高齢不妊の原因Ⅴ ~老化による女性ホルモンの変動について~
●女性ホルモンの使い方で妊娠が決定する
不妊症の女性たちが、なぜ不妊症で苦しまなければならないかというと、それは「女性ホルモン」の使い方を誤っているからなのである。いや、女性ホルモンのなんたるかを知らないからなのである。不妊症の女性の中でも、高齢不妊の女性たちは、女性ホルモンのなんたるかを知らなかったがために、長期にわたって不妊症を患い続けているのである。
男と女の決定的な違いは、「遺伝子上の違い」と、それに基づく「ホルモン上の違い」なのである。子供を産んでみれば解ることだが、女の子は男の子よりも早く喋り始める。それは女性ホルモンの作用によって、言語能力が活性化するからである。
子供の頃は、女の子は女の子らしくし、男の子は男の子らしくする。お人形さんごっこをしたり、オシャレに気を使うのは、女の子である。戦争ごっこをしたり、昆虫や魚を捕まえてくるのは、男の子である。
「女性に女らしさを強要するのは、怪しからん!」とフェミニストたちはいうが、女性が女らしくするのは、男性に強要されたからでも、社会や文化がそうなっているのではなく、女性が女性ホルモンによって、自らが自然と行うのである。女性が女らしくすることを拒否するのは、その女性が異常なイデオロギーを信奉しているか、女性ホルモンを人為的に弄られた時だけである。
女性が年頃になって、異性を好きになり、恋愛をし、結婚し、妊娠し、出産し、育児を行うもの、すべて女性ホルモンの成せる技なのである。不妊症で苦しまなかった女性たちは、女性ホルモンを上手く使いこなしたからこそ、女性としての幸せに道を歩み続けたのである。
いわば、女性ホルモンの使い方で妊娠か不妊が決定してしまうのだ。
●女性ホルモンの変動
女性ホルモンは常に一定量が出てくるのではない。女性ホルモンの分泌量は変動するのだ。
16歳から19歳まで女性ホルモンの分泌量は急上昇していく。この期間で女性は少女から大人の女性に変身していく。女子高校生が妊娠してしまったり、卒業と同時に結婚したりするが、これは非常に正しい行為なのだ。女性ホルモンが大量に出てくれば、妊娠したくなるし、結婚したくなるのだ。
女性が再び女性ホルモンの分泌量が急上昇するのは、26歳から33歳の間で、この期間がまさしく結婚適齢期である。但し、この期間は女性ホルモンが大量に出すぎてしまうので、女性ホルモンの副作用で体が冷えてしまい、不妊症の女性たちが発生し始めてくる。
10代や20代前半では不妊症の女性はいなかったのに、20代後半から不妊症の女性たちが出現し始めるのだ。
女性ホルモンは33歳をピークに、それ以降、高濃度の女性ホルモンを分泌し続け、女性を成熟させていく。そして、40代後半に女性ホルモンの分泌量が低下し、所謂、「更年期障害」を引き起こす。更には、女性ホルモンの分泌がなくなれば、妊娠は不可能になる。
女性ホルモンの減少は、その対処法によって、非常に個人差があるのだ。高齢不妊を克服した女性たちは、うまく女性ホルモンの分泌量の減少を遅らせた女性たちなのである。
女性が40歳をすぎれば、いずれ女性ホルモンの分泌量が減少するであろうことは解っているのだから、減少してくる前に対策を打ち、女性ホルモンの分泌量の低下を食い止めて、うまく妊娠が可能になるように持っていったのだ。
高齢不妊を克服したければ、女性ホルモンの分泌量の低下をうまく食い止めて、妊娠に持ち込むことだ。
●女性ホルモンのダミー
40歳をすぎれば、女性ホルモンの分泌量が減少し始めるのだから、女性ホルモンのダミーを使うことだ。
女性ホルモンのダミーとして最高の機能を発揮するのが、「大豆」である。大豆に含まれている大豆イソフラボンが、女性ホルモンと同様の働きをし、女性ホルモンの減少を補うのだ。
大豆は、大豆そのものを食べるのもいいし、豆乳や豆腐や味噌という形でたべるのもいい。女性ホルモンは分泌されると、女性の体温を下げてしまうのだが、大豆を食べると、女性ホルモンと同様の働きをしながら、女性の体温を下げず、体温を上げるのだ。
40歳後半を過ぎると、更年期障害が起こってくるのだが、大豆を大量に食べていると、更年期障害が起こらなくなるのだ。
それから、高齢不妊の女性は、「ゴボウ」を積極的に食べるといい。ゴボウには、アルギニンが含まれていて、女性ホルモンの分泌を促すのだ。しかも、ゴボウは食物繊維が豊富に含まれているので、便秘予防になるのだ。
更に、忘れてはならないのは、「黒豆」だ。黒豆は子宮の機能を活性化させ、受精卵を子宮に着床させやすくするのだ。お節料理に黒豆を食べるのは、古代日本人が子孫繁栄を願ってのものだろう。
黒豆を煮る時は、黒豆を白砂糖ではなく、黒砂糖で煮ることだ。黒豆の料理の仕方は、地方ごとで違うので、自分が住んでいる地方の特色を生かして、作ればいい。
料理を作る時は、「大豆」「ゴボウ」「黒豆」を意識して摂取することだ。
●夫婦仲を改善する
俺が不妊症の夫婦を見てつくづく思うのは、不妊症の夫婦に限って、妙に夫婦仲がいいのだ。そのくせセックスの回数が少ないのだ。
不妊症の夫婦の会話を見ていると、まるで女同士の会話みたいに、夫婦で何時間もダラダラと会話をし続けているのだ。夫婦双方が、男として、女として、全然成長していないのだ。
まず、夫婦の会話の改善を図ることだ。
夫婦で話をする時は、夫婦でダラダラと話をしないことだ。平日において、夫婦で話すべき時は、話す内容を予め決めてから話すことだ。こういう話方をすると、会話がテキパキと進むのだ。
で、もうひとつは、他の夫婦の会話の仕方を学ぶことだ。夫婦の会話の仕方は、色々な夫婦と仲良くしていれば、自然と習得できるのだ。
その上で、夫婦のメイクラブの回数を増やしていくことだ。
不妊症の夫婦、特に高齢不妊の夫婦などは、夫婦の性行為の回数が少ないのだ。下手をすれば、セックスレスの夫婦もいるのだ。夫婦仲が良すぎると、逆に夫婦の間で性行為の回数が激減してしまうのだ。高齢不妊の夫婦は、夫婦仲が良すぎると、逆に妊娠が不可能になってしまうという、奇妙な現象が起こるということを決して忘れないことだ。
女性は40歳をすぎてメイクラブをしなかったら、老化していくだけなのだ。夫婦で定期的にメイクラブをすることが、老化を防ぎ、女性ホルモンをコンスタントに分泌させる方法なのだ。
まずは、夫婦のメイクラブの回数を増やしていく。不妊症を克服するために、「妊娠目的のメイクラブ」をきちんと行うとともに、「快楽目的のメイクラブ」をきちんと行うことだ。射精するのがしんどいというなら、夫の射精を禁止する「射精禁止メイクラブ」を行ってみることだ。これは妻の性感を最大にするメイクラブをするのだ。
●異性を好きになるという感情を忘れない
高齢不妊の場合、不妊治療が長期間に及んでしまっているので、不妊治療のことで頭の中が溢杯になってしまうのだ。そのため、対不妊症ストレスが最大になり、交感神経を刺激し、体が緊張状態になってしまい、不妊症がより悪化してしまうのだ。
そこで、不妊治療を頭の中を溢杯にしないためにも、「異性を好きになるという感情」を忘れないことだ。「不妊治療」「夫」「精子」「卵子」とかが、頭の中を埋めてしまえば、妊娠できるものも、妊娠できなくなってしまうのだ。
今回の北京五輪で、俺は「伊調馨」選手や、「三宅宏美」選手や「オグシオ」を好きになってしまったが、こういう健全な感情を忘れないことだ。
高齢不妊の女性なら、北島康介選手や、太田雄貴選手などを好きなってしまうというのは、健全な感情の現れなのだ。
女性が異性を好きになるという感情があれば、女性ホルモン分泌量の急激な減少など起こらなくなるのだ。他人を好きになることで脳が活性化し、女性ホルモンが分泌されるのだ。
高齢不妊の女性にとって、1日も早く不妊症を克服したいという気持ちが焦ってしまうということは理解できる。しかし、不妊症は焦れば焦るほど悪化してしまうのだ。
時には子供の頃に戻って、無邪気に異性を好きになるという気持ちを取り戻してみることだ。
それが結果的に、不妊症を克服させるパワーになるのだ。
| 固定リンク
「不妊治療」カテゴリの記事
- 赤ちゃんがいる生活の人生設計(2009.07.13)
- 運命学から見た子宝の意味(2009.07.11)
- どうして夫は育児を手伝ってくれないの?(2009.07.10)
- 恥をかいても、聞くべきことは聞け(2009.07.09)
- 赤ちゃんが動くからこそ、家事が大変になるのだ(2009.07.08)


コメント