男性不妊症の主たる原因
●男性不妊症と宣告されようが妊娠できる
男性不妊症は、不妊治療を行う医者たちが作った嘘であり、現実にはまったく妊娠を左右するものではないのである。
精子減少症とは、検査の時は精子の量が平均値に満たなかったけど、実際の性生活では、充分に妊娠可能な精子を出せるということである。
乏精子症とは、検査の時は精子の量が基準値を満たさなかったけど、実際の性生活では、かろうじて妊娠させるだけの精子は出せるということである。
無精子症だけが、精子そのものが出てこないので、これだけが問題なのである。
男性不妊症で、無精子症になるのは、ごく僅かである。ほとんどの不妊症の男性たちは、精子はちゃんと出ているのである。
とするなら、精子の量は問題ではないのである。精子の質が問題なのである。
不妊症の男性は、妻と結婚して3年以上経つというのに、ちゃんと精子は出ていたにも拘らず、妻を妊娠させられないほど、精子の質が悪かったのである。
要は、不妊症の男性たちは、通常の妊娠させることが可能な健康な男性たちと違い、精子の質が悪いのである。
●男性不妊症の主たる原因も、女性の不妊症と同じ
男性不妊症だって、主たる原因は、女性の不妊症とまったく同じである。男性も女性と同様、「水分過剰」と「食事過剰」で不妊症を発症するのである。
①水分過剰
女性にとって酵素水分が不足すれば羊水を作れなくなるのと同じように、男性も体内で酵素水分が不足すると、男性は精子そのものを作れなくなるのである。
精子の製造に酵素が必要不可欠なのである。酵素水分がなければ、精子そのものができないのだ。
しかも、男性は精嚢に精子が満タンになれば、精子を放出して、再び精子を作らせていかないと、精巣や精管や精嚢の機能が落ちてしまうのである。
それゆえ男性にとって過度の性的禁欲は危険なのである。仏教の僧侶が不淫戒を忠実に守ってしまうと、男性生殖器が老化して機能しなくなり、ヨボヨボの爺になてしまうのだ。
もう一つ、酵素水分の重要な役割が、酵素は精子を射精する時も必要となり、精子は酵素を使って進み、精子は酵素を使って卵子の固い膜を破って中に入るのである。このため、男性の酵素水分が不足していると、精子に酵素が行き届かず、衰弱した病的な精子を発射してしまうことになるのだ。
事実、不妊症の男性たちの精子のなんと30%以上に、精子の奇形が見られるのだ。
不妊症の女性たちは、妊娠できなかったことに不満を垂れるが、この奇形の精子で妊娠すれば、生まれてくる赤ちゃんは身体障害者であることに間違いがないのである。
そう考えれば、不妊症を発症したことは、寧ろラッキーなのである。
②食事過剰
不妊症の女性が食事過剰になれば、子宮にエネルギーが行かなくのと同じように、男性も食事過剰になれば、男性生殖器にエネルギーが行かなくなるのだ。
食事過剰のために、その食事の消化と吸収にエネルギーを使ってしまい、肝心の男性生殖器にエネルギーが行かなくるのだ。
特に男性は成長期に体を大きくしようと大量に食事を食べる習慣があるので、20歳になって成長期が終わっても、その食生活をそれ以後にも持ち越してしまうのだ。
20歳になっても3度の食事を大量に食べていれば、男性生殖器の機能は落ちてしまうのだ。
そして、食事過剰は男性の体を疲労させるので、男性は女性と性行為をする時、いつまでも幼稚なセックスをしてしまうのだ。「女性を悦ばせるメイクラブ」ではなく、「男性が射精するだけのセックス」をしてしまうようになるのだ。
男性は性行為をする前から疲労しているので、ベッドの上で女性にサービスをしようなどと思っていないのだ。男性がベッドの上で女性にサービスするメイクラブは、かなりの体力を使うのである。性行為が始まる前から疲労していてはできるものではないのだ。
若い男性が、女性と「やった」とか、「食った」とか、「お持ち帰り」したいう表現をした場合は、すべて「射精するだけのセックス」を行ったという意味なのである。食事過剰の生活を送っていると、どうしても自己中心的なセックスしかできなくなるのだ。
セックスであるならば、男性は気持ちよく射精することが目的なので、女性をオルガズムにイカせないし、イカしたとしても、たかが知れた回数なのだ。
そして何より、妻はベッドの上で、夫の熱い愛を感じられないのだ。
これでは妊娠するのは難しい。
●なぜ、男性不妊症が問題にならないのか?
男性も水分過剰と食事過剰で不妊症を発症しているなら、「なぜ男性にも不妊症の責任を問われないのか?」と不妊症の女性たちは疑問を持つことだろう。
実を言えば、不妊症の男性たちが不妊症を発症したのは、結婚して以来、妻が作った料理を食べ続けたからなのである。
男性不妊症と宣告された男性が、妻と離婚して、新しい女性と再婚したら、簡単に妊娠させてしまったという話は、いくらでも聞く話なのである。新しい妻が、栄養バランスの取れた食事を出してくれたからこそ、簡単に不妊症が治ってしまったのである。
不妊症の男性の妻たちは、結婚しているにも拘わらず、自分の夫の食事の管理をしてこなかったのである。結婚して以来、栄養バランスの崩れた食事を出し続けたのである。
だから、妻の料理が変わってしまえば、簡単に不妊症は治ってしまうのである。
妻の料理が変化するということは、妻自体が不妊症と決別しようと、自分の食生活を変えたからなのである。
だから、漢方医たちは、不妊症の場合、女性の治療に100%のエネルギーを注ぐのである。不妊症の女性を治すことこそが、「不妊症の治療の天王山」なのである。
それなのに、西洋医学のように、キリスト教の男女平等観に囚われ、不妊症の責任は男女半々であると、不妊症の事実をイデオロギーで捻じ曲げてしまうと、不必要な労力を使ってしまい、不妊治療が泥沼化してしまうのである。
不妊症の治療は、妻が変われば、夫も変わり、不妊が妊娠に変わってしまうものなのだ。
不妊症を克服できるか否かは、不妊症の女性がどう変わるかにこそかかっているのである。
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