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高齢不妊を克服する掃除の仕方

●不妊症は薬を飲んでも治らない

不妊治療における最大の過ちが、「不妊症は薬を飲めば治る」と考える女性たちが出現してくることなのである。

不妊症の女性たちの最大の関心事といえば、この薬はどのような効果があって、副作用はどのようなものかということである。中には、不妊治療に使用される薬にやたらと詳しく、薬学博士になるのではないかと思うくらい、大量の情報を持っているのだ。それで、そういう女性たちが、薬の情報をブログで公開して、結構なアクセス数を獲得しているブログもあるのだ。

はっきりと言わせていただくが、こういう女性たちは、まず不妊症を克服できない。なぜなら、不妊症は薬で克服できるようなものではないからだ。不妊症は、不妊症の女性たちの誤れる生活習慣によって発症してきたものだからだ。

それゆえに、不妊症を克服した女性たちは、不妊治療を受ける中で、医者の意見を鵜呑みにせず、自分の生活を改善していったからこそ、不妊症を克服できたのである。

だから、薬に頼ってしまう不妊症の女性は、不妊症を克服できないのだ。

自分の生活を改善せず、薬に頼ってしまう女性たちには、ある共通項がある。それは「掃除をしない」ということだ。

人間は外では交感神経を働かせ緊張し、自宅で副交感神経を働かせることによってリラックスする。そうやって自分の自律神経のバランスを取るのである。

それゆえ、自宅が掃除されていないと、体はリラックスできず、緊張状態のままになってしまうのだ。

ところが、神経を緊張状態のままにいてしまうと、今度は一転して、副交感神経優位の状態になってしまい、何事に対してもダだらけ、やる気がなく、言い訳ばかりをしてしまうのだ。

典型的な「自律神経失調症」である。

自律神経失調症の恐ろしさは、副交感神経にシフトしているのに、体温があがらず、妊娠が不可能になってしまうということである。副交感神経にシフトすれば、本来は体温が上がり、妊娠できるのに、なぜか体温が下がってしまうのである。

これが不妊症の女性たちに多く見られる「グータラ妻」の原因なのである。グータラ妻たちは、何も昔からグータラしていたわけではない。自宅の掃除をしなかったために、自律神経がおかしくなり、美しき妻がグータラ妻に変身してしまったのだ。

グータラ妻はテキパキと行動することをしないから、必ず言い訳をする。その中でも弁が立つ女性なら、「理屈大好き妻」へと変身していく。こういう「理屈大好き妻」が、ブログで薬の情報を詳しく書いたり、不妊治療の詳細を詳しく書いたりするのだ。

そういう労力を使うことができるのだから、自宅を掃除すればいいのに、理屈大好き妻に限って掃除をしないのだ。

●夫婦二人の生活だからこそ汚れている

夫婦二人で生活しているのだから、自宅はそんな汚れていないだろうと思ってはならない。二人で暮らそうか、一人で暮らそうか、自宅というものは汚れるものなのだ。

そして、夫婦が二人で生活していれば、生活臭がつく。生活臭の恐ろしさは、その夫婦が長年暮らしていると、その生活臭に気づかなくなってしまうことだ。

掃除をしないで、自宅を汚れたままの状態にしてしまうと、埃やゴミからマイナスのエネルギーが発せられてしまい、そのマイナスのエネルギーを、その夫婦が吸い込んでしまうのだ。

しかも、そのマイナスのエネルギーを放置しておくと、マイナスのエネルギーは渦巻きを作って、より強力なマイナスのエネルギーを発し始めるのだ。

それゆえ、掃除をしない夫婦に限って、不幸が相次ぐのである。自宅でマイナスのエネルギーが出まくっているから、身も心もマイナスだらけになってしまうのである。不妊症もこの流れから出てくる。

高齢不妊の女性であるならば、夫婦二人の生活が長期間に及んでいたわけであるから、掃除をしていなければ、長期間にわたってマイナスのエネルギーを吸い込み続けたことになるのだ。

そのため高齢不妊の夫婦に限ってどんよりしているし、高齢不妊の女性はいつも晴れやかな顔をしていないのだ。

自宅が余りにも汚いために、マイナスのエネルギーを体から発してしまっているのだ。

だから、高齢不妊の女性たちよ、掃除をしよう!

掃除をすることで、マイナスのエネルギーを吹き飛ばし、自宅をプラスのエネルギーで満たそう!

掃除はやってみれば実に簡単で気持ちいものだ。しかも、掃除は不妊治療におけるいかなる薬より効果があるのだ。

高齢不妊を克服したければ、すぐさま掃除をしよう!

●掃除の仕方

掃除は闇雲にやっても意味がない。

自宅の各場所ごとに、こういう意味があるのだと思いながら掃除をすると、高齢不妊を撃退するだけパワーになりうるのだ。

①トイレ

トイレは自宅の中でもっとも汚れている場所である。しかも、もっとも臭い場所である。

しかし、このトイレ、不妊症ともっとも関係の深い場所で、トイレを掃除すると不妊症を克服でき、安産することができるのだ。

それゆえ、トイレは毎日掃除をする。日々の掃除は、便器を拭いたり、便器の中をタワシでゴシゴシと洗う程度でいいだろう。

トイレは臭うので、芳香剤は絶対に必要である。

また、便器の蓋は必ず閉めておくこと。夫婦二人で暮らしていると、夫が便器の蓋を閉めないので、習慣的に妻も便器の蓋を閉めなくなってしまうのだ。

②キッチン

キッチンは毎日使うがゆえに、それゆえに汚れている場所である。

キッチンは夫婦の健康運と、赤ちゃんへの栄養を司る場所である。

埃やゴミの溢れている場所で料理をしていれば、当然に高齢不妊になってしまう。

キッチンはやたらと物を置かずに、シンプルにすること。

特にガスレンジの周りと、流しの箇所は特に汚れるので、月に1度は大がかりな掃除をすることだ。流しは排水口がもっとも臭うので、ここをきちんと掃除しておくことだ。

冷蔵庫の中も定期的にチェックすること。腐った野菜はないか、賞味期限の切れたものはないか、調べることだ。

③お風呂場

お風呂場は、全身の汚れを落とす場所ゆえに、結構汚れている。

お風呂場は、妊娠をもたらすメイクイラブに関係している場所である。お風呂の掃除をきちんとできる人は、メイクラブもうまくなる。

お風呂場は湿気の強い場所なので、必要最低限の物しか置かないことだ。

お風呂場は「バスタブ」「床」「壁」とすべてが汚れている。特にカビが発生するので、カビを丹念に除去していくことだ。そして、排水口には髪の毛が溜まり、ここから悪臭が発生するのだ。それゆえ、排水口は掃除のたびに必ず掃除をしておくことだ。

お風呂場は使用したら、必ずドアを開けて、乾燥させておくことだ。これをするだけで、サビの繁殖を抑えることができるのだ。

④リビング

リビングは夫婦が毎日使う場所で、極端に汚れはしないが、小さな汚れが蓄積していく。 

リビングは、夫婦の愛が決定されてしまう場所である。

リビングが汚く乱雑だと、夫婦の関係は悪化していく。夫婦の関係を良くしたければ、リビングを掃除し、生理整頓することである。

それから、リビングにあるテーブルの上には、物を置かないことだ。使う時だけ物を置けばいいのだ。テーブルの上に物を置かないと、このテーブルが「幸運のテーブル」になり、幸運を引き寄せるのだ。

⑤玄関

玄関は毎日出入りする場所であり、靴が置かれているので、外から埃や砂や泥が溜まる場所なのだ。

玄関は、夫婦に新しいエネルギーが入ってくることを意味する場所である。

玄関が汚いと、その夫婦に新しいエネルギーが入って来ず、赤ちゃんを生み出すエネルギーが不足してしまうのだ。

玄関はまず、靴を磨き、下駄箱に仕舞うことだ。玄関に多くの靴を置かないことだ。靴は一人に一足、それとサンダルがあればいい。

玄関を箒で掃き清め、ドアを雑巾で拭くことだ。外から家に入る時、玄関が奇麗か否かで印象が決まってしまうので、家の内側から見て掃除をするのではなく、家の外側から見て掃除をすることだ。

マンション暮らしの夫婦は、玄関だけでなく、自分の家の前の通路も掃除をしておくことだ。一軒家暮らしの夫婦は、玄関だけでなく、門や、家の前の道路も掃除をしておくことだ。最初は面倒くさいけど、慣れてしまえば、短時間で済ますことができるのだ。

高齢不妊の夫婦は、長らく子供ができなかったために、玄関が暗くなりがちだ。そこで、意図的に玄関を明るくすることだ。花を生けた花瓶や、丸い鏡を置くと、玄関が明るくなる。

⑥窓

窓はいつも風雨に晒されているので、物凄く汚れている。

窓は、その夫婦の明るさを決定する場所である。

高齢不妊の夫婦で、なんとなく性格が暗かったり、会話の話題がいつも暗い話題を選んでしまう夫婦は、絶対と言っていいほど、窓が汚れている。

窓掃除は毎日やる必要性はないが、最低でも季節ごとに掃除をすべきである。できれば月に1度はやった方がいい。

窓掃除は、3度行うこと。最初は洗剤をつけた水、次は普通の水で、最後が空拭きという形で、3度行うのだ。

窓掃除をする時は、ついでにカーテンを洗ってしまおう。

⑦寝室 

寝室は寝る時にしか使わないのだから汚れていないと思っていても、意外や意外、埃が結構溜まっているのだ。

寝室は、受精卵が子宮に着床し、お腹の赤ちゃんがスクスクと育つことを意味する場所である。

寝室が汚いと、受精卵は着床しないし、妊娠できたとしても、すぐに流産してしまう。

高齢不妊の女性にとっては、寝室は毎日掃除しなければならないほど重要な場所なのだ。寝室を掃除してみれば解ることだが、至る所に埃が溜まっているのだ。

枕カバーはできれば毎日取り換えるべきだし、シーツも週に2回は取り換えるべきだろう。

寝室は寝る前に、アロマを焚いたり、お香を焚いたりして、香りをつけておくと、睡眠が深くなり、妊娠しやすくなるのだ。

●掃除の計画

掃除は自宅のすべてを掃除しようとすると挫折してしまう。

掃除をする時は、計画を立ててから掃除をすべきだ。

まず、トイレやキッチンなど毎日使う所は毎日簡単に掃除をする。

そして月に1度、重点的に掃除すればいいだろう。

だから、計画表を立て、やるべき場所を決めてしまうのだ。 

月の第一週目はトイレ、第二週目はキッチンと、掃除の計画を立てた上で掃除をするのだ。計画表を立てて、分散して掃除をしていくと、簡単に掃除ができてしまうのだ。

●シンデレラストーリーは常に掃除から始まる

高齢不妊の女性が、心機一転して掃除をし始めれば、今まで自分の頭の上の圧し掛かっていた「憂鬱」はどこかに消え去ってしまうことだろう。自律神経失調症は掃除をするだけで駆逐できるのだ。

高齢不妊の女性たちを始め、不妊症の女性たちが、不妊症で苦しむのも、自宅を掃除しないからなのである。

掃除をしなければ、埃やゴミが溜まって、マイナスのエネルギーが出まくってしまうのだ。

シンデレラストーリーは、常に掃除からはじまるのだ。掃除をすることによって、マイナスのエネルギーを除去して、幸福を掴み取っていくのである。

継母にイジメられていたシンデレラは掃除をすることによって初めて幸運の切っ掛けを掴んだのである。

宮崎アニメでも、掃除をすると幸運が訪れてくるという物語の定番を行っている。『魔女の宅急便』だろうが、『千と千尋の神隠し』だろうが、主人公は掃除をした後に、幸運が訪れてくる。だから、宮崎アニメがヒットしてしまうのだ。

なぜなら、掃除こそが、誰もが知っている幸せになる方法だからだ。

しかし、この幸せになる方法は、幸せになる人だけが実行し、不幸の渦中にいる人は実行しないのだ。

高齢不妊の女性たちも自宅を掃除しないからこそ、不妊症という不幸に見舞われているのである。こういう不妊症が、薬で治るわけがないのだ。薬の作用や副作用を研究し、ブログで書くほどの暇があるなら、箒や雑巾を持って掃除をした方が、不妊症の克服には効果があるのだ。

掃除をして自宅を奇麗にしたら、今まで抱え込んでいた苦悩が消え去り、自分のお腹の中に新たなる命が宿ってくるのだ。

高齢不妊の女性たちは40歳をすぎた女性たちである。「自分がシンデレラになるのは、もう遅い」と思ってはならない。女性がシンデレラになるのに、年齢など関係ないのだ。

女性がシンデレラスト-リーを歩み始めるのは、掃除をし始めた時からなのである。

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