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妊娠中における妊婦の「集中力欠乏症」について

●集中力欠乏症って?

 妊娠中に、夫から「最近、お前、集中力ないな」と言われたことがないだろうか? もしも、いつも鈍感な筈の夫が、妻の集中力のなさに気付くようだったら、それは「集中力欠乏症」に罹っている状態である。「集中力欠乏症」とは聞いたことがないだろうが、妊娠中に妊婦に集中力が欠乏してしてしまう状態である。ただ、病気というほどのものではないが、精神的に少し変調を来たしてしまうのだ。

①夫婦の会話が続かなくなる

 まず、この集中力欠乏症に罹ると、夫婦の会話が続かなくなってしまう。恋愛結婚で結婚し、初めて妊娠なのに、妊娠中に夫婦の会話が途切れるようなことがあったら、集中力欠乏症と見ていい。恋愛結婚で初めての妊娠なのに、この時期に夫婦の会話がなくなってしまうということはないからだ。夫婦がテーブルの前に座って話し合っているのに、妻の方が話の骨を折ってしまい、夫婦の会話を長続きさせなくしてしまうのである。

②家事や仕事で手抜きをしまくる

 妊婦が集中力欠乏症に罹ると、何事も面倒臭くなり、家事や仕事で手抜きをしまくるのである。家事にしても、仕事にしても、苦労を厭わず、手間をかければ、素晴らしい成果を作り出せることができるのである。しかし、この集中力欠乏症に罹ると、家事や仕事を持続させるだけの集中力が不足してしまい、そのために、きちんとした成果を出すよりも、手抜きをすることに重点を置き始めるのである。

③テレビを見る時間が多くなってくる

 妊婦が夫婦の会話を少なくし、家事や仕事で手抜きをして、一体何をやっているかといえば、テレビを見ているのである。しかも、何か1つの番組を選んで集中して見ているのではなく、リモコンでテレビ番組を変えまくり、エンドレスでテレビを見る状態になってしまうのだ。そのため、何に対しても、やる気が起こらず、無気力になってしまうのだ。

 もしも、この集中力欠乏症にある妊婦を、医者が診察したら、この状態を病気と看做し、精神病院送りにしてしまうことだろう。しかし、俺はこの状態を決して病気扱いにはしない。妊婦なら妊娠中に起こりうる状態だからだ。それは人間の集中力を生み出すメカニズムと深く関係しているのだ。

●集中力欠乏症の原因

 人間の集中力は、個人が意図的に集中しようとしても、長時間にわたって持続できるものではないのだ。人間が集中力を持続するためには、「蛋白質」と「カルシウム」のコンビがなければ発揮できないのだ。妊婦は妊娠中、自分のために蛋白質とカルシウムを消費するだけでなく、お腹の赤ちゃんも蛋白質とカルシウムを消費してくるので、どうしても蛋白質とカルシウムが不足してしまい、そのために集中力欠乏症になってしまうのだ。

①カルシウム不足

 日本の土壌は火山灰質なので、どうしてもカルシウム不足になってしまうのだ。そのため、日本では妊婦だけでなく、普通の女性ですら、カルシウム不足の状態にあるのだ。妊娠中と意図的にカルシウムを多く摂取していかないと、どうしてもカルシウム不足に襲われてしまうのだ。

 また、カルシウムをいくら多く摂取しても、清涼飲料水を飲んでいると、清涼飲料水に含まれる「リン」が、カルシウムを激減させるのだ。更に白砂糖を使ったお菓子を食べていると、白砂糖は消化吸収される際に、大量のカルシウムを奪わってしまうので、深刻なカルシウム不足に陥ってしまうのだ。

②蛋白質不足

人間に集中力をもたらすのは、蛋白質の中でも「リジン」という物質である。リジンは「ナッツ類」や「豆類」や「玉子」や「チーズ」や「魚」や「肉」に多く含まれている。問題は肉の食べ方であって、肉であっても「霜降り肉」ではリジンの含有量が極端に少ないのだ。だから、肉食をしても、霜降り肉ばかり食べていたら、深刻なリジン不足に陥ってしまうのだ。

 また、リジンは、筋肉や脂肪だけでなく、内臓にも多く含まれているので、内臓もきちんと食べないと、うまく摂取できなくなってしまうのだ。和食は動物の内臓をほとんど捨ててしまっているので、この危険性は充分に注意しておいた方がいい。肉を食べた際は、なるべく内臓をも食べるようにしよう。

 更に、肉をいくら多く食べても、野菜を食べなければ、肉の消化吸収ができず、リジン不足になってしまうのだ。肉食を好む人は、肉ばかり食べて野菜を食べずにいると、集中力が続かず、すぐに怒りっぽくなってしまうのだ。だからこそ、肉を食べる際は、肉ばかり食べるのではなく、大量の野菜を食べるようにしよう。

●集中力欠乏症を放置すると

①仕事や家事に手がつかない

 集中力欠乏症は病気というほどのものではないが、これを放置しておくと、家事や仕事に手がつかなくなってしまうのだ。良く、「家の中を片付けられない女」がマスコミで取り上げられるが、まさしくあれが集中力欠乏症が行き着いた姿なのである。清涼飲料水や甘いお菓子を食べまくり、肉を食べるが野菜を食べないという偏った食生活をしていると、片付けをするということに対してさせ、集中力を発揮できなくなってしまうのだ。妊婦の中で、家の中が掃除もされず、仕事場に行っても仕事に手がつかないようであったら、要注意である。

②出産時に慌てふためいて突入してしまう

 妊婦にとって、出産は、出産前の準備をきちんと行い、集中力を以て出産に臨めば、的確に出産をできるものである。ところが、この集中力欠乏症が悪化してしまうと、集中力がないために、出産前の準備が何もできず、出産時にも集中力が発揮できないので、出産時に慌てふためいて突入してしまうことになるのだ。

③育児に真剣になれなず、子供が多動性注意力欠陥障害を引き起こしてしまう

 初めて赤ちゃんを出産した母親にとっては、育児は楽しい筈のものなのに、集中力欠乏症を引き摺ってしまうと、集中力がないために育児に真剣になれず、面白くなく、やる気を失ってしまうのだ。赤ちゃんの顔を見ながら育児をせず、テレビを見ながら育児をするようになってしまうのだ。

 そのため、赤ちゃんが母親の愛情を感じることができず、子供の方が多動性注意力欠陥障害(ADHD)になってしまうのだ。多動性注意力欠陥障害に罹るような子供は、母親の愛情不足だけでなく、母親の食生活も遺伝してしまうので、完全に集中力を失ってしまい、日常の会話をすることさせ困難になってしまうのだ。

 近年、多動性注意力欠陥障害が問題になってきて、精神科医たちが子供たちに薬を投与することで治そうとしているが、この病気は薬で治るようなものではないのだ。その子供もおかしいが、その子供の母親もそれ以上に異常になっているのである。まずは食生活から改めさせないと、治るわけがないのだ。

●集中力欠乏症の対策

 妊婦の集中力欠乏症は、妊娠による蛋白質とカルシウムの不足からくるので、まずはこれを補っていけば治るものなのだ。これらの物質が不足すると、集中力が欠乏するだけでなく、精神的な落ち着きをなくしたり、疲労しやすくなったり、目が充血したりするので、そういう症状が出てきたら、蛋白質とカルシウムの不足だと見ていい。

①カルシウムの補給

 まず、カルシウムは牛乳で摂取すればいいという考えは捨てよう。日本民族は牛乳を摂取してこなかったために、牛乳を飲んでも巧く吸収できないのだ。もしも、牛乳を飲むなら、低温殺菌牛乳を買ってきて自宅でヨーグルトを作り、そのヨーグルトを食べるようにしよう。こうすると、カルシウムを吸収できるようになるのだ。

 また、牛乳より遥かにカルシムを多く含む食材は、「エンドウ豆」「擦りゴマ」「ひじき」「高野豆腐」「切干大根」「油揚げ」「桜エビ」「シラス」などである。すべて日本の伝統的な食材である。これらの食材を巧く使って、日々のカルシウム摂取を怠らないようにしよう。

 味噌汁を作る際は、鶏ガラでダシを取ると、充分にカルシウムを摂取することができるようになる。集中力欠乏症に罹っている時は、重点的に「鶏ガラの味噌汁」を飲むようにすると、カルシウムを充分に摂取することができる。鶏ガラでダシを取る際は、「長ネギ」と「ニンニク」と「生姜」を入れて煮込むと、鶏の臭みが消えて美味しくなる。

 いくら食事でカルシウムを多く摂取しても、清涼飲料水を飲んでいたり、白砂糖のお菓子を食べていたら、カルシウムはすべて奪われてしまう。それゆえ、今後、清涼飲料水と白砂糖のお菓子は厳禁である。もしも、甘い物が欲しいなら、自宅で黒砂糖や蜂蜜を使ってお菓子を作ればいいのだ。

②蛋白質の補給

 蛋白質を補給しようといっても、リジンは「ナッツ類」や「豆類」や「魚」や「チーズ」の中にもカルシウムは含まれているのだ。特にナッツ類や豆類は料理で多く使って、多く食べるようにしよう。蛋白質には植物性のものと、動物性のものとに分けられるが、集中力欠乏症に罹るような妊婦は、植物性の蛋白質あ圧倒的に不足しているからだ。

 肉よりも魚を多く食べるようにしよう。日本民族は魚を食べ慣れているので、肉よりも魚の方がリジンをより多く吸収できるのだ。肉を食べる際は、筋肉や脂肪だけでなく、内臓をきちんと食べるようにしよう。内臓は筋肉よりも安い値段で売られているので、家計にも優しいのだ。妊娠中でもたまには焼肉レストランにでも行って、内臓を中心に食べまくればいいのだ。

 但し、肉を食べる際には野菜を大量に摂取することだ。野菜は基本的には生鮮野菜であって、サラダにして大量に食べるといい。野菜の中には油溶性のものもあるので、ドレッシングをかけて食べることだ。野菜ジュースを作って飲むと、一気に大量に野菜を摂取することができる。

③集中できることをする

 集中力欠乏症を治したかったら、ただ蛋白質とカルシウムを大量に摂取していくだけでなく、集中力できることをすることだ。集中力は物事に集中をすることによって鍛えられるのだ。家事でも仕事でも、それらをやる時は、集中して取り組もう。特に夫婦で会話する時は、真剣になって話し合うことだ。夫は妻よりも自宅に滞在している時間は短く、夫婦で会話できる時間も限られているのだ。だから、夫婦で会話する時は、限りがあるのだと思って、ちゃんと話し合う習慣を身につけておくことだ。

●「大変だ教」の信者にならないためにも

 集中力欠乏症を放置すると、何をしても面倒臭くなり、何に対しても真剣になれず、何しても大変になってしまうのだ。「妊娠は大変だ~」「出産は大変だ~」「育児は大変だ~」「結婚は大変だ~」と、何をやらしても大変になってしまうのである。すべての物事は大変と思ってしまえば大変かもしれない。しかし、大変なものの中にこそ、本当に素晴らしい価値を有するものが存在しているのである。それなのに、大変だからといって、大変なことをやらなければ、素晴らしいものを作り出すことはできないのである。

 気をつけたいのは、日本では土壌にカルシウム分が少なく、肉料理でも内臓を捨てる料理を食べるために、どうしても、蛋白質とカルシウムが不足して、恒常的な集中力欠乏症になっている人たちが多いということである。何をやらしても「大変だ~」とぼやき、集中力を発揮して、新しいことを取り組むことが非常に少ないのだ。既婚女性なら、主婦同士で集まって、何事にも「大変だ~」と言い、愚痴や悪口を垂れまくる会話をしまくるのだ。

 俺はこれを「大変だ教」だと言っている。日本でもっとも多くの信者を有する宗教である。何をやらしても「大変だ~」と題目を唱えるのである。「大変だ教」は「仏教」と似ているが、仏教とは決定的な違いがある。仏教の教祖のゴータマ・シッダルータも、長期間断食をすることによって、絶対的な蛋白質とカルシウムの不足に陥り、集中力欠乏症を悪化させ、その後、悟りを開いたが、釈迦は「一切皆苦」を理性的に突き詰めたのである。それに対して、「大変だ教」では、栄養不足を放置し、集中力欠乏症を悪化させ、感情的に「大変だ~」と言っているだけなのである。「大変だ教」は感情的に「大変だ~」といっているから、タチが悪いのだ。自分の状態を理性的に把握しているわけではないのだ。

①食事を改善し、物事に真剣になって取り組む

 まず、この「大変だ教」から抜け出すためには、食事を改善して、ちゃんと蛋白質とカルシウムを摂取していくことだ。仏教の影響力が強い地域では、仏教の戒律のために、「肉食の禁止」の風潮が根強あるので、絶対に「肉食の禁止」には走らならないことだ。肉食をやめてしまえば、集中力が欠乏していくだけなのだ。坊主ですら、仏教の戒律を破って肉食をしているのだ。

 そして、何事をするにしても、「大変だ~」と言わずに、真剣になって取り組む習慣を身に付けることだ。真剣になって取り組めば、きちんと成果は出てくるのだ。その成果を作り出す喜びを大切にしていくと、新たなることに取り組む意欲が湧いてきて、いかなることでも気軽に取り組むことができるようになるのだ。

②話の骨を折らず、揚げ足を取らない

 何事にも「大変だ~」と言っているような女性は、話し方を改善していった方がいい。すぐに話の骨を折り、揚げ足を取ってきて、会話を破壊してしまうからだ。他人と会話するたびに、自分の会話の仕方をチェックして、話の骨を折らず、揚げ足を取らないようにすることだ。特に夫に対しては、会話の仕方を本格的に改善した方がいい。

③相手の欠点を指摘しない

 何事にも「大変だ~」といっている女性は、相手からどんな話を聞いても、ついつい相手の欠点を指摘してしまいがちなのだ。特に夫に対して、夫の欠点を指摘しまくってしまうのだ。これではまともな夫婦関係を維持することなどできなくなってしまう。夫の欠点の指摘するのではなく、夫の長所を伸ばすようにすることだ。夫の長所が伸びていくと、夫の欠点は消えてしまうものなのだ。相手の欠点をいくら指摘しても、相手は成長せず、それどころか益々悪化してくのだ。人間に欠点があるのは当たり前。だったら、相手の長所に注目して、それを伸ばすようにしていこう。これは良好な夫婦関係を作り出すだけでなく、子育てでも発揮できることなのだ。

 日本では土壌にカルシウムが少なく、肉食も少なかったので、どうしても集中力欠乏症に罹りやすいのだ。だからこそ、何事に対しても「大変だ~」という輩が多く、一切皆苦を唱える仏教も広まってしまったのだと思う。何事も大変だといえば大変なのである、苦しみといえば苦しみなのである。だが、人間はその大変なことをやってのけ、苦しみを厭わず労働に励むからこそ、価値ある物を作り出すことができ、世の中を発展させることができるのである。

 妊娠だって、出産だって、育児だって、大変と言えば大変だし、苦しみだと言えば苦しみなのである。しかし、それはネガティブな視点に立つからこそ、そう見えるだけなのである。ほとんど女性たちは、それらの中に苦しみはあるものの、それ以上に楽しいことがたくさんあったからこそ、行っているのである。やってみれば、その楽しさは、他では経験できないほどの楽しさなのである。栄養不足や、ネガティブな考えに取りつかれて、妊娠や出産や育児をやらなかったら、人類は滅亡していくだけなのである。いつも「大変だ~」と言っている人や、一切皆苦で深刻な顔になっている人とは縁を切ろう!

 「人生は楽しいものなのだ。但し、あなたが集中力を発揮して、物事に真剣に取り組めば」なのだ。妊娠だって、出産だって、育児だって、自分が集中力を発揮していけば、簡単にできるものなのだ。そのためにも、食事で蛋白質とカルシウムをちゃんと摂取していくようにしよう!

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