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高齢不妊の原因パートⅠ ~まずは水分過剰について~

●野球に奪われた青春

俺が子供の頃は、近所の子供たちと遊ぶ時はいつも野球をやっていた。だが、毎回、野球をするので、俺は小学5年生になる頃には、野球に飽きてしまった。

俺はそれ以降、野球をすることも、プロ野球を見ることはなくなった。せいぜい、高校野球や日本シリーズだけは見るだけである。俺はそれまで野球に向けていた時間を使って、読書をするようになった。野球中継の2時間があれば、本を1冊は読めてしまうのだ。

俺はプロ野球を見なくなってから、つくづく思うことがある。それは日本は野球が国民的スポーツだからこそ、他のスポーツが振るわないということである。野球は融通が効かないのだ。野球場は野球だけしかできない。せいぜい、女性用の野球として作られた「ソフトボール」くらいである。

サッカーが国民的スポーツになれば、サッカー場でサッカーだけではなく、ホッケーもラグビーもできる。フィギュアスケートが国民的スポーツになれば、スケートリンクでフィギュアスケートだけでなく、アイスホッケーもスピードスケートもできる。一つのスポーツが国民的スポーツになることで、それ以外のスポーツもでき、活気が出てくるのだ。

ところが、野球が国民的スポーツになってしまうと、その融通が利かないスポーツに、多くの人材が奪われてしまうのだ。俺が通った高校では、部活動の予算の50%が野球に使われていた。言っておくが、俺が通った高校の野球部は、一度たりとも甲子園に出たことはないし、県大会でベスト8に入ったことすらもない。

これはうちの高校だけではないだろう。日本のどこの高校も、野球に莫大な資金を投入し、多くの人材を奪われてしまっているのだ。日本の若者たちは、野球に青春のエネルギーを奪われてしまっているのだ。このため、野球以外でのスポーツの人材が枯渇してしまっているのだ。

このことは、野球にエネルギーを奪われていない日本の女性たちを見てみれば、その違いは一目瞭然である。今回の五輪でも、日本の女子スポーツ選手の活躍が目立ち、メダル獲得にも繋がっているのだ。

この現実を無視して、今回の五輪で日本の選手がメダル獲得ができないのは、「日本のスポーツ選手たちはメダル獲得ありきだから駄目なのだ」と、一部のジャーナリストや評論家たちは無責任にも言ってのけるのだ。一体、どこの国のスポーツ選手が、メダル獲得を目指さないでオリンピックに出場してくるだろうか? どの選手だってメダル獲得を目指して出場し、戦っているのである。どんなに弱い選手であっとしても、メダル獲得を目指してくるのである。

かつて、朝日新聞社の社員が書いた本に、『金メダルはもういらない』という本がある。メダルを取って楽しむことよりも、メダルを取らないで楽しむことを優先しようというのだ。そんなスポーツ選手がいるわけがないだろッ! スポーツ選手はメダルを取ったからこそ注目され、年収も激増するのである。だから、どのスポーツ選手も過酷な練習を積み、真剣に戦い、メダル獲得を目指してくるのだ。

「メダル不要論」はジャーナリストや評論家たちが作り上げた机上の空論である。こういう人たちは悪戦苦闘の末に勝つ喜びを知らないのだ。負ける悔しさを知らないのだ。人間は一生懸命努力したなら、勝とうが負けようが、それは明日に繋がっていくのだ。出来れば、メダルを獲得すべきなのだ。使い物にならない人間は、オリンピックに出場しているのに、メダル獲得を目指さず、真剣に勝負をしてこない人間たちである。

「メダルを取らなくても、オリンピックを楽しもう」なんていう意見は、究極の愚論なのである。それはスポーツ選手たちへの最大の侮辱なのである。そこにあるのは、「巨大新聞社の奢り」なのである。日本のスポーツ選手たちがメダルを獲得できないのは、スポーツ選手たちが一生懸命に戦っているのに、それをまったく評価されないからなのである。

日本が五輪でメダル獲得数が少ないのは、「メダル獲得を目指さないで、オリンピックを楽しむ」という精神的な態度が欠けているのではなく、日本では野球が国民的スポーツになってしまい人材が奪われてしまっていること、更に日本には朝日新聞社のような腐敗した巨大新聞社が存在して、スポーツ選手の活躍を正当に評価しないjからなのである。

ちなみに、付け加えておくと、メダル獲得数で上位10位以内に入っている国々は、日本を除けば、政府が五輪のために国家プロジェクトが存在している国々なのである。五輪が始まる4年前から政府が資金を投入してメダル獲得の準備をしているのだ。国家プロジェクトがないのに、トップ10入りしている日本は、実は善戦しているのだ。

がんばれ、日本!

●高齢不妊の原因

高齢不妊もこれと同じで、高齢不妊の原因が解らなければ、年齢を理由に妊娠が不可能になっていると思いがちだ。

高齢不妊といえでも不妊症なのであり、そうだとすれば、普通の不妊症と同じように、「水分過剰」と「食事過剰」が、不妊症の原因なのである。

女性の体は水分過剰になると体温が下がってしまい、卵巣や子宮が正常に作動しなくなるのだ。体温が下がれば女性は体を温めようと大量に食事を摂取しようとし、食事過剰になれば、食べた物の消化と吸収にエネルギーを奪われてしまい、肝心の子宮へエネルギーを回せなくなるのだ。

こういった不妊症発症のメカニズムは、年齢が若かろうが、歳を取ろうが関係ないのだ。歳を取ることによって、不妊症の原因に、新たに不妊症の原因が加わるだけなのだ。

新たなる不妊症の原因、それは「老化」である。

女性は33歳で成熟のピークに達し、それ以降は老化が始まるのである。体が老化することによって、老化に対抗すべく様々な栄養素が使用されてしまい、「妊娠に必要な栄養素の不足」という現象が起こるのである。

この栄養素不足でもっとも解り易いのが、身体障害者の出産率である。女性は若ければ身体障害者の赤ちゃんを産むことは、遺伝子上の問題さえなければ、ほとんどない。しかし、歳を取れば取るほど、身体障害者の赤ちゃんを産む可能性が高くなっていくのだ。それは、自分の老化のために、栄養素を使ってしまうからなのである。

体内の栄養素がなくなってくれば、次に「筋力の低下」という現象が起きる。筋肉は人体の体温を上げる役割を果たしているので、筋力が落ちれば、体温が下がってしまうのだ。しかも、筋肉には塩分や鉄分が貯蔵されているので、妊娠に必要な塩や鉄分が足りなくなってしまうのである。

更に、女性は40代後半を過ぎると、女性ホルモンの分泌量が減少するので、生理が正常に行われなくなるのだ。この「女性ホルモンの変動」は、体に筋肉があるなら、その変動をゆっくりとさせることができるのだが、筋肉量が少ないと、その変動は激しくなるのだ。

高齢不妊で苦しむ女性たちのほとんどが、筋肉量の少ない女性たちであるというのも、老化によって起こる不妊症の原因を知らないからなのだ。俺が『不妊症バトルロワイヤル!』で口酸っぱく筋肉トレーニングの重要性を唱えているのだが、それは筋肉がありさえすれば、たとえ老化したとしても、妊娠することが可能になるからなのである。

●水分と塩分濃度と酵素濃度

今回は水分過剰に絞って説明する。

水分過剰がなぜ不妊症の原因になるかといえば、人体に取り込まれた大量の水分によって、体温が下がってしまうからなのである。体温が下がれば、卵巣や子宮が正常に作動しなくなるのだ。

それにもうひとつ、水分過剰になれば、塩分濃度と酵素濃度が薄まってしまうからなのだ。

羊水は海水と同じ成分でできているので、妊娠した時は、塩分を大量に使用し続けなくてはならないのである。それなのに、水分過剰によって塩分濃度が薄まってしまえば、羊水を作ることができなくなってしまうのだ。

更に、体内の塩分を羊水に転換する時、大量の酵素が使用されるのだが、それなのに、水分過剰によって酵素濃度が薄まってしまえば、羊水を作ることができなくなってしまうのだ。

それゆえに、水分過剰になると羊水を作ることが不可能になり、夫がちゃんと精子を出しているのに、妻がちゃんと卵子を出しているのに、子宮が受精卵の着床を拒否してしまうのである。

時たま、60代の女性が妊娠したなどというニュースを聞くが、こういう女性の大半が農家の女性なのである。水分過剰の生活をしにくい生活をしているからなのだ。都会のように清涼飲料水やお酒が大量に出回っている場所では、高齢不妊が続出してくるのである。

●食事以外での水分補給の制限

高齢不妊を引き起こさないためには、食事以外での水分補給を極力控えることである。水分補給を控えれば、体内で塩分濃度や酵素濃度が高まり、しかも、体温が上昇するので、高齢不妊にならなくて済むようになるのだ。

特に「珈琲」や「緑茶」や「牛乳」のように体を冷やす水分は極力控えることだ。清涼飲料水は論外である。

お酒も冷たいビールを飲むのではなく、「赤ワイン」や「シャンパン」をのむべきだろう。赤ワインやシャンパンは、体を温める効果があるからだ。

朝食と昼食の間、昼食と夕食の間は、可能な限り水分補給をしないことだ。勿論、喉が渇いたなら、水分補給をすべきだが、それ以外はなるべくしないことだ。

そして、ウォーキングや筋肉トレーニングやダンスをして、排尿を促すのだ。体を動かせば、不要な水分は排出されるのだ。

夜には必ず41℃以下のお風呂に入ることだ。体を温めれば、血流が良くなり、翌日の朝には大量の小便をすることができるようになるのだ。

●高齢不妊克服のための水分摂取の仕方

高齢不妊の女性の場合、水分摂取の仕方は、特に注意を要する。

まず、朝起きたら、500mlの水を飲む。睡眠時に500mlの水分が失われているから、直ちに補給するのである。

更に、500mlの天日塩湯を飲む。これは天日塩補給のためである。羊水を作り易いようにしてあげるのだ。天日塩湯は、白湯に天日塩を入れたお湯である。これを飲むと天日塩の力で内臓が刺激され、大量の排便を出すことができるようになるのだ。便秘気味の女性には、特に効果があるのだ。

朝食は、「リンゴ人参ジュース」「野菜ジュース」「味噌汁」を必ず飲むようにする。水分補給は原則として食事の時にするようにするべきなのだ。

そして、食後に、「黒砂糖入りの紅茶」を飲む。できれば、お茶請けとして、「生姜の黒酢漬け」をつまみながら飲む。紅茶は利尿作用があるし、体温を上昇させるのだ。黒砂糖にはビタミンやミネラルが含まれているので、妊娠に必要な栄養素が含まれているのだ。生姜も体を温め、新陳代謝を活発にさせるので、受精卵の細胞分裂を促すのだ。

昼食と夕食の際は必ず、味噌汁を飲むようにする。味噌汁を飲んで、汗が出るくらいで丁度いいのだ。

夕食後のお茶は、「ローズヒップティー」にする。ビタミンCが大量に含まれているので、胎児の成長には必要不可欠なのだ。

こういうふうな水分摂取の仕方をしていれば、生存と妊娠のために必要な水分は充分に足りるはずだ。こういう仕方で水分を摂取しないからこそ、食事以外でダラダラと水分を補給してしまい、高齢不妊になってしまうのである。

高齢不妊を克服したいなら、自分の体が羊水を作れるような体に作り変えてあげることだ。

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コメント

タマティーさん、こんにちは。
お盆中は不育症シリーズを復習していました。
昨日のタマティーさんの私宛「超個人的なコメント」を読んで
目頭が熱くなりました…
携帯から何度も読み返して電車の中でも
ウルウルしてしまいました
そしてお願いしていた通りの「高齢不妊」特集を書いてくれて
本当にありがとう!!

タマティーさんのご指導通り
「水分過剰」と「食事過剰」共に極力注意しています。
お陰でこの3~4ヶ月で5kgのダイエットに成功しました

朝は「人参野菜ジュース」と「具沢山の味噌汁」
そして友人や親戚が送ってくれた桃や梨を食べています。
食後は「生姜紅茶」か「梅醤番茶」を少し飲んでいます。
朝晩烏骨鶏の卵酢も飲んでますよ~

今日のブログ内容、
朝起きて一度に500mlの水、更に500mlの天日塩湯を飲むのは
多すぎないですか?
上記以外の水分は極力摂らないようにしていますので
「水分過剰」や「体を冷やす事」にならないか心配ですし、
そんなに一度に沢山飲めないとも思いますが
どうでしょう?

投稿: じゃがまる | 2008年8月20日 (水) 14時06分

 「じゃがまる」さん、俺の記事とコメントを読んでくれてありがとう!

 「じゃがまる」さんがいなければ、「高齢不妊」のシリーズは簡単に済ましていたと思います。最初の計画では、1回の記事の予定だったんです。
 「じゃがまる」さんの存在は、そして「じゃがまる」さんの頑張りようは、俺にとっては非常にありがたいんです。
 「じゃがまる」さんの不妊治療は、決して「じゃがまる」さん1人だけのものではなく、その影響は俺にまで及んでいることを決して忘れないでくださいね❤

 それにしても5kgのダイエットは凄いですね。
 「生活改善型不妊症治療法」のいい点は、それを実施してさえくれれば、自分自身の体から変化が起こることが実感でき、それが自信になって、不妊症を克服できてしまうんですよ。
 大切なことは、自信を持つことなんですね。

 それはそうと質問にお答えしておきます。
 「朝起きて一度に500mlの水、更に500mlの天日塩湯を飲むのは多すぎないですか?」
 ということですが、睡眠中に人間は500mlの汗を流しているので、その分の水分補給は絶対に必要なんです。
 しかも、水は人間にとって下剤なので、朝の排便をスムーズにさせるんです。
 
 500mlの天日塩湯は、羊水を作れるように、天日塩を補給するためです。しかも、天日塩の力で内臓が刺激され、排便が確実に起るんです。
 女性は40歳代になると、体温が下がり、どうしても便秘がちになるので、この遣り方を使うと、体温が上がり、確実に排便が起きるんです。

 水分の摂取の制限をするといっても、朝起きてから午前7時までは排泄の時間帯なので、この時間帯であるのならば、排便を促すために大量の水分を摂取しても、大丈夫なんです。

 問題は食事と食事の間に、喉も渇いていないのに、水分をダラダラと摂取してしまうことなんです。

 だから、今回の記事の内容のような遣り方で水分を摂取をしても、水分過剰も、体を冷やすこともないので、ご安心してください。

★★追伸★★
 烏骨鶏の卵酢は、朝に飲むものではなく、夕食後に飲んでください。
 烏骨鶏の卵酢を飲んでから、お風呂に入ると、汗が大量に出て、体が非常に温まり、妊娠しやすくなるんです。

投稿: 愛のタマティー天使 | 2008年8月20日 (水) 17時38分

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