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妊娠しているからこそ使いたい「昼寝の効用」

●昼寝をしないと疲労を抱え込んでしまう

 妊娠中は一人分余計に体重が伸しかかっているわけだから、どうしても体が疲労してきてしまう。そのまま疲労を抱え込んでいしまうと、その蓄積された疲労のために 病気を発症してしまうのだ。しかも疲労のために体力不足のまま出産に臨まなければならず、そのために難産になってしまうのだ。

 そこでお勧めなのが、「昼寝」をすることだ。昼寝をすることによって、体の疲労を取り除くのだ。特に昼寝は脳の疲労を除去してくれるので、昼寝をし終わった後に、脳内物質が脳内に溜めこまれた状態になり、昼寝以降の1日を充実して過ごせるようになるのだ。妊娠して身重になってきたら、昼寝をするのは、絶対にお勧めである。

 昼寝をする習慣のない人は、目が覚めていても、目を瞑って横になっているだけでいいのだ。昼寝は何も本当に寝なくてもいいのであって、要は体を横にすることで、体を重力から解放してあげることなのだ。体が重力から解放されれば、体中の疲労物質が除去され始めるのだ。

 昼寝の時間は最大で90分、最短で10分いいのだ。90分以上寝てしまうと、今度は夜に眠れなくなってしまうから要注意だ。寝る際は、椅子に座って寝るのではなく、とにかく横になることだ。理想は布団で、ソファや長椅子でも体を横にできるものであるならばいいのだ。

 昼寝の習慣がある妊婦なら昼寝はすぐにできるが、昼寝の習慣がない妊婦は横になっても眠れないのだ。そういう時は考え事をしながら横になっていればいいのだ。昼寝を繰り返していくうちに、本当に昼寝ができるようになる筈だ。昼寝の習慣のある妊婦は、寝すぎないことを注意すればいい。

●交感神経のリセット

 昼寝をすると、交感神経のリセットが行われるのだ。交感神経には、「12時間サイクル」のものと、「6時間サイクル」のものとがあって、朝起きたら、この両方が作動してくるのだが、昼頃になると、6時間サイクルの交感神経が疲労してきてしまうのだ。そこで、昼寝をすることによって、6時間サイクルの交感神経をリセットして、交感神経の疲労を解いてあげるのだ。

 交感神経のリセットは、下半身が痺れて硬直した形になるので、昼寝をして目を覚ましていると、この交感神経のリセットが体で解るのだ。昼寝の習慣がない妊婦は、まずはこの交感神経のリセットを確認できれば、もう昼寝を終えていい。足が痺れて、硬直したら、交感神経のリセットは完了しているのだ。

 交感神経のリセットが行われると、体の緊張が取れ、疲労物質が除去され、とにかく体が楽になるのだ。妊婦にとっては昼寝は妊婦生活を非常に充実なものにしてくれるのだ。妊婦が昼寝をするかしないかで、妊婦生活はまるで違ったものになってしまうのだ。それほど昼寝の効力が大きいのだ。

 日本では明治維新以降、アメリカやイギリスの影響を受けて、昼寝の習慣が廃れていったため、どうしても日本人の多くが、日々緊張状態にあり、疲労しきっているのだ。普通に暮らしている人が、或る日プッツンときて、凶悪犯罪を犯したりするが、これもやはり昼寝をしないからなのだ。凶悪犯罪者たちは昼寝の習慣を持たない人たちなのだ。

 妊娠中に緊張が続き、疲労してしまうと、夫婦で要らぬ喧嘩が始ったりと、決して夫婦にとっていいことは起こらないのだ。夫婦喧嘩をしてしまうと、夫の言動に怒ってしまいがちだが、実際はそうではなく、妻が妊娠して、緊張が続き、疲労しているからこそ、自分がいらついてしまい、夫婦喧嘩を発生させているだけなのだ。それゆえ、自分がいらついてきたら、昼寝をして、そのいらつきを解消させてしまうことだ。

●免疫力のアップ

 交感神経は人間を活動的にさせてくれるのだが、その反面、活性酸素を出してくるという欠点を持つ。活性酸素は体内の細胞を傷つけるから、体内で活性酸素が多くなれば、妊婦の免疫力が低下し、病気を発症してしまうことになる。こういう場合、その病気だけが問題なのではなくて、体内に蓄積された活性酸素も問題になってくるのだ。

 妊婦が昼寝をすると、交感神経がリセットされるので、この瞬間に活性酸素も除去されていくのだ。活性酸素が少なくなれば、免疫力がアップするので、病気しにくくなるのだ。活性酸素を除去するためには、夜に熟睡することが一番いいのだが、昼寝をして交感神経をリセットしておけば、活性酸素の発生量が少なくなるのだ。そうなれば夜間の睡眠時での活性酸素の除去がしやすくなるのだ。

 妊娠中に病気をしても、妊娠していない時のように薬を摂取できないのだ。というのは、妊婦が薬を飲んでしまうと、その薬が濃縮された形で胎児のもとに行ってしまうので、下手をすれば赤ちゃんが障害を背負って生まれてくる可能性があるのだ。だから、妊娠時には、可能な限り薬を摂取しないことだ、薬を摂取して病気を治すという発想よりも、病気が起こらない体に変えていくことだ。そのためにはなんといっても昼寝しかないのだ。

 特に季節の変わり目は体が疲れやすいのだ。気候の変動のために、人体がそれに適応しようと、活性酸素を出しながら、自分の体が対応できるように変えていくのだ。そのため、季節の変わり目には活性酸素を大量に溜め込んでしまうので、風邪などの病気をひきやすいのだ。それゆえ、季節の変わり目には、とにかく昼寝をして、体内の活性酸素を除去していくことだ。

 昼寝をした後に小便をすると、尿が黄色くなっているが、あれはそれだけ体内の老廃物が排出されているということなのだ。これだけ黄色いのは、朝一番の小便に次ぐ黄色さなのだ。だからこそ、昼寝をしておくと、体内の老廃物が除去され、健康な体でいられるのだ。

●昼からのパワーアップ

 妊婦にとって昼寝をするということは、脳が休め、脳内物質が蓄積されるので、昼寝をし終わってからのパワーが全然違うのだ。脳がすっきりして、昼間に行うことがすべてスムーズに行くようになるのだ。昼寝の時間は確かに無駄な時間に思えるけど、昼寝は決して無駄の時間などではなく、寝ている間に脳をパワーアップさせているのだ。

 妊娠してから、昼からの仕事や家事が面倒だなと思ってしまう女性は、とにかく昼寝をしてみることだ。昼寝をすると、その面倒臭さがなくなってしまうのだ。何事にも「面倒臭い」という言葉を連発してくる女性がいるものだが、こういう女性もとにかく昼寝をしてみることだ。昼寝をすると、面倒臭いとは言わなくなるのだ。

 昼寝のために脳がパワーアップしてくれると、夕食を気分よく作れるのだ。夕食を気分よく作れば、当然に美味しい料理ができる筈だ。美味しい料理ができれば夫が喜び、夕食時での夫婦の会話が弾むのだ。昼寝をしたお蔭で、いいことづくめになってしまうのだ。「料理を作るのがどうも下手だ」「食事の際に夫婦の会話が弾まない」と思っている妊婦は、是非とも昼寝をすべきなのだ。昼寝をするだけで、料理の出来も、夫婦の会話も、まるで違ったものになってしまうのだ。

 昼寝をすることによって、昼間や夜間を充実して過ごすと、今度は夜に寝る時に、熟睡できてしまうのだ。熟睡できれば、疲労物質も大量に除去できるので、明日からの体が非常に楽になり、活動的になれるのだ。昼寝こそが、実は夜の睡眠の熟睡の鍵を握っていたのだ。

 初めて妊娠した女性は、どうしても妊娠それ自体に緊張しがちだ。それゆえに緊張しすぎて疲れきってしまうのだ。人間はいつまでも緊張し続けられるものではないのだ。どこかでその緊張をリセットし限り、人間の体は疲れきってしまうのだ。その点、妊娠中における「昼寝」は、妊娠の緊張を解くのに、効果絶大なのだ。

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