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妊娠と仕事の両立 ~それが無茶だと解っていても、妊娠しても仕事は続けた方がいい~

●働いていた方が雑念が出なくなる

 女性は妙な所で欲張りである。よく「恋と仕事の両立」だの、「家庭と仕事の両立」と、女性たちは主張してくる。人間の体は1つしかないのに、2ついっぺんに要求してくるのだ。こういう場合、先に出た単語が、その女性が本当に最優先するものなのである。「恋と仕事」の場合なら、「恋」。「家庭と仕事」の場合なら、「家庭」。これは女性特有の選択肢用語なので、特別に翻訳する必要性があるのだ。

 妊婦の中で働く妊婦がいたのなら、「妊娠と仕事の両立」を主張してくることだろう。そういう場合は、法則どおりにいくなら、「妊娠」の方が優先されるのだ。女性はいくら社会進出して働こうとも、「恋」「家庭」「妊娠」といった自分自身が本当に楽しいと思えるものを最優先してくるのだ。これこそが本音なのである。しかし、社会は「女性は外に出て働かなければならない!」というフェミニズムのイデオロギーが亡霊のごとく彷徨っているから、まじめな女性たちに限って、妊娠よりも仕事を優先しようとし、抱え込まなくていい悩みを抱えこんでしまうのだ。

  「妊娠中に働くべきか、働かないべきか?」と問われたら、当然に働いた方がいい。しかし、その労働は、妊娠に有害にならない程度の労働なのである。妊娠したら、妊娠のことを最優先にして考えるのは、妊婦として当然の行動の仕方なのである。妊婦にとって、仕事が妊娠よりも優先されることがないのだ。もしも、妊娠よりも仕事を優先するなら、その女性非人間的なは邪悪な考え方に囚われていることだろう。

 妊娠したって働くのは当然なのである。働けば「世のため」「人のため」「お国のため」に奉仕をすることができる。働けば給料が貰え、出産や育児のために費用を蓄えることができる。働けば、雑念が出なくなり、妊娠に不要な考えをしなくて済むのである。妊娠して働かないより、妊娠しても働いた方が有益なことが多いのだ。

 しかも、仕事で体を動かしている方が、赤ちゃんのためになるのだ。仕事で体を動かせしていれば、筋肉がつくので、出産時で安産になる確率が高くなるのだ。仕事で体を動かせば、血流が良くなるので、赤ちゃんに必要な栄養素を大量に届けることができるのだ。仕事で体を動かしていれば、体が適度に疲労してくれるので、夜は熟睡でき、不眠症に悩まされることがなくなるのだ。

●妊娠中の労働についての注意点

 但し、妊娠中の労働については、無制限に労働が許されるのではなく、お腹の中の赤ちゃんのことを考えて、いくつかの注意点がある。

①妊娠初期と臨月には気をつけて

 妊娠初期と臨月は流産や早産の確率が高まる時期なので、労働を少しは制限した方がいい。妊娠初期といっても、期間は妊娠10週目までなので、アッという間に過ぎ去ってしまうだろう。臨月ではどの時点で産休を取るかが、問題になる。妊娠初期と臨月以外は、労働したって大丈夫だ。

②満員電車を避けて、早朝出勤する

 妊娠すれば身重になってくるので、満員電車で通勤することなどできない。妊娠期間中は、早朝に出勤して、すいている電車で通勤することだ。それと早めに仕事を終えて、すいている電車で帰宅することだ。早朝出勤すれば仕事が捗るし、早めに帰宅すれば、家事だって捗るのだ。

③電磁波と体の冷えには気をつけて

 最近はパソコンでの作業が多いので、パソコンが出す電磁波には気をつけるべきだ。電磁波を防止するエプロンをつけるなり、パソコンでの作業を短縮するなりして、電磁波を浴びる時間そのものを少なくしてしまうことだ。妊婦が電磁波を浴び続けると、流産や早産や異常出産の確率が高まり、我が子を身体障害にさせてしまう可能性があるのだ。

 妊婦にとって体の冷えは天敵なので、体を冷やしてしまう環境での仕事は避けるべきだ。それと冬は防寒着を着、春や秋には厚着をし、夏でも長袖長ズボンを決して欠かさず、体を冷えないようにすることだ。妊娠しているのに涼しい格好で仕事をして流産したら、その妊婦の責任である。

④妊娠すると頭が回らなくなる

 妊娠中はどうしても赤ちゃんに血液を取られてしまうので、妊婦は頭が回らなくなってしまうのだ。そのため頭脳労働をする妊婦は、妊娠中の頭脳労働に支障を来たすことだけは、前もって知っておいた方がいい。妊娠中は脳にエネルギーを送るために、「穀物」と「ビタミンB1」をセットで多目に摂取すればいい。こうすれば少しは頭の動きを良くすることができることだろう。

⑤産休のことを考えて仕事をする

 妊娠中は頑張って仕事をしないことだ。周囲の人々は、妊婦なのだから無理な働きなど決して要求していないのだ。仕事に頑張ってもらうより、安全に健康な赤ちゃんを産んでもらうことを望んでいるのだ。周囲の人々の優しさを決して踏みにじらないことだ。妊娠中は自分ができるであろう仕事をすればいいのだ。妊娠中の仕事は自分が全部してしまうのではなく、委任すべき仕事は先に他人に委任しておくことだ。そうすれば周囲はちゃんとサポートしてくれるのだ。

●産休はたっぷりとある

 最近、少子化対策の議論で、女性に産休が少ないから、女性は妊娠しようとしないという議論が出てくるのだが、労働法で妊婦にはちゃんと産休が与えられ、保護されているのだ。「産前休業は6週間」「産後休業は8週間」である。産前休業は臨月の手前から産休が取れるし、産後休業も母親の体力が回復するには充分な期間であろう。実際に出産してみると、合理的な期間なのだ。

 赤ちゃんを産んだことのないフェミニストの意見に従っていくら産休を増やしても、赤ちゃんを産まない女性たちは不満を言うだけである。たとえ産休を100年間にしても、産休が足りないと文句を言い出す筈である。フェミニストたちは赤ちゃんを産まないから、現実離れの議論を展開してくるのだ。

 昔の女性たちは出産当日まで働いていたし、出産して3日もしない内に仕事に復帰していたのである。その方が寧ろ妊婦や母親の体にとっては健康的だったのである。多くの妊婦や母親たちは休みすぎてしまうからこそ、雑念が湧いてきてしまうのである。産休が多ければ多いほど、逆に育児がうまくいかなくなるし、仕事の遣り方だって忘れて、仕事に支障を来たすのである。

 産休の議論で問題なのは、一般の女性労働者たちではないのである。「自営業の女性たち」や「会社経営者の女性たち」なのである。この職種に就いてしまうと、労働法の保護がないので、産休がないのだ。この職種に就いている女性たちは、実際には出産日当日まで働き、出産後早々に職場復帰しているのだ。これこそが当たり前の姿なのだ。産休を大量にとってしまうからこそ、育児も仕事も大変になってしまうのだ。

 一般の女性労働者たちの産休の議論は、産休自体が問題なのではなく、授乳の問題なのである。会社勤めしてしまうと産休は取れるが、いざ会社に復帰しても、会社に育児室のない会社が多いのだ。母親は生後2年まで赤ちゃんに授乳しなければならないので、会社は育児室を設け、母親がいつでも授乳できるようにしてあげるべきなのである。会社が育児室を設けるなら、税法上優遇してあげるとか、大企業であるにも拘わらず育児室を設けない企業に罰金を科したりしいけばいいのだ。

●産休をしっかり取って、復帰を焦るな

 自営業の女性や会社経営者の女性なら大抵早々に職場に復帰してしまう。しかし、会社勤めの女性なら、労働法で産休が認められているので、産休をたっぷりと取ればいいのだ。早めに復帰していいのだが、折角、法律で定められた産休である。産休を取っておいた方がいい。特に初めての妊娠の場合、初めての出産になるのだから、産後休業はたっぷりと取っておいた方がいい。初めての妊婦は、育児には初心者である。だから、学ぶべきことがたくさんあるのだ。産休と有給をフルに使って、育児を学べばいいのだ。

 復帰を焦ることなどない。女性にとって、育児と仕事のどちらが大事かといえば、育児に決まっているのだ。育児と仕事のどちらが楽しいかといえば、育児に決まっているのだ。自分が自分自身に対して正直になって、自分が楽しいと思えるものに、時間とエネルギーを集中していけばいいのだ。

 ただ、育児が余りにも面白いために、産休明けにそのまま仕事を辞めてしまう母親たちが出てくるのだ。こういう母親たちが多いから、女性の就職率はM字曲線を描くことになる。育児を終えてから、新たな仕事を探して就職するという形になるのだ。フェミニズムに汚染された女性学者たちは、このM字曲線を問題にするのだが、M字曲線の一体どこが悪い! その母親が自分の意志で選択した結果なのである。すべての女性たちが働かなければならないわけではないのである。この世には「選択の自由」があるからこそ、社会が発展していけるのである。女性の選択肢を奪い、労働が強制されてしまったら、社会は発展していくことができないのである。

 近代以前では、育児に専念できる母親など、皇族の女性か上級の貴族の女性たちに限られていたのである。貴族といえども、下級の貴族の女性たちは育児に専念できなかったのである。ほとんどの母親たちが、出産して直後に仕事に復帰していたのである。そういう世の中に比べれば、身分や階級に関わりなく、どのような女性であったとしても、育児に専念できるという選択肢を選べる社会は素晴らしいものなのだ。

 その女性がどのように産休を取るか、どのように職場復帰していくのかは、その女性の意志に任せればいいのだ。そして、会社勤めの女性が労働法の産休に文句があるなら、会社勤めを辞めて自営業者になるなり、会社を起業して自分が取締役になればいいのだ。そうすれば、労働法の産休の有難味が身に沁みて解るようになる筈である。妊娠や出産や育児で大事なのは、自分の権利を主張することではないのだ。妊娠や出産や育児ができることに感謝をすることなのだ。

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コメント

タマティー様

過去記事にコメント失礼いたします。
職場からは(うちの部では前例がないので)これから若い子達が育休を取りやすいように一年は休んで育児に専念してと言われています。恵まれてていると思います。
先日、育休中の職場に挨拶を兼ねて息子を披露しに行きました。職場から離れて半年、色々な事が変わって浦島太郎気分でした。私は職場が化学系なので、妊娠にも不安な事だらけでした。その辺りも妊娠しにくかった原因かも知れません。仕事は楽しかったしやりがいもあったので、職場には戻るつもりでいますが、まだまだ赤ちゃんが欲しいので、産休明けの産休入りを目指しています。

余談ですが、天日塩を使っているつもりが、和食以外は味付き塩コショウで料理していることに気づきました。今はお宮参り時に貰った塩(←何の塩かは分かりません…)と天日塩の半々で使っています。後に控えているものがにがり入り塩と書いてあるものですけど、大丈夫でしょうか?ご意見いただければ幸いです。

投稿: ちぇー | 2014年7月 3日 (木) 21時01分

ちぇーさん、味付き胡椒は我が家でも1度問題になったことがあります。
本当にうっかりミスなので、「原材料をちゃんと見てから買うようにしよう」ってことになりました。

にがり入り塩はいいんじゃないですか。
塩を化学塩ではなく、天日塩にしておくと、とにかく精神が安定します。
天日塩に含まれるミネラル分はごく僅かなんだけど、あれを抜いてしまうと、人間の精神がおかしくなるのだから、不思議ですよ。

育児休暇も工夫が必要かもしれませんね。
出産後6ヵ月以内はちょっと育児が大変だけど、それ以降は多少時間ができるのだから、雑用程度の物を回してくれて、自宅で1時間か2時間程度仕事できれば、その浦島太郎状態にならなくて済むと思うんですが~。

ま、仕事が回ってこない以上、自分で勉強するしかなさそうですね。

投稿: タマティー | 2014年7月 4日 (金) 06時57分

タマティー様

お返事ありがとうございます。塩にも色々あって、○方の塩とか○穂の塩など、日本の海水じゃないんだと売り場で衝撃を受けました。
職場では、分析用の超精製された塩化ナトリウムが身近で、職場の人はそれで漬け物とかスイカにかけたりしてました…私は何か嫌だったので食べませんでしたけど、今考えると恐ろしいです。そのせいか、変わった方が多い職場です。もちろん私を含め(笑)
旦那様も怒りっぽかったのが、幾分和らいできた気がします。ボーナスが入ったからかもしれませんけど。旦那様はこういう情報を信じないので、気づかれないうちにこっそり生活改善しようと思います。ありがとうございました。

勉強したいところですが、最新の装置が多くなって、こればっかりはパソコンが苦手なので実践しないと分からない所です。暇な時間を見つけて、危険物なり環境計量士なりの資格の勉強しようと思います。

投稿: ちぇー | 2014年7月 4日 (金) 11時33分

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