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安産スッポン運動

●伝説の安産スッポン運動

不育症の女性たちに共通すること、それは「腰に筋肉がついていない」ということなのである。

腰に筋肉がついていないために、子宮にエネルギーが行かなくなるのだ。しかも筋肉は、人間の体の中でもっとも発熱する場所なので、筋肉がついていないのであるならば、その発熱が起こらず、冷え性になってしまうのだ。

そこで、不育症の女性たちに、腰の筋肉をつけるために、「安産スッポン運動」を紹介する。

この「安産スッポン運動」は、その名のとおり、もともとは安産をもたらずための運動である。妊婦がこの運動をやると、確実に安産になれるという超優れ物なのだ。

しかも。安産スッポン運動は、逆子封じに最強の効果を発揮するので、たとえ逆子であっても、妊婦が安産スッポン運動をしていけば、逆子でなくなってしまうのだ。

妊婦に絶大なる効果を発揮する「安産スッポン運動」を、不育症の女性にも適用させるのだ。

なぜなら。不育症の女性に、安産スッポン運動を行わせれば、流産を繰り返すということを防止できるのだ。

●安産スッポン運動の遣り方

安産スッポン運動を行うには、まず、仰向けになって寝る。

合掌して、ミゾオチの所に持ってくる。両膝を前方に持ち上げる。そして、平泳ぎをする要領で、両手を前方へ突き出し、両足を後方へと突き出す。両手は前方に突き出す時は、合掌したままだが、両手を戻す時は、手を離す。

これを100回繰り返す。できれば1000回繰り返す。

この安産スッポン運動の何が素晴らしいのかといえば、女性にとって、無理なく腰や肩の筋肉をつけることができ、全身の気の流れを非常に良くするのだ。そのために、妊婦なら安産になるし、不育症の女性なら流産を防止することができるのだ。

安産スッポン運動をしても疲労しないので、不育症の女性はいつでもどこでもやればいい。特に夕食後にテレビを見ている時に、床にゴロンと横になって、安産スッポン運動をやればいいのだ。

但し、妊娠したら、可能な限り、毎日、安産スッポン運動を行おう。

●平泳ぎ

安産スッポン運動とは、要は地上で行う平泳ぎなのである。

平泳ぎこそ、妊婦にとって、もっとも安産に効果がある運動なのである。

母親教室の指導員が、「水泳をする妊婦に、流産や異常出産や逆子出産する女性がいない」と感想を述べるのだが、それもそのはず、水泳で平泳ぎを行えば、腰の筋肉がつくので、安産になるのだ。

このことは、不育症の女性にもいえて、不育症の女性が水泳で平泳ぎを行えば、流産を防止することができるのだ。

流産を気にして病院通いしていても、流産を繰り返すだけである。

病院よりもプールに行って、平泳ぎをしまくればいいのである。

泳いでいれば、気持ちいいし、リラックスできるし、不育症や流産のことも忘れてしまう。しかも、流産を防止できるだけの筋肉が、腰につくことになるのだ。

●流産防止のための筋肉トレーニング

腰に筋肉をつけることがいかに重要かということが解れば、筋肉トレーニングの仕方も変わってくる。

まずは、「スクワット」だ。

スクワットがなぜ重要といえば、スクワットを行っていけば、腰に筋肉がつき、流産を防止できるからだ。

しかも、スクワットなら、いつでもどこでもできる。器具もいならい。

次に、「膝あげ行進」。

行進する時、膝を高く上げながら、行進するのである。これはやってみると結構しんどい。しかし、しんどいぶんだけ、筋肉も腰にちゃんとつくのだ。

更に、「ヒップアップ体操」。

四つん這いになり、片方の足を水平に伸ばす。それを上下させるのである。疲れたら、逆の足で同じことを行う。

これはお尻を引き上げる体操だが、これも充分に腰の筋肉がつくのだ。流産を防止できて、ヒップアップも行えるのだから、一石二鳥だ。

●腰が病めば不育症になる

「安産スッポン運動」といい、「平泳ぎ」といい、「流産防止のための筋肉トレーニング」といい、不育症の女性は、流産を繰り返したくないのであるなら、腰に筋肉をつけていくことなのだ。

腰の筋肉が弱り、腰が病めば、流産して、不育症になってしまうのだ。

腰に筋肉がついていないのであるならば、流産を繰り返しても当然なのだ。

それを不育症専門の医者が治せるわけがないのだ。

医者に頼らず、まずは自分で行動を起こすことだ。自分が行動を起こせば、不育症など吹き飛んでいくのだ。

「まさか、腰に筋肉をつけるだけで、不育症がなおるわけないじゃん」という不育症の女性がいるなら、自分の腰に手を当ててみろ。

筋肉がついていないだろ! そんな貧弱な腰で、お腹の赤ちゃんが育つわけがないんだよ!

他人に疑いの目を向けるのではなく、他人に責任を求めるのではなく、何度も流産を引き起こしたのは、自分自身に責任があったのだと改悛することだ。

自分が誤りを認めて、方向転換を図れば、後は早いのだ。流産を繰り返さなくて済むし、無事に赤ちゃんを産めることができるようになるのだ。

自分が誤りを認めないからこそ、いつまでも立ち止まったままなのだ。そして、同じような過ちを何度も繰り返すことになるのだ。

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コメント

はじめまして。
興味深く拝読させていただいております。

確かに腰が弱い自分。
頑張って筋肉をつけたいなと思いました。

タマティーさんの記事は気づかされることが多いから ためになります。

投稿: うさこ | 2008年6月 8日 (日) 01時51分

 「うさこ」さん、初めてのコメントありがとうございます!
 
 「安産スッポン運動」は、筋肉が弱い女性でも簡単にできますので、是非、試してみてください!

 足腰に筋肉がついていれば、妊娠も出産も楽に行えます。
 スクワットや腹筋を行う筋肉トレーニングを、1時間半ほど集中して行うのです。週2回か3回で遣り続ければ、充分に筋肉がつきます。

 理屈を捏ねるよりも、まずは実践です。
 勇気を出して、やれってみれば、自分が変わっていきます!
 まずは、チャレンジ!

投稿: 愛のタマティー天使 | 2008年6月 8日 (日) 06時21分

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