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妊婦ならではのお風呂の入り方

●夜に41℃以下のお風呂に入る

 妊娠中はとにかく体を冷やさないことだ。体温が高くなれば安産になる確率が増加し、体温が低くなれば難産になる確率が増加するのだ。日本民族は北方モンゴロイドと南方モンゴロイドの混血なので、平均体温が「36.5℃」~「36.8」台で推移しているのだ。日本人でも北部に住む人々は平均体温が高くなる傾向があるので、自分が少し暑いと思うくらいで丁度いいのだ。南部に住む日本人は、いくら気温が暑いからといって、体を冷やしていては駄目だ。お腹の赤ちゃんは、平均体温の範囲内でこそ、正常な細胞分裂を繰り返すことができるのだ。

 人間の体温は午前4時から上昇し始め、午後2時にはピークに達する。その後、下降していってしまう。そのため、夜になれば体が冷えてしまうのだ。だから、昔の人々は夕食を食べおれば、とっと寝た。午後8時か9時頃には、もう床に入っていたのだ。現代では電化されているので、どうしても就寝時間が遅れてしまっている。そのために寒い夜の空気に触れねばならず、体温を低下させてしまうのだ。妊婦が夜遅くまで起きていては、難産する確率も高まってくるし、流産にだってなりかねないのだ。

 だから、妊娠中は夜に「41℃以下の風呂」に入って、体を温めていくべきだろう。41℃以下のお風呂にゆっくりと浸かり、20分以上間入っていれば、体が芯から温まり、体温を上昇させていくのだ。この夜にお風呂に入るか入らないかで、安産と難産の分かれ目になっていくほど、夜のお風呂は重要なのだ。それだけ、夜の空気は、妊婦の体を冷やしてしまうのだ。

 41℃以下のお風呂に入ると、自律神経が副交感神経にシフトするので、体がリラックスし始め、活性酸素を除去してくれるのだ。妊娠中はどうしても気を使ってしまうので、緊張状態が長く続いてしまうのだ。そのため、お風呂に入ることで、リラックスさせないと、その緊張状態が続いてしまうのだ。緊張状態が続けば、活性酸素が大量に出て来るので、副交感神経にシフトさせることで、これを除去していくのだ。

 妊娠中は疲れているからといって、そのままベッドに入ってしまうのではなく、疲れているからこそ、その日の終わりにお風呂に入って体を温める必要性があるのだ。体温が高くなれば、疲労物質を除去しやすくなり、睡眠中に疲労物質を除去してくれるのだ。入浴することで、自動的に疲労物質を除去してくれるのだから、疲れているからこそ、入浴すべきなのだ。

●疲労が取れて熟睡できる

 妊娠中でも後期になってくると、身重になってくるので、そのために大きくなった胎児の分だけ体重がかかるのであるから、どうしても睡眠が浅くなってしまい、寝ていられるどころではなくなってしまう。そのために、身重になるとい、睡眠不足になってしまい、常時、疲労困憊している状態になってしまうのだ。

 そういう時は、必ず夜にお風呂に入って、体を温めてから睡眠に入ることだ。夜、41℃のお風呂に入ってから寝ると、疲労が取れて熟睡できるようになるのだ。身重による睡眠不足に悩まされている妊婦は、是非とも夜にお風呂に入ってから就寝するようにすべきである。まるで魔法のように熟睡できるようになるのだ。

 人間は睡眠時に、疲労物質を除去したり、日中に傷んだ体の個所を修復しているので、熟睡できると、浅い睡眠とでは、その作業に大きな影響を与えてしまうのだ。睡眠が浅ければ、その作業がまともに行われないので、体の内部に疲労物質を溜め込んでしまい、疲労が抜けなくなり、体の修復がされていないので、傷んだ状態で、また明日を生き続けなければならなくなるのだ。

 熟睡できれば、この作業が大いに捗るから、疲労物質が除去されて、体に疲れが残らなくなり、体が軽くなっていくのだ。しかも、修復作業がしっかりと行われているから、元気いっぱいで行動できるようになるのだ。夜にお風呂に入ってから、寝ると寝ないとでは、決定的といえるほどに大きな差ができてしまうのだ。

 妊娠中は自分自身だけでなく お腹の中の赤ちゃんも、疲労物質を発生させ、修復作業だって必要になるのだ。だから、お風呂に入るということは、自分とともに、お腹の中の赤ちゃんも一緒に入っていることであり、一緒に熟睡できているということでもあるのだ。決して自分だけが熟睡しているわけではないのだ。

●禁断の朝風呂

 平日は夜にお風呂に入っていればいいが、休日には禁断の朝風呂をやるのもいい。人間の体は、朝の時間帯は排泄の時間帯で、小便や大便をして体外に老廃物や毒素を出していくのだ。だから、朝の時間帯にお風呂に入れば、大量に発汗でき、汗によって余分な水分を排出していくことができるのだ。

 しかし、平日に朝風呂に入っていると、日常の業務に支障を来たすので、休日になったら、朝風呂に入ればいい。朝風呂の場合は、お湯の温度を「41℃以上」にして、より強力に発汗ができるようなお風呂にすることだ。41℃以上のお風呂に入ると、人間の体は強烈に発汗し始め、汗を大量に流すことができるのだ。

 特に身重になった時の水分調整として使用すればいい。身重になると頻尿が始まり、出産に備えて余分な水分を排出しようとする。そのため、妊婦の中には日に便所に行きっぱなしの妊婦も出て来るのだ。だから、身重になったら、朝風呂に入って余分な水分を排出してしまうことだ。

 朝風呂に入ると、考えられないくらい、体がすっきりとし、体が軽くなっていくのだ。それだけ余分な水分を溜め込んでいたのだ。これだけ気分爽快になれば、その日の休日を思いっきりエンジョイできる筈だ。朝風呂に入ると妊婦生活が華やいでいくのだ。体が温かくなっているのだから、精神は高揚しているのだ。

 妊娠中はお腹の中の赤ちゃんを気遣う余りに、単調な日々を過ごしてしまいがちだ。だから、どうにかして単調な日々に変化を起こして、メイリハリをつけていかないと、自分の精神が落ち込んで行ってしまうのだ。変化をつけるために、お金をかけて何かをするのもいいれど、休日の朝に朝風呂に入るだけで、単調な妊婦生活に変化が起こり、メリハリが付き始めるのだ。

●出る時は冷水を浴びせる

 夜のお風呂にしても、朝風呂にしても、お風呂から出る時は、冷水を浴びせてから出ることだ。お風呂に入って、そのままで出てしまうと、湯冷めが起こってしまい、体を冷やしてしまうことになるのだ。この湯冷めを防止するには、お風呂から出る時に、冷水を浴びせればいいのだ。お風呂で温まった状態で、そこに冷水を浴びせると、丁度、冷水で温かくなった体がコーティングされるのだ。

 冷水は高体温を維持できるだけでなく、冷水は皮膚をも鍛えるのだ。妊娠中はどうしても厚着をせざるをえないので、そのために体を温かくすることはできても、皮膚が弱ってきてしまうのだ。妊婦の中には、妊娠のために皮膚にハリやツヤをなくしてしまっている妊婦すらいるのだ。そういう時は、お風呂から出た後に冷水を浴びせると、皮膚が活性化し、皮膚はハリとツヤを取り戻すのだ。

 このお風呂から出た後の冷水は、皮膚を鍛えるだけでなく、副腎をも鍛えるのだ。副腎は、皮膚病を撃退するホルモンを分泌してくるので、副腎が鍛えられると、母子ともに皮膚病に罹らなく済むようになるのだ。我が子をアトピー性皮膚炎にしてしまうような母親は、妊娠中に冷水を浴びて副腎を鍛えなかったから、我が子をアトピー性皮膚炎で苦しませているのだ。

 お風呂から出た後は、バスタオルで体を拭いたら、30分ほど全裸でいることだ。勿論、冬場などでは全裸にはなれないけど、冬季でなければ、全裸でいても寒くはならない筈だ。全裸でいることによって、皮膚に皮膚呼吸をさせてあげるのだ。皮膚呼吸をさせてあげると、お腹の中の赤ちゃんに充分な酸素を供給できるようになるのだ。皮膚呼吸をさせて、充分な酸素をしてあげると、未熟児で生まれたり、身体障害者で生まれたりすることが皆無になってしまうのだ。

 妊婦にとってお風呂は非常に重要な場所なのだ。だから、浴室は少し拘った方がいい。内装をオシャレにするとか、お風呂用の浄水器をつけるとか、シャワーの水圧を高くして勢いよく水が出るようにするとか、自分で自分なりに工夫していけばいい。それとお風呂は毎日使う以上、お風呂掃除は絶対に欠かさないことだ。

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