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二人目妊娠困難症の原因の解明

●二人目妊娠困難症

「二人目不妊」とは、実は「二人目妊娠困難症」であって、通常の不妊症ではないということである。

妊娠も出産もできたのに、二人目がなんらかの理由で妊娠することが困難になっているにすぎないのだ。

では、その理由とは何か?

俺は3つ理由があると思う。

①母性ホルモンの分泌不足

②夫婦の性行為の回数の激減

③仮性無精子症

この3つの1つでも該当すれば、妊娠や出産ができるはずの女性であったとしても、妊娠や出産が困難になってしまうのだ。

●母性ホルモンの分泌不足

女性は出産によって人生が大きく変わる。

出産によって「母性ホルモン」が出てくるからだ。

この「母性ホルモン」をうまく出すか出さないかで、その後の「母親としての幸せ」を得られるか得られないかの分かれ道になるのだ。

というのも、女性ホルモンは女性を女らしくする効果がある一方で、女性の体を冷やしてしまうという副作用があるのだ。これに対して「母性ホルモン」は、女性を母親らしくする効果がある一方で、女性の体を温める効果があるのだ。

女性は33歳で女性ホルモンの分泌のピークを迎えるので、本来ならそれまでに出産することによって母性ホルモンを分泌させておかないと、体が冷えてしまい、体の至る所で病気が発生し始めるのだ。妊娠や出産も当然に困難になってしまうのだ。

母性ホルモンは、女性を母親に変えていくので、母性ホルモンをちゃんと分泌させておかないと、1人目の子供を育てていても、まったく楽しくなく、苦しく、不安で、苛立ちを覚えながら、育児をしてしまうようになるのだ。赤ちゃんを産んだのに、母親になっていないのだ。それゆえ、母親としての仕事に不満をもってしまい、育児が苦痛であり、下手をすれば育児を放棄してしまうのだ。

この異常な事態が起こるのは、女性が赤ちゃんを出産した時点での出来事が原因となっているのだ。

なぜなら、女性が母性ホルモンを大量に分泌するようになるのは、赤ちゃんを産み、母乳を与え、育てていくようになってからなのである。

①赤ちゃんに対する母親認識の妨害

二人目不妊の女性たちなら経験したので解ると思うが、赤ちゃんは出産直後、非常に意識が覚醒している。

赤ちゃんは子宮から非常に狭い産道を通って出てきたので、出産後2時間は赤ちゃんの意識は覚醒状態にあるのだ。

この時に、赤ちゃんは自分を産んでくれた女性を、その女性と皮膚が触れ合い、胸に抱かれ、目を合わせることによって、「母親」と認識するのだ。これは赤ちゃんにとって、自分の生存を賭けた非常に重大な作業を、誕生直後に行うのだ。

ところが、病院でも助産院でも、このことを知らないから、赤ちゃんが産まれると、すぐに体を産湯に浸けて洗ってしまい、産着でくるんでしまうのだ。赤ちゃんが大泣きしているというのに、この異常な作業を行うのである。しかも、病院で出産すると、出産後にすぐさま母親と赤ちゃんを別室に分けてしまうのだ。そのため、赤ちゃんは自分の母親を母親として認識することが不可能になってしまうのだ。

赤ちゃんは自分の母親を母親として認識できないため、これ以降、ぐずり始めるのである。特に病院で出産してしまうと、これが甚だしいものになってしまうのだ。

そのため、母親の方も、赤ちゃんを育てることに、「育児ノイローゼ」になってしまい、母性ホルモンの分泌が出にくくなってしまうのだ。

②「黄金の母乳」の授乳拒否

女性は出産したとしても、すぐさま母乳が出るわけではない。

乳房が張り、母乳が出てくるまで、48時間の時間を必要とする。

だから、赤ちゃんに母乳を与えることができるようになるのは、出産してから48時間後である。

その間、赤ちゃんは「胎便」という、母親のお腹の中にいる時に溜め込んだ老廃物と毒素を排泄するのだ。

特に1回目に出す胎便は非常に多くて黒いウンコを大量に出すのだ。産まれたての赤ちゃんにどうしてこんなに大きなウンコが出てくるかと思うほどだ。赤ちゃんはその後、胎便を出し続け、出産後48時間以内にすべてを出し切るようになっているのだ。

そこで初めて、母親が母乳を与えるのだ。

出産後の女性が初めて出す母乳は、白濁色の母乳ではなく、黄色く濁った母乳なのだ。

これが「黄金の母乳」なのである。

赤ちゃんはこの「黄金の母乳」を産まれて初めて飲むことによって、母親から抗体を貰い、その抗体を全身に巡らせて、免疫力を上げていくのだ。

ところが病院ではこのことをまったく知らないから、産まれた直後の赤ちゃんに、すぐミルクを与えてしまうのだ。

そのために、赤ちゃんは胎便を排出することができず、しかも、「黄金の母乳」を貰えないので、体内に老廃物と毒素を溜め込み、しかも母親の抗体を貰えなくなってしまうのだ。

このために赤ちゃんは母親を嫌がるようになり、すぐに泣きわめき、しかも免疫力がないから病気のオンパレードになるのである。

母親の方も、こういう赤ちゃんだと、育児に疲労しきってしまい、母性ホルモンの分泌が悪くなってしまうのだ。

③早すぎる断乳

赤ちゃんは生後48時間後から母乳を貰い、満6ヶ月になってやっと、母親の抗体で自分の体を守るようにすることができるようになるのだ。

そして、満2歳になって、やっと初めて自分で抗体を作り、自分の体を守ることができるようになるのである。

これが哺乳動物に属する人間たちの宿命なのである。

それゆえ、赤ちゃんは満6ヶ月以前には、母乳以外のものを飲んではいけないのだ。

満6ヶ月以前にミルクや離乳食を与えてしまうと、ミルクや離乳食の食材の抗体がダイレクトに赤ちゃんの体の中に入ってしまい、「離乳食病」を作り出してしまうのだ。

「離乳食病」が引き起こす病気は、子供なら「アトピー性皮膚炎」「花粉症」「食物アレルギー」「小児性白血病」「小児癌」など、すべて治りがたい病気ばかりである。

離乳食というのは、できれば、満2歳まで続けるべきなのである。

ちなみに赤ちゃんの歯が初めて出てくるのは生後8ヶ月あたりからであり、歯が生え揃うのは満2歳あたりである。

歯が生え揃っていない赤ちゃんに、どうやって飯を食えというのか!?

断乳は早すぎては絶対にダメなのだ。

赤ちゃんは離乳食病に罹るし、母親も母性ホルモンの分泌が出にくくなってしまうのだ。

母親は母乳を与えることで、母性ホルモンが大量に出ることになっているので、断乳を早くしてしまうと、母性ホルモンが出にくくなってしまうのだ。

●夫婦の性行為の回数の激減

赤ちゃんを出産すると、どの夫婦も性行為の回数は減少する。

妻が赤ちゃんの育児で付きっきりになってしまい、妻の主要な関心事が、夫ではなく、赤ちゃんに向いてしまうからだ。妻がこの調子だから、当然に、夫は「のけもの」にされた感じになってしまい、夫婦の性行為の回数の減少していく。

①妻と子供がべったりの関係

ただ、二人目不妊の女性の場合は、少し異常で、妻と子供とべったりとした関係を築いてしまい、夫は完全に排除されてしまうのだ。

そのため、夫はまさに家庭の中で「居場所」がなくなってしまうのだ。

このため、夫婦の性行為の回数が激減してしまうのだ。それゆえに二人目が妊娠できないということになってしまうのである。

初めての赤ちゃんの出産とはいえ、こういう女性の育児の仕方は異常なのである。

その二人目不妊の女性が、母親として未成熟なのは初産だから仕様がないが、それだけでなく、未だに自分の母親から独立しきれておらず、どうしても自分の子供を育てることに不安だらけになってしまうのだ。

こういう女性は、自分が育ってきた家庭環境に問題があり、自分が出産して母親になったのに、どうしても昔の自分の家庭を引き摺ってしまうのだ。

こういう場合、夫は自分の妻の異常な育児に気づけばいいのだが、夫は仕事が忙しい時期に差し掛かっており、どうしても妻のことが、なおざりになってしまうのだ。

そのため、妻の異常な育児を放置してしまい、しかも、夫婦の性行為の回数も激減して、二人目不妊という状態になってしまうのである。

②夫側の心境の変化

夫が男として未成熟だと、妻が赤ちゃんを出産して育児を開始しすると、妻を母親として見れても、妻として見れないという異常な事態を発生せしめるのだ。

こういう男性は、自分の母親とべったりの親子関係を築いてきてしまい、自分の妻が母親になってしまうと、性欲が萎えてしまうのだ。

いい言葉では「親孝行」の男性ではあるが、悪く言えば「マザコン」である。

夫がこうだと、夫婦の性行為の回数が激減するどころか、下手をすると「セックスレス」になってしまうのだ。

この状態では、妊娠ということが起きるはずがなく、二人目不妊という状態になってしまうのである。

③「夫の無口」と「妻の愚痴悪口」

大抵の男性というのは、無口である。大抵の女性は、お喋りである。

男性には「男性脳」、女性には「女性脳」があるので、男性は何か1つのことに向かってやるぶんには、異常な集中力を発揮するのだが、それ以外のことには余り関心がなく、無口になってしまうのだ。それに対して女性は、言語能力が発達しているので、お喋りであり、多種多様な話題を展開できるのだ。

が、何事にも限度ってものがあるのだ。

男がいくら無口だからといって、夫婦で会話しなければ、夫婦としてのコミュニケーションが成立しないし、女がいくらお喋りだからといって、妻が一方的に喋っていたら、夫婦としてのコミュニケーションが成立しないのだ。

夫婦としてのコミュニケーションが成立していないために、夫はよりいっそう無口になり、妻の話を聞かなくなり、妻はよりいっそうお喋りになりすぎて、夫に愚痴悪口をぶつけるようになるのである。

こうなれば、夫婦で性行為どころではないのだ。夫婦の性行為やっても険悪なムードのもとで行われるし、当然、夫婦の性行為の回数は激減するし、下手をすればセックスレスになってしまうのだ。

この状態では、妊娠ということが起きるはずがなく、二人目不妊という状態になってしまうのである。

●仮性無精子症

もしも、二人目不妊の女性で、自分は赤ちゃんを母乳でちゃんと育てたし、夫との性行為の回数も減っていないという女性がいたら、夫は非常に高い確率で「無精子症」になっている。

無精子症になっていなくても、「乏精子症」になっていたり、「精子無力症」になっているのだ。

夫は1人目の赤ちゃんを産んだ時には、ちゃんと元気で健康な精子が出ていたのだから、僅かな期間で夫の男性生殖器に異常が発生したのである。

それゆえ、「真性の無精子症」ではなく、「仮性の無精子症」になっておるのである。

①仕事の過労とストレス

男性は自分に妻ができ、赤ちゃんができると、それまでとは考えられないくらい働き者になって、妻と子供を食べさせようという本能が働くのだ。

必要以上に働いているのだから、当然に収入は上がっていき、裕福になっていくのだ。昔の人たちが「赤ちゃん」のことを「子宝」といったのは、この男の本能レベルの働きを指していったものだったのだ。

だが、いくら仕事で頑張っているからといって、残業ばかりしていたら「過労」になってしまうし、仕事場の人間関係でトラブルを抱えてしまえば、それが「ストレス」になってしまうのだ。

この仕事の過労とストレスは、独身男性が抱える「過労とストレス」ではなく、あくまで妻と子供を食べさせようとして、はりきっている父親が抱える「過労とストレス」なのだ。

独身男性の場合は、男として未熟だからこそ抱えているだけであるが、既婚男性の方は、男として成熟したのに、自分が無理に無理を重ねてしまった結果なのだ。

そのため、この「仕事の過労とストレス」は、本能レベルで深刻な問題を発生させてしまい、それがために「仮性無精子症」になってしまうのだ。

僅か数年前までは、ちゃんと元気で健康な精子を放出していた男性が、突如として仮性無精子症を発症してくるのである。

②肉食中心の食生活

男性は仕事で疲労が蓄積してくると、肉を食べて疲労を回復させるという行動を取る。

なぜなら、肉には即効的にパワーを回復させてくれるからだ。

しかし、いくら疲れているからといって、肉食中心の食生活を送ってしまうと、逆によりいっそう疲労してしまうのだ。

人間は本来「果実食動物」なので、「フルーツ」と「野菜」をしっかりと食べ、「無精製の穀物」「植物油」「植物性蛋白質」をしっかりと食べた上でなら、充分に「肉」を消化吸収できるのだ。

だが、この手順を踏まずに、「肉」ばかり食べていると、内臓が肉を消化吸収しきれず、しかも、肉は腸内で発酵して、「アミン類」という発癌性物質を放出してくるのだ。

このため、疲労を回復させようと思って、肉食中心の食生活を送っていると、逆にありえないような疲労を蓄積してしまい、しかも、発癌性物質の「アミン類」は男性生殖器を攻撃して、その結果、仮性無精子症を発症してしまうのだ。

こういう場合、妻は朝食と夕食だけを作っているのではなく、夫婦の会話で何気なく夫の昼食を聞き出し、それによって夫の健康具合を知り、朝食と夕食のメニューを変えていくべきだろう。

③酒とタバコ

仕事ができる男性にとって、酒とタバコは禁物である。

仕事をしている最中は、人間の神経が交感神経にシフトしているので、活性酸素を排出しているのだ。その状態でより脳をクールダウンさせようとして、タバコを吸ってしまうと、タバコが出す活性酸素と、交感神経の活性酸素が相乗効果を起こして、体中を活性酸素だらけにしてしまうのだ。

しかも、その活性酸素を大量に溜め込んだ状態で、仕事が終わってからお酒を飲むと、お酒でまた大量の活性酸素を出してしまい、体が耐えきれなくなってしまうのだ。

そのため、大量の活性酸素が1日中、体内に減ることなく存在し続けて、それによって、男性生殖器に異常が発生してしまうのだ。

しかも、「タバコ」は吸うたびに「ビタミンC」を奪っていくので、老化が止まらず、一気に男性生殖器が老化してしまうのだ。

「お酒」も、飲むたびに「ビタミンB1」「ビタミンB2」「マグネシウム」を奪っていくので、男性の神経に異常を起こして男性生殖器に異常をもたらしてしまうのだ。

そうやって、仮性無精子症になっていくのである。

④珈琲の飲み過ぎ

珈琲は脳を活性化し、排便を促すので、1日3杯までなら、なんの問題もない。

しかし、仕事の過労とストレスを溜め込んだ男性は、どうしても無理をしようと、珈琲を飲み過ぎてしまうのだ。

「珈琲」は、飲むたびに「パントテン酸」「イノシトール」「カリウム」を奪っていく。

これらは男性生殖器が正常に作動するためには欠かせないものであるが、珈琲を大量に飲むことによって、これらが大量に奪われてしまうのだ。

そのために、仮性無精子症を発症してしまうのである。

⑤運動不足

仕事のできる男性に限って、運動不足に陥っている。

男性も30歳を過ぎれば、徐々に老化が始まってくるので、意図的にスポーツをして体を鍛えておく必要性があるのだ。

しかし、それを無視しして、仕事で充実しているからといって、スポーツをしないと、加速度的に足腰が弱まり、そのために男性生殖器の機能が急激に衰えてしまい、仮性無精子症を発症してしまうのだ。

こうやって、男性が自分の妻子を食べさせてあげたいという一心で働いた結果が、「仕事の過労とストレス」になり、「肉食中心の食生活」を送り、「酒とタバコ」で活性酸素wp大量に溜め込み、「珈琲」を飲み過ぎてしまい、「運動不足」がたたって、仮性無精子症になってしまうのである。

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