射精タイミングが悪すぎる ~不育症の第2の原因~
●「射精のタイミングの悪さ」
不育症の第二の原因としては、「射精タイミングの悪さ」があげられる。「羊水」にだけでなく、「胚児」自体に問題があるのである。
精子と卵子が結合して受精卵になるのだが、その結合した瞬間に問題があるのである。
まず、精子自体が、「老化精子」や「未成熟精子」であった場合である。「老化精子」は、射精タイミングが悪く、精子が卵子に辿り着くまでに、老化してしまっているのである。「未成熟精子」は、精巣で製造されて間もなく射精されたために、精子として成熟しておらず、それなのに卵子と結合してしまったのである。
次は、卵子自体が、「老化卵子」や「衰弱卵子」であった場合である。「老化卵子」とは、射精タイミングが悪く、卵子が排出されたのに、精子が来るのが遅く、卵子が老化してしまっているのである。「衰弱卵子」とは、卵管采のピックアップの力が弱く、卵子が排出されても勢いがなく、卵管を通る時間がかかりすぎ、受精卵の細胞分裂が非常に遅いのである。
こういう精子や卵子を作ってしまう原因は、射精タイミングが悪く、セックスの時期が間違っていたり、セックスの回数が多すぎたり、愛撫のないセックスをしたり、オルガズムのないセックスをしてしまっているのである。
突き詰めれば、「射精のためのセックス」をするからなのである。「妻をオルガズムに導くメイクラブ」をしていないからなのである。
そのため、受精卵の段階で既に問題が生じており、それが子宮に着床しても、正常な細胞分裂ができず、染色体異常を引き起こし、子宮が流産を決定してしまうのである。
●排卵日前日からその4日前までは禁欲期間
不妊症の女性たちは、バカの一つ覚えのごとく、「排卵日セックス」をするのであるが、排卵日に射精しても、精子が卵子に辿り着くまでに時間がかかりすぎてしまい、「老化精子」や「老化卵子」になってしまうのだ。
大体、女性が性欲を感じるのは、「排卵日前日」である。排卵日前日になると、子宮がうずくので、その時にメイクラブを行えばいいのである。「射精のためのセックス」ではなく、「自分をオルガズムに導いてくれるメイクラブ」をである。
排卵期に差し掛かったら、基礎体温に神経質にならずに、自分の子宮を信じることだ。これは理屈ではなく、自分が子宮のうずきを感じられるか否かが問題なのである。
正常な受精卵を作るためには、排卵日前日からその4日前までは禁欲期間とし、元気で健康な精子を溜め込むのである。そうすれば、「老化精子」も「未成熟精子」も出てこなくなるのだ。せっかく排出された卵子も、老化卵子になることもなくなるのだ。
妊娠をもたらす排卵日前日のメイクラブを確実にするためには、妊娠をもたらさない月経直前のメイクラブをきちんと行っておくことなのだ。
月経直前には、女性は股間がムズムズして、性欲が出てくるので、この時に、男性がきちんと妻をオルガズムに導くメイクラブをしておくである。この月経直前にちゃんとメイクラブをしておくからこそ、妻は排卵日前日に自分の性欲が解り、ちゃんとしたメイクラブができるようになるのだ。
排卵日前日がいかに妊娠しやすくとも、この排卵日前日だけをやっていたら、逆に失敗してしまうのだ。
だから、妊娠をもたらさない月経直前のメイクラブをきちんと行うのである。月経直前のメイクラブをきちんと行うからこそ、排卵日前日のメイクラブもきちんと行えるようになるのである。
●愛撫なしのセックス
男性は愛撫なしでもオルガズムに到達できるが、女性は愛撫なしではオルガズムに到達することはできないのだ。
そのため、男性が女性に愛撫なしで、いきなり挿入して射精しても、非常に低い妊娠率になるのだ。
それだけでなく、女性は愛撫されていないので、女性ホルモンがほとんど出ていないので、こういう形で妊娠できたとしても、流産する確率が高くなるのだ。
●オルガズムなしのセックス
子宮というものは、オルガズムにイッタ瞬間こそが、もっとも子宮が活発化するのである。
子宮はオルガズムにイクと、子宮が前方に飛び出して、子宮口が開き、まるで精子を吸い込むような動きをするのである。
そのため、女性はオルガズムにイカないで妊娠する確率は低くなるし、たとえ妊娠できても、流産する確率が高まるのだ。
オルガズムにイクことによって、子宮が活発に動いていないから、子宮が胚児を育て上げることができないのである。
●射精したら、すぐ寝るな!
メイクラブを遣り終えた後の会話で女性は愛を感じるものなのである。
男性は女性と会話すれば解るものであるが、女性の会話には締まりがないのだ。内容が希薄なのだ。オチがないのだ。
そのため、女性は男性とメイクラブした後に、愛の籠った会話をされることによって締められると、何か濃密な時間を過ごした至上の気分になってしまうのだ。
女性がメイクラブでそういう気分を抱いてしまうと、この男性の赤ちゃんを産みたいと思うようになり、妊娠率も出産率も飛躍的に高まるのだ。
ところが、男性が射精した後に、会話をせずにすぐに寝てしまうと、女性はベッドの上で置いてけぼりにされた惨めな気分になってしまい、妊娠することは難しくなり、流産率も高まってしまうのだ。
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