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着床障害に苦しむ医者たち ~不妊治療のブラックボックス~

●不妊治療のブラックボックス

不妊症の女性であろうと、卵子を排出しているものである。

医者たちは、その不妊症の女性に対して、排卵誘発剤を使って、強制的に卵子を排出させるのである。そういう状況下で、夫婦がセックスをすれば、夫の精子は妻の卵子と結合を果たして、受精卵になるはずである。

ところが、その受精卵がなぜか子宮に着床しないのである。

これこそが不妊症の女性にとって最大の問題なのである。

これさえクリアできれば簡単に妊娠できてしまうのである。

病院で医者たちが、排卵誘発剤だの、夫の精子の量が問題だと言い出すからこそ、不妊症の女性たちが自分の不妊症の症状を把握できないのである。

不妊症の女性たちは、暗黒のトンネルの中で、不妊治療を受けているようなものなのである。

だが、それもそのはず。「受精卵が子宮に着床しない」という問題こそが、不妊治療の世界では「不妊治療のブラックボックス」と言われれているのである。

不妊治療を行っている医者たちは、まったくさっぱり解らないのである。

だから、これが解明できれば、不妊症の問題は一気に解決されていくのである。

不妊治療を行っている医者たちは、この不妊症の難問にお手上げなので、代わって俺がこの難問を解いてあげよう。

●女性ホルモンに翻弄される女性の運命

医者たちが排卵誘発剤を使用するのも、排卵させることが目的ではなくて、不妊症の女性の黄体機能が不全だからこそ、排卵誘発剤を使用して、強制的に排卵させているだけなのである。

では、どうして不妊症の女性の黄体機能が不全になってしまっているのか?

これには女性ホルモンが大きく関与している。

簡単に女性ホルモンと言ってしまうが、実は女性ホルモンには、「卵胞ホルモン」(エストロゲン)と、「黄体ホルモン」(プロゲステン)の二種類がある。

「卵胞ホルモン」とは、卵巣に卵胞を作らせ、卵子を排出させるホルモンである。

それ以外にも、子宮内膜を増殖させ、排卵前に子宮頸管の分泌液を増やして、精子を入れやすくさせる。

いわば、卵子を作り、排出させて、受精卵を作らせるホルモンなのである。

卵胞ホルモンはこれらだけでなく、「乳房が膨らむ」「潤いのある肌を作る」「艶やかな髪を作る」「脳を活性化させる」「自律神経を安定化させる」「気持ちを明るくさせる」と、我々が「女らしい」と思っているものが、ほとんど入っているのだ。

女性が卵胞ホルモンをたくさん出していけば、女性はもっとも美しくなれることができるのである。

女性が卵胞ホルモンを大量に出して、美しくなるからこそ、健康な卵子を排出して、受精卵をつくることができるのである。

これに対して、「黄体ホルモン」は、子宮内膜を受精卵が着床させやすいように整え、体温を上昇させ、胎盤ができよう促し、妊娠に適した子宮環境を作るホルモンなのである。

言わば、卵胞ホルモンと黄体ホルモンは陰と陽の関係であって、卵胞ホルモンが陽であり、黄体ホルモンは陰なのである。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンの双方が、共に順調よくできないと、受精卵が子宮に着床してくれないのである。

では、なぜ黄体ホルモンの分泌が異常になって、黄体機能不全になるのだろうか?

なぜ、受精卵はできているのに、子宮に着床させてくれないのだろうか?

●着床障害の原因

それは、受精卵を着床させたとしても、まともな羊水を作れないと、子宮が判断したからなのである。

たとえ、無理矢理に人工的に受精卵を子宮に着床させたとしても、まともな羊水を供給できないから、子宮は流産させてしまうのである。

不妊治療で流産を経験した女性たちは、自分が起こした流産で、なんら健康を損ねていないことを不思議だと思わなかっただろうか?

不妊症でない健康な女性が流産した場合、体調を崩すものなのである。

勿論、不妊症の女性たちは、流産で精神的に落ち込むことはあっても、肉体は健康なのである。

その理由は、子宮がまともな羊水を供給できないと判断したので、非常に早い段階で強制的に流産させたからなのである。

これを「母体保全の法則」という。

女性にとって妊娠することは、死の危険性を伴う行為なのである。現代では食糧事情が大いに改善されたので、流産や出産で死亡することは余り少なくなったが、明治維新以前では、流産や出産で女性が死亡するのは、結構多かったのである。

だから、女性の体は本能的に、まともな羊水を供給できないなら、胎児が大きくなる前に、強制的に流産させ、母体の安全を図るようにできているのである。

不妊症の女性が、体内でまともな羊水を作れないからこそ、黄体ホルモンの分泌が異常となり、受精卵を子宮に着床させないのである。

たとえ、人工授精や体外受精で、無理矢理に受精卵を子宮に着床させたとしても、まともな羊水を供給できない以上、子宮は強制的に流産させてしまうのである。

●なぜ、まともな羊水をつくることができないのか?

なぜ、不妊症の女性たちは、まともな羊水を作ることができないのだろうか?

それは不妊症の女性が「水分過剰」だからである。

不妊症の女性たちは、水分を取りすぎているのである。水分を取りすぎているからこそ、まともな羊水を作ることができないのである。

では、なぜ不妊症の女性たちは水分過剰になってしまうのか?

それは人間が飲んではいけない水を飲んでいるからなのである。

人間は基本的には。「果実食動物」なので、フルーツや野菜の中に含まれる「酵素水分」しか摂取できないのである。酵素の入っている水分だからこそ、人間は体内でちゃんと処理できるのである。

人間は「水」をそのまま飲めない動物なのである。

ところが人間は進化の過程で肉食を覚えた。肉を食べれば、どうしても喉が渇く。そこで考え出されたのが、野菜入りの温かいお湯、即ち「スープ」である。

人類が農耕を始め、食糧生産が豊富になってくると、神に収穫の祝いをしなくてはならない。そこで考え出されたのが、麦や米やブドウを発酵させた飲み物、それが「お酒」である。

食糧生産が豊富になって、人間の寿命が延びてくると、どうしても不老長寿でいたくなる。そこで考え出されたのが、薬草を使ったお湯、即ち「お茶」である。

人間は野菜入りのスープや、お酒や、お茶といった形で、「野菜の入った水」という形でしか水を飲めないのだ。

通常の水では、酵素やビタミンが入っていないので、水をそのまま飲んでしまうと、体内でうまく処理できないのだ。

女性であるならば、羊水を作る能力が急激に低下していくのである。

「ミネラルウォーター」を健康だから飲むというのは、もってのほかなのである。

更に、女性が、「清涼飲料水」や「牛乳」を飲めば、確実に不妊症になる。

清涼飲料水は、白砂糖が入っているので、非常に重たい水となり、体内での処理が非常に困難となるのだ。しかも、白砂糖によって急激に血糖値があがるために、膵臓が大量のインスリンを出さざるを得なくなり、膵臓が急激に疲労してしまうのだ。

牛乳は、自然の牛乳なら構わないが、市販されている牛乳は、100℃以上で高温殺菌されているために、牛乳内のビタミンが破壊されてしまい、しかも高温殺菌されたために、牛乳内の酸素がなくなってしまい、これが体内に入ってくると、処理するのが非常に困難な水となるのである。

考えてもみるがいい。

清涼飲料水が販売されなかった頃は、不妊症の女性なんてほとんどいなかったのである。

それなのに、清涼飲料水が市販されるようになってから、不妊症の女性が急激に増えていったのである。

世界で初めて不妊症が社会問題になった国はイギリスである。次はアメリカ、その次はオーストラリアである。どこも牛乳をガブ飲みしている国々である。

イギリスやアメリカやオーストラリアだって、昔は不妊症の女性などほとんどいなかったのである。

ところが、牛乳に高温殺菌処理をし始めてから、不妊症の女性が急激していったのである。

不妊症の女性たちは、日頃から清涼飲料水をガブ飲みしていることだろう。

また、不妊症の女性たちは、小学生の頃、給食でどれだけ高温殺菌された牛乳を飲まされたことだろう。

不妊症の女性たちは、飲んではいけない水を飲んでしまったからこそ、まともな羊水を作ることができず、不妊症という悪魔のツケを払う羽目に陥っているのである。

●未来の赤ちゃんは生まれたがっている!

卵子や精子に囚われてきた不妊症の女性にとっては、「羊水」と「女性ホルモン」の因果関係の話は、はっきり言って最大級の驚きであろう。

不妊症の女性たちの日頃の何気ない動作、喉が乾いたら清涼飲料水を飲む、健康にいいから高温殺菌の牛乳を飲む、といったことが、まさか自分の体に不妊症を引き起こしていたのである。

卵子や精子が問題ではないのである。

不妊症の女性たちが、人間が飲んではいけない水を飲んでいるからこそ、不妊症になっているのである。

不妊治療を受けても、どうしても妊娠できない女性、せっかく妊娠できたのに流産そてしまった女性、そういう女性にはっきりと言っておく!

未来の赤ちゃんは生まれたがっているんだ!

それなのに、不妊症の女性たちが、間抜けで堕落した生活を送っているからこそ、生まれないし、妊娠しても流産させてしまうんだ!

生まれたがっている赤ちゃんを殺しているのは、実は赤ちゃんを生みたいと思っている不妊症の女性たちなのだ。

病院で不妊治療を受けてしまうと、医者の意見を鵜呑みにしてしまいがしだ。

でも、「どうして自分は妊娠できないのか?」という素朴な疑問を持って、自分の頭で考えてみることだ。

その答えは自分の現在の生活にこそ隠されているのだ。

自分で物事を考えず、医者や薬に頼るからこそ、その大事なことが見えてこないのである。

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コメント

生まれたがっている赤ちゃんを殺しているのは、実は赤ちゃんを生みたいと思っている不妊症の女性たちなのだ。・・・ってそれは
いいがかりってもんでしょう。不妊症の女性たちが清涼飲料水を製造してるわけでもなし、不妊症の女性たちが清涼飲料水を普及させたわけでもなし、清涼飲料水が不妊症の原因だと知って飲んでいたわけでもないし。
書かれている内容は良いのに文章のセンスがよろしくない。残念。


投稿: 古賀 | 2008年11月23日 (日) 11時00分

…。

で、私たちは何を飲めばいいんでしょう?
清涼飲料水と牛乳を飲むのをやめれば妊娠できますか??

投稿: 不妊症の私… | 2012年7月11日 (水) 20時35分

 不妊症の私さん、体を冷やす物を飲まないようにすることです。

 お勧めは「りんご人参ジュース」「葛根湯」「ローズヒップティー」とかです。

 それと夏は暑いからといって冷房に当たるのではなく、外に出て汗をかくようにすべきなんです。
 こうすると体内の余分な水分が出て行くので、妊娠する確率が高まるんです。
 喉が渇いたのなら、自宅で麦茶を作って、それを飲むようにすればいいんです。


 不妊症の私さんの前にコメントしてきた古賀さんもそうだけど、不妊症に罹る女性は頭でっかちの女性が多く、自分にとって都合の悪い情報に出くわすと、すぐに喧嘩腰になるという厄介な性格を持っています。
 女性なのに左脳優位のために、「女性らしさ」を発揮できないんだと思います。

 大葉ナナコさんの本に『産んでよかった高齢出産』(祥伝社)というのがあるので、この本を読んでみて下さい。
 左脳優位が取れると思います。

投稿: タマティー | 2012年7月12日 (木) 06時56分

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