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妊娠中の貧血について

●女性はどうして貧血になるのか?

 妊娠中毒症や糖尿病が食事過剰で発生するのに対し、貧血はその逆の必要な栄養分を補給していないからこそ起こる病気である。妊娠中に貧血を起こす妊婦と、貧血を起こさない妊婦の2つにくっきりと分かれるのだが、これはその女性の食事状況と密接に関連しているのだ。

 貧血も症状が悪化してくると、気分が悪くなってしまう程度の貧血だけでなく、突然に倒れれしまう貧血になったりもしてしまうのだ。貧血は、「めまい」「立ちくらみ」「耳鳴り」といった症状も起こしてくるので、「めまい」「立ちくらみ」「耳鳴り」を単独の病気として見るのではなく、貧血の症状として見るべきだろう。

①月経

 そもそも女性がなぜ貧血を起こすかといえば、それは「月経」があるからである。初潮を迎えると毎月「生理」があるのだから、確実に血液は減少していく。そして生理が終われば、新しい血液を生産し始めるのだ。月経は女性にとって不要となった血液を排出する行為なので、生理の期間中はなるべく活動的なことをせずに静かにしているべきなのだが、最近は生理用品の発達もあってか、この生理の期間中に出歩く女性が多くなり、不要な血液が排出されにくくなってしまっているのだ。そのために、「瘀血」として体内に鬱血してしまい、それが貧血となって現われてくるのだ。「瘀血」が溜まると生理痛がひどくなり、肩コリがひどくなり、シミやシワができやすくなり、情緒が不安定になるのだ。

②成長期の少食と運動不足

 もうひとつ貧血の原因として大きいのが、「成長期の少食と運動不足」である。人間は成長期には多くのエネルギーを必要とするので、どうしても食事の量が多くなり、そのエネルギーを使って運動を活発にさせ、体を成長させていく。しかし、成長期にダイエットなどして少食になったり、勉強ばかりして運動不足になってしまう女性は、貧血の常習犯のように貧血を頻繁に起こしてしまう女性になってしまうのだ。

③胎児に血液が必要となるから

 妊娠中の貧血の原因として当然なのは、「胎児に血液が必要となるから」である。母親は赤ちゃんに血液を優先させるので、どうしても自分の血液が不足してしまいがちなのだ。しかも妊娠中に女性ホルモンや自律神経のバランスが崩れるので、血液の量に変動が生じてきて、そのために貧血という症状が出てきてしまうのだ。

●貧血のパターン

 妊娠中に起こる貧血といっても、すべてが同じではない。妊婦が起こす貧血には、「鉄分不足性貧血」「塩分不足性貧血」「悪性貧血」「集中力欠乏性貧血」の4種類が存在する。貧血を起こしたからといって、すべてを同じものとして見ないことだ。貧血にはパターンがあり、そのパターンによって対応策が異なるのだ。

①鉄分不足性貧血

 日本人女性に圧倒的に多いのが、「鉄分不足性貧血」である。鉄分を摂取していないために、体内の鉄分が不足してしまい、そのために貧血になってしまうのだ。鉄分は生命には必要不可欠の物質で、人体はこれがないと血液を作り出せないのだ。しかも、鉄分を大量に摂取しても、そのうちの8%しか吸収されないという、人体は鉄分に対して非常に吸収力が弱いのだ。

 妊婦は妊娠のために通常の女性の摂取量の倍以上を必要とするのだ。お腹の赤ちゃんはいかに小さくとも、成長のために、成人女性の必要量と同じ量を要求してくるのだ。妊娠前に大量に珈琲を飲む習慣のあった女性は、慢性的な鉄分不足に陥っている可能性がある。なぜなら、珈琲は鉄分の吸収を妨害し、体内の鉄分を奪ってしまうからだ。

 日本列島は日本人自身が考えている以上に冬が寒いので、鉄分を多く摂取して、血液の量を増やし、体を温めて行くかなければならない。そのために鉄瓶や鉄製の鍋や鉄製のフライパンを使わざる得ないのだが、ステンレスの登場によって、この鉄製の調理器具が駆逐されてしまったのだ。そのために、深刻な鉄分不足に陥り、貧血になってしまうのだ。

②塩分不足性貧血

 日本人の貧血で二番目に多いのが、「塩分不足性貧血」である。塩分は血流の圧力を維持するために必要なのだが、体内の塩分濃度が下がってしまうと、腎臓の機能が低下し、そのために腎臓が送り出す汚い水分のために体が汚染され、その汚染を除去するために、血液に塩化ナトリウムを集中させて、血圧を高くせざるをえなくなってしまうのだ。この状況下で、より塩分摂取を少なくすると、腎臓の機能が急激に低下し、血液中の老廃物や毒素のために血流が非常に悪くなり、そのために貧血になってしまうのだ。

③悪性貧血

 妊娠中に起こる貧血でありがちな貧血が、「悪性貧血」である。これは妊娠のために、「ビタミンB6」と「ビタミンB12」と「コバルト」が不足してしまい、貧血になってしまうのだ。この貧血がなぜ悪性貧血かといえば、この貧血を発症した場合、大抵の妊婦が貧血では済まなくなり、大概、その場で倒れるか、動けなくなってしまうからだ。

 「ビタミンB6」も「ビタミンB12」も「コバルト」も、赤血球の形成と算出には不可欠で、これらの物質が不足すれば、当然に血液その物を作り出せなくなる。面白いことに、これら「ビタミンB6」「ビタミンB12」「コバルト」の敵は「水」なのだ。水を大量に摂取してしまうと、「ビタミンB6」「ビタミンB12」「コバルト」を破壊してしまい、血液を作り出せなくなってしまうのだ。医者たちは水を大量に摂取しようと盛んに宣伝しているが、水の摂取は実は非常に危険なのだ。

 また、「ビタミンB6」「ビタミンB12」「コバルト」の敵は、「アルコール」であり、妊娠前にアルコールを多く飲んでいた女性は要注意である。昔の日本で滅多なことでは女性にお酒を飲まさせなかったのは、何も女性を差別しているからではなく、実は妊娠に障害が出てこないようにしていただけなのだ。アルコールも少しなら造血作用に障害は出てこないが、乱れるほどまでに飲む習慣がついていると、当然に悪性貧血の餌食になってしまう。

④集中力欠如性貧血

 妊娠中に夫から「最近、お前、落ち着きがないな」と言われ、その上に貧血を起こしているなら、「リジン」の不足で起こる「集中力欠如性貧血」の疑いがある。リジンは蛋白質の中に含まれ、脂肪をエネルギーに変える時に使用されるのだが、妊娠中に極端に蛋白質の摂取が少ないと、リジンが不足してしまい、そのために貧血になってしまうのだ。肉は確かに食べすぎれば体に悪いが、しかし、まったく摂取しないというのも問題なのである。

●貧血への対応策

①鉄分補給

 貧血の対応策としては、なんといっても鉄分を補給しまくることである。鉄瓶や鉄製に鍋鉄製のフライパンで料理をするようにすることだ。この鉄製の調理器具から流れ出す鉄分が、地道に鉄分を補給させてくれるのだ。鉄製の調理器具では「南部鉄瓶」が有名なので、是非、南部製の調理器具を使って料理をすることだ。

②塩分補給

 貧血の第二の対応策は、塩分を摂取していくことだ。化学塩や岩塩を捨てて、天日塩に変え、天日塩を使って料理をすることだ。朝起きたら、「天日塩入り根昆布湯」を飲むだけで、貧血は劇的に解消されていくのだ。加工食品には化学塩が使われているので、なるべく使用せず、自分の手作りの料理に拘るようにすることだ。

③造血食材で補給

 貧血の第三の対応策は、造血食材を使って血液の量を増やしていくことだ。造血食材としては、「レバー」「魚」「貝類」「海藻類」「大豆」「小豆」「黒豆」「黒ゴマ」「プルーン」「玉子」「チーズ」「ピーナッツ」「jクルミ」「ホウレンソウ」「パセリ」「羊肉」などである。レバーと魚と貝類は、血液を作るためには重要な食材なので、貧血が治るまでは毎日でも食べればいいのだ海藻類は毎日の味噌汁で使えばいい。ピーナッツやクルミは自宅に常備しておいて、オヤツとしてたべればいいのだ。パセリは細かく刻んで、パセリとパスタとオリーブオイルを絡めれば、貧血に効果のあるパスタの出来上がりだ。羊肉は肉の中でもっとも多くの鉄分を含んでいるので、是非とも食べた方がいい。  

●貧血を防止したければ、体を動かせ

 貧血を治したければ、じっとしていないで、体を動かすことである。体を動かせば血流がよくなり、貧血など起こしにくくなるのだ。貧血を起こす妊婦に共通するのが、余り動かないということなのだ。動かないからこそ、血流が悪くなり、貧血になってしまうのだ。貧血を防止したければ、とにかく体を動かすことだ。

①家事

 家事は女性の体にとって、もっとも動きやすく、血流が良くなるようにできている。家事をテキパキとこなす妊婦は貧血にはならないが、家事をダラダラとやったり、家事の手抜きをする妊婦は貧血になり易い。これは家事をしないからこそ、血流が悪くなり、貧血という形で報復されてしまうのである。

②スポーツ

 貧血を防止したければ、なんといっても日常生活から離れてスポーツをすることなのだ。妊娠中は1日1時間ウォーキングをするように心掛けることだ。また、休日には夫婦揃ってハイキングにでも出かけ、日常から完全に離れてしまうことだ。筋肉トレーニングも貧血防止には欠かせない。せっせと筋肉を鍛えていけば、筋肉の中に鉄分が蓄えられ、貧血しにくい体に変えることができるのだ。

③入浴後のマッサージ

 夜になったら、41℃のお風呂に入って体を温め、入浴後にマッサージをすることだ。頭部を3分間ほどかけてマッサージし、腕や足を夫にマッサージしてもらえばいい。マッサージをすると血流が良くなるので、熟睡できるし、翌日から貧血を起こさないようになるのだ。

④メイクラブ

 メイクラブも貧血を防止するためには、重要な運動である。夫に充分に愛撫してもらい、性交時に何度もオルガズムに行かしてもらえば、貧血など吹き飛んでしまうのだ。妊婦の中で妊娠したのだから、夫婦のメイクラブは禁止するというのは、危険である。体を動かしてないから、貧血になってしまうのだ。貧血をしたくなければ、せっせと夫婦で愛の営みを繰り返すことだ。

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コメント

どの記事も非常に為になります。有難うございます

ところで、私は帝王切開の時に出血が危険だからという理由で
かれこれ鉄剤(フェロミア)をもう4か月くらい朝晩飲み続けていますが、薬は体にとって良いものではないに決まっていますよね?

出産が危険になるよりは良いと思って飲んでいましたが、
今はタマティー様のお蔭で万田酵素にも出会えましたし、
食事もなるべくできる限りのことは努力しています。
この際、思い切って飲むのをやめたほうが良いでしょうか?

お忙しいところすみませんが、ご回答頂けますでしょうか

投稿: ゆきりん | 2011年5月26日 (木) 16時05分

 ゆきりんさん、う~んとね、鉄剤は薬といっても、他の化学薬品みたいに危険なものじゃないんだ。
 医者としては帝王切開の際に出血が予想されるし、もしも自然分娩で出産しようとすると大量出血する可能性があるからこそ、処方していると思うんですよ。
 その処方自体は間違ったものじゃないんです。

 鉄分には有機と無機があって、ヒジキや海苔やゴマなどは有機の鉄分で、鉄瓶や鉄剤で補給できるのは無機の鉄分です。
 有機の鉄分には副作用は殆どないけど、無機の鉄分には摂取し過ぎると下痢とか嘔吐とかの副作用があります。
 大事なのはバランスであって、恐らくゆきりんさんは有機の鉄分が異常なまでに少なかったからこそ、貧血気味になっていたと思うんです。
 だからまずは有機の鉄分を人よりも多目に取る。
 次に睡眠時間をたっぷりと取って、血液を多目に作ることです。
 1日に7時間半は横になって寝ていないと、充分な血液が生産されないので、とにかく充分な睡眠時間を確保することですよ。
 もしも鉄剤をやめるのなら、行き成り減らすのではなく、徐々に減らして行き、その代わりに鉄瓶などで無機の鉄分を補給できるようにしておくことです。
 妊娠9ヵ月という、時期が時期だけに自分勝手な行動はとらん方がいいです。

 それと妊娠9ヵ月ならもうお腹も充分に大きくなっていると思うので、大きくなった胎児が膀胱を圧迫して、小便が出まくるようになるんです。
 尿意を感じたら、すぐに便所に行って用を足すことです。
 それだけでなくウォーキングをしっかりと行って、体温を上昇させると同時に、小便も出させるようにすることです。
 こうすると体内の余分な水分が抜け、それと同時に鉄剤の摂取で過剰になった無機の鉄分の排出され、安全な形で出産に臨めるようになるんです。

投稿: タマティー | 2011年5月27日 (金) 05時54分

タマティー様、早速のご回答有難うございました。
はい。そうなんです。今週から9か月に突入しました。
覚えていてくださって、感激です
やっぱり、この時期ではもう勝手なことはしないほうが良いんですね。とにかく、教えて頂いたことを守って過ごしていきます。

最初に前置胎盤と判ってからは、とにかく出血が怖いからという
理由でひたすら安静に過ごし、ネットなどで調べても安静にという
情報ばかり。毎日横になって不安な気持ちと戦っていました。
それじゃあ、身体も冷え切っていたと思います。
ウォーキングなんてとんでもないって感じでした。
あぁ・・・その頃にタマティー様に出会えていたら・・・。

去年、働いていた頃の睡眠時間を思うとゾッとします。
1日平均4時間くらいでしたから・・・
かなり無理していました。そんな生活を続けていたので、
妊娠する半年前くらいに健康診断で貧血にひっかかってました。
今思えば、よく妊娠できたなあと思います。

貧血と睡眠時間がそんなに関係していたなんて知りませんでした。血液は寝ている間に作られるんですね!!
タマティー様のブログは本当に勉強になります。

余談ですが、
先日、タマティー様がイチオシしてらっしゃる鹿北製油さんの商品
を買わせて頂き、インゲンの胡麻和えをつくってみたところ、
ほんと~に美味しかったんです。その辺の胡麻とは
訳が違うって感じでした!!他にも沢山買ったので楽しみです。
良質な製品をご紹介いただき有難うございました。

投稿: ゆきりん | 2011年5月27日 (金) 11時19分

 ゆきりんさん、味付けの巧さが料理の良し悪しを決めますよ。
 味付けが巧いと、自分に必要な量だけ食べるようになるんです。
 味がバカチョンだと大食いしてしまうんですよ。

 それから鉄剤についてちょいと補足説明をしておきますね。
 鉄剤って、正式名称は「クエン酸第一鉄ナトリウム」って言うんです。
 鉄分が含まれているけど、化学塩も入っているんですね。
 そのため鉄剤を飲み続けると、妊娠中毒症になったり早産になったりする危険性が出て来るんです。

 そこでとにかく歩く!
 歩いて小便をしまくる。
 そして頭を使う!
 頭を使って小便をしまくる。
 更にはジャガイモやバナナを食べる!
 カリウムを補給することで塩分とのバランスを正常にさせるんです。
 こうやって体内の余分な塩分を出して行くと、妊娠中毒症や早産にならなくて済むんです。
 
 帝王切開の可能性もあるのだから、とにかく臨月までは安全な形で持って行くことですよ。
 未熟児で産んじゃ、赤ちゃんが可哀想ですからね。
 恐らく出産は7月中旬あたりじゃないかな?

投稿: タマティー | 2011年5月28日 (土) 07時00分

有難うございます。
確かに小便はでまっくてます(笑)!!
バナナもジャガイモも大好きです。食べまくります

出産は、予定日が7/20ですが、このまま胎盤が上がらないまま
だと37週か38週で予定帝王切開にもっていかれてしまうので、
7月上旬になってしまいそうです。

ただ、赤ちゃんの推定体重が2週間分くらい少ないそうですので
なるべく育ってから・・・という感じの説明は受けています。

長女も、助産院で生まれたときは2450グラムと小さめでした。
タマティー様に色々教えて頂いて解りましたが、明らかに
私の生活習慣に問題があったんだと思います。
私は外食大好き・遅寝遅起き・運動不足→貧血・腰痛・痔持ち
という三拍子そろった女です(ここにいました・・・)
タマティー様のおっしゃる悪い例の代表みたいなもんです

今週の金曜日にまた検診があるので、生活を改善しつつ、
その時にまた少しでも胎盤が上がってくれていると良いのですが
期待しすぎてもショックですしね。

帝王切開の赤ちゃんのお話とか拝見してますと、改めて
自然分娩の大切さ・有難さが解りました。
私の友人のお子さんで、本当に無表情な娘がいるんです・・・。
今更ながら自然分娩に未練が出てきてしまっています
でも、全て自分に原因があり、自業自得なのでこの運命を
受け止めていきたいと思っています。命を無くしては意味ないですもんね。

投稿: ゆきりん | 2011年5月28日 (土) 10時25分

 ゆきりんさん、もしかしてその前置胎盤治るんじゃないの?

 どうやらお腹の赤ちゃんの成長が遅れているみたいだから、今の内に手を打っておけば、胎盤が上がって前置胎盤を抜け出せると思うんですよ。
 それに2回も出産経験があるんだから、妊娠力も初産の妊婦より格段にある筈です。

 そんで前置胎盤の治し方について調べまくりました。

①やっぱりウォーキング!
 前置胎盤を抜け出した妊婦たちには医師の指示に反して、ウォーキングをやった連中が非常に多いですね。
 ウォーキングをすることで体温が上昇し、体内の余分な酢分が抜けたから、胎盤が上がったんです。
 ウォーキングがいいなから、便所掃除も効果があるってことですからね。
 便所は妊娠や出産と深く繋がっているので、毎日、せっせと便所掃除をするようにすることです。

②お腹が張ったら横になる
 お腹が張ったりしたら、すぐに横になると胎盤が正常位置に戻り易くなり、それで前置胎盤を脱出できるみたいです。
 家事をやっている最中にお腹が張ったら、とにかく家事を一時中断して、横になることです。
 家事は娘さんたちや夫に任すことです。
 睡眠時間を増やすこともこれと全く同じことなので、午後10時までには就寝して、胎盤が正常位置に戻るように仕向けることです。
 昼寝も効果ありですよ。

③体を締め付けるパンティーを穿かない。
 胎盤が正常位置に戻ろうとしているのにパンティーがきついと、それが邪魔になって戻れなくなるんです。
 パンティーをどうするかは、まあ、ゆきりんさんが自分で考えて下さいね。
 但し、就寝する時はノーパンで寝た方がいいです。
 睡眠中に正常位置に戻る可能性があるからです。

 ここから先はタマティーのオリジナルです。

 前置胎盤を治すためには、「濃縮天日塩水」を使用するんです。
 作り方は、水を沸騰させ、それがぬるくなったら小さな瓶に入れ、そこに天日塩を入れまくります。
 スプーンで掻き回し、天日塩を溶かして行きます。
 目安としては、瓶の底に天日塩がかなり多く残るようにします。
 これで出来上がりです。

 この濃縮天日塩水をお腹や乳房、背中や太腿に塗るんです。
 その際に「胎盤よ、上がれ~!」と言いながら塗るんです。
 背中とかは自分でできないので、娘さんたちにやって貰って下さい。
 
 効果としては保温効果が抜群であるということで、胎盤が正常位置に戻り易くなるということです。
 それに皮膚から天日塩が入って来るので、細胞が正常に作動することで、胎盤が正常位置に戻る可能性がより高まって来るということです。
 更には言霊の力で胎盤が本当にその通りに動くという効果が出て来るということです。
 子供たちに体を触って貰うことも大事で、自分の余分な電気が子供たちの体を伝って放電し、正常な電圧に保たれるようになり、胎盤が移動し始めるようになるんです。

 出産は早ければ7月中旬、遅ければ8月中旬だろうと思います。
 まあ、出産経験者だから解っているだろうけど、出産予定日には拘らないで下さいね。
 あれは医者の都合であって、赤ちゃんの都合じゃないですからね。
 時間はまだまだたっぷりとあるので、前置胎盤を治す方に舵を切った方がいいですね、
 真面目にやれば必ず治りますよ。

投稿: タマティー | 2011年5月28日 (土) 16時57分

タマティー様、心のこもったお返事有難うございます!!
しかも、土曜日の大切なお時間を割いてまで私のために
調べまくってくださったなんて・・・また感激です。

言われたとおりにやってみます。確かに子供たちにお腹を
触ってもらうと、お腹の赤ちゃんが喜んでいるように感じるんです。 今までも何度かそういうことがありました。
お姉ちゃんたちの言うことは、聞いてくれそうな気がするんです。

言霊は大切ですよね。我が家でもよく口癖にしています。
特に長女が、私がマイナスめいたことを言うと「お母さん、だめだよ。言霊、言霊。その通りになっちゃうよ!」と励ましてくれます。
9歳の娘に助けられることも多々あり、有難いです。

明日が台風の影響で雨ということで、お墓参りは6/5になりそうです。ご先祖様にもしっかりとお願いしてきます。

早速、濃縮天日塩水作ります!!
いつもいつも、本当に有難うございます

投稿: ゆきりん | 2011年5月28日 (土) 19時28分

タマティー様

なかなか第2子が授からなくて、もやもやして昔の記事を読み直しております。まずは日中断食に踏み切ろうかと思っているところです。

私、昔から貧血ではなく、むしろ血液中の鉄分が多いようで度々健康診断で引っ掛かります。何か問題があるのでしょうか?貧血について書かれたものはよく目にするのに、逆って余りなくて…。何かご存知でしたらご教示願います。

投稿: ちぇー | 2015年11月19日 (木) 00時13分

ちぇー さん、鉄分が少ないより、多い方が遥かに危険です。

まずは「肝機能障害」
次に「糖尿病」
更に「再生不良による貧血」
トドメは「急性白血病」です。

確率的に最も高いのは肝機能障害でしょう。
独身の時の暴飲暴食に結婚後の育児疲労が加われば、肝臓に問題が出て来る事もあります。

こういう場合、フルーツ断食を1週間ばかりした方がいい。
フルーツならなんでも食べていい断食ですので、結構楽にできます。

投稿: タマティー | 2015年11月19日 (木) 05時52分

タマティー様

ありがとうございます。大多数の病気(?)より、少ない病気のほうが研究が進まないそうだから体に悪そうだな…。と漠然と思っていました。兄は長年低コレステロールで引っ掛かっていました。

どちらかと言うと健康志向な生活を送っていましたが、男兄弟なので、争うようにたくさん食べていました。それがいけなかったのかな?と思います。今でもたまにどか食いしてしまいます。
再生不良貧血も、祖父の兄弟のお嫁さんにいたりと、血が繋がらない親戚とはいえ、他人事ではありません。

フルーツ断食ですが、グレープフルーツが好きなのでそればかりになりそうです。今はりんごとぶとうが家にあるので、消費します。
季節ではありませんが、南国のフルーツとか外国産でも良いですか?また、ドライフルーツでも良いですか?質問ばかりですみませんが、よろしくお願いいたします。

投稿: ちぇー | 2015年11月19日 (木) 09時47分

ちぇーさん、果物ならなんでもいいです。

但し、ドライフルーツはやめた方がいい。

投稿: タマティー | 2015年11月20日 (金) 05時21分

タマティー様

普段、息子が好物なのでドライフルーツめちゃめちゃ食べてました…。フルーツ断食するには酵素が少ないって事ですか?

早速、本日やってみました。朝はりんごとバナナ。お昼にはスーパーで買ったフルーツ盛り合わせ、間食にりんごとバナナ。夜はいちごとバナナとりんごとぶどうのラインナップでした。たくさんあったはずの家のフルーツ食べ尽くしてしまいました…。新たにりんごを4個購入です。
息子も最近、ご飯を食べたがらないので、味噌汁と蒸かし芋とフルーツ夕食です…。

明日は法事ですし、旦那様は断食をよしとしないので、1週間続けてとはいきませんが、折を見てまたフルーツ断食します!

投稿: ちぇー | 2015年11月20日 (金) 20時55分

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