« 第六節 アマからプロへの転換 | トップページ | 第八節 人間関係作りの基本 ~妊娠中に人間関係をうまくいかせるには、どうすればいいのか?~ »

第七節 常に成長していくということ

●精神的成長と肉体的成長

 女性が妊娠するということは、その女性が肉体的に成長した証であるとともに、精神的にも成長した証である。ほとんどの動物は、肉体的に成長していく過程の中で妊娠していくが、人間は肉体的だけでなく、精神的にも成長してくれないと、妊娠しようとしない。女性にとって、精神的な成長を飛躍的に促すのが、恋愛や結婚だから、これらをまともに行わないと、女性はいつまで経っても妊娠しようとしないのだ。

 人間は進化の過程で脳を大きくしていったから、他の動物たちと同じように肉体的成長しさえすればいいというようにはできていないのだ。、人間には物質的に成長したいという欲望と、精神的に成長したいという欲望の二つがあるのだ。人間は脳が大きくなってしまったために、精神的に成長したいという欲望を持ってしまった動物なのだ。

 だから、常に自分のレベルアップを図り続けなければならないのだ。浪費を抑え、自分に投資し、レベルをそのままにいるのではなく、常にレベルアップを図っていかなければならないのだ。妊娠しようが、出産しようが、育児をしようが、自分のレベルアップを要求されることには変わらないのだ。

 女性にとって妊娠するということは、自分の精神レベルが急激に上昇する期間でもあるのだ。女性は出産したとしないでは、精神的に天と地ほどの開きができてしまうのだ。それほど、女性にとって出産は、自分の精神レベルを急上昇させていくものなのだ。女性は出産してみれば、自分がいかに精神レベルが上昇してしまったことが、否が応でも解ることであろう。

 女性は出産すると、未出産の女性たちと、話が通じなっていくのだ。それとは逆に、既に出産した母親たちの話が解ってくるようになるのだ。どんなに傲慢であった女性であったとしても、出産すれば少しは謙虚になっていくものである。そして、何より、「小さな命を産み、育んでいくことの大切さ」が、痛いほどの解るのだ。この女性にとってもっとも大切なことは、女性が仕事でいくら働いても、決して解るものではないのだ。

●人間は成長するように仕組まれてある

 人間はいつまでも同じ場所に居続けるようにはできていないのだ。人間は成長するように、神様から仕組まれてあるのだ。人間にはそれぞれに持って生まれた「人間性」があり、それを文明の中で、許す限り自然な形で成長させていくのだ。だから、自分の人間性は自分だけのものだし、他人と同じではないということに早く気づくべきなのだ。その人間性をできるだけ自然な形で成長させていかなければならないのだ。

 それなのに、人間の平等を主張してみたり、社会から切り離して個性だけを尊重してみたり、理想的な人間像を描いてみたり、悪しき所を矯正させようとすれば、それだけその人間の人間性は歪んでいくのだ。例えば、女性の妊娠の苦しみを男性にも解らせようと、男性にお腹に重りをつけさせて妊婦の格好をさせてみたり、妊婦の個性をやたらに尊重してみたり、果ては理想の妊婦像を描いて、それを妊婦に強制してみたり、その妊婦が持つ悪い部分を治そうとしていけば、その行為がどんなに善意に満ちたとしても、その妊婦の人間性は歪んでいってしまうのだ。

 女性にとって、妊娠も出産も育児も、本来備わっている能力である。それを他人からとやかく言われるのでなく、その秘められた能力に早くに気付かせてあげることこそが大事なのである。女性が妊娠するということは、「私は精神的に成長したい!」という現れなのだ。女性は精神的に成長しなけれな、妊娠しようとしないのだ。

 確かに妊娠や出産は、肉体的成長の延長線上にあっても、それだけでは妊娠や出産をしようとはなしいのだ。堕胎をする動物は、この地球上唯一人間だけであるという事実を決して忘れるべきではないのだ。肉体的に妊娠したとしても、精神的に成長しなければ、無事に出産することはできないのだ。

 人間の使命は、世の中を生成発展させることにある。女性が妊娠し、出産し、育児をするだけでも、それらの行為は、世の中を生成発展させる行為に直結するのだ。国家は人口が増えていけば、発展していくし、人口が減っていけば、衰退していくのである。女性が妊娠したということは、もうそのこと自体が、その女性が成長した証であり、世の中を生成発展させていることなのだ。

●停止すると、崩壊が始まる

 人生における停止は停止ではないのだ。崩壊なのである。人生の中で停止してしまうと、その瞬間から人生の崩壊が始まるのだ。もしも、仕事を持っている妊婦であるならば、妊娠中は仕事の量を減らしたり、産休を取らざるをえなくなる。しかし、それは人生における停止ではないのだ。自分の人生がいい方へ変わっていっているということなのだ。

 だから、妊娠中といえども、何もしない日々を過ごすのではなく、自分が日々成長していくことができるよう、常に自己投資を怠らないことだ。妊娠したことによって、体の自由が奪われたとしても、それで何もしないというようにしてはならないのだ。妊婦であったとしても、自分ができることはきちんとしていくのだ。

 人間はその精神が低レベルにあると、低レベルな問題が押し寄せてくるものなのだ。低レベルの問題は自分を感情的に怒らせることになるし、低レベルの問題はエネルギーを浪費させることになるのだ。低レベルの問題を解決したとしても、得る物は少ないのだ。何事をするにも、「うまくいかないことは、間違っていること」と肝に銘じることだ。逆に「うまくいっていることは、正しいこと」なのだ。

 人間は自分の精神が高レベルにあると、低レベルの問題には出くわさないのだ。高レベルの問題は自分を更に成長させてくれるし、高レベルの問題は解決すれば、エネルギーを増大できるのだ。妊娠したとしても、常に自分の心を高く持ち、低レベルの問題にでく泡ないようにし、高レベルの問題に取り組んでいくことだ。

 女性は成長し続けるからこそ、スケールの大きな女性になれるのだ。女性が成長する必要性は、妊娠していようが、出産しようが、育児をしようが変わらないのだ。成長していけば、スケールの大きな女性になり、大きな幸せがやってくるのだ。大きな幸せは、決してスケールの小さな女性のもとにはやってこないのだ。

●人生の幸福と不幸の秘訣

 妊娠している女性が決して忘れてはならないことは、夫は結婚してから妊娠するまでに、精神的に成長してしまっているということだ。そのため、女性が妊娠すると、その精神レベルの格差が歴然としてしまい、妊娠中はトラブル続出となり、出産後に離婚してしまうという事態にもなりかねないのだ。結婚はそれだけ夫を精神的に成長させていたのだ。妻も結婚したからといって、新婚生活に浮かれていると、精神的に成長していない可能性が多々あるのだ。そのために、多くの夫婦が妊娠発覚後に、夫婦の蜜月が終わってしまい、夫婦喧嘩が始まってしまうのだ。

 結婚における幸福と不幸の分かれ道は、まさに妊娠時になるのだ。妊娠した時に、妻も精神的に成長していけば、その夫婦は円満で、多大な幸福が訪れてくるようになるのだ。妊娠した時に、妻が精神的に成長しなければ、その夫婦はいがみあうことになり、様々な不幸が訪れてくることになるのだ。妊娠した時こそ、妻の精神レベルが露呈してしまい、それが後の夫婦関係を決定づけることになるのだ。

 世の人々は、さかんに幸福を論じ、幸福を追い求めるけど、幸福のメカニズムは至って簡単である。幸福な人々は精神的に成長していったからこそ、幸福な人生を歩むことができたのである。不幸な人々は精神的に成長しなかったからこそ、不幸な人生を歩んでしまったのである。人間は成人になれば肉体的な成長は止まるけど、後は精神的成長をしていかなければならないのだ。

 もしも、妊婦が精神的に成長していなければ、妊娠したことによって、体が不自由になったことを嘆いたりすることだろう。妊娠していなかったら、こんな目に遭わなかっただろうと、愚痴を垂れまくるのだ。妊娠時における欠点をいくら指摘しても、その妊婦生活を幸せにすることはできないのだ。寧ろ、妊娠中にしか味わえない妊婦生活を不幸なものにさせてしまうことだろう。

 欠点を見るのではなく、長所を見るのだ。妊娠時の長所を見ていくと、妊娠が楽しくなってくるし、幸せになっていくのだ。妊娠したからこそ、この楽しさを味わえ、この幸せをえることができたのだと、感謝をすることなのだ。こういうふうに長所を伸ばしていくと、欠点は消えていくのだ。言ってしまえば、幸福も不幸も実は自分の心次第なのだということである。このことが解ると、自分の精神レベルは、急激に上昇していくのだ。

|

« 第六節 アマからプロへの転換 | トップページ | 第八節 人間関係作りの基本 ~妊娠中に人間関係をうまくいかせるには、どうすればいいのか?~ »

不妊治療」カテゴリの記事

出産」カテゴリの記事

妊娠」カテゴリの記事

コメント

 『タマティーの勝手に解説アワー』

 妊娠しても精神的に成長するということが、非常に大事なのだ。
  
 妊娠しているからといって、平穏な日々をすごしてると、出産後に痛い代償を支払うことになるのだ。
 というのは、夫は結婚することによって精神的に成長してしまっているからである。
 妻はなかなか夫が仕事をしている姿を身れないのだが、男は結婚すると、本当に精神的に成長して、大きな仕事をこなせるようになるので、妻がボヤボヤしていると、精神レベルのギャップが出てくるのだ。
 夫が結婚によって精神的に成長したことを知らないで、新婚生活に浮かれていると、出産後に離婚という事態に陥ってしまうのだ。
 女性が出産後に離婚するのは、これが原因なのである。

 妊娠したからといって、精神的に成長しなくていいわけがないのだ。
 妊娠したからこそ、精神的に成長しなければならないのだ。
 自分の精神レベルをあげていくと、大きな幸せがやってくるのだ。

投稿: 愛のタマティー天使 | 2008年10月 9日 (木) 06時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/496414/23953766

この記事へのトラックバック一覧です: 第七節 常に成長していくということ:

« 第六節 アマからプロへの転換 | トップページ | 第八節 人間関係作りの基本 ~妊娠中に人間関係をうまくいかせるには、どうすればいいのか?~ »