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高齢不妊を治したければ、まずは生理痛を治すべし

●生理痛はれっきとした病気です!

「おりもの」の話が出てきたついでに、「生理痛」の話をする。

多くの若い女性たちが、生理痛を放置しているのだが、生理痛はれっきとした病気である。生理痛というから、生理の際には当たり前に出てくる痛みだと思っているのである。しかも、その生理痛の痛みたるや、単なる痛みではなく、激痛なのである。

こういう生理痛を起こす女性たちは、「男にはこの痛みは解らないでしょ」と言い出すから、意味不明である。男と女は体が違うのだから、その違いに応じて対策を取ればいいのである。

俺は男だから、毎朝、朝立ちが起きる。、この「朝立ち」は、このままの状態でトイレに行くと、勃起した状態なので、トイレを汚してしまう結果になるのである。だから、俺は起きたら、すぐさまトイレに行かず、布団の上で、足の指や手の指を動かしたりして、血を他の場所に散らしているのだ。そして布団から起き上がり、窓を開けたり、新聞を取ったりして、勃起が納まってから、トイレにいくのである。こうすれば、トイレを汚さなく済むのである。逆にこういうことをしていないと、どこの家庭でもあるように、トイレを汚してしまうのである。

生理痛も同じことで、生理のたびに、毎回、生理痛が起きているのだから、その対策を打てばいいのである。それなのに、生理痛の激しい女性に限って、生理痛を放置し、生理痛を悪化させてしまうのである。生理痛の次は、子宮内膜症で、子宮内膜症の次は子宮筋腫で、子宮筋腫の次は子宮癌なのである。

だから、不妊症の女性が生理痛を抱えたまま、不妊症を克服しようと思っても、生理痛があると、不妊症という病気に、プラスして生理痛という病気があるので、不妊症の治療が大幅に遅れてしまうのだ。

特に、高齢不妊の女性の場合、生理痛を長年繰り返してきていると、子宮内膜症や子宮筋腫や子宮癌に発展している可能性があるので、まずは、生理痛を撃退することなのである。

●生理痛の原因

生理痛の原因は、おりものの原因と同様、「体の冷え」である。体が冷えているからこそ、生理の際に体が冷えていることを教えてくれるのである。生理痛の女性に限って、「冷え性」である。

更に、その冷えた体で、「白米」や「白パン」や「白砂糖の入ったお菓子」を食べ、血糖値を上げてしまい、「高血糖の食生活」を続けたために、膵臓が疲弊し、「肝臓の弱体化」という現象が起きるのだ。

肝臓が弱体化すると、新たな血液が作れなくなるので、子宮に血液が行かず、生理に異常が発生し、生理痛になってしまうのだ。

生理痛を起こす女性に限って貧血気味だったり、体力が弱く、スタミナもないのは、血液が不足しているからなのである。

そのため、子宮が生理のたびに生理痛を起こして、「血液をくれ~!」と騒いでいるのだ。

高齢不妊の女性の場合、当然に生理にすら血液不足で問題を起こしているのだから、妊娠に回せる血液が不足して、妊娠が不可能になってしまうのだ。

だから、不妊症を治す前に、生理痛を治すべきなのである。

●生理痛の女性に限って酢の物が嫌い

①体の冷え対策

体の冷えの解消は、まずは、水分補給を制限する。特に食事と食事の間の水分補給は控え、その代り、食事の際に水分を補給するように心がけるようにする。

食後のお茶で飲んでほしいのは、「葛根湯」「プーアール茶」である。

そして、毎日1時間程度のウォーキングと、スクワットと腹筋の筋肉トレーニングを行い。ウォーキングは血行を良くして、体温を上昇させ、スクワットと腹筋は、これらを鍛えるとせ子宮を鍛えることになり、生理痛が和らぐのだ。

夜は、41℃以下のお風呂に30分ほど入って、体を温めることだ。

②高血糖対策

高血糖対策としては、「白米」「白パン」「白砂糖」をやめることだ。その代り、「押麦入りの玄米食」「黒パン」「黒砂糖」に変えていけばいい。

その上で、「酢の物」を取ることだ。

生理痛の女性に限って酢の物が嫌いである。食事の際に、酢の物を摂取しないと、血糖値が上がってしまい、そのために、膵臓がインスリンを出しっぱなしにせざるをえなくなり、膵臓は疲労し、それにつられて肝臓も弱体化してしまうのだ。

ちなみに、「C型肝炎」や「肝臓病」や「肝臓癌」になる人々も、やはり酢の物が嫌いなのである。

そこで食事の際には、酢の物を摂取することだ。酢の物は、血糖値を下げ、肝臓を活性化させるのだ。

③肝臓対策

肝臓強化の対策としては、「レバー」を食べることである。レバーはもっとも肝臓を強化してくれるのだ。

ただ、気をつけなければならないのは、レバーは肝臓に効果がありながら、血液を汚してしまう欠点があるということである。

それゆえ、レバーを食べる時は、必ず酢の物を一緒にして食べることだ。

●生理痛には「レバニラ炒め」

レバーを使った料理としては、「レバニラ炒め」が一番のお勧めである。レバーとニラの相乗効果で造血作用が非常に高まるのだ。

生理痛を治すために、レバニラ炒めを作る時は、必ず鉄製のフライパンを使う。鉄分の補給ができるからだ。

「レバニラ炒め」の作り方は知っていると思うが、レバニラ炒めを食べたことがない女性がいるかもしれないので、レバニラ炒めの作り方を紹介しておく。

①まずは材料を揃える。

牛レバーを.300g、ニラ1束、玉ネギ1個、赤パプリカ1個、モヤシ1袋、生姜、ニンニクを用意する。

②野菜の下ごしらえ

ニラは水洗いして5cmの長さに切る。玉ネギはスライスする。モヤシは水洗いして、ザルでしっかりと水気を切る。ショウガを千切りにして、ニンニクは縦半分に切っておく。

料理の最後に入れる調味料を作る。ボールに、酒.を大匙2杯、黒砂糖を.小匙1杯、黒酢を.小匙1杯、醤油を.大匙2杯、黒コショウを.少々、片栗粉を大匙1杯、水を大匙1杯、ゴマ油を3杯を入れ、掻き回す。七味唐辛子は好みの量で入れる。

③レバーの下ごしらえ

レバーの下味として、ボールに酒.を小さじ2杯、黒砂糖小さじ2杯、天日塩と黒コショウを.少々、醤油を.大匙1杯を入れ掻き回す。

牛レバーを水洗いして水に放ち20分置き、斜め切りにする。

その後、レバーの下味をからめ、片栗粉を混ぜ合わせて15分置く。

レシピ画像
④赤パポリカの下ごしらえ
赤パプリカは縦半分に切って、ひとくち大に切る。
レシピ画像
⑤料理の開始
フライパンを強火で熱して、菜種油を敷き、ニンニクと生姜を炒め、そこにレバーを入れ、
炒める。
レシピ画像

そこに野菜を炒め合わせる。塩コショウを入れる。
レシピ画像
最後に調味料を加え、全体に味がからまったら、ゴマ油を加え、器に盛る。これで出来上がり。

レバニラ炒め

是非、お試しあれ!

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不妊治療」カテゴリの記事

コメント

タマティーさん、こんにちは。
パソコンに向かうのを控えているので毎日コメント出来ませんが
タマティーさんのブログは携帯から毎日拝読しています。
自然妊娠を目指していた時に「おりもの」と「生理痛」は
私も注目していて私なりの方法で改善し、医者には小さくはならないと言われていた子宮筋腫が小さくなり生理痛はみごとまるっきりなくなりました

「鶏肉味噌スープ」と「レバニラ炒め」おいしそうですね。
「レバニラ炒め」は大好きで良く作ります。
パプリカが入るといろどりが良くなり(画像を添付してくれたお陰)
より食欲そそりますね今日のお夕飯にしたいと思います!!

週末無事胚移植してきました。
タマティーさんのブログに毎日励まされていたのでとても待ち遠しく
安心して移植に臨めました。どうもありがとう
良い報告が出来たらいいなって思います。

投稿: じゃがまる | 2008年8月31日 (日) 11時33分

 「じゃがまる」さん、胚移植成功おめでとうございます!

 この「高齢不妊シリーズ」は、「じゃがまる」さんのためだけに大幅に拡大していますので、「じゃがまる」さんには何が何でも成功してもらいます!
 
 昔は俺が放置プレイ攻撃を受けたけど、今や俺が「じゃがまる」さん以外の不妊症女性たちに放置プレイ攻撃をしかけています(笑)

 今回はなんか成功するんじゃないかと思います。
 万が一、失敗したとしても、次の回で成功すること思います。
 というのは、「じゃがまる」さんの子宮筋腫が小さくなり、生理痛が消えたからです。
 それだけ以前は体が冷えていて、その体の冷えのために不妊症になっていただけです。

 女性は水分過剰になれば、体が冷えてしまい、体が冷えているからこそ、食事が過剰になり、食事が過剰になると、逆に消化と吸収にエネルギーを奪われてしまい、肝心の卵巣や子宮にエネルギーを回せなくなるんです。
 これが不妊症の正体なんです。
 だから、不妊症を克服したければ不妊治療を受けるのではなく、まずは水分過剰を解消してしまうことなんです。
 「じゃがまる」さんは、この俺の言ったことを充分に理解して、水分過剰を解消して、スリムになったから、もう確実に不妊症を克服できます。

 多くの不妊症女性たちが、「卵子」や「精子」といったものに目を奪われてしまうから、治るものも、治らなくなってしまうんです。
 不妊症の夫婦たちは、そのほとんどが卵子も精子もちゃんと出ているのに、なぜか妊娠できない。
 とすれば、不妊症の原因は別の所にあるんですよ。

 結局、不妊症が治るか否かは、その不妊症女性が「素直」なのか、そうでないのかで、決まってしまうと思うんです。
 「じゃがまる」さんに出会えて、つくづくそう思うようになりました。
 
 俺のブログって、「不妊症のカテゴリー」では異色の存在だから、1度見れば、他の不妊症関連のブログとは違うなというのは、すぐさま解る。
 そんで、それを読んで行って、何か自分に「ピン!」と来るものがあれば、それを採用すればいいんです。
 1つのことだけを実践しても、生活になんらかの変化があるはずですよ。
 その「ピン!」と来るものが解り、それを採用するのは、結局、その女性が「素直」じゃないと、「ピン!」とこないし、採用もされないんですね。

 それと後もうひとつは「感謝」ですよ。
 不妊症の女性たちは、不妊症を克服して、赤ちゃんを産むと、夫に感謝するようになるんです。
 不妊症克服に成功した、どの不妊症女性の手記を読んでも、最後は夫に感謝するようになるんです。
 ということは、不妊症の女性たちは、それまで夫に感謝しなかった、ということですからね。
 不妊治療というのは、それが解るまでの試練だと思うんです。
 高い授業料を払いながら、感謝の大切さを学んでいるんだと思うんです。

 結婚した女性たちの多くが結婚について間違えてしまうのは、「夫から幸せにしてもらおう」としていることです。
 夫から幸せにしてもらおうとすると、逆に不幸になってしまうんです。
 結婚というものはそうではなくて、妻が夫を幸せにするからこそ、妻は幸せになれるんです。
 他人を幸せにしようとすると、自分も幸せになっていくんです。

 相手を幸せにしようとすると、いくらでもアイデアが浮かんでくるんですよ。
 夫に健康でいてほしいと思えば、栄養バランスの取れた料理を作る。
 夫に家でリラックスしてほしいと思えば、家の中を掃除する。トイレや風呂場やリビングや寝室や玄関を、毎日掃除をする。
 男性は家に帰ってくると、靴を脱ぎ捨てるから、そういう時は靴をピカピカに磨いてあげて、靴を下駄箱にしまっておく。
 こいうことは赤の他人にしようと思えば難儀だけど(というか絶対にしないけど)、結婚相手を幸せにしようと思えば、楽チンで出来てしまうんです。
 こういつ妻には、子宝に恵まれ、豪邸に住み、服や宝石がプレゼントされ、今までの人生では、ありえないような幸せが雪崩のごとく訪れてくるんです。

 そういった意味では、俺も「じゃがまる」さんには、「感謝!」「感謝!」です。
 「じゃがまる」さんと出会えなければ、高齢不妊のことを深く考えることはなかったですからね。
 「じゃがまる」さんという存在があったからこそ、俺は高齢不妊のことが書けたと思います。
 「じゃがまる」さん、本当にありがとう!!

★★追伸★★
 俺は「じゃがまる」さんがちゃんと妊娠できるように、いつも祈りを捧げています!
 
 
 

投稿: 愛のタマティー天使 | 2008年9月 1日 (月) 12時07分

タマティーさん

めずらしく、写真つきの記事に目が釘付けになりました。とっても色が明るくて、鮮やかで美しい!センスいいです。これ、タマティーさんがとったのですか?

とってもおいしそうなので、今晩作ってみますね。

記事を書くだけで忙しいかとはおもいますが、写真があると、読者により深い印象を与えることができるかも、と思いました。タマティーさんの男性的な文章と、繊細な感性が感じられる写真の組み合わせが、絶妙です!!

投稿: ジンジャー | 2010年9月 8日 (水) 00時00分

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