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臨月には山登りをしておくべし

●臨月に山登りをすると安産になる

 妊娠中に妊婦としてやるべきことをやっておいたら、臨月になっても気楽なまま出産を迎えることができる。臨月ではさすがに出産への期待と不安が交錯しているが、「自然的マタニティーライフ」を送っていれば、なんの心配もすることはない。妊娠中は可能な限り自然体で過ごし、文明生活の中に「自然の力」を取り入れていくことが、いかに妊婦を健康的にさせ、お腹の赤ちゃんも健康的に成長させるかが解ることだろう。

 そして、この「自然的マタニティーライフ」で、妊娠中の妊婦たちに勧める最後の秘策が、「臨月における山登り」である。臨月というもっともお腹が大きくなった時点で、妊婦本人が山登りをして、安産を決定的にするのである。山登りをすることによって自然の力を最大限に取り込んでしまうのである。

 臨月における山登りは、必ず夫婦一緒で行くことである。山登りの最中に陣痛が始まることはないが、万が一ということもあるので、必ず夫を連れていくことだ。できれば、他の臨月を迎えている妊婦フレンドたちを連れて、集団で山登りをするのもいい。結構、和気藹藹のものとなるであろう。

 臨月に入っていると、さすがに通常時でのスピードでは歩けないので、山登りの速度は通常の半分と見ていた方がいい。そのスピードで登れるルートを選択すればいいのだ。山登りをする際は、必ず厚着をして行くことだ。厚着をすることで、体内の余分な水分を汗として流してしまうのである。

 山登りは通常の体でも結構体力を使うスポーツである。それを臨月を迎えた妊婦にやらせると、出産するための体力が決定的についてしまい、しかも、大量に発汗することで体内の余分な水分がなくなるので、安産で出産できる体に変えてしまうのだ。臨月における山登りは、安産を決定的なものにしてしまうのだ。

 嘗て日本の山々にいた「山窩」という山の民には、早産や難産というものがまったくなかったといわれている。山窩たちは山の中で生活をし、しかもテントを持って移動生活をしていたため、自然と体を動かし、しかも、自然の力を最大限に吸い込んでいたために、体が活性化してしまい、どの女性も安産で産むことができたのだろう。

●自然の気を吸い取っておく

 我々は文明生活を送っていると、誰がどうやろうと体力が低下し、心身が緊張し、自然の力が衰えてしまうのだ。だから、時には文明生活を離れて、自然の中に入れることによって、体力を回復させ、緊張を解きほぐし、自然の力を体内に取り込んでいくのだ。敢えてその文明の便利さを捨てることで、人類が文明以前に持っていた力強さを回復させるのである。

 妊娠中に妊婦がいくらスポーツをした所で、その体力の付け方には限界があるのだ。あくまでも、そうやってつけた体力は、文明生活の中でのという限定つきの体力なのだ。だが、人間が自然の中に入っていけば、文明生活の中ではつかないほどの体力がつき、体を凄まじいまでに頑丈にさせていくのである。

 妊娠中、妊婦がどのように平穏に過ごそうとも、この文明生活を送っている限り、多少の緊張はしているものなのである。だから、文明生活にどっぷりと浸かってしまえば、健康な体なのに、早産が始まってしまったり、難産になってしまうのだ。文明生活が引き起こす緊張感のために、自分の自律神経が狂ってしまい、10ヵ月間お腹の中に入っていなければならない胎児が早くに出て来てしまったり、安産で生まれる筈の赤ちゃんが難産で生まれてきてしまうのである。

 人類は太古の昔、ジャングルの中にいたのだ。それゆえ、人間は自然の中にいけば、誰もが緊張を解きほぐして、リラックスしてしまうのだ。我々の4百万年以上昔の記憶が、我々を自動的にそうなるようにしているのだ。だからこそ、臨月になったら、山の中に入っていって、文明生活の中で縮こまった自分の神経を解放させてあげればいいのだ。

 山々の中には「自然の気」が溢れているのだ。その自然の気を自分の体に充満させると、妊婦は自然と安産になるものなのだ。文明生活をしていれば、特に都市部で生活をしていれば、この自然の気が少なくなってしまい、そのために妊婦の「出産力」が低下してしまい、出産時に起こさなくていい異常事態を引き起こしてしまうのだ。それだけ都市で生活していれば、自然の気が不足しているということなのだ。出産時に医者の御厄介になるより、臨月で山登りをし、自然の気を体に充満させて、自分の出産力を高めてしまえば、自然と安産で産めるようになるのだ。

●深呼吸の必要性

 不妊症に悩まされる女性や、流産をしたり、早産や難産になる妊産婦は、みな呼吸が浅いということでは共通しているのだ。女性は基本的に肺式呼吸をするので、スポーツをしたり、歌を歌うことをしないと、どうしても呼吸が浅くなり、そのために体内の酸素が決定的に不足してしまうのだ。

 朝になってもスッキリと起きられないとか、日中何度もアクビをしてしまうとか、夜になっても眠れないとかいう症状を起こしていれば、これは呼吸が浅いからこそ起こってしまう症状なのだ。呼吸が浅ければ、自分の体内の酸素が不足し、それだけでなく、お腹の赤ちゃんが必要とする酸素までが不足してしまうのだ。そのために、流産になってしまったり、早産や難産になってしまったりするのだ。

 『万葉集』や『古今和歌集』を見れば、我々日本民族の生活にいかに深く歌が溶け込んでいたかが解る。昔の人々は生活の中で歌を歌うことによって、自分の喜怒哀楽を現すとともに、日常生活で衰えた呼吸を深い呼吸に変えることで、日頃の酸素不足を解消させていたのだろう。

 現代を生きる妊婦も、スポーツをするなり、歌を歌うなりして、日常生活で浅くなってしまった呼吸を深い呼吸に変えて、妊娠や出産のために必要な酸素を確保すればいいのだ。山登りをした際には、空気が都会とは比べ物にならないくらいに奇麗なので、思いっきり深呼吸をして、奇麗な空気を吸い込んでしまうことだ。

 呼吸が深く、体内に酸素が充分にあれば、安産に繋がるのだ。それが解っているなら、山登りをして深くなった呼吸をそのまま日常生活でも維持して、その状態で出産日を迎えればいいのだ。出産当日だけ腹式呼吸をするのではなく、臨月になったら、いつでも深い呼吸を繰り返して、お腹の中の赤ちゃんにも、そして安産で出産するために充分な酸素を確保しておこう。

●頭の中を空っぽにする

 妊婦生活では、妊娠や出産に関する様々なことを勉強せざるをえない。しかも、結婚し妊娠したことで、自分の精神レベルも急上昇している。そのために色々なことを考えすぎてしまい、頭の中がパンパンになっている状態なのだ。その状態で出産に及んでも出産は巧くいかないものなのだ。

 妊娠や出産の知識を頭の中に詰め込んだまま出産しようとしても、その知識に囚われてしまい、巧く行かないのだ。出産に関する知識は自分にとって武器なのに、その知識に操られたら、自分が自由自在に動けなくなってしまうのだ。出産の知識というのは、出産の知識のために妊産婦が存在しているのではなく、妊産婦のために出産の知識が存在しているのである。

 だから、臨月になって山登りに行き、一旦、頭の中を空っぽにしてしまうことだ。自然の中に入って行って、妊娠や出産に関することを、すべて忘れてしまうことだ。今まで学んだことを今一度捨ててしまって頭の中を空っぽにすると、出産という実戦で圧倒的な強さを発揮するのだ。出産の知識にと囚われていないために、妊産婦本人が自由自在に動けるようになるからだ。

 出産を無知で臨んだら、出産は悲惨なものになってしまう。かといって、出産の知識を頭に詰め込んでも、出産は巧く行かないのだ。だからこそ、出産の知識を学んだ上で、その知識を一旦捨てて、頭の中を空っぽにするのだ。そうすると、自分の出産において、何をすべきかが的確に解るようになり、自分の出産を確実に安産に持ち込むことが可能になるのだ。囚われるものが何もないからこそ、妊産婦が出産という非常事態でも自由自在に動くことができるようになるのだ。

 臨月における山登りは、妊婦にとって安産を確実にする最後の切り札なのだ。文明の中で暮らしていれば、それだけ妊婦の体から自然の気が失われ、呼吸が浅くなり、頭の中に余計なものを詰め込み過ぎてしまうのだ。だからこそ、臨月に山登りをしてしまえば、自然の気を体内に充満させ、呼吸が深くなって酸素を満タンにし、頭の中を空っぽにして、出産に向かうことができるのである。こういう状態になれば、もはや安産は確実なのである。

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コメント

タマティー様、ご報告です!!
な、な、な、なんと胎盤がまた6ミリ上がって子宮口からの距離が
1.6ミリになりましたぁcrying

このまま順調に上がっていって、次の検診(2週間後)でもし
2センチ以上距離がとれれば、帝王切開にするかどうかまた
決めなおしましょう。とのことでした。
自然分娩できる可能性が少しずつでてきましたsign01
タマティー様のお蔭です。本当に有難うございます。

土曜日はあれから早速東御苑に行き、芝生を素足でふみふみ
してきました。その次の日はご先祖様のお墓参りにも行き、
安産をお祈りしてきました。
今まで本当に無関心に過ごしてきてしまいましたので、改めて
ご先祖様を大切にしなくちゃという想いでいます。
私の父が、ご先祖様のお話や、家紋についての説明も子供たちにしてくれました。(因みにうちの主人は私のところに養子ではいってくれています。父母とは別々に暮らしています。)

とても充実した週末を送ることができました。胎盤もいうことを
聴いてくれ始めたみたいです。毎日の禊が効いてるのかなぁ?

もしかすると、また個人産院に戻ることができ、助産院で産むのは無理としても、上の子2人をとりあげてくださった助産婦さんが
立ち会ってくださるかもしれません。
そうなった時には本当に心強いです。

ところでこの記事にありますように、山登りは相当良さそうですが、
私のような者でも気を付けて登れば行ってきても良いのでしょうか?この間の芝生で自然の力を実感しているところでして、
できれば山の空気を吸ってきたいなと・・・。
近場で、タマティー様お勧めの山はありますでしょうか?
教えて頂けるとありがたいですfuji

投稿: ゆきりん | 2011年6月 7日 (火) 14時25分

 ゆきりんさん、、それはご先祖様の御守護のお蔭じゃ!happy01
 それと芝生の上で素足になって遊んだのも良かったんでしょう。
 後2センチなんて楽勝です!

 ゆきりんさんだからこそ、山登りが必要ですよ。
 東京なら大山かな?
 大山には阿夫利神社があって、そこには御神水がるので、その水を飲み、神様の力を貰うことです。
 ついでにペットボトルを持って行った方がいいですよ。登山中の飲み水として使えます。
 後、大山は豆腐が美味いです。
 今は梅雨時だから、登山にはくれぐれも気をつけて下さいね。
 雨が降ったら中止。晴れていてもレインコートを持って行って下さい。山の天候はすぐに変わりますからね。

投稿: タマティー | 2011年6月 8日 (水) 06時49分

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