りの水が体内に入ってしまい、塩素がビタミンを破壊してしまうのだ。
もしも、金銭的な余裕があるなら、風呂場にも浄水器をつけた方がいいだろう。備長炭を5本から10本ほど束ねて、風呂の中に入れておくだけでも、塩素を除去する効果はあるのだ。
風呂から出たら、バスタオルで手早く拭いて、長袖長ズボンのパジャマを着て、腹巻をして、とっとと寝ることだ。こうすると熟睡でき、寝汗をちゃんとかき、翌朝の起きたての小便も勢いよく、大量に出すことができ、水分過剰の解消に一役買うことができるのだ。
●不調な時は無理をしない
水分過剰が解消されると、体調がよくなり、健康でいられると同時に、不調の時期が解るようになるのだ。
不調な時は無理をしないことだ。家でゴロゴロするか、寝ていることだ。
不調な時は1年の内に何度かあるものだ。
俺は今年の4月、「どうも体が不調だな」と思った日があったのだが、その日に無理をして、このブログを書き、仕事にいったら、体調を崩して、病気でもないのに、3日ほど寝込み、7日間も体調がすぐれない日が続いたのだ。
その不調な1日を休めばよかったのに、それをしなかったためになんと10日間も体調が不良になってしまったのだ。
女性だったら、月経のもっとも重い日は、体調がすぐれないはずだ。そういう時は出歩かず、自宅でゆっくりとしておくべきだろう。
体の不調なことが解るということは、病気ではなく、逆に健康ということなのだ。
●妊娠のための発汗編のまとめ
健康な羊水を作るためには、水分過剰を解消していくことが肝要なのだ。
「家事」「ウォーキング」「筋肉トレーニング」で汗を流して、酵素水分の濃度を高くしていくのだ。
それに水分過剰の解消にもっとも効果のある「サウナ」、手頃に水分過剰の解消ができる「風呂」に入って、汗を流して、過剰な水分を除去していこう。
水分過剰が解消され、酵素水分の濃度が高くなっていくと、健康になるだけでなく、不調な日も解るようになるので、そういう日は体を休めることが肝心だ。
健康な羊水を作れるようにし、受精卵の着床障害を解消するには、ほんのちょっとした日常生活の改善だけで可能になるのだ。
追伸:『受精卵の着床障害の解消法』の記事は、本来1つの記事だったのに、3分割してしまったので、要約しておきます。
①フルーツや野菜をたくさん取って、酵素水分で体内を満たすこと。
②「白米」「白パン」「白砂糖」をやめて、「玄米」「黒パン」「黒砂糖」に変え、酵素水分の浪費を防ぐこと。
③スポーツや風呂で汗を流し、体を温めて、過剰な水分を排出すること。
この三つを守れば、受精卵の着床障害は解消されます。是非、お試しあれ!
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