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妊娠したら、泳ぎまくれ! ~人間の進化の歴史を知ると、妊婦は安産のために泳ぎたくなる~

●妊婦と水泳

 人類は進化の過程で、湖で暮らしていた時期があり、そこで二足歩行ができるように進化できたのだ。それゆえ、人類がいかなる地域に展開しようとも、人間が水浴びするなり、水泳することは、もっとも健康に寄与するのだ。このことは、妊婦であったとしても変わらないのだ。妊婦だからこそ、水に浸かって、体を動かすことが、もっとも妊娠の健康に寄与するのだ。

 水泳はそれまでの地上でのスポーツとは違い、水泳は全身運動なのである。そのため、体のすべての部分が動かされ、血行が非常によくなり、体温が上昇し、お腹の中の赤ちゃんへちゃんと栄養を届けることができるようにのだ。妊娠中のスポーツで、水泳以上に全身運動ができるスポーツはないのだ。

 水泳は全身運動をする以上、水泳をすることによって呼吸が深くなっていくのだ。出産の際は、呼吸の回数を多くして、酸素を大量に取り込み、それによって出産するためのエネルギーを作り出すのだが、呼吸の浅い妊婦だと、どうしても酸素不足にになってしまうのだ。その点、水泳は呼吸を深くして、肺を鍛えてくれるので、充分な酸素を供給することができるようになるのだ。

 水泳は水の中で泳ぐので、妊婦が水泳をすることは、妊婦の皮膚を鍛えてくれるのだ。暖衣飽食の世の中にあると、いつも暖かい格好をしているがために、皮膚の機能が低下してしまい、それによって免疫力が下がってきてしまうのだ。それだけでなく、皮膚が弱ってくると、副腎まで弱ってきてしまい、そのためにアトピー性皮膚炎を防止するホルモンを分泌できなくなり、そのために、その妊婦から生まれた赤ちゃんが、生まれた直後からアトピー性皮膚炎に罹ってしまうのだ。

 妊婦にとって水泳をすることの効果は絶大である。妊娠したら、必ず水泳をするようにしよう。水泳をすると、母子ともに健康になれるのだ。妊婦に水泳を指導している人に言わせると、妊婦が水泳をすると未熟児を生むケースがなくなるという。水泳によって全身運動をし、呼吸が深くなり、皮膚も鍛えられるので、未熟児を産みようがないのだ。

●妊婦の泳法は「平泳ぎ」

 妊婦にとっての泳法は、「平泳ぎ」である。平泳ぎこそ妊婦向けの泳法なのだ。妊婦が平泳ぎをすると、無理なく泳げ、「腕」「肩」「腰」「足」と、妊婦にとって重要な機関を動かし続けるので、これほど妊婦の健康に寄与するものはないのだ。とにかく、平泳ぎは無理なく泳げる泳法なので、身重になっても、泳ぎ続けることができるのだ。

 妊娠中はお腹が出て来るので、さすがに水の抵抗が大きくなり、速度は落ちるが、妊婦の水泳は、タイムを競うものではないのだ。妊婦が気楽に泳ぎ続け、全身運動をすることが求められているのだ。プールに入って、自分の気の赴くまま、泳ぎ続ければいいのだ。泳いでいれば、地上での嫌なことなどすべて忘れてしまうのだ。

 スポーツはに日常生活の延長で体を動かしているのではなく、日常生活から離れ、体を動かしていくのである。だから、日常生活を引き摺りながら、スポーツをしても全然効果がなくなってしまうのだ。その点、水泳はプールに行くことによって、日常生活を切り離されるし、一生懸命泳ぎ続ければ、日常生活のことなど奇麗さっぱり忘れてしまうのだ。日常生活でストレスを抱えているような妊婦は、とにかくプールに行って、泳ぎまくることだ。泳げば、ストレスなど吹き飛んでしまうのだ。

 勿論、泳法は平泳ぎに限定されるのではなく、「クロール」だって「背泳ぎ」「バタフライ」だっていい。自分が好きな泳法で泳いで行けばいいのだ。さすがにバタフライなどはきついが、クロールはスピードを上げて泳ぐことができる。プールに入ったら、いろんな泳法を試して、体の各機関を満遍なく動かしていこう。

 プールに入る際の注意点としては、妊婦の中にはプールの中に入っているにも拘わらず、泳がずにプールサイドで水に浸かっているだけの妊婦がいるが、これは健康に非常に良くないのだ。体を動かさないで水の中に浸かっていると、体が冷えてしまい、お腹の中の赤ちゃんへ悪影響を及ぼすのだ。泳がなかったら、プールから上がり、地上で体を休めていればいいのだ。

●水中エアロビクス

 妊婦にお勧めなのが、「水中エアロビクス」である。水中エアロビクスとは、水中でアアロビクスをするものである。水中エアロビクスが、妊婦にとって嬉しいのは、妊娠のために体重が増加しているのに、その体重増加を感じさせないで、エアロビクスができることなのである。体重増加のために膝を痛めなくて済むのだ。

 水中エアロビクスは、妊婦が考えている以上に、運動量が多いので、体全体が鍛えられるのだ。そのため、妊娠中に水中エアロビクスをすると、難産はほぼなくなってしまうのだ。それだけ水中エアロビクスで体が鍛えられたのだ。妊婦が健康を害さずに、ここまで激しく動けるスポーツは他にないので、水中エアロビクスをやっているプールがあるなら、是非とも、そこで水中エアロビクスにチャレンジしてみよう。

 妊娠中に腰痛になり、「腰が痛い!」と騒いでいる妊婦は、水中エアロビクスをすることをお勧めする。体を動かさず、足腰に筋肉がついていないからこそ、腰痛になっているのである。水中エアロビクスでもして、体を動かしていけば、腰痛など吹き飛んでしまうのだ。腰痛だからといって、湿布をいくら貼った所で、腰痛は治らないのだ。妊婦が罹る腰痛は、運動不足が原因なのである。

 水中エアロビクスは考えている以上に、激しいスポーツなので、妊婦の中には最初戸惑う妊婦も出て来るが、駄目でもいいから、インストラクターの指導についていこう。最初から完璧を目指すな。最初は出来なくて当たり前なのだ。何事も何度も繰り返していけば、出来るようになっていくのだ。

 水中エアロビクスは、非常に汗をかくので、水中エアロビクスを終わった後は、喉が渇いてしまうが、水分補給は汗が引いてからにすることだ。というのは、水中エアロビクスの場合、体を動かす過程で、多少の水を飲みこんでおり、緊急に水分補給を必要とするのではないのだ。水分補給をする際は、体をバスタオルで拭いて、ひと段落ついてからすることだ。

●身重になっても泳ぐ

 水泳も、水中エアロビクスも、水には浮力があるので、身重になっても泳げるのだ。妊娠中はとにかく泳ぎまくることだ。水中エアロビクスをしまくることだ。水泳をすればするほど、水中エアロビクスをすればするほど、難産を駆逐し、安産に近づいていくのだ。身重になっても、水泳や水中エアロビクスをし続けた者が、安産をすることができるのだ。

 水泳や水中エアロビクスをすれば、気分は爽快になっていくから、マタニティーブルーなど無縁でいられるのだ。こういうことがどれだけ妊婦生活に貢献し、夫婦の関係を良好に保てるかは、自分が実際にやってみれば解ることだ。妊婦は体を動かさなければ、気分が落ち込んでいくし、体を動かしていれば、気分は上々になっていくのだ。

 臨月になって、さすがに体がきつくなったら、水中歩行でも良い。水中歩行でも、充分に体を鍛えていくことができるのだ。水の抵抗は結構あるので、水中歩行を行うと、足腰が鍛えられ、安産を行えるだけの筋肉がしっかりとつくのだ。臨月で体が重いからといって、何もせずにいると、出産時に痛い目に遭うのだ。

 妊娠発覚から出産当日まで、水泳や水中エアロビクスや水中歩行を遣り続けた妊婦は、体を万遍なく動かして、しっかりと筋肉がついているので、非常に楽な形で、出産を迎えることができ、そして安産をすることができるのだ。しかも、妊娠中に体を鍛えたお蔭で、育児をする際も、それをこなすだけの充分な体力がついているから、育児を非常に楽に行えるのだ。

 人間は進化の最高段階に達したのではなく、まだまだ進化の途上にある動物なのだ。それゆえ、人間は万物の霊長だと思って、人間の二足歩行を可能にさせた湖での生活を忘れてしまうと、出産時にありえない激痛を味わうことになるのだ。お腹の中の赤ちゃんが、お腹の中で進化の歴史を辿りながら成長しているように、妊婦も人間の進化の歴史を辿りながら妊婦生活を過ごしていけば、安産を行うことができるようになるのだ。

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