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妊婦生活も「梃子の原理」を使えば楽チンになる

●1人でやるから大変になる

 妊娠することも、出産することも、育児をすることも、楽しいことばかりである。それなのに、世の中には、妊娠すると何かと「大変だ~」と言い出し、出産することにも難儀をし、育児をするのは苦労続きになってしまう女性がいるのだ。こういう女性は、自分1人だけの力だけで、妊娠や出産や育児をやろうとするから、本来的には楽しいものでも、大変になってしまうのである。

 妊娠するのは自分1人だけど、自分1人の力では、妊婦生活も出産も育児もすることはできないのだ。まず、妊娠したことのない女性が、初めて妊娠するためには、夫とメイクラブをしないと、妊娠などできないのだ。妊娠中は身重になれば、体の動きが不自由になるのだから、夫に手伝ってもらわなければならなくなる。出産に関しては助産婦の手助けが必要である。育児をするには、実母や義母の手助けが必要となってくるのだ。

 だから、他人の手助けをうまく利用していけばいいのだ。妊娠も出産も育児もすべて自分の力だけでこなせるわけがないのだ。自分1人だけでやろうとする女性は、精神的な自立が終わっていないのだ。そのために、夫や実母や義母に頼ることを屈辱と考えてしまうのだ。結婚しているのに、その妻が精神的に自立を終えていなかったら、妊娠や出産や育児をしていく中で、トラブル続きになってしまうのだ。

 母子手帳や妊娠マニュアル本には、妊娠中の過ごし方のテクニックは紹介されてあっても、この『幸せ色の出産ラブストーリー』のように敢えて1章を割いて、これでもかというくらいに妊婦の人間関係について述べたものはないだろう。なぜそんなことをするかといえば、この妊婦の人間関係こそが、妊婦生活を幸せなものにすることに決定的な役割をはたしてくるからだ。

 人間は群生動物なのだ。だから誰かと群れていれば、自然とその遣り方が解ってくるのだ。「個人の尊重」は確かに大事である。しかし、群生動物であることを否定するような個人の尊重は、有害極まりないものであり、非人間的な生き方なのである。その女性がもう結婚している時点で、個人だけの権利を主張する生き方をやめたのである。個人の権利だけを追求したいのなら、結婚せずに独身を貫けばいいのだ。

●偉大なる「梃子の原理」

 人間はなぜ結婚するのか? それは子孫を残せるからである。有りと有らゆる生命体は、この世に生を受けた以上、子孫を残すことが最大の役割なのである。それゆえ、その人がどんなに活躍したとしても、子孫を残せなかったら、その人の生き方は根本的に間違った生き方なのである。人間は高い知能を持った動物なので、たまに結婚を否定し、子孫を残すことを否定する理論を組み立ててくる輩が出てくるが、結婚しているか、子孫をちゃんと残しているかは、その人物を見極める重要な判断基準である。

 それともう一つ結婚する理由として、結婚することによって、「梃子の原理」が作動し始め、人生での重荷が取れ、人生が非常に楽しくなっていくからなのである。人間は自分1人の力で、すべてのことをやっていたら、難儀で苦労だらけになってしまうのだ。しかし、結婚することによって他人の力を使えるようになり、少ない労力で多大な効果を出すことができ始めるのである。

 例えば、料理を自分1人で作ったら、少ししか作れない。しかし、結婚して夫婦2人分の食事を作るなら、料理も多くの食材を使って作れるようになり、夫に後片付けを手伝ってもらえれば、多くの料理を出せることができるのだ。1人分の料理よりも、2人分の料理の方が、美味しく作れるものなのだ。更に、妻が産休で無給の時に、夫はせっせと働き、ちゃんと自分の分まで給料を稼いできてくれるのだ。1人で無給だったら、飢え死にしてしまうものが、夫がいてくれることによって、産休中も餓えることなく、暮らしていけるのだ。

 結婚せずに独身だったら、実母の存在の有難味など決して解らなかっただろう。自分が実際に結婚して、子供を生み育てれば、実母は何かと手助けしてくれるし、しかも、実母が自分に尽くしてくれたことに、心から感謝できるようになることだろう。この世には、自分が結婚して、子供を産み育て、やっと解ることだってあるのだ。それは自分が独身のままでは決して解らないものなのだ。

 義母の存在にしても、結婚しない限り、義母とは繋がりなどできなかった筈だ。しかし、結婚することによって、夫の母親ということで、人間関係を構築していけなければならなくなるのである。自分の母親とは違う生き方をしてきた年配の女性の意見を受け入れたり、手助けを受けることによって、自分の考え方を変えることができ、自分の人生は豊かになっていくのだ。結婚せず独身のままでは、この義母と出会えることはなく、何も変わらない生活を惰性で過ごすだけの人生になっていたことだろう。

●家族は5人以上になると凄まじいエネルギーを発する

 出産して子供が生まれてくれば、もっと凄いことになる。最初、初めての子供がだと、その子供に掛かりっきりになってしまうが、子供が成長して家事を手伝ってくれるようになれば、夫婦に子供1人という3人で家事を進めていけばいいから、家事を分担でき、1人にかかる負担が少なくなり、そのくせ効果が大きく成り始めるのだ。

 子供が2人目だと子育ての仕方も徐々に解ってきて、育児も楽に成り始め、しかも、子供が2人いれば、子供同士で競争原理が働き、家事だって競うように手伝ってくれるようになるのだ。そして、子供が3人目だと、育児は楽チンになり、家事も楽に成り始めるのだ。

 家族は5人以上いれば、凄まじいエネルギーを発し始めるのだ。子供が3人以上いれば、「梃子の原理」を使って、いくらでも家事を楽にすることができ、そのくせ効果を大きくすることができるからだ。優秀な人材を輩出してくる家族は、大抵、家族の構成員が5人以上いる家族から出てくる。なぜなら、その家庭で育った子供たちは、「梃子の原理」の使い方が解っているから、社会に出ても、その梃子の原理を使って成功しやすくなるのだ。

 育児で揉めるのは、ほとんどが子供が1人しかいないとか、子供が2人しかいない家族である。子供が1人や2人だと、どうしても両親の存在が重たいし、家事の分担も子供にとっては重いのだ。家族内で発揮する筈の「梃子の原理」もそれほどうまく働いてくれないから、どうしても梃子の原理の使い方をうまく習得できず、学校や社会でトラブルを起こしてしまうのだ。

 大事なことは、育児テクニックではないのである。大事なことは、育児において、うまく梃子の原理を使って、少ない労力で最大の効果を発揮することなのである。自分の両親がうまく梃子の原理を使って楽に家族を運営していてくれたら、その子供たちも自然と梃子の原理の使い方を習得し、少ない労力で最大の効果を発揮し始めるのだ。

●世間は所詮「お互い様」

 どんなに貧乏であったとしても、家庭内で「梃子の原理」が作動していてくれれば、結構、幸せにくらしていけるのだ。それなのに、社会主義に毒されて、資本家に搾取されているとか、社会そのものに問題があるからと言い出すから、家庭内の幸せが吹き飛んでしまい、働いても働いても豊かになれないワーキングプアになってしまうのだ。

 「女性の自立」を叫ぶフェミニストたちも、まぎれもなく1人っ子か、兄弟姉妹が他に1人しかいない家庭で育ってきた女性たちだろう。家庭内で梃子の原理がうまく作動してこなかったら、普通の女性なら簡単にできる自立も、困難なものになってしまい、30歳を過ぎても、精神的に自立できない女性になってしまったのだろう。

 妊婦の中には他人との関わりあい拒否する人がいるが、世間は所詮「お互い様」なのだ。持ちつ持たれつの関係で成り立っているのだ。世間の中でうまく生きていこうと思うなら、梃子の原理を習得すべきなのだ。梃子の原理を使って、少ない労力で最大の成果をもたらすことができれば、自分の人生は飛躍的に豊かなものになっていくのだ。

 妊娠中に悩み事があっても、人に訊けば、簡単に解決するのだ。妊娠中に自分1人ではできないものがあっても、人の手助けを借りれば、簡単に解決するのだ。それなのに自分1人でやってしまえば、すべてのことが大変になってしまうのだ。こういう問題は国会が政府の力で妊婦を支援する法律を可決した所で、解決できる問題ではないのだ。その女性が「梃子の原理」の使い方が解らないことが、最大の問題なのだ。

 結婚は本来楽しいものである。しかし、梃子の原理の使い方を知らなければ、ちっとも面白くなくなるのは当然なのだ。妊娠も出産も育児も、梃子の原理を使って進めれば、これほど簡単なものはないのだ。幸せな妊婦生活を送りたいのなら、梃子の原理を習得してしまうことだ。自分が全力を出し切って生活するのではなく、少ない労力で最大の効果が出るように、妊婦生活を楽しんでいけばいいのだ。

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