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我が子を身体障害者にしないために

●身体障害の原因

 妊婦にとって最低限に自分の赤ちゃんにしてあげることは、赤ちゃんを健康な体で産んであげることである。要は自分の赤ちゃんを身体障害者にさせないということである。身体障害者になってしまえば、どう生きようが、どんなに政府が手厚い保護をしてくれた所で、体が不自由だという事実を消し去ることはできないからだ。

 この世に完璧な生命体などは存在しない。進化の度合いが高くなればなるほど、遺伝子の欠損によって身体障害を持って生まれてきてしまうのだ。勿論、自然界にいる野性動物であるならば、その身体障害を持った動物は猛獣たちの格好の餌食になり、殺されることによって淘汰されていく。しかし、文明生活を営み、猛獣の脅威を追い払ってしまった人類は、その身体障害者を自然に淘汰させることなく、その寿命が尽きるまで養わなくてはならなくなったのだ。そのため、身体障害というのは、本人だけでなく、その家族にとっても、政府にとっても、重い負担を強いることになったのである。

①先天的な遺伝子

 そもそも、なぜ身体障害者が生まれてきてしまうかといえば、それは先天的な遺伝子に問題があるのである。身体障害を持った両親からは身体障害者が生まれやすい。しかも、遺伝子は隔世遺伝するので、両親が健康であったとしても、祖父母に身体障害者がいあたら、その孫に身体障害が出て来てしまう可能性があるのだ。今でも、由緒正しき家族では、結婚する際に家系図を見せ、自分の家族や親族には身体障害者がいないことを証明するのだが、遺伝子のことを考えると、この手続きは決して無駄な作業ではないのだ。正当な理由がある作業なのである。

②性行為のタイミング

 身体障害が発生する第二の原因は、性行為のタイミングである。男女の精子も卵子は、排出された当初は元気一杯なのだが、受精卵になるまでの時間が長すぎると、老化してしまい、その老化してしまった状況で受精卵になって子宮に着床してしまうと、身体障害を発生しやすくなるのだ。これは両親が健康な体であったとしても、自分の子供を身体障害にさせてしまうのだ。

 結婚したら、いつでも性行為ができるからといって、無闇に行うのではなく、妻の生理から排卵期までは禁欲して、排卵期になったら性行為をするのである。夫はその際に溜め込んだ精子を排出すれば、妊娠しやすくなるし、元気な精子が元気な卵子を捕えて、受精卵になることができるのだ。

 また、夫婦で性行為をする際は、夫が一方的に自分の快楽を追求するようなセックスを行うのではなく、妻に「性の悦び」を与えるメイクラブを行い、何度もオルガズムに到達させるようにしてあげなければならないのだ。妻がオルガズムにいけば、子宮が収縮して、子宮口が開き、精子が子宮の中に最短距離で入っていけるようになり、早い時間で受精卵になることができ、我が子を身体障害にする確率が激減するのだ。

③アミン類による遺伝子の損傷

 人類は本来「果実食動物」なのに、進化の過程で肉食を行うようになった。しかし、人間の体はまだ肉食に完全に適応できていないのだ。それゆえ、人間が肉食中心の食生活を送ってしまうと、腸内で発癌性物質であるアミン類が発生し、胎児の細胞分裂を妨害してしまい、その際に遺伝子に損傷を負わして、身体障害者にさせてしまうのだ。

 現在、世界でもっとも多くの肉食を行っているアメリカ合衆国では、日本とは比較にならないくらい、身体障害者の発生率が高いのだ。肉食が多ければ、どうしてもアミン類を発生させてしまうので、胎児の遺伝子を傷つけてしまい、健康な夫婦のもとにも、身体障害者が生まれてきてしまうのだ。

④食品添加物

 日本で健康な夫婦のもとに身体障害者の赤ちゃんが生まれてきてしまったら、それは食品添加物に原因を求めた方がいい。日本は先進国の中で、もっとも多くの食品添加物を使用しているからだ。中でも一番恐ろしいのは、「化学調味料」だ。化学調味料は「味の素」だけに使われているのではなく、加工食品の至る所で使用されているので、1日の摂取量が膨大なものになってしまい、胎児の遺伝子を損傷するだけの危険な量を摂取してしまうからだ。妊娠中も、出産後も、可能な限り、化学調味料を排除した食生活を心掛けるべきである。

⑤ストレス

 人間は脳を発達させてしまった動物なので、他の動物とは違い、肉体的成長だけでなく、精神的成長をも行わなければならない。何歳になっても、自分の精神レベルを向上させていく努力、自分の人間関係を良好にしていく努力をし続けていかなければならないのだ。自分の精神レベルが低ければ、下らないことでストレスを抱え込んでしまうし、自分の人間関係を良好にできなければ、いつもストレスを抱え込んでしまうのだ。そういう生活が妊娠中に繰り返されれば、胎児にも重い負担となり、そのために遺伝子が損傷してしまい、身体障害者になってしまうのだ。 

●妊娠中における葉酸不足

 胎児の細胞分裂していくに欠かせないビタミンが、「葉酸」である。通常の女性では生活していくために、200mgほどの葉酸を必要とするが、妊婦になると、その倍の400mgほどの葉酸を必要とするのだ。胎児は小さくとも、大人と変わらない葉酸を必要とするのである。それほど胎児の細胞分裂では葉酸が大量に必要になるのだ。

 葉酸が不足してしまうのは、葉酸の敵を対象に摂取しているからなのである。葉酸の最大の敵は「アルコール」だ。アルコールも摂取を心がけ、しかも、お酒を飲む際にアツマミをきちんと食べれば別に問題はないのだが、お酒の量が増え始めると、体内の葉酸が決定的な形で不足してしまうのだ。

 更に葉酸の敵は「水」である。女性が水をガブ飲みしていると、葉酸が流されてしまい、体内の葉酸が決定的に不足してしまうのだ。健康にいいからといってミネラルウォーターを飲みまくっていると、体内の葉酸が不足してしまい、肌が艶や張りを失い、貧血気味になり、頭痛持ちになってしまうのだ。

 葉酸不足のトドメが「加齢」である。女性は26歳以降、大量に女性ホルモンが分泌されはじめ、成熟した女性の体に変えてくれるのだが、その際に大量に葉酸が消費されてしまうのだ。実はこの加齢による葉酸の不足は、身体障害者の子供を産む大きな原因になっており、10代や20代前半で赤ちゃんを産んでも身体障害者を産む確率が少ないのに、加齢とともに身体障害者の赤ちゃんを産む確率が上昇していくのだ。

 葉酸の入っている食品は、「アンズ」「アボガド」「カボチャ」「豆類」「人参」「アスパラ」「オクラ」「ブロッコリー」「枝豆」「あさつき」「ホウレンソウ」「鰻の肝」「ウニ」「牛のレバー」「鶏のレバー」「玉子」などである。妊娠中はこれらの食品を積極的に摂取していけば、体内で葉酸不足になることはなくなるのだ。

●早産や難産にしないこと

 お腹の赤ちゃんは10ヵ月間、お腹の中に入っているものである。それだけ胎児の成長には時間が必要となるのである。妊娠期間が10ヵ月間に及べば、赤ちゃんは健康な体で生まれる可能性が、最大限にまで上昇してくれるのだ。それゆえに、早産にしないことだ。妊娠中はとにかくきちんと食事を多目に摂取し、体を動かして、体温を上昇させていくことだ。

 もうひとつは難産にしないことである。難産になればなるほど、赤ちゃんの身体障害の確率は高まっていくのだ。出産までに10ヵ月間あるのだから、それまでに体を鍛え、筋肉量を増やして、出産を素早く行えるだけの体力をつけておくことだ。その女性に体力があればあるほど出産力も高まり、赤ちゃんを健康な体で産むことができるのだ。

 その妊婦が妊娠中に一体何をしていたかの答えは、出産時に如実に現われてくるのである。妊娠中にテレビを見て、何もせずにいた妊婦は、当然に早産や難産という形で、その悪魔のツケを支払わざるを得なくなるのである。一方、妊娠中に家事やスポーツで体を鍛えた妊婦は、安産という形で、その恩恵を手にすることができるのだ。

 折角の妊娠を早産にしてしまい、我が子をこの手に抱くことができず、保育器の中に居させてしまうようだったら、やっと出会えたという喜びなど味わえるわけがないのだ。健康に生まれる筈の我が子を保育器に入れてしまった全責任は、自分にあると思った方がいい。早産のために身体障害になったら、それはその子の責任ではなく、自分が妊婦生活ですべきことをしなかったがゆえに、我が子に身体障害を負わせてしまったと思った方がいい。

 難産にしても同じで、この世には難産を自慢する母親たちが跡を絶たないが、難産というのは、妊娠中に打つべき手を打っておけば、最大限までに防止できるものなのである。難産になったということは、それだけその母親が妊娠中にすべきことをしていなかったからなのである。難産のために、我が子に身体障害を負わしてしまったら、それはその母親の責任なのである。他人に責任を擦り付けるのではなく、自分が責任を取ってしまえば、責任を持って身体障害の我が子をきちんと育てていくことができるようになるのだ。

●陣痛促進剤を使用しないこと

 妊婦にとって、妊娠期間中における最大の選択が、助産院で出産するか、病院で出産するかという選択である。これは妊娠や出産を健康の発露として看做すか、妊娠や出産を病気の症状として看做すかという、その妊婦の価値観が明確に現われてくる場所なのだ。

 現在、妊婦が抱え込んだ病気の99%以上は、医者が人為的に引き起こしたものなのである。なぜなら、医者は妊婦を病人と看做しているから、妊婦を病人にしなくては気が済まないからである。更に付け加えていうなら、妊婦が健康なままで退院されても病院は儲からないから、健康な妊婦には病気になってもらわなくてはならないのだ。

 医者が出産時において使う悪魔の武器は、「陣痛促進剤」である。妊婦にとって陣痛は来るべき時が来たら、自然に起こるものであり、陣痛促進剤など必要ないのだ。そして陣痛を発生させた後、徐々に子宮口が開いていって、明け方に赤ちゃんを無事に出産するのだ。

 しかし、医者は陣痛を無理矢理に引き起こすことで、夜間での作業をなくして、昼間のうちに仕事を終えたいのだ。ただ、それだけのために陣痛促進剤を使用してくるのだ。だが、健康な妊婦に無理矢理に陣痛を引き起こした代償は高くつくのだ。陣痛促進剤は赤ちゃんに脳性麻痺を引き起こすのだ。

 赤ちゃんの身体障害でも、この脳性麻痺がもっとも悲惨で、その母親が妊娠中に健康に過ごしてきたのに、その母親が病院でも出産を選択してしまったがために、我が子を脳性麻痺にしてしまうのである。健康な妊婦が病院で出産しようと決断してしまったために、いくら妊娠中、健康的に過ごしても、最後の最後で妊娠の悲劇を味わうことになってしまうのである。

 たとえ、身体障害の赤ちゃんを産んでしまっても、現在では政府が保護してくれるし、各種の慈善団体も慈善を施してくれる。それゆえに経済的に苦境に陥ることはない。しかし、自分の家系に遺伝的に問題があるなら別として、自分が人為的に身体障害の赤ちゃんを産んでしまったら、それは悲惨なのだ。その赤ちゃんは死ぬまで身体障害を負い続けるし、その母親にとっても心の傷は一生涯続くのである。

 我が子を身体障害者にさせないという対策は、妊娠中にいくらでも打てるのである。妊娠中は無駄に過ごすのではなく、我が子を健康な体で産んであげるという覚悟を決め、自分がやるべきことはやっておくことだ。我が子を健康な体で産んであげるということこそが、我が子への最初のプレゼントにして、最高のプレゼントなのである。

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