お腹の中の赤ちゃんと会話する
●赤ちゃんは母親の声を聞いている
結婚して舅や姑と一緒に暮らせば、夫が仕事で外出していても、会話をする相手がいるのだが、結婚して夫婦二人で新居を構えた場合、妻は夫が外出中に会話をする相手がいなくなってしまう。そのため、妻の脳が刺激されず、脳が活性化しないのだ。脳が活性化しなっければ、心身ともに不調になっていってしまうのだ。
妊娠している場合、妊婦が喋っても、赤ちゃんには声が聞こえていないと思うのは大間違いなのだ。赤ちゃんは母親の声をちゃんと聞いているのだ。声は赤ちゃんの所にまで振動してくるのだ。赤ちゃんは妊娠10週目で、もう人間の形になっているから、その後の母親の話の内容はすべて記憶していると思っていいのだ。
母親が若く最初の妊娠であるならば、生まれてくる赤ちゃんは、やはり若く、考え方も純粋になっていく。しかし、母親が熟年に達し、最後の妊娠であると、生まれてくる赤ちゃんは、若いくせに老熟していて、考え方が複雑なのだ。これはやはりその赤ちゃんが、お腹の中にいる時に、母親の喋っている内容を記憶しており、出生直後からスタート地点が違っているのだと思う。
赤ちゃんは出生時に、妊娠中に記憶を消滅させられるホルモンが照射され、妊娠中の記憶を消滅してしまうのだが、それでも妊娠中に脳が発達した痕跡までは消せないのだ。事実、帝王切開で生まれた赤ちゃんは、この妊娠中の記憶を消滅させるホルモンが照射されないので、妊娠中の記憶を持っている赤ちゃんたちもちゃんといるのだ。
不思議なことに妊娠の悲劇を引き起こす女性たちは、ほとんどが結婚して夫婦で新居を構えた夫婦なのだ。妊娠中に妻が喋ってくれなかったために、その妻の心身が不活性になって、赤ちゃんの脳が発達せず、流産や早産や異常出産や未熟児という形で現れてきてしまうのだ。
●「赤ちゃんの脳の発達」と「母親の会話数」
赤ちゃんの脳の発達は、脳の発達に必要な栄養素を与えればいいというわけではないのだ。脳は「脂肪」でできているし、脳が動くためには「炭水化物」と「ビタミンB1」が必要になるのだが、かといってこれら「脂肪」「炭水化物」「ビタミンB1」を与えれば、赤ちゃんの脳が発達してくれるとは限らないのだ。
赤ちゃんの脳の発達に圧倒的な影響力を持つのは、母親の会話数と会話内容なのだ。妊娠中に妊婦の喋った回数とその内容こそが、赤ちゃんの脳を刺激し、脳細胞を増やしていく結果になるのだ。妊婦が妊娠中に会話を欠かさざす、その会話内容もレベルの高いものであれば、生まれてくる赤ちゃんは、出生直後から高い知能指数を持ってることになるのだ。
これは学術の世界でもはっきりと現われていて、大学教授で優秀な学術的功績を納める人に、「第一子長男」というのはほとんどない。多くは「第二子長男」「第二子次男」というように、一番最初に生まれた子供ではないのだ。芸能界だと「末っ子」が断然に多い。芸能界のように言葉数が多い職業では、どうしても年齢が上がり、語彙も多くなった母親のもとで生まれた末っ子の方が断然有利なのだ。
それゆえ、結婚して引っ越してきた夫婦は気をつけるべきだろう。若いので語彙も少なく、しかも夫が外出中では話す相手がいなくなってしまうと、お腹の赤ちゃんの脳が発達してくれないのだ。生まれても、我儘で、すぐにキレる、自己統御できない子供に育ってしまうし、下手をすれば家庭内の惨劇だって引き越してしまうことだってあるのだ。
新居を構えた夫婦は、テレビやインターネットの危険性を充分に知っておいた方がいい。テレビは自分が考えている以上に脳を使っていないし、インターネットをいくらやっても、実際に声を出して会話をしていないので、お腹の赤ちゃんに声の震動が伝わらず、脳が発達してくれないのだ。そのために、様々な悪影響が出てきてしまうのだ。
●独り言でも構わない
人は電話を使って話すのと、実際に会って話すのとでは、脳の活性度がまるで違うのだ。人間は話したり聞くだけで会話をしているのではなく、視覚や嗅覚を使って会話をしており、人と会って話すのが、もっとも脳を刺激するのだ。勿論、無言でいるよりは、電話で話した方がいい。
しかし、人と会って話してこそ、脳は活性化していくのだ。それゆえ、新居を構えた夫婦は、自宅に居て夫婦で喋れる時は、徹底的に会話をしあった方がいいのだ。夫が帰ってきたというのに、テレビを見たり、インターネットをやったり、誰かと電話をするのは、絶対にやめた方がいい。だだでさえ、会話する相手が少ないのだから、夫婦でいる時は、会話をちゃんとして、脳を刺激しておくべきだろう。
新居を構えたら、家のことを処理するだけで精一杯だろうが、早くその当地で人間関係を作っていくことだ。最初は近所の人々に地道に挨拶していけば、いずれ仲間に入れてもらえるのだ。母親学級に行ったら、そこで妊婦フレンドを作ればいいのだ。お互いに妊娠しているのだから、それをネタに会話で盛り上がればいいのだ。
独り言でも構わないのだ。朝起きたら、赤ちゃんに「おはよう」と言ってみたり、日差しが心地いいなら、「今日はいい天気だね~」とか言ってみたり、奇麗な花を見たら「奇麗な花だね!」と言ってみたり、とにかくなんでもいいから、お腹の中の赤ちゃんに声をかける習慣を持つことだ。お腹の赤ちゃんは声をかけられれば、脳が発達していかざるをえなくなるのだ。
周囲の人から不気味がられても、妊娠の悲劇を引き起こすよりは、遥かにマシなのだ。新居を構えて会話数が少なければ、こういうことをして会話数を多くして、赤ちゃんの脳を刺激せざるをえないのだ。初めて妊娠をすると、大抵の女性は緊張気味になって、ただでさえ言葉数が少なくなってしまう。これに新居を構えることによって、友人が少ないという悪条件が重なるのだ。こういう状況下に置かれれば、それなりの対応策だって必要なのだ。
●勘が冴えてくると、赤ちゃんの気持も解ってくる
妊娠中に赤ちゃんはお腹の中にいるから、赤ちゃんは無言だと思ってはいけない。赤ちゃんだってちゃんと喋っているのだ。それなのに、我々が文明の中で便利な生活を送り続けてきたために、人間としても能力が衰え、赤ちゃんの声が聞こえなくなっているだけなのだ。
妊婦の中でも健康に気を使い健康な体になり、その上で勘が冴えてくると、赤ちゃんの声が聞こえ、赤ちゃんが何をしたいのかも解るようになるのだ。夜になれば、お腹の赤ちゃんだって眠たいのだ。それなのに母親が夜更かしをしていれば、「ママ、眠いよ~」と言ってくるのだ。声で言っても解ってくれなければ、お腹を蹴って眠たいことを知らせるのだ。
朝になればお腹をすかしているのだから、お腹の中の赤ちゃんは、「ママ、お腹減った」と言ってくるのだ。そうなると、母親はついつい多目に料理を作ってしまい、多目に食べてしまうのだ。こういうことは、妊婦なら何度となく経験することなのだ。しかし、理性の力が強まってくると、勘が鈍り、どうしても赤ちゃんの声を聞きとれなくなってしまうのだ。
あなたは不思議だとは思わないだろうか? 交通事故に巻き込まれる妊婦の数が圧倒的な少ないという事実に! 妊婦だって自動車に乗る以上、交通事故に遭ったっておかしくはないのだ。しかし、お腹の中の赤ちゃんが危険を教えてくれるのだ。自動車に乗らなければならないのに、なんとなく体が不調になってしまい、出かけるのを控えていたら、交通事故を避けることができてしまったということは、いくらでもあることなのだ。
多くの母親たちは出産後に「霊感」を持つようになるのだ。今まで見えなかったものがみえてきたり、今まで聞こえていなかったものが聞こえてくるのだ。霊感とは浮遊霊を見つけだす能力ではないのだ。そういうことをやって自分には霊感があり、自らを霊能力者と名乗り出す人々は大勢いるが、こういう霊感は低レベルの人間が持つ能力なのだ。
本当の霊感は、自分の家族を守るために使用される能力なのだ。母親がこの霊感を持つからこそ、家庭は平穏でいられるようになり、その家族の家族は繁栄していくことができるのだ。沖縄県では「女が霊的に家族を守るのだ」という伝統を今でもちゃんと持っているのだ。これこそが家族の本当のあるべき姿なのだ。
それなのに、今の女性たちは、子供の頃から学校に行き、しかも大学まで進学してくるものだから、大量の知識を詰め込み、理性を発達させすぎてしまったために、この肝心な霊能力を喪失してしまったのだ。理性を発達させすぎれば、女性としてもっとも肝心な霊能力が失われてしまうのだ。結婚した女性が幸せになるのに、学士号も修士号も博士号もいならないのだ。「私が霊的に夫と子供たちを守る!」という霊的な覚悟さえあれば、その女性は自然に幸せになっていくのだ。
女性が幸せになろうと、いくら万巻の書を読もうと、いくら世界中を旅して回ろうとも、いくら様々な人と出会っても、この霊的な覚悟がなければ幸せになれないのだ。女性の幸せは、知識よりも直感、理性よりも霊能力を重んずるからこそ、幸せになっていくのである。妊娠して幸せになりたいのなら、お腹の中の赤ちゃんとちゃんと会話することだ。赤ちゃんと会話していれば、母親はちゃんと霊能力に目覚め始めるのだ。
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コメント
こんにちは!またまたご無沙汰のさんにんです。
妊娠・出産を機に霊的な力を得る、という話はとても合点がいきます。
私の場合は相手の腕を握ると、妊娠したか否かが判る様になりました。それも、まだ妊娠検査薬でも反応が出ない超初期でも判別できるんです!信じられますか??
何と形容してよいのか難しいのですが、妊娠すると、妊婦独特のむくみというか、みずみずしさ、やわらかさが出るんですよ。
太っているか否かに関係はありません。むくみ体質か否かも無関係です。とにかく、『違う』んです。
これまで、20人近くの女性(同僚や友人たち)の妊娠を判別しましたが、外れたことは一度もありません。
ただ、不妊治療をしている方や、妊娠に対し過度に期待している方へ「ダメみたい・・・」とは言いがたく、その時は一番困ります。
二人目を切望する私ですが、最近二人の友人に、「さんにんがオメデタする夢を見たよ」と言われたので、すっかりその気になっています。最近は妊娠に対しかなり肩の力が抜けて忘れてる日もあるので、これ位がちょうどいいのかも、と思っています。
これから益々寒くなりますね。ブログが休止にならないように、どうぞお体にご自愛下さい。
これからもよろしくお願いします。
☆ さんにん ☆
投稿: さんにん | 2008年11月21日 (金) 12時31分
「さんにん」さん、凄いですね~!!!
本当に驚きですよ!
その能力は「さんにん」の妊娠と出産の賜物ですよ!
タマティーは「さんにん」さんのその話、信じちゃいます!
昔、インド人の霊能力者に、相手と握手すると、相手の運命が解ってしまう霊能力者がいたんですけど、「さんにん」さんはその妊娠検査バージョンですな。
こういう能力って本当に特殊なものだから、もっとうまく役立てた方がいいと思う。
妊娠を希望している女性には本当に有難いですよ。
「さんにん」さんには、他にもなんか霊能力があるんじゃないかな。
だって、なんか普通の女性たちでは見えないものが、ちゃんと見えているんだもん。
俺の方は霊能力というんではないのですが、不妊症の治療に携わってきたので、不妊症の女性は見るだけでなんとなく解ります。
不妊症の女性たちって、食事が偏っているし、それに心がなんとなく冷たいとか、精神的な自立が終わっていない顔をしているんです。よ。
だから、不妊症の治療って、食事とかスポーツといった物理的要素だけでなく、精神的要素をきちんと見てあげないと、なかなか治らないんですよ。不妊症の女性には、「心の壁」があって、その「心の壁」さえ壊れてしまえば、後は妊娠に一直線なんですよ。
まあ、この能力、「さんにん」さんの妊娠判別能力よりも劣りますが・・・。あくまでも「なんとなく」です。
前回の『不妊症バトルロワイヤル!』では今年の4月に体調を崩してしまったので、今回は健康には非常に注意しています。
その対策として、最近は「昼寝」をするようになりました。
昼寝といっても、昼食後に10分から15分ほど目を瞑って横になっているだけなのですが、この昼寝を遣り出してから、物凄く体の調子がいいんですよ。体の疲労が全然溜まらないんですよ。
「さんにん」さんも、是非、昼寝を試してみてください。
昼寝をする際には、寝る直前に、指先から腕の付け根までマッサージしてから寝ます。こうすると血行が良くなるし、しかも手の指は生殖器の反射区になっているので、妊娠しやすくなるんです。
それでは!
「さんにん」さんからコメントが来るたびに、「さんにん」さんは妊娠したのではないかと妊娠を心待ちにしているタマティーからの返事でした!
投稿: タマティー | 2008年11月22日 (土) 11時32分