無精子症を克服するための「仕事の優先順位と下準備」
●仕事の過労は男性の本能
男性は妻に赤ちゃんが産まれると、妻子に美味しい物を食べさせてあげようと、一生懸命に働いてしまうのだ。
これは何もその男性が仕事が好きというのではなく、男性の本能レベルでの活動なのである。
昔から、男は結婚して妻子を養えるようになって、やっと1人前と看做されたが、これは非常に正しい習慣だったのだ。男性は結婚すれば、大人の男として成長していくが、独身のままでいれば、いつまでも幼稚なままで、一向に責任を果たさない男性になってしまうのだ。
二人目不妊の女性の夫は、結婚して、赤ちゃんまで産まれたのだから、ちゃんと大人の男として成長しており、常に妻子を守ろうとする気概に溢れているのだ。
しかし、仕事をするのが一生懸命になりすぎてしまい。仕事の過労が祟って、無精子症を発症する男性が現れてくるのである。
数年前では、ちゃんと男性生殖器が機能を果たしたのに、たった数年間で男性生殖器の機能が衰えてしまったのだ。
無精子症になるような男性は、真面目で几帳面な男性が多く、そのために頑張りすぎてしまうのである。
この無精子症は、あくまでも仕事の過労による仮性の無精子症なのであって、この男性に不妊治療を受けさせるのは、お門違いなのである。
そこで、仕事の過労を除去する仕事の仕方を紹介していく。こういう仕事の仕方をすると、仕事の過労がなくなり、無精子症が治っていくのだ。
●大半の仕事を午前中にやってしまう
我々の仕事の遣り方の悪い習慣は、仕事場で作られるのではなく、学校で作られてしまうのだ。学校では、1時限目から5時限目まで勉強してしまい、午前中も午後も同じにしてしまうのだ。
ところが、午前中の集中力というのは、なんと午後の3倍もあるのだ。午前中に仕事を集中させれば、仕事は3倍のスピードで片付くのである。
それゆえ、仕事を午前中に回してしまい、集中力をもって片付けてしまうのだ。午後は自由時間とし、他の仕事を気楽にすればいいのだ。
そのためには、なるべく早起きをし、早い時間から仕事を始めるべきであろう。
朝の貴重な時間や午前中の時間をダラダラと過ごすのではなく、有効的に利用していけば、仕事はあっという間に片付いてしまうのだ。
仕事ができる男性は、ほとんどが朝型人間である。朝型人間のリズムに合わせなければ、仕事で過労が溜まる一方だし、朝型人間のリズムに遭わせれば、仕事で過労が溜まることなく、仕事で成功を収めることができるのだ。
●夜に明日のプログラムを作る
男性は出社して、机に座ってからスケジュールを立てても、そのスケジュールをうまくこなすことはできない。
出社してからスケジュールを立てるのではなく、その前日の夜に明日のプログラムを作っておくのだ。
人間は夜にプログラムを立ててしまうと、睡眠中に頭の中が整理され、朝起きた時には、そのプログラムが実行できる状態になっているのだ。
そのため、スムーズにプログラムを実現させていってしまうのだ。
夜に明日のプログラムを作るだけで、仕事の捗り具合や、仕事の成功率が、まるで違ってくるのだ。
だから、夜に明日のプログラムを書く。それをやって上で、明日の仕事に取り掛かるのだ。
●明日の下準備
明日のプログラムを書き終えたら、明日の仕事の下準備を行う。
明日着ていく「下着」「シャツ」「紳士服」を揃え、明日穿いていく「靴」を用意しておく。
明日使用する道具をバッグに入れ、いつでも持っていける態勢を整える。
たったこのことをするだけで、明日朝起きた時は、この作業をしないだけ時間に余裕ができるのだ。しかも、昨日の段階で仕事の下準備をしているのだから、頭の中が完全に仕事モードになった状態で仕事場に向かうことができるのだ。
明日の下準備をしておくだけで、朝のドタバタの風景はなくなるのだ。
これだけでも、仕事の過労がなくなるのだ。
●人間の集中力は90分間しか続かない
後もう一つ注意すべきものは、人間の仕事での集中力は、「90分間」しか続かないということだ。
いくら仕事に熱中しているからといって、90分以上やれば、仕事の効率が急激に落ちるのだ。
いくら8時間労働が定められているかといって、8時間連続して集中することはないのだ。
そこで、仕事を細切れにして、90分単位で仕事を分割していく。
午前中に2単位、午後に3単位にして、仕事をこなしていく。
こうすると、仕事の効率が急激に上がり、今までとは考えられないくらいの仕事の量をこなすことができるようになるのだ。
●タマティーの実践例
実をいうと、こういった仕事の遣り方のアイデアは、俺が慢性疲労症候群を克服していく過程で得られたものなのだ。
俺はかつて映画制作の仕事をしていて、仕事の過労が祟って、体調を崩してしまい、慢性疲労症候群に罹ってしまった。この慢性疲労症候群は、現代の日本の医学では治療法がないので、俺は自力で治さざるを得なかったのだ。
映画制作はどうしても夜に仕事をするので、これが慢性疲労症候群の引き金になったというのは、なんとなく解った。
そこで、映画制作の仕事をやめ、日中に仕事ができるものに変え、色々なアイデアを仕事で試しながら、慢性疲労症候群を克服していったのだ。
俺の最近の仕事のスケジュールは、朝4時か4時半に起きて、まず1本目の仕事に取り掛かり、それが終わってから、このブログを書いて記事を公開している。
その後、朝食を食べ、朝のウォーキングに出かける。このウォーキングは、ただウォーキングをしているのではなくて、仕事のアイデアを考えながら、ウォーキングをしているのだ。
午前中には2本分の仕事を集中的にこなしていく。正午になった時点で、本当は今日の1日分の仕事は終わっているのだ。
しかし、更に、午後には3本分の仕事をしている。これらの仕事は必要以上の仕事である。午前中に集中して働いたからこそ、自由な時間を持つことができ、それを新たなる仕事の時間に回せることができるのだ。
たくさんの仕事をこなせるし、仕事は物凄く充実して、仕事の達成感が出てくるのだ。
俺はこの仕事のパターンにしてから、疲労しなくなったし、それどころか今までの3倍以上の仕事をこなせるようになったのだ。
俺もこの仕事のパターンをいきなり創り上げたわけではない。
かつては、早朝の仕事を入れないで、その代り午後9時まで仕事をしていたが、これだと仕事が全然捗らないし、疲労するようになってしまった。そこで今年の5月から、この仕事のパターンに変えたのだ。
自分がどのような遣り方で仕事をするかは、試行錯誤を繰り返していくしかないのだ。
大事なことは、8時間労働だからといって、8時間もの間、真面目に一生懸命に働かないことだ。人間は8時間もの間、一生懸命働き続けたら、仕事の過労で倒れてしまうだけだ。自分がベストだと思う仕事の遣り方を早く見つけ出すことだ。
二人目不妊の女性の夫たちも、俺のアイデアを参考にしながら、試行錯誤を繰り返しながら、自分が最適と思える仕事のパターンを作り上げていけばいい。そういうことが、無精子症の克服には、一番効果があるのだ。
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コメント
タマティーさん、こんばんは。このブログを知ってから、参考にしながら、実践しているところです。でも、なかなか子宝に恵まれなくて。うちの主人は工場に勤めていますが、仕事が忙しくてて、残業100時間なんて、当たり前。夜勤になると、三週続けてにしまいます。こんな生活をしていたら、無精子になってしまいますか?私たちはまだ、病院では検査していないので、どこに原因があって、赤ちゃんができないのかわかりません。
投稿: バタコさん | 2008年6月26日 (木) 00時16分
「バタコさん」、初めてコメントありがとうございます!
通常の無精子症は、食事過剰が原因です。特に野菜を食べずに、肉ばかり食べていると、無精子症になってしまうんです。
二人目不妊の男性は、妻子を楽にさせてあげたいということで、働きすぎてしまい、それで無精子症になってしまうんです。この無精子症は、通常の無精子症とは違い、仮性のもので、働き方を変えていけば治るものなんです。
さて、「バタコさん」の旦那さんは、多分、今は仕事の当たりどきなので、残業や夜勤が多いのだと思います。
男性は働いていると、こういう我武者羅に働く時期が必ずあるので、必要以上に心配なさらないでください。
旦那さんがそこまでして働くのは、自分の妻に豊かな暮らしを送ってもらいたいという一心で働いているので、旦那さんが帰ってきたら、まずは「笑顔」で出迎えて、旦那さんのいる前ではいつもにこやかにしていてください。
男性は自分の妻が笑顔でいることが一番嬉しいんです。
それから、旦那さんの頑張りは、あくまでも「バタコさん」のためなので、感謝の意をちゃんと述べておくことです。
何かにつけて、「ありがとう」「感謝してます」「あなたって素敵」とかいう言葉をなるべく多く言うことです。
夫婦だからといって、以心伝心と思ってはなりません。
大事なことは、言葉にして言わないと、決して伝わりません。
こういう夫婦の関係になれば、妊娠は非常にしやすい状態になります。
生理が終わってから排卵日前日まで禁欲して、「排卵日前日」と「排卵日」と「排卵日翌日」の三日間連続で、メイクラブに励むといいでしょう。
非常に高い確率で妊娠できると思います。
★追伸★
「夫を心配するのではなくて、夫を幸せにしてあげる」ことの方が遙かに大事なことなんですよ。
投稿: 愛のタマティー天使 | 2008年6月26日 (木) 09時05分
タマティーさん。ありがとうございます!主人は野菜嫌いの肉好きなので、少しでも多く、野菜を食べてもらえるように、工夫しながら、がんばります。
あと、言葉で伝えることも忘れず、二人でいる幸せを感じながら、毎日、生活していきたいと思います!
ありがとうございました。
投稿: バタコ | 2008年6月26日 (木) 19時58分