妊婦を襲う頭痛の正体
●妊婦と頭痛
妊婦が悪性便秘を患っていると、腰痛が起こるだけでなく、頭痛も起こってきてしまうのだ。この便秘と頭痛との間には深い関係があるのである。頭痛の痛みは、経験しないと解ってもらえない痛みなのである。よく頭痛を患う患者が「頭痛が痛い」というが、頭痛を経験したことない人たちは「それって日本語的にはおかしな表現じゃん」と言い出すのだが、頭痛は頭が痛いのではないのだ。本当に頭痛そのものが痛いのである。
①頭痛になると、何もできなくなる
頭痛の恐ろしさは、頭痛になってしまうと、何もできなくなってしまうことにある。頭痛の状態だと、家事や仕事が全然駄目になるのだ。頭を抱え込みながら、座っているしかできなくなってしまうのだ。妊娠中に頭痛が起これば、家事や仕事をやる意欲はあるのに、妊婦が自宅で頭を抱え込みながら、何もせずに椅子に座っているしかできなくなってしまうのだ。
②出産の準備がまったくできない状態で出産を迎えてしまう
妊娠中には出産に向けてあらやこれや色々なことをしなくてはならないのだが、頭痛になってしまうと何もできなくなってしまうので、出産の準備が何もできない状態で出産を迎えてしまうことになるのだ。頭痛を患う妊婦の多くが慌てふためく状況で出産をしなくてはならなくなってしまうのだ。
③夫婦の関係が悪化してしまう
頭痛の更なる危険性は、妻の頭痛を引き金に夫婦の関係が悪化してしまい、要らぬ夫婦喧嘩を引き起こしてしまうことだ。妻として頭痛が痛いたいからこそ家事ができないのだが、家事を放棄していることに夫が腹を立てたり、頭痛で会話したくないのに話しかけられてきても、まともな受け答えができるわけがなから、それをきっかけに夫婦喧嘩になってしまうのだ。妊娠中は夫婦関係を良好にしておくということは最重要の課題なのに、夫婦の関係を最悪なものにしてしまうのだ。
頭痛というのは、頭痛の症状が他人には解ってもらえないので、夫に頭痛の経験があるならまだしも、頭痛を経験したことない男性であるなら、まずこの頭痛の痛みを理解してもらうのは不可能なのだ。それゆえ、この頭痛の痛みを、妻1人が抱え込まざるをえなくなり、頭痛を放置してしまうということになってしまうのだ。
●なぜ、妊婦が頭痛になるのか?
①便秘
なぜ、妊婦が頭痛になるのかといえば、それは「便秘」だからである。妊娠して胎児が大きくなってくると、内臓が圧迫されてしまうので、どうしても内臓の機能が低下してしまうのだ。そのため、大腸が汚れてしまい、それに応じて大腸から水分を得ている腎臓が疲労してしまい、そして腎臓は汚い水分しか供給できなくなるから、奇麗な水分を必要とする脳は頭痛を引き起こすことで、その危険性を訴えているのである。妊婦が便秘になって、排便困難や排尿困難の状況が続くがゆえに、頭痛は起こってくるのである。
②炭水化物とビタミンB1の不足
妊娠中は母親本人だけでなく、お腹の中の赤ちゃんも炭水化物とビタミンB1を消費していくので、母親本人に炭水化物とビタミンB1が不足してしまい、ぞのために脳が必要とするエネルギーが得られなくなってしまうのだ。妊娠中は炭水化物とビタミンB1をしっかりと摂取することだ。
③妊娠による自律神経の乱れ
妊娠すると自律神経が乱れてくるので、それを引き金に頭痛が発生してくるのだ。妊娠中は自律神経がもっとも要求する生活である早寝早起きを心掛けないと、どうしても自律神経は乱れてしまい、頭痛が起こってくるのだ。特に妊婦の夜更かしは、自律神経が乱れてしまい、激しい頭痛を引き起こすことになるのだ。
④頭部への血液の鬱血
これは妊娠とは関係ないことなのだが、知能の高い女性は血液が頭部で鬱血し易い。そのため頭部に血液が鬱血している状態で、妊娠で妊娠や出産や育児のことを考えなければならず、そのために更に頭部に血液が滞ってしまい、それで頭痛になってしまうのだ。この頭痛は妊娠したから初めて頭痛を引き起こしたのではなく、妊娠前からも頭痛を引き起こしていたのである。学校や大学では知能が高いことは素晴らしいことでも、妊娠や出産では必ずしもいいことではないのだ。
⑤美人であるため女性ホルモンが多いから
美人は女性ホルモンが多く分泌されるので、その女性ホルモンが副作用で女性の体を冷やしてしまい、それがきっかけで頭痛になってしまうのだ。この頭痛も妊娠中に突然起こった頭痛ではなく、妊娠前から頭痛を引き起こしていたのだ。ちなみに、この「美人性の頭痛」は、出産すれば治るのだ。女性ホルモンに対抗して母性ホルモンが分泌されてくるので、これが女性ホルモンの副作用を相殺して、頭痛を消してしまうのである。
●頭痛への対応策
①排便解消
頭痛への対応策は、頭痛が起こっているからといって頭部をいじくっても仕様がないのだ。頭痛の本当の原因は「便秘」なのだから、まずは便秘を解消していくことこそが最優先なのだ。それゆえ、朝起きたら「コップ1杯の水」と「天日塩入り根昆布湯」を飲むことだ。便秘になるような妊婦は、朝起きた時点での大腸の水分が少ないために、排便困難になっているのだ。だから、起床後直ちに水分を補給して排便を促すのだ。
朝食は排便するまで絶対に摂取しないことだ。内臓に排泄を優先させてあげることだ。そして排便を終えたら、穀物を摂取しないで、朝食をフルーツ朝食にしてしまうことだ。便秘になるような妊婦の内臓は、疲労しきっているので、内臓に負担のないフルーツで朝食を済ましてしまうのだ。こうすると内臓の疲労が取れるので、朝食後も排便がしやすくなるのだ。
朝食後には食後のお茶を飲みまくることだ。「紅茶」や「葛根湯」や「ローズヒップティー」を飲んで、排尿を促し、小便をしまくることだ。午前中は排泄の時間帯なので、午前中は家事や仕事をしまくって体を動かして、血行を良くして、排尿しやすい状態にしてあげることだ。
朝食では穀物を摂取していないので、昼食と夕食では朝食の分まで大量に炭水化物とビタミンB1とをセットでちゃんと摂取することだ。「押麦入り玄米食」に「味噌汁」、「黒パン」に「寒天ヨーグルト」の組み合わせで、大量に摂取していくことだ。便秘を解消したければ、穀物の摂取量を大幅に増やしていくことだ。
それから、夕食後2時間以内には就寝しないことだ。夕食後2時間以内に寝てしまうと、胃の中にまだ食べ物が残っているので、どうしても消化が遅れてしまい、そのために便秘になってしまうのだ。午後10時以降は、内臓は休息モードに切り替わるので、午後10時以降には食べ物を食べないことだ。夜食を食べなくて済むように、夕食時に大量に食べる習慣を身につけることだ。
②尿意を感じたら、すぐさま便所に行き、小便をすること
頭痛を引き起こす妊婦に共通するのは、小便する回数が少ないということである。人間は不要な水分を小便で排出しないと、その不要な水分が脳に行ってしまい、そのために頭痛になってしまうのだ。だから、尿意を感じたら、すぐさま便所に行き、小便をすることだ。
そして食事以外に水分を摂取しないことだ。喉が渇いた時は別だが、それ以外で水分を摂取してしまうと水毒で腎臓が痛んでしまうのだ。水分を摂取したければ、食事の際に味噌汁を多目に飲めばいいのだ。食事以外での水分摂取を減らしていくと、腎臓の機能が回復して、頭痛も解消されていくのだ。
③家事とスポーツ
頭痛であったとしても、家事やスポーツをきちんとやっておくことだ。家事もスポーツも体を動かすことになるので、血行が良くなり、小便をしやすくなるのだ。頭痛だからといって、頭を抱え込んで椅子に座っていても、頭痛は解消されないのだ。頭痛が痛くても掃除をする。頭痛が痛くてもウォーキングにでかければ、頭痛は治まってくるのだ。
④入浴とマッサージとカイロ
頭痛を解消したいなら、毎日「入浴」をきちんとすることだ。「お風呂」に入れば血行が良くなるので、その分、汗や小便が出るようになるのだ。たまには「サウナ」にでも行って、汗を流しまくることだ。サウナで汗を流せば、頭痛は治まってしまうものなのだ。入浴後は頭と足のマッサージを行い、頭部に溜まった血液を全身に流してあげることだ。
頭痛は便秘によって起こるのだから、お腹にカイロを貼って、お腹を温めれば大腸は活発になり、排便や排尿をしやすくなるのだ。「大腸」だけでなく、「膀胱」の辺りと、「肝臓」の辺りにカイロを貼ると、お腹が温かくなって、排便や排尿がしやすくなるのだ。便秘が解消されるまで、地道にカイロを張り続けることだ。更に、知能が高いがゆえに頭痛になっている妊婦は、「首の付け根」にカイロを貼ることだ。背骨を中心に両サイドに貼れば、頭部に鬱血した血液が温まり、鬱血状態を解消できるようになるのだ。
⑤夫婦の楽しい会話
女性は会話をすると脳が活性化するので、夫婦で楽しい会話を心がけることも、頭痛解消策になるのだ。どんなに頭痛が痛くても、夫が帰宅してきたら、頭痛を抑えながら、どうにか会話をすることだ。夫の話を聞いているだけでも脳は活性化されるので、頭痛が治まってくるのだ。脳が活性化すると、小便をしたくなるので、尿意を感じたら、すぐさま便所に行って、小便をすることだ。こういう作業を繰り返していくと、不要な水分が体内から消え、頭痛は徐々に解消されていくのだ。
●妊娠中でもできる楽しいことを行う
妊娠中は早寝早起きが基本である。早寝早起きをすれば、自然と排泄の機能が正常に作動して、不要な水分や不要な老廃物や毒素を排出できるのだ。しかし、妊婦が夜更かしをしてしまうと、排泄の機能が乱れ、便秘になってしまうのだ。その便秘が東部にまで飛び火して、頭痛という病気を引き起こしてくるのだ。
妊娠したら、早寝早起きをして、便秘や頭痛が起こらない生活にしよう。早寝をすれば体の疲労が取れるし、早起きすれば、ポジティブになれるのだ。疲労が取れ、ポジティブな女性に、頭痛など起こりようがないのだ。夜更かししないように、日中に家事や仕事をやってしまうことだ。日中に体を動かしていれば、夜になれば自然と眠たくなるものなのだ。
妊娠中は妊婦としてやらなければならないことがたくさんある。しかし、ちゃんと妊婦生活を送っていれば、それらのことは自然とできてしまうのだ。頭を抱え込むようなことなど、妊娠期間中に起こりようがないのだ。だから、妊娠や出産や育児のことばかり気にしていないで、他に妊娠中でもできる楽しいことでもしてみることだ。
自宅にいるなら編み物でもするとか、ガーデニングでもするとか、絵でも描いてみたり、自分の小遣いで株式投資でもしてみるとか、妊婦生活以外のことをやってみればいいのだ。妊娠や出産や育児のことで頭が一杯になっている時に、そういった違うことをやると、脳に溜まった血液が首から下へと落ちていき、頭痛が緩和されていくのだ。
妊婦でも妊婦でなくても、頭痛は頭部をいくらいじくっても治らない病気なのだ。増してや頭痛薬を飲んで解消されるわけがないのだ。原因は「便秘」であり、そして「考えすぎ」なのだ。だから、頭痛を患ったなら、一刻も早く便秘を解消し、妊娠や出産や育児のことで頭の中を一杯にしてしまわないことだ。楽しいことなど、自分の日常の中にたくさんあるんだから、それらを見つけていけばいいのだ。
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コメント
妊娠中の頭痛に数ヶ月悩まされています。
ここに書いてあることで、美人や頭がいい人が頭痛になりやすいというのは光栄なことですが、治すために便秘を解消しろというのはおかしいです。
私は便秘ではありません。
ただ、普段なら強い薬を飲んで治せるところを、薬が飲めないためにずっと痛みが治らないままでいるということです。
そして、立ち仕事で一日中動き回っていますので、運動不足でもありません。
分かりきったようなことを書かないで下さい。
投稿: A | 2013年3月12日 (火) 21時39分
あの~、Aさんの頭痛は恐らく、妊娠前からあったんではないでしょうか?
頭痛薬を飲み続けているみたいだし。
そういう頭痛の場合は、蛋白質不足が原因ですよ。
まず「木の実」を食う。
次に「お刺身」をたっぷりと食う。
その上で「焼肉」をお腹いっぱい食う。
これをやってみて下さい。
日本人は木の実の摂取量が少ないので、それで蛋白質の不足を招いてしまうんです。
投稿: タマティー | 2013年3月13日 (水) 07時15分