妊娠中はテレビを見すぎないこと
●テレビは時間を食べるモンスター
妊娠したら、余り自由に動けなくなってくるので、どうしてもテレビの視聴時間が増えてしまう。しかし、こういう悪い習慣は勇気を持って断ち切ろう。テレビは時間を食べるモンスターなのだ。テレビを見ているとあっという間に時間が過ぎ去ってしまい、すべての分野で時間が不足してしまう結果になるのだ。
朝起きたら、すぐさまにニュース番組を見る。しかも、NHKや民放のニュース番組をとっかえひっかえ見て、結局、朝の貴重な時間を2時間から3時間の間もニューズ番組を見てしまうのだ。これでは朝の家事や仕事で時間が不足してしまい、中途半端なことしかできなくなってしまい、しかも、この悪いスタートが1日中のすべての分野で影響を及ぼしてくるのだ。
専業主婦の女性なら、夫が出かけた後、ワイドショーを延々と見ていれば、正午まではあっという間に過ぎ去ってしまう。そして、お昼の番組を見ながら昼食を食べて、更にその後もテレビを見続けたら、すぐに夕方になってしまうことだろう。夫が帰宅してからも、夫婦でテレビを見ていたら、結局、1日中テレビを見続けていたことになってしまう。
テレビを見続けるのがなぜ危険かといえば、テレビを見ていると、運動をしなくなるのだ。テレビを見ていると、テレビの前にどっぷりと座って、まず体を動かさない。だから、肥満になり、筋肉も落ちていくのだ。更に、テレビを見ると、脳を使っていないのだ。そのため、どうしても複雑な思考ができなくなるし、下らない冗談でヘラヘラとしてしまうようになるのだ。
夫婦にとってテレビがもっとも危険であるのは、テレビを見続けてしまうことによって、夫婦での会話の時間が減少してしまうのだ。初めての妊娠であるならば、夫婦二人っきりでいられる時間は、出産までのごく僅かな時間である。それなのに、この期間中に、夫婦一緒でいるのに、夫婦でテレビを見てしまったり、折角、夫婦で話しができたと思ったら、テレビのネタを話しているということだってあるのだ。これでは夫婦の大事な時間を台無しにしているのだ。
●テレビを見ると、お腹の赤ちゃんも一緒に見ている
妊婦がテレビを見ると、決して自分一人で見ているのではないのだ。テレビを見ると、お腹の中の赤ちゃんっも一緒に見ているのだ。そのため、母親が低俗なテレビを見ていると、赤ちゃんの知能も低くなるし、衝撃度の強い暴力シーンを見ると、赤ちゃんも衝撃を受けてしまうのだ。
そのため、テレビの視聴時間の長い妊婦の子供は、どうしても知能が発達しにくくなってしまうのだ。胎教とかをやって赤ちゃんの知能を上げようと必死になっているのに、妊婦がテレビを見まくっていたら、赤ちゃんの知能は逆に下がってしまうのだ。赤ちゃんを丈夫な体にさせ、高い知能を持つようにしたいのであるならば、テレビを消すことだ。テレビを消せば、その妊婦にとってやらなければならないことがたくさん見えてくるのだ。、
テレビを消せば、体を動かす時間はたっぷりとあることになるのだ。人間の体は日中よく動くようにできている。その時間帯にテレビを消せば、自然と体を動かしたくなるのだ。テレビを消せば、頭を使う時間はたっぷりとあることになるのだ。人間の脳は、使えば使うほどその能力が増すようにできているのだ。読書をするなり、雑誌を読むなり、音楽を聞くなり、脳を刺激していけば、脳は発達していくのだ。
夫婦が一緒にいる時、テレビを消せば、夫婦の会話の時間は自然と増えてくるのだ。結婚している女性にとって、夫と会話するのが一番面白い筈だ。だったら、その時間を多くしていけばいいのだ。自宅で夫婦が一緒にいるのに、無言でテレビを見るような生活を送っていたら、夫婦関係が冷めていくのは、当然なのだ。夫婦の会計を温めたいなら、夫婦で会話する時間を多くしていくことだ。
テレビを消すと、本当に時間が有り余るようになるのだ。時間がたくさんあるのだから、妊婦としてやるべきことをすべてやった上で、出産に臨むことができるようになるのだ。何事も先手先手で攻めていけば、うまく行うようにできるのだ。テレビを見すぎて、時間が不足してしまい、後手後手で対応するからこそ、うまく行かなくなってしまうのだ。だから、テレビを消せば、妊婦生活を先手先手で攻めていくことができ、妊婦生活を幸せなものにしてしまうのだ。
●妊婦向けテレビ
テレビを消すと、一切テレビを見なくなるのではなく、本当に自分が見なければならないテレビ番組が解ってくるのだ。例えば、仕事で時代の最先端の仕事をしていると、家に帰ったら時代劇のようなテレビ番組を見たくなるのだ。仕事で真面目に働いていたら、家に帰ったらお笑い番組を見たくなるのだ。休日で遊びまくったら、家に帰ったらドキュメンタリー番組を見たくなるのだ。
1日中ダラダラとテレビを見ていると、自分が見るべき番組が解らなくなるが、日中、家事や仕事をきちんとしていると、自分が見たい番組がはっきりと解るようになるのだ。これはテレビを一旦消さない限り、絶対に解らないことなのだ。テレビを消して、自分が仕事や家事をきちんとやるからこそ、自分の見るべき番組が解ってくるのだ。
妊婦向けのテレビとして有益なのは、教育テレビで『すくすく子育て』という番組をやっている。放送時間は短く、テンポが遅いが、妊婦向けに有益な情報をちゃんと出している。放送時間が30分なので、見るのにダレルことがない。毎週、メインテーマがちゃんとあり、それにちゃんと突っ込んでいるし、他の各コーナーも気楽に見ると面白い。
それから『きょうの料理』といった番組も、日々の料理のネタを仕入れるのに、非常に重宝する番組である。複雑な料理は出さず、基本的に家庭で作れる料理がほとんどなので、この番組を見て、実際に自分でやってみれば、料理の腕は上達していく筈だ。教育テレビは民放に慣れてしまった女性には、見にくいテレビ番組が多いが、有益という観点から見ると妊婦のためになるテレビ番組が多いのだ。
また、出産したら、自分の子供と一緒に『お母さんといっしょ』に出ることに夢を持ってもいい。これに出るのが世の母親たちの夢らしい。しかも、出演してみると、結構な感動ものになるらしい。子供にとっても、こういう番組に出ると、大人になっても思い出に残る貴重な体験になるのだ。
●夜遅くまでテレビを見るより、早く寝よう!
妊婦の健康を考えるなら、夜遅くまでテレビを見るよりは、早く寝てしまった方がいいのだ。午後10時から午前2時の間に成長ホルモンが分泌されるから、この時間帯に寝ていないと、赤ちゃんは充分に成長できなくなってしまうのだ。夜更かしをする女性に限って、未熟児を出産してしまうのは、成長ホルモンを充分に得ていなかったからなのだ。
妊娠中は午後10時には就寝するべきなのだ。この時間までに寝ておけば、赤ちゃんに充分な成長ホルモンを与えることができるし、自分の体の疲労もきちんと除去することができるようになるのだ。早寝の確率と、安産の確率は正比例するのだ。妊婦はテレビを消して、早寝をすれば、ちゃんと安産にすることができるのだ。
早寝をすれば、早起きもきちんとできるようになるのだ。折角、早起きをしたのだから、テレビを見て時間を潰すのではなく、家事や仕事をしてしまうことだ。朝飯前にひと仕事すれば、充分な家事も仕事もできるのだ。家事や仕事を遣り遂げれば、お腹がすくし、健康な形で朝食を迎えることができるようになるのだ。
テレビを消してしまえば、ダラダラとしたものがなくなり、すべての分野でテキパキと行動できるようになるのだ。妊娠中に体の動きが不自由になっても、早寝早起きでテキパキと動けば、幸せな妊婦生活を送れ、安産に持ち込むことができるようになるのだ。テレビ番組の面白さ以上のものが、自分の生活で起こってくれるのだ。
幸福な人生を歩む人と、不幸な人生を歩む人の、決定的な差異は、「時間を大切にしている」か、「時間を大切にしていない」かにあるのである。失ったお金は戻ってくることはあっても、失った時間は戻ってくることはないのだ。だから、多くの人たちが抱えがちな、お金や人間関係の問題で揉めるのではなく、時間というベクトルをしっかりと持っておくことだ。
時間というものは、自分が幸福になれるために、非常な重要なものだと解れば、テレビをダラダラと見ていることはできない筈だ。テレビを消して、自分が有益だと思えることに投入していけばいいのだ。そして、妊娠してから10月10日後には、出産するのだと、期限を切ってしまうことである。期限が切ってしまえば、逆算が始まり、自分のやるべきことがはっきりと解り、時間が濃縮されて、非常にレベルの高い幸せを獲得できるようになるのだ。
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