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タマティーが突き止めた「不育症の原因」 ~最大の原因は「まともな羊水が作れないこと~

●俺が突き止めた不育症の原因

不育症に関しては、医者たちがお手上げ状態なので、俺が不育症の原因を突き止めることにした。

不妊症の原因を既に突き止めている俺にとっては、不育症の原因など御茶の子さいさいである。

俺が突き止めた不育症の原因は、3つである。

①「まともな羊水が作れない」

②「射精のタイミングの悪さ」

③「染色体異常を引き起こす外的要因」

これらの不育症の原因は、1つでも流産を引き起こしてしまうし、3つが複合して流産を発生させることもあるのだ。

●「まともな羊水が作れない」

不育症の原因として筆頭にあげられるべきものは、不育症の女性が「まともな羊水を作れない」からなのである。

胚児の段階では、純粋な羊水を必要とする。受精卵が子宮に着床してから、人間の形になる胎児までの10週間、猛スピードで細胞分裂を繰り返し、生命の進化の道のりを、胚児が辿るのだ、

胚児は人間の形になるために、重要な細胞分裂を繰り返しているので、ここで細胞分裂になんらかの異常が発生すれば、それは直ちに染色体異常として結びつき、子宮は染色体異常を起こしている胚児に対して流産を決定してしまうのだ。

胚児にとって、羊水があるからこそ、外界の衝撃を緩和することができ、細胞分裂に専念することができるのである。

そのため、この胚児段階における羊水はもっともクリーンなものでなくては困るのだ。もしも、この時期の羊水が成分不足だったり、汚れていれば、胚児は染色体異常を引き起こしてしまうからだ。

これは丁度、半導体のマイクロチップのクリーンルームのような役割で、クリーンルームにゴミや塵があっては、半導体のマイクロチップの製造に異常が出てしまうことと同じことなのだ。

我々は羊水というと、出産時に見られる、あの黄色と白色が混ざった液体を想像してしまうのだが、これは胎児がお腹の中で小便をしたり、胎児の古い皮膚が剥がれ落ちたためであって、胚児段階の羊水はもっともクリーンなのである。

妊婦がまともな羊水を作れるということは、その女性の体内に酵素があるからであって、その女性の体内に酵素が不足していれば、まともな羊水を作ることができなくなるのだ。

しかも、この酵素は胚児の細胞分裂の時には必要不可欠な物質であって、酵素がなければ、どんなに栄養が豊富でも、細胞分裂ができず、染色体異常を引き起こしてしまうのだ。

また、胚児が細胞分裂の過程で染色体異常を引き起こしても、羊水に酵素があれば、或る程度までは染色体異常の修復ができるのだ。

多くの女性たちは、羊水はお腹に中にある水だろうと思っているが、それは大間違いなのである。羊水は外界からの衝撃を緩和し、胚児や胎児に細胞分裂を行わせ、もしも、細胞分裂の過程で染色体異常が起これば、或る程度までは修復してくれるのだ。

●「女性ホルモンの変動」と「羊水」の関係

では、不育症の女性たちは、なぜ、まともな羊水を作れなくのであろうか?

それには、女性ホルモンの変動が深く関わっている。

女性は19歳で第一回目の女性ホルモンの分泌のピークを迎え、その後、26歳から33歳まで女性ホルモンが大量に分泌され始めるのだ。そのため、この大量の女性ホルモンによって、女性の心身に大きな変化が訪れ、女性の体がより女らしくなり、また、まさにこの時期こそが結婚適齢期になっているのだ。

この女性の心身の大きな変化のために、大量の酵素水分が使用されてしまうために、体内では酵素水分が不足し始めるのである。

まさに、この時期こそが、不妊症や不育症の出現の時期とピタリと一致するのである。

なぜ、10代の女性や20代前半の女性に不妊症や不育症が発生しないのに、20代後半の女性から不妊症や不育症が発生し始めるかといえば、それは女性の体内の酵素水分と深い関わりがあるからなのだ。

10代の女性が身体障害者の赤ちゃんを産むことはほとんどないのに、30歳以上の女性が出産すると、身体障害者の赤ちゃんを産む確率が高まるのである。これも女性の体内の酵素濃度が関わっており、女性の体内の酵素水分が少ないからこそ、胚児が染色体異常を引き起こしてしまうのである。

現代の日本人女性は50代前半まで生理がある。それなのに、なぜ、50代前半で妊娠できないのか? 病院の不妊治療でも女性の年齢が42歳を「すぎれば、いくら不妊治療を行っても効果がなくなるののか? なんで、女性にちゃんと生理があるのに、ちゃんと卵子は排出されているのに、妊娠や出産ができないのか? 

それも、これも、すべて女性の体内の酵素が不足しているからなのである。

●酵素水分が不足しているということは? 

不育症の女性の体内で、酵素水分が不足しているということは、女性ホルモンの大量分泌で酵素水分が大量に使用されたからなのである。女性にとって30代や40代は女性ホルモンの大量分泌によって、充実した人生を送っているはずである。しかし、まさにその大切な時期に、女性がこの地上に生存する理由を脅かすほどの異変が起きているのだ。

それは女性ホルモンの大量分泌によって、赤ちゃんを産めなくなるという異常事態なのである。

女性が女性ホルモンによって、女らしい心や体を手に入れたと同時に、自分の体内の酵素が大量に使用されてしまい、妊娠することも、出産することも不可能に成り始めるのである。

それだけではない。女性は女性ホルモンの副作用に対しても、知らず知らずのうちに自分の体内の酵素を浪費してしまうのだ。

①低体温  

女性ホルモンは、その副作用として、女性の体を冷やしてしまうという効果がある。しかも、その女性が美人であればあるほど、女性ホルモンは多く出てくるので、美人な女性ほど、冷え性に悩まされてしまうのだ。

だが、この女性ホルモンの副作用に対して、女性は赤ちゃんを出産することによって、母性ホルモンを分泌し、母性ホルモンの体を温める効果によって、女性ホルモンの副作用を打ち消すのである。

ところが、不育症の女性は、赤ちゃんを出産していないために、「母性ホルモンの欠如」が起こり、そのためにどうしても体が冷えてしまい、冷え性になってしまうのだ。

しかも、低体温になると、体の各機能は低下し、その機能を維持させようと、余計に酵素が使われてしまうのだ。正常な体温にある女性なら使わなくていい酵素を、浪費してしまうのである。

もしも、この冷え性を治さないで妊娠しても、低体温では胚児は正常な細胞分裂ができないので、染色体異常が発生して、子宮は流産を決定してしまうのだ。

②栄養不足 

女性が冷え性になると、女性は体を温めようと、「肉」や「お菓子」を大量に食べて、体を温めようとするのだ。

「肉」や「お菓子」は一時的に体を温める効果があるので、体が冷えている女性はどうしても大量に食べてしまうのだ。

ところが、「肉」は体内にビタミンやミネラルがあり、植物性蛋白質と植物性脂肪をきちんと摂取したうえで食べれば、これをきちんと消化吸収できるのだが、体内でビタミンやミネラルが欠乏し、植物性蛋白質と植物性脂肪をきちんと摂取していなければ、消化吸収できず、腸内で腐敗してしまい、発癌性物質である「アミン類」を大量に発生させるのだ。アミン類が発生すると、これに対抗するために大量の酵素が使用されてしまうのだ。

「お菓子」に至っては、ビタミンやミネラルが欠乏しているので、消化吸収が非常に困難になるのだ。お菓子には白砂糖が使用されており、この白砂糖は膵臓がもっとも疲弊してしまう危険な物質であり、そのために膵臓は大量の酵素を使用してしまうのだ。

このため、冷え性だからといって、「肉」や「お菓子」をたくさん食べていると、逆により冷えてしまい、酵素を大量に浪費し、「食事過剰の栄養不足」に陥っていくのだ。

もしも、この状態で妊娠しても、胚児に細胞分裂に必要な栄養分が足りなくなり、細胞分裂の過程で染色体異常を引き起こし、子宮は流産を決定してしまうのだ。

②酵素水分不足

「肉」や「お菓子」を大量に食べていると、喉が渇くので、どうしても「アルコール」や「甘い飲み物」を大量摂取に摂取してしまうことになる。

「アルコール」だって、「甘い飲み物」だって、1杯や2杯程度なら、なんら問題がなく、それどころか人体には非常に効果があるものなのである。

だが、人間は「アルコール」や「甘い飲み物」に対しては、限度を超えて飲んでしまう傾向があるのだ。

「アルコール」や「甘い飲み物」を飲むと、それを消化吸収するために、酵素が使用されてしまうので、どうしても、人間は酵素水分が欲しいと喉が渇き、「アルコール」や「甘い飲み物」を飲めば飲むほど、それを穴埋めしよと、更に飲みたくなってしまうという悪循環に陥ってしまうのだ。

このため、体内では深刻な酵素水分不足に陥り、そのために女性は、「子宮内膜症」や「子宮筋腫」や「子宮癌」や「乳癌」を発症してしまうようになるのだ。「アルコール」や「甘い飲み物」を飲む女性に限って、なぜこれらの病気を患うかといえば、これが原因だったのだ。

酵素水分不足は、酵素水分ほしさに、更に酵素水分でないものを大量に摂取して、「水分過剰」となり、より深刻な酵素水分不足に陥るのである。

もしも、この状態で妊娠しても、まともな羊水が作れないから、胚児は細胞分裂の過程で染色体異常を引き起こし、子宮は流産を決定してしまうのだ。 

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