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第四節 妊娠に必要な水分 ~妊婦にとって必要な水分は何か?~

●妊娠にとって必要な水分は2種類

 妊娠すればお腹が膨らんでくるのだから、それに応じて大量の水分が必要になってくる。だからといってなんでも飲んでいいわけではない。妊娠に必要な水分だけを摂取していかなければならないのだ。妊娠に必要な水分でなければ、お腹の赤ちゃんは育ってくれないからだ。

 妊娠にとって必要な水分は2種類しかない。まずは「酵素水分」である。酵素水分は、「羊水」を作るのにも必要だし、胎児の細胞分裂をする際には必要不可欠な水分である。酵素水分の量こそ、安産と難産の分かれ目になっていくのだ。人間は本来「果実食動物」なので、酵素をたっぷりと含んだ水分を大量に補給してきたのだ。そのため、体内に酵素水分が大量にあれば、妊娠をスムーズに行えるようになるのだ。

 もう一つ必要なのが、「利尿作用があり、体を温める水分」である。人類はアフリカ大陸で発生したが、今から6万年前にアフリカ大陸を出て、世界の各地に広がっていった。そのため亜熱帯で育った人類が、温暖な気候な地域や寒冷な気候の地域に進出していったために、フルーツという酵素水分だけでは、体の体温を維持できなくなったのだ。

 それゆえに、フルーツ以外の水分で、利尿作用があり、体を温める水分を仕方なく摂取するようになったのだ。利尿作用がなぜ必要かといえば、人間は本来はフルーツや野菜に含まれている、水の分子の細かい水しか飲めないので、通常の水では処理しきれないのだ。そこで通常の水を飲む際は、利尿作用を引き起こす物質を入れて、すぐに体外に排出できるようにしたのだ。そして体を温める成分だけを吸収していくようにしたのだ。

 体を温める成分があれば、妊婦の体温が上昇して、胎児の成長をしやすくさせることができるのだ。こういうことは、アフリカ大陸以外の場所で出産せざるを得ない民族にとっては、宿命的な作業なのだ。体を温める水分をいかにうまく補給していくことが、亜熱帯の地域以外で出産する妊婦にとって、安産を決定づけることになるのだ。

●酵素水分

 酵素水分でもっとも取ってほしいのが、「フルーツジュース」である。フルーツをミキサーにかけて、それを飲めばいい。フルーツジュースの中でも、もっともお勧めなのが、「リンゴ人参ジュース」である。リンゴ人参ジュースは、もっとも良質な酵素水分を摂取できるだけでなく、妊娠に必要な栄養素を全部補給できる優れ物なのだ。

 リンゴ人参ジュースの作り方は、リンゴと人参とバナナをぶつ切りにし、それらをミキサーに入れ、水を入れ、掻き回せば出来上がりだ。リンゴ人参ジュースに、天日塩少々と、pリーブオイルを入れれば、なお宜しい。ビタミンの中には油溶性のものもあるので、オリーブオイルが入ると吸収しやすくなるのだ。

 フルーツジュース以外では、「野菜ジュース」も酵素水分が大量に含まれているジュースである。野菜ジュースの中でもっともお勧めなのが、「小松菜ジュース」である。小松菜はカルシウムが大量に含まれているので、カルシウムの不足がちな妊婦にとっては有難い飲み物になるのだ。小松菜ジュースの作り方は、小松菜とトマトをぶつ切りにし、水を入れてミキサーにかえけ、そこにパセリを入れて、もう一度掻き回せば出来上がりだ。天日塩少々とオリーブオイルを入れれば、まろやかになり、飲みやすくなる。

 酵素水分で忘れてはならないのは、「味噌汁」である。味噌汁にはたっぷりと酵素がふくまれているし、体を温める効果もあるのだ。妊娠したら、味噌汁は大量に飲んでいたほうがいい。日本の冬はシベリア寒気団が南下してくるので、結構寒いのだ。この寒い日本列島で出産しようとすれば、味噌汁を飲んで体を温めていくしかないのだ。

 これら「リンゴ人参ジュース」と「小松菜ジュース」と「味噌汁」は、是非とも朝食ごとに飲んでほしい。この3点セットがあれば、酵素水分をたっぷりと補給できるし、体も温めることができ、妊娠には殊の外、効果があるのだ。

●体を温める水分

 利尿作用があり、体を温める水分には、「ローズヒップティー」がある。ローズヒップティーは、利尿作用があり、しかも体を温めてくれるのだ。ヨーロッパで長らく妊婦たちに愛飲され続けた理由も解るというものだ。ローズヒップティーには、レモンの30倍ものビタミンCが含まれているので、胎児の細胞分裂をスムーズにいかしてくれる超優れ物なのだ。

 妊娠初期には精神的に不安定になるので、そういう時は「葛根湯」が欠かせない。葛根湯は、体を温めるだけでなく、脳を活性化させるので、精神的に不安定に陥ることがなくなるのだ。自分が落ち込んでしまったり、夫にきつく当たってしまったりしたと時は、葛根湯を飲んで自分の精神を和らげるようにしよう。

 妊娠中は食事の量が増えるのだが、肉料理を大量に食べた際は、「プーアール茶」を飲むことをお勧めする。プーアール茶は、脂肪を分解してくれる作用があり、血糖値を下げ、そのくせに血行を促進させ、免疫力を増強してくれるのだ。夕食後にプーアール茶を飲めば、翌日の朝には大量の小便が出てくることになるであろう。

 体を温める水分は、食後のお茶として、飲んでおこう。そうすると、消化吸収がしやすくなるのだ。ただ、毎回同じお茶を飲んでいると飽きてくるので、ローテーションを組んで、飽きがこないようにする配慮をした方がいい。

 体を温めるお茶には、利尿作用が含まれているので、お茶を飲んだ後に、尿意を催したら、すぐに便所に行って、小便をきちんとしておくことだ。身重になってくると、小便をするのも、難儀になってくるが、小便をきちんとすることが、お腹の中の赤ちゃんに必要な栄養素を行かすことになるし、安全にも繋がっていくのだ。

●妊娠と出産は酵素水分に左右される

 妊娠と出産にどうしても必要なのは、酵素水分なのだ。妊娠時には酵素水分を大量に使い続け、出産時には更に大量の酵素を必要とするのだ。人間は本来「果実食動物」だから、酵素水分が大量にあるという前提で、妊娠や出産ができるような体になっているのだ。それなのに、フルーツや野菜を食べなかったりすれば、酵素水分不足になってしまい、そのために、流産になってしまったり、難産になったり、病気を持った赤ちゃんを産んでしまうようになるのだ。

 妊娠と出産は酵素水分に左右されるということは、妊娠している以上、常に肝に銘じておいた方がいい。酵素だけを「万田酵素」で取るのもいいが、大事なのは、酵素水分なのだ。酵素が含まれている、水の分子が細かくなっている水分なのだ。それはフルーツや野菜にたっぷりと含まれているのだ。勿論、酵素が不足しているなら、万田酵素を摂取すればいい。万田酵素は無農薬の野菜を使って作られているので、妊婦には安全な商品である。

 人間が本来「果実食動物」であるということは、人間の体の内部には掃いて捨てるほどのビタミンCがあったということだ。だから、ビタミンCは体内に蓄積できず、摂取してから2時間から3時間後には排出されしまうのだ。そのくせ、胎児の細胞分裂にはビタミンCが必要になるし、出産時には更に大量のビタミンCが必要となってくるのだ。

 だから、「リンゴ人参ジュース」や「小松菜ジュース」や「ローズヒップティー」が必要になってくるのだ。ビタミンCを地道に取り続ければ、胎児も順調に育っていくことができるし、出産時には安産で出産を迎えることができるようになるのだ。

 そして日本という地で出産する以上、「味噌汁」や「葛根湯」や「プーアール茶」が必要となってくるのだ。いかに自分の体温を上げていくかが、妊婦生活を幸せに過ごせるかに直結してくるのだ。更に高体温こそが安産に直結してくるのだ。

 妊娠したから何を飲んでいいわけではないのだ。妊娠に必要な水分を地道に摂取していくと、健康な赤ちゃんを産むことができるが、その地道な作業をしていないと、妊娠の悲劇に見舞われてしまうのだ。妊娠の10ヵ月間、その妊婦が何をしていたかが、出産時にちゃんと現われてくるのだ。

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コメント

 『タマティーの勝手に解説アワー』

 妊娠に必要な水分は、「酵素水分」と「利尿作用があって体を温めるお茶」なのだ。
 これらをきちんと摂取していると、妊婦生活を健康的に過ごせるし、安産で出産することができるのだ。
 これは「果実食動物」たる人類の宿命であり、アフリカ大陸から寒い地帯に移住して繁栄をしている民族の宿命なのだ。
 
 喉が渇いたからといって、適当なものを飲んでいると、出産時に悲惨な目にあってしまうのだ。
 
 人間は何をしても「自由だ」「自由だ」と騒いでいると、いつの日にか「悪魔のツケ」を払うことになるのだ。

 我々にできることは、人類の進化の歴史を踏まえ、その道筋を歩んでいくことだけなのである。
 こういった謙虚な態度こそが、本当の幸せを掴んでいくことができる基本なのである。

投稿: 愛のタマティー天使 | 2008年10月15日 (水) 06時44分

タマティー様

いつもタメになる記事を
ありがとうございます。


出産について一つ質問させてください


先日、テレビで
妊娠中は問題なく順調だったのに

出産時に大量出血し
急きょ帝王切開になった


という話を聞いたのですが


この方の場合
どうしてこのようなことに
なったのでしょうか?


私はタマティーさんの
教えてくださったことを守り
おかげさまで安産だったのですが

こんなこともあるのだなあ
と思うと
安産って難しいな
と思いまして。


投稿: ペネロペ | 2017年1月 9日 (月) 10時27分

ペネロペ さん、出産時の大量出血は、医学的には解らないという事になっていますが、これが「早産の一種」なのであって、出産の準備が出来ていないのに、出産が始まってしまったからこそ、大量出血というとんでもない事態が起こってしまうんです。

胎児はこの世に生まれたがると、子宮口に前進し、それでボコンと音がします。
その次に「おしるし」が出て、陣痛が始まり、そして出産となるんです。
だから、「出産は母親がやるのではなく、胎児がやる物だ」と思わないと、大失敗を仕出かしてしまう事になります。

早産にならないようにするためには、食事や運動や体の冷えに気を付けるのは当然の事です。

それと「運」を大事にすべきで、だから神社とかに行って「安産のお守り」でも購入しておいた方がいい。
運が良ければ出産時に大量出血なんて起きないし、起きたとしても、巧く処置して乗り切れます。

happy01

投稿: タマティー | 2017年1月10日 (火) 04時04分

タマティー様

お返事ありがとうございました。

妊娠出産は本当に奥が深いですね

自分にできること

様々な力を貸していただけて
こその
安産なんですね

タマティーさんのブログは
どんな育児書よりも
充実していて
私も母としても
自分の在り方

学ばせてもらっています


タマティー様も
健康で
今年は念願を成就なさい
ますよう
祈念しています!


投稿: ペネロペ | 2017年1月10日 (火) 09時57分

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