レントゲン被曝には気をつけて ~放射能に殺される精子たち~
●なぜ、奇形の精子が出現するのか?
不妊症の男性の精子でも充分に妊娠できるのである。
ただ、質が悪いだけなのである。
その質の悪さの中でも気になるのが、不妊症の男性の精子には、奇形の精子が多く含まれているということである。
精子が奇形である以上、その精子は卵子と遭遇しても、卵子と結合して受精卵にならないのである。
これが所謂「精子無力症」である。
では、なぜ、奇形の精子が出現してくるのか?
①未成熟精子と老化精子
精子は日々、精巣で生産されているために、男性が使ってもらわないと、老化してしまうのである。
精子だって使われなければ、老化するのである。
不妊症の男性に多いのが、月当たりの夫婦の性行為の回数は、月1回なのだが、こういうふうな夫婦の性生活を送っていると、どうして精子が老化してしまい、いざ妻のヴァギナの中で射精しても、精子がすでに老化精子になって、なかなか卵子に辿りつけないし、辿りつけても卵子を活性化することができず、どうにか子宮に着床しても、すぐに流産してしまうのである。
かといって、毎日射精していると、精子が未成熟なまま射精されてしまい、これも、なかなか卵子に辿りつけないし、辿りつけても卵子を活性化することができず、どうにか子宮に着床しても、すぐに流産してしまうのである。
精子は精巣で生産され、精管を通って、精嚢に蓄えられるのだが、精嚢が満タンになるまで、4日間かかるので、射精したら、その後は4日間射精しないで、精子を蓄えるべきなのである。
そのため、月1回では少なすぎるし、毎日では多すぎるのだ。
だから、夫婦の性生活を「週1回」に変えたら、不妊症を克服できてしまうのだ。
精子は、使わなければ劣化する。しかし、使いすぎても劣化するのだ。
②水分過剰
水分過剰になると、体内の酵素濃度が低下するので、男性生殖器に充分な酵素水分が行き渡らなくなる。
精子は、精子を作る時も酵素水分を必要とし、精子を発射する時も酵素水分を必要とするのだ。そして、精子は子宮や卵管を前進する時も酵素水分を必要とし、最後には精子は酵素を使って卵子の固い膜を破り、受精卵になるのである。
どこでも、「酵素!」「酵素!」「酵素!」である。
そのため、酵素水分が不足すると、正常な精子を作れなくなり、精嚢に貯蔵された段階で既に奇形で、射精されたとしても、酵素が不足しているために卵管の奥まで前進できず、たとえ辿りついても酵素がないために、卵子と融合できなくなるのだ。
③食事過剰
男性が食事過剰になると、逆に食事の消化と吸収にエネルギーは使われてしまうために、男性生殖器にエネルギーが行かなくなり、エネルギー不足に陥ってしまうのだ。
エネルギー不足の中で精子を生産しなければならないとしたら、奇形の精子が生産されるのは当然であろう。
しかも、不妊症の男性の食事が、肉が多く、野菜が少ないと、どうしても便秘になり、腸内で毒素であるアミン類を発生させ、このアミン類が精子を傷つけてしまい、奇形の精子にしてしまうのだ。
肉食を好む国民や地域に、なぜ不妊症や流産や身体障害者が出現してくるかといえば、アミン類の仕業なのである。
特にマクドナルドのハンバーガーのように、粗悪な肉を使い、野菜がほとんどないような食事を取っていると、確実に精子の量が減少し、奇形の精子が生まれてくるのだ。こういうのは、「マクドナルド症候群」と命名して、広く世間に警告を発するべきであろう。
というのは、不妊症の男性たちは、若い頃、マクドナルドをよく利用していた人々であり、不妊症を発症した今でもマクドナルドを利用し続けているからだ。
④化学調味料
化学調味料は、男性の脳内に侵入して男性ホルモンのバランスを崩すだけでなく、男性生殖器にも化学調味料は侵入して精子を傷つけて、奇形の精子にしてしまうのだ。
化学調味料は、ついでに腎臓も肝臓も傷つけ機能を低下させるので、男性生殖器に充分な酵素水分も、エネルギーも供給されなくなるのだ。
化学調味料を調味料を日常的に摂取している男性のお腹をさすってみると、腎臓や肝臓がパンパンに腫れているのが解る、しかし、腎臓も肝臓も痛みがないので、男性自身が痛いとは感じないのだ。
腎臓や肝臓の機能が低下しているので、充分な酵素水分やエネルギーが供給されないので、不妊症の男性は、水分過剰と食事過剰に走ってしまうのである。食品加工会社や、中華料理店のような外食店が、化学調味料を使いたがるわけである。
⑤レントゲン
精子は遺伝子の塊なので、レントゲンで放射能を浴びると、精子の中の遺伝子が傷ついてしまうのだ。
放射能というのは、ごく微量でなるならば、人間の細胞を活性化させるという優れた特徴を持つ。
しかし、少しでも量が増えると、今度は一転して人間の遺伝子を傷つけてしまうという、もっとも恐ろしい短所を持っているのだ。
アメリカ合衆国によって、広島と長崎に原爆を落とされて、60年以上も経つというのに、いまだに原爆症で苦しんでいる人たちがいるのである。そのことを考えれば、放射能の使用は極力制限されてしかるべきだろうと思うのだ。
だが、現在、放射能は原子爆弾が炸裂するよりも出ているのだ。それはレントゲンという形で。
●健康診断でレントゲン被曝
不妊症の男性が、自分の精子に奇形を発してしまうのは、健康診断でレントゲン撮影を受けるからなのである。
会社員であるならば、年に1度は会社の健康診断でレントゲン撮影を受けなくてはならなくなるのである。
不思議とは思わないだろうか?
不妊症の男性たちは、見た目は健康そのもので、それなのに精子を採取してみると、精子に奇形が現れているのである。
水分過剰や食事過剰という原因も充分ある。
しかし、健康な男性が、健康診断でレントゲン被爆していれば、体のどこかにガタがくるのは当然なことなのである。
それが、男性にとってもっとも大事な所に現れたのである。
男性生殖器は放射能に弱いのだ。精子は遺伝子の塊なんだから、もっとも放射能に弱いのだ。
そういうことが解っていれば、健康な人間が、病気でもないのに、わざわざ健康診断でレントゲン被爆することなどないのだ。
●健康診断でレントゲン撮影を拒否する
こういうことを言うと、「何、バカなこといってんの? レントゲンの安全性は保証されているんでしょ?」という不妊症の女性たちがいる。
では、なぜ、奇形の精子を持っている不妊症の男性が、サラリーマンばかりなんだ。
不思議とは思わないのか?
俺はサラリーマンではないから、健康診断など受けたことがない。そのため奇形の精子など1匹もいない。
それなのに、不妊症の男性たちときたら、精子のなんと30%以上が奇形の精子なのである。「ご職業は?」と訊いたら、みんな「サラリーマンです」と答えてくるのだ。
そうなら、会社の健康診断におけるレントゲン被爆を充分に疑ったっていいじゃないか。
それゆえ、不妊症の男性は、なんらかの理由をつけて、会社での健康診断におけるレントゲン撮影を拒否することだ。
「今、不妊治療中なんで、レントゲン撮影すると、精子の遺伝子が傷ついてしまんうんですよ」と言って、レントゲン撮影を拒否すればいい。
健康診断よりも、自分の精子の方が、遙かに大事である。
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