感謝という最大のエネルギー
●三宅宏美選手、6位入賞おめでとう!
まずはともあれ、三宅宏美選手、6位入賞おめでとう!
三宅宏美選手が高校生の頃から注目していた俺にとっては、昨日の入賞は非常に嬉しい出来事なのだ。
メダル獲得を目指していた三宅宏美選手本人にとっては不本意な出来かもしれないが、結果は実力どおりの結果だよ。6位入賞なら、次のオリンピックで金メダルを狙えるというものだ。
重量挙げって地味な競技なくせに燃えるんだよね。今回の試合でも燃えてしまった。
そのお蔭で、昨日は試合が終わった後、次のロンドン五輪で三宅宏美選手がどうすれば金メダルを獲得することができるのか、その秘策を練りまくっていた。
そして遂に、その秘策が完成!
この秘策があれば金メダルは確実だよ!
こういうことに関しては天才的な能力を発揮するタマティーなのだ。
ということで、三宅宏美選手本人か、その関係者の方々で、このブログを見ていたら、是非、ご一報をください。
まぁ、三宅宏美選手は不妊症じゃないので、このブログを見てくれる確率は非常に少ないけど、もしも、俺と出会えることができたら、三宅宏美選手に奇蹟が起ることだろう。
●頑張れる理由
今回の試合で三宅宏美選手が偉かったのは、試合後に家族や応援してくれた人々に感謝の言葉を述べていたことだ。
こういう態度でいるなら、次に繋がっていくのだ。
スポーツでは選手本人が頑張っているかもしれないが、周囲はそれ以上に頑張っているから、感謝しておかないとね。
有森裕子みたいに、自分が金メダル取った後、「自分で自分を褒めてあげたい」なんて言っていたら、周囲はドン引きだからね。感謝すべき人たちには、ちゃんと感謝しておかないとね。次のステージに進めないんだよ。
その点、三宅宏美選手はちゃんと感謝の言葉を言っていたので、絶対に次のステージに進めるよ。ちなみに、次のステージってのは表彰台だからね。
二人目不妊の場合、子供が生まれると、夫は妻子にいい暮らしをさせようと、一生懸命に働きだすのだが、こういう働きをしている以上、やはり妻からの感謝の言葉が欲しいのだ。
妻に感謝されるから、夫はより頑張れるのだ。
ところが、妻が子育てに忙しいとか、不妊治療で忙しいからといって、夫に感謝の言葉を述べていないと、夫の心にはぽっかりと穴が空いてしまうのだ。
そうなると、いくら夫婦で性行為をしても、いくら不妊治療を受けても、妊娠が不可能になってしまうのだ。
夫のペニスからはちゃんと精子が出ているのに、妻の卵巣からはちゃんと卵子が出ているのに、なぜか妊娠できなくなるのだ。
●「感謝の言葉」考
俺が「感謝の言葉」で考えさせられたのは、実をいうと外国旅行に行った時からなのだ。
外国に行ってつくづく感心したのは、イギリス人というのは、「サンキュー」という言葉をやたらに使うのだ。しかもそれが様になっているのだ。
ドイツ人の「ダンケシェーン」は、意味は「ありがとう」だけど、これをドイツ人に言われると非常に重みのある言葉になるのだ。自分はドイツ人に物凄くいいことをした気分になるのだ。
日本語の「ありがとう」は、「ありがとう」っていわれると、自分が本当に有り難いことをした気分になるのだ。
だから、ちゃんと「ありがとう」って言おう。
日本国内だけにいると、「ありがとう」って言葉の大切さを忘れてしまうからね。
他人が自分に何かをしてくれることを当たり前と思ってしまったら、もうお終いだよ。
「ありがとう」の代わりに、「どうも」なんて言っちゃ駄目だ。
感謝の言葉は「ありがとう」だ。
英語でも最近アメリカ人は、「サンクス」と言うことが多いのだが、やはりこれは頂けない。
オーストラリア人に至っては、「サンクス」すら言わず、「ター!」だ。これはNGだ。こういうことを言っているから、オーストラリアは旱魃に見舞われるのだろうと俺は思っている。
●夫にだからこそ感謝の言葉を言う
二人目不妊の場合、妻の方が子育てに忙しくなってしまい、自分こそが夫から感謝されたいと思ってしまいがちだ。
しかし、子供が生まれると夫は一生懸命に働きだすという本能レベルの活動を夫がしている以上、こういう時はやはり妻から感謝の言葉を言おう。
夫が自分に些細なことをしてくれたことでも、口癖のように「ありがとう」って言おう。
感謝の言葉を口癖のように言っていれば、感謝を言うべき時に無意識で感謝の言葉を言えるようになるのだ。
夫だから、感謝の意は以心伝心で伝わると思っては駄目だ。
自分の夫だからこそ、感謝の言葉をちゃんと言おう。
自分が夫に感謝の言葉を意識して述べていれば、夫の方も感謝の言葉を意識して言い出すようになるのだ。
最近、夫が自分に「ありがとう」って言ってくれないと思ったら、夫が「ありがとう」を言わないのは、自分が夫に「ありがとう」って言っていないからなのだ。
●感謝の手紙をしたためる
「言葉は消え、文章は残る」ものだ。
日頃、感謝の言葉を言うだけでなく、感謝の意を文章にしておくことだ。
夫の誕生日などに、夫が自分にしてくれたことに対して、感謝の意を手紙にして、ちゃんと残るようにしておくことだ。
仕事で働く夫にとっては、こういう感謝の手紙こそが、本当に嬉しいのだ。
誕生日でなくても、ボーナス支給時とか、夏休みの終りの日とか、大晦日とかに、感謝の手紙を渡しておくことだ。
「妻である私は、夫の働きに対して、いつも感謝している」ということを、ちゃんと伝えておくのだ。
感謝することになれていない人々にとっては、「感謝の言葉」や「感謝の手紙」は非常に照れくさいものだ。
しかし、こういうことをするからこそ、夫に感謝の意がちゃんと伝わり、二人目不妊を克服することができるようになるのだ。
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