妊娠中毒症の原因とその対応策
●妊娠中毒症の原因
妊娠中毒症は妊娠8ヵ月以降に出てくる病気である。ツワリは妊娠の初期に現われ、しかも病気ではないが、妊娠中毒症は妊娠の後期に現れ、れっきとした病気である。妊娠中毒症は妊婦なら誰でも罹る病気ではない。妊婦が通常に暮らしていれば、絶対に罹らない病気である。妊婦が病院で医者の安静指導や減塩指導という誤った医学的指導を真に受けるからこそ、発症してしまう病気なのだ。
①妊娠で体が重たくなったのに動かないから
妊娠中毒症の筆頭の原因は、妊娠で体が重たくなったのに動かないからなのである。妊娠して体重が重たくなれば、その分、体を動かしてもらわないと、血流が悪くなってしまい、体内で余分な水分や栄養素が蓄積され、老廃物や毒素を出せない状態が、妊娠中毒症なのである。
②水分過剰に食事過剰
妊娠中に赤ちゃんに栄養素をたっぷりと与えようと、大量に水分を摂取し食事を食べても、その分、体を動かしていればいいのだが、医者の安静指導を受けて体を動かさないと、どうしても体が水分過剰と食事過剰になり、体の各器官の機能が低下し、妊娠中毒症という症状を出して、妊婦本人にその危険を警告するのだ。特に体を動かしてないのに、妊娠にいいからといって、肉や乳製品という高カロリーのものをたべていると、妊娠中毒症になってしまうのだ。
③天日塩不足
妊娠中は羊水を作るのにも、胎児を育てていくにも、大量の天日塩が必要となってくる。しかし、医者から減塩指導を受け、塩分の摂取を減らしてしまうと、腎臓が弱り、腎臓が奇麗な水分を全身に送ることができず、中毒症状を起こすしてしまうのだ。しかも、腎臓が弱っているので、小便の量も質も勢いも弱く、不要となった水分や老廃物や毒素を体外に排出できなくなってしまったのだ。
要は、妊娠中毒症は、「医者の誤った医学的指導」によって起こる病気なのだ。医者の妊婦に対する「安静指導」「肉や乳製品を大量に食べさせる」「減塩指導」というこれらのものが積み重なると、妊娠8ヵ月以降に、健康な筈の妊婦が妊娠中毒症を発症してしまうのだ。医者は何もこういうことを善意でやっているのではないのだ。悪意を以てやっているのだ。妊婦が妊娠中に健康なままでいたら、医者はお金が儲からないのだ。医者は妊婦が病気をしてくれるからこそ、お金を儲けることができるのだ。
●ムクミは最初の兆候
妊娠中毒症の症状は、主に「ムクミ」「高血圧」「尿蛋白」だといわれているが、実はこれは妊娠中毒症の兆候であって、これらが妊娠中毒症の症状ではないのだ。本当の妊娠中毒症の症状はもっと別の所にあるのだ。まずは、「ムクミ」「高血圧」「尿蛋白」を見つけ出さない限り、妊娠中毒症を発見できないのだ。
①ムクミ
妊娠中毒症の典型的な兆候は「ムクミ」である。ムクミこそ、妊娠中毒症の最初の兆候なのだ。体力が低下し、体内に老廃物と毒素が溜まり、腎臓が弱体化すると、確実にムクミが起こってくる。特に下半身にムクミは起こり、ただ単に足がむくんでいるというものではなく、指で足を押してみると、「ポコンッ!」と穴があくようなムクミができてしまうのだ。特に仕事で立ち仕事をしていて、日頃からムクミで悩まされている女性は要注意で、妊娠中毒症のムクミができやすいのだ。
②高血圧
妊娠中毒症の第二の兆候は、「高血圧」である。医者から減塩指導を受けて塩分の摂取を減らしてしまったがために、腎臓の機能が低下して、奇麗な水分を全身に送れなくなったために、体の各地で老廃物や毒素が大量に発生したので、血液の塩分濃度のみを高くして、高血圧でもってそれらの老廃物や毒素を排出しようとするのだ。これが高血圧なのだ。だから、高血圧自体に問題があるのではなく、塩分不足による腎臓機能の低下こそが問題なのだ。ちなみに、妊娠中毒症に罹ると、妊婦の小便が異様に臭くなるのは、腎臓の機能が低下しているからなのである。
③尿蛋白
妊娠中毒症の兆候として現われてくる尿蛋白も、腎臓の機能が低下したことによるものである。妊娠中に水分過剰と食事過剰になり、しかも、体を動かさなければ、体内で老廃物や毒素が溜まってしまい、そのくせ減塩指導で腎臓の機能が低下しているのだから、膀胱は強制的にきちんと処理されていないものを排出してしまう。それが尿蛋白である。尿蛋白自体は恐ろしいものではないが、これを放置しておくと、「慢性腎炎」「腎不全」と悪化していくからこそ恐ろしいものになってしまうのだ。
●妊娠中毒症が妊娠にもたらす症状
①出産時において体力が出ない
妊娠中毒症の本当の症状とは、「ムクミ」や「高血圧」や「尿蛋白」ではなく、実は出産時において体力が出ないということである。妊娠中に大量に飲んで食べたのに、妊娠中に体を動かして筋肉をつけていないのだから、出産に耐えられるような体力がないのだ。しかも、減塩指導で腎臓機能が低下しているので、陣痛から出産に至るまで、腎臓は奇麗な水分を供給できず、妊婦の体は汚い水分を遣り繰りして出産をせねばならなくなってしまうのだ。それゆえに、「難産」になってしまうのだ。しかも、病院の医者たちは妊娠中毒症を理由に帝王切開に持ち込もうとするのだ。
②赤ちゃんの発育の遅れ
妊娠中毒症の症状は主に、妊婦の体の方に出るのだが、赤ちゃんの体にも多少は出て来る。赤ちゃんは母親のお腹の中にいた時に、母親の食事過剰と運動不足のために、血液循環が物凄く悪くなり、必要な栄養素を供給してもらえなかったのだ。しかも、塩分不足で腎臓機能の低下が低下しているので、奇麗な羊水ではなくなってしまい、汚い羊水の中で成長しなければならなくなってしまったのだ。そのために、赤ちゃんの発育が遅れてしまい、出生後、何かと病気がちの赤ちゃんになってしまうのだ。
③産後の体調悪化
妊娠中毒症のまま出産してしまうと、妊婦の体力が低下しまくっているので、出産後に体調が悪化し、長期間にわたって寝たきりになったり、産褥熱を発症してしまったりするのだ。女性の体は出産後は急激に普通の体に戻るのであるが、腎臓が弱って奇麗な水分が供給されていないために、どうしてもその回復作業が遅れてしまうのだ。母親としては折角にお腹を痛めて生んだ我が子を横目に、自分が寝たきりになってしまうという悲惨な境遇を味わってしまうことになるのだ。
●妊娠中毒症の対応策
①ともかく体を動かす
妊娠中毒症を治したければ、ともかく体を動かすことだ。体を動かせば、水分過剰も食事過剰も解消されていくのだ。「1日1時間以上のウォーキング」「安産スッポン運動」「筋肉トレーニング」「水泳」などやりまくることだ。それと「四つん這いになって、8の字に歩き回る」ことだ。これは妊娠中毒症に物凄く効くので、自宅でテレビを見ながらやればいいのだ。
②天日塩入り根昆布湯とお風呂
妊娠中毒症は天日塩さえ補給してあげれば、確実に治ってしまう病気なのだ。それゆえ、減塩をやめ、化学塩をやめ、天日塩を多く摂取することだ。化学塩は加工食品にも使われているので、なるべく加工食品を使わないことだ。朝起きたら、「天日塩入り根昆布湯」を飲み、その後、42℃以上の朝風呂に入ることだ。汗が出るくらいまで湯船に浸かると、その日1日中、体温が高くなり、血流が良くなり、体内の過剰な水分を排出することができるようになるのだ。夜は41℃のお風呂にし、天日塩入り根昆布湯を飲んでから入る。こうすると、熟睡でき、翌日の朝に大量の小便をすることができ、体内の余分な水分を排出することができるようになるのだ。
③食後に利尿作用のあるお茶を飲む
妊娠中毒症はとにかく体内の過剰な水分を出せば治っていくのだから、食後に利尿作用のあるお茶を飲めばいい。「葛根湯」「プーアール茶」「ローズヒップティー」「紅茶」といった利尿作用のあるお茶ならなんでもいい、但し、食後のお茶を飲んだ後は、家事や仕事やスポーツをして、体を動かして、小便をしやすいようにすることだ。
④妊娠中毒症に効く食材を食べる
妊娠中毒症にもっとも効く食材は、「キュウリの塩揉み」「キュウリの糠漬け」である。キュウリをそのまま食べるのではなく、キュウリを塩揉みにしたり、糠漬けにすることによって、冷野菜であるキュウリを温野菜に変えることによって、体を温める作用と、キュウリの利尿作用によって、余分な水分を体外に排出させるのだ。
それから「寒天」を食べると妊娠中毒症に効果がある。食事過剰になっているのだから、その分、排泄しなければならないのであるが、運動不足のために排泄力が弱まってしまっているのだ。そこで寒天を食べることによって腸内を掃除してもらい、大量の大便を出してもらうのだ。
妊娠中毒症になったら、肉をやめて魚を食べることだ。妊娠中毒症の状態でこれ以上、肉を食べても処理しきれず、血液を非常に汚くしてしまうのだ。魚を食べると、魚の油のDHCが血液を固まりにくくし、血行を良くしてくれ、肉の食べすぎで汚れた血管を奇麗にしてくれるのだ。しかも、魚をちゃんと食べていると、高カロリー食品である乳製品を余り食べたくなくなるのだ。
高血圧の場合、高血圧が問題よりも、血栓ができて、脳溢血や脳卒中の危険が高まっている方が問題なので、血栓解消のために、「椎茸」や「パセリ」を食べることだ。椎茸やパセリは、血栓を解消し、高血圧を下げてくれるのだ。また、「黒酢の酢の物」も血栓を溶かし、しかも血糖を下げて、脂肪と蛋白質を燃焼させる優れ物なのだ。
⑤頭を使う
妊娠中毒症になったら、頭を使うことも、その大事な治療法になる。脳は大量のエネルギーを消費するし、頭を使うと小便が出やすくなるのだ。読書をするなり、裁縫をするなり、編み物をするなり、クロスワードを解くなり、何か自分が頭を使って小便しやすくなるものを探し出してやればいいのだ。頭を使って小便が出まくれば、妊娠中毒症は解消されていくのだ。
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