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二人目妊娠困難症の基本的治療法

●お母さんになったのに体が冷えてる

女性というのは、普通、赤ちゃんを出産したら、冷え性は改善されていき、体が温かくなっていく。これは母性ホルモンの効果によるものである。

しかし、二人目不妊の女性のように、出産後の事情によって、母性ホルモンの分泌が異常になってしまうと、女性ホルモンの副作用を相殺させることができなくなってしまうので、女性の体が冷えて、妊娠が困難になってしまうのだ。

この現象こそが、二人目不妊の最大の障害なのだ。

このことから見ても、「二人目不妊」というのが、所謂「不妊症」というのではなく、「二人目妊娠困難症」というのが解るだろう。

それゆえ、この妊娠を困難にさせているものを取り除けばいいのだ。

要は、「体の冷え」を取り除いて、体を温めればいいのだ!

●1日2食チョイ

人間は「水分過剰」「食事過剰」になってしまうと、体温が下がってしまい、飢餓状態におかれると、体温が上昇するようにできている。

だから、体温を上げたければ、水分の量と食事の量を減らせばいいのだ。

そのためには、断食を行えばいいのだ。

が、しかし、子供がいると、断食が不可能になってしまうのだ。二人目不妊の女性は母親でもあるため、子供の食事を作らないというわけにはいかないのだ。しかも、家族の食事は、家族内での大事なコミュニケーションだから。これをしないわけにはいかないのだ。

そこで、断食をするわけではなく、1日の食事を「1日2食チョイ」にし、事実上の日中断食を行ったのと同じようにすればいいのだ。

「1日2食チョイ」は、朝食か昼食を、「リンゴ人参ジュース」「野菜ジュース」「味噌汁」だけにする。

朝食にするか、昼食にするかは、二人目不妊の女性本人が自分の家庭の事情に合わせて決定すればいい。

「リンゴ人参ジュース」は、リンゴと人参とバナナをぶつ切りにし、そこに水を少々入れて、ミキサーで掻き回す。それをコップに移して、黒酢とオリーブオイルを少々入れる。これで出来上がり。

野菜ジュースは、野菜のジュースであるならば、なんでもいいのだが、俺のお勧めは、「小松菜」と「パセリ」のジュースだ。小松菜をぶつ切りにし、そこにパセリを入れ、水を少々入れて、ミキサーで掻き回す。それをコップに移して、黒酢とオリーブオイルを入れれば出来上がり。

味噌汁は、具材はなんでもいいが、できれば「ワカメ」や「ナメコ」や「舞茸」などがいい。これらが不妊症に効果があるからだ。

この「リンゴ人参ジュース」「野菜ジュース」「味噌汁」であったとしても、朝食としてはこれで充分なのだ。昼食でも充分なのだ。妊娠に必要な栄養分はすべて満たしているのだ。しかも、料理するのも、食事の後片付けをするのも、非常に楽なのだ。

そして、食後の後片づけをした後に「生姜湯」か「葛根湯」を飲み、体をよりいっそう温める。

生姜湯は白湯に生姜を摩り下ろせば出来上がり。生姜の味が苦手な人は、そこに黒砂糖か純正蜂蜜を加えて飲めばいいだろう。

葛根湯は漢方薬局で買ってくればいい。

こうすると、体が温まり、1日中、体がポカポカしていられるのだ。

夕食前までに「1食チョイ」しか食べていないので、夕食は多目に食べる。

これなら、満足感が出てくるはずだ。

しかし、注意すべき点は、炭水化物の量を増やしすぎないことだ。炭水化物は夜になると、ほとんど必要なくなるので、穀物類は少なめにする。しかも、黒酢の酢の物を作って、酢の力で血糖値を下げる工夫をする。

炭水化物をたくさん食べたければ、朝食か昼食で食べればいいのだ。

こういうふうな1日2食チョイにすると、事実上、ほぼ日中断食をしたことになるので、断食の効果が得られ、体温が上昇していくのだ。

しかも、この「1日2食チョイ」にすると食費が浮くので、その浮いたぶんを「出産育児貯金」に入れて、貯金額を増やしていけばいい。「1日2食チョイ」は毎日行うことになるので、雪ダルマ式に貯金額が増えていくことになるのだ。

●烏骨鶏の卵酢

続いては、「烏骨鶏の卵酢」。

「烏骨鶏の卵酢」は不妊症を撃退するのに、最強のアイテムなので、これを二人目不妊の女性にも使用する。

烏骨鶏の卵酢は、「松本ファーム」社製のものがお勧め。この会社の製品が一番優れている。

烏骨鶏の卵酢がなぜ不妊症に効くかというと、烏骨鶏の卵酢は血糖値を上げる効果があり、これを夕食後に食すると、血糖値が下がり、膵臓からグルカゴンというホルモンが分泌されて、「炭水化物」「脂肪」「蛋白質」の3つが同時に燃焼するので、体がポカポカになるのだ。

しかも、烏骨鶏の卵酢には「葉酸」が含まれているので、これが胚児の細胞分裂には欠かせない栄養素なのだ。葉酸が豊富にあれば、染色体異常が発生しなくなるのだ。

烏骨鶏の卵酢は、夕食後にお猪口1杯ほど飲み、その後、ストレッチをするなり、筋肉トレーニングをした後に、お風呂に入る。

お風呂は、「冷温水浴」を行い、湯船に浸かって温かくなったら、湯船から出て冷水シャワーを浴びる。そして、また湯船に浸かって温かくなったら、湯船から出て冷水シャワーを浴びる。そして、また湯船に浸かって温かくなったら、湯船から出て冷水シャワーを浴びる。

こういうふうにしてお風呂に入ると、皮膚が鍛えられて、体が温かくなるのだ。

そして風呂から出たら、バスタオルで体を拭いてから、30分ほど裸のままでいる。体に皮膚呼吸を行わせるのだ。皮膚呼吸させると酸素が大量に入ってくるので、それだけエネルギーが燃焼して、体が温かくなるのだ。

それから、長袖長ズボンのパジャマを着て、赤い腹巻をして、とっと寝る。できれば、首にバスタオルを巻く。

こうやって寝ると、睡眠中に体が熱くなり、寝汗を大量にかくのだ。

睡眠時に体温低下してしまうことを防ぐことができるのだ。

そして、朝になったら、できるだけ早起きして、寝汗で濡れたパジャマを脱ぎ棄てて、乾布摩擦を行う。乾布摩擦で体を目覚めさせるとともに、皮膚呼吸を行わせ、体温を上昇させる契機を作るのだ。

乾布摩擦後、30分ほど裸でいることだ。こうすると、皮膚呼吸が行われて、体に酸素が充分に行きわたり、体がポカポカになっていくのだ。

●体温上昇を持続させるスポーツ

更に体温を上昇させ、それが持続するスポーツを行って、体を温めてしまうのだ。

①厚着ウォーキング

まずは、「厚着ウォーキング」。

厚着ウォーキングは、防寒着を着こんで、ウォーキングをして、大量の汗を流させるというもの。これは夏に行うと、本当に大量の汗をかくことができ、体重を減らせることができる優れものなのだ。

ウォーキングの最中に20分から30分ほどランニングを行うと、より効果的である。

30分ほど歩いて、次の30分はランニングを行い、そしてまた30分ほど歩く。

こうすれば、リズミカルになるので、苦痛なく、厚着ウォーキングを行うことができるのだ。

②筋肉トレーニング+サウナ

筋肉トレーニングをした後に、サウナに入るというもの。

筋肉トレーニングで体が温かくなっている所に、サウナに入って、より体温を上昇させるのだ。

スポーツジムならサウナつきの場所もあるし、筋肉トレーニングが終わった後に、健康ランドへ直行するというものいい。

サウナがなければ、お風呂でもいいのだ。

要は、筋肉トレーニングをした後に、更にサウナやお風呂に入って、体温を上昇させてしまうということだ。

③ホットヨガ

ホットヨガも、体温上昇を持続させるスポーツである。

ヨガは気の流れを良くし、ストレッチにもなるのに、しかも、それを非常の暑い室内で行うのだ。

汗は大量に流れ落ちるし、体温は上昇してくれるし、しかも、その体温上昇がかなり長く持続してくれるのだ。

水分過剰は確実に解消されるし、排便もスムーズに行くようになる。

ホットヨガに慣れてくれば、長袖長ズボンのトレパンに、長袖のシャツにスパッツを下に着込んで、より多くの汗を流せる工夫をすればいい。

これら「厚着ウォーキング」「筋肉トレーニング+サウナ」「ホットヨガ」をやった後は、「ローズヒップティー」で水分とビタミンCを補給しておくこと。

発汗すると、体内からビタミンCが出ていってしまうので、発汗後にビタミンCを補給しておかないと、体が老化してしまうのだ。

このようなスポーツを地道に行っていくと、確実に体温は上がり、二人目不妊が撃破されていくのだ。

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タマティーからのお知らせ:

タマティーは「にほんブログ村」から言論弾圧を受け、追放されてしまったけど、「にほんブログ村」は俺の抗議を受け入れ、このたび、タマティーは復活しました!

今回の言論弾圧事件は、タマティーにとって非常にショックでした。

俺が不育症の女性たちに良かれと思ってやったことが、逆に不育症の女性たちから反感を買い、差別を受け、イジメを受け、そこに不育症でも不妊症でもない女性たちが侵入してきて、脅迫を受け、言論弾圧を受け、追放されることになってしまいました。

この言論弾圧事件で得た最大の教訓は、「言論の自由」を破壊するのは、何も政治家や警察官だけでなく、一般の女性たちによってなされることもある、ということでした。

「言論の自由」が破壊されてしまえば、文化は消滅し、いずれすべての人々が自由に発言できなくなります!

「言論の自由」が大切だと思うことは、自分の意見が正しいと思うことよりも遙かに重要なのです!

タマティーは、今後とも、不妊症の女性たちが不妊症を克服して、赤ちゃんを産めることができるように、「不妊症バトルロワイヤル」を戦い抜きますので、みなんさん、どうぞ宜しくお願い致します!

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不妊治療」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。ブログ移動等いろいろと大変でしたね。。
でも、二人目不妊のカテゴリをたまに見ている私は
今回の一件でこちらのブログを知る機会に恵まれました。
タマティさんにとっては辛い出来事だったと思いますけど・・・
こちらに来て頂いて、初めて読み、得るべき内容を知った
人達が何人もいたのは確かだと思います☆
私もいろいろと自分で努力するところ、改善するべきことを
教えて頂いています^^
これからもお忙しい中だとは思いますが、頑張って下さい☆


投稿: マリイ | 2008年6月16日 (月) 17時51分

 「マリイ」さん、初めてのコメントありがとうございます!
 今回の言論弾圧事件は本当にショックでした。
 不育症の女性たちを助けようと思って、不育症の原因や治療法を公開していたら、言論弾圧事件を受け、「にほんブログ村」から追放されてしまったんだから。
 
 今回の事件は本当に貴重な教訓を得ました。
 「すべての女性たちを救うのではなく、自分が選び、自分が救える女性たちだけを救えばいい」ということです。
 俺が勢い余って、不育症の女性たちまで救おうとしたことに、俺の最大の過ちがありました。
 俺は不妊症の女性たちと、二人目不妊の女性たちだけを救っていけばいいんです。
 自分が確実に治せる女性たちだけを治して、赤ちゃんを産めるようにしてあげればいいんです。
 その大事なことに、俺はやっと気付きました。

 二人目不妊は不妊症というほどのものではなく、「二人目妊娠困難症」というべきものなんです。
 ほんのちょっとした原因で、二人目の赤ちゃんが産まれなくなっているだけです。
 それを取り除いてあげれば、二人目の赤ちゃんは必ず産まれてきます!
 「マリイ」さんも、俺の記事で何かピンと来るものがあれあば、是非、実践してみてください!

投稿: 愛のタマティー天使 | 2008年6月17日 (火) 10時30分

素晴らしい内容でした!
この前後の記事も見ました。
私も二人目欲しくてなかなか出来なくてなぜ??と思っていたのですが、二人目不妊の記事を沢山読んで勉強になりました!
確かに月二回くらいしかしてませんし、身体も冷え気味。
運動もしてないし…そうかと納得です。
旦那も子どもも大好きなので、ここで私も頑張ります!
あと、旦那に欲情する方法がわかればなー。
イクという感覚がわからなくて(気持ちは良くはなりますが)そんなに行為が好きじゃ無い…です。旦那がイケれば良し、みたいな気持ちです。
最近は二人目欲しくてただしてるという感覚に近いんです。
でも、旦那はまだまだ性欲あるみたいで…ありがたいのですがそんな気になれなくて。
もし時間のある時にでもアドバイス頂けたら嬉しいです。
でも、出来ることからまずやってみます

投稿: ゆきのん | 2014年4月14日 (月) 22時10分

ゆきのんさん、褒めて頂いて有難うございます!

体の冷えこそ、妊娠を困難にさせているので、夕食はそれこそ肉や魚をメインにした方がいいです。
肉や魚を食べる以上、野菜を多めに取って下さい。

オルガズムに行ったことのない場合、とにかく一度でもいいからオルガズムに行くようにすることですよ。
愛撫する時間を増やし、クリトリスを集中的に愛撫して貰えば必ず行くので、夫婦双方で努力してやってみて下さい。

投稿: タマティー | 2014年4月15日 (火) 06時25分

タマティーさん、過去のブログも拝見してここまで読んだところです。
大変参考になり、そうか〜そうだったのか〜!と思い、私もいろいろ改善するところがあったんだなぁと思いました。
私は4人目の妊活中の39歳です。18歳、17歳、15歳の息子がいます。特に妊活はしてなかったのですが、1年ほど前私が38歳の時に4人目を突然妊娠したのですが7週で流産してしまいました。欲しいと思ってつくった子ではなかったのですが、ちょうど息子達も大きくなってどこか寂しいなぁと思っていた時だったのでとても嬉しかったのですが残念な結果になってしまいました。それからまた赤ちゃんが欲しいと思い、歳も歳なので不妊治療に通いましたが思うような結果が出ず、ストレスと不安で鬱になりかけ、2ヶ月前に病院に通うのをやめてしまいました。そんな時にタマティーさんのブログに出逢い私は救われました。あんなに不安でいっぱいで毎日がつらくどうしようもなかったのが、できることから始めてみようと思い立ち、タマティーさんの言われた事を一つ一つ実行して今にいたっています。まだ授かってはいませんが、授かったらいいなぁと思っています。私が3ヶ月前くらいからかかっている漢方医の方も果物を食べてねって言われています。
あと、私の場合血液検査でタンパク質と鉄が足りないから赤身の肉を毎日食べてとも言われています。長身で瘦せ型で胃腸があまり丈夫ではなく、食べ物をいっぱい食べる事があまりできなく、栄養が足りてなかったみたいです。タマティーさんの言われる食事過剰ではないのですが、真逆のパターンですね。いつも悩んでいた偏頭痛も漢方薬の処方ですっかり消えて頭痛がない毎日がこんなに楽しいもんなんだなぁとおもいました。タマティーさんも漢方医を勧められていたのでなるほど〜ほんとだなぁと思いました。
タマティーさんありがとうございます。
また嬉しい報告ができたらいいなと思っています。

投稿: たまこ | 2016年2月18日 (木) 16時55分

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