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「異常出産」の防止の方法

●異常出産の原因

 妊娠中、妊婦が何をしていたかという結果は、確実に出産時に現われてくる。出産を安産で行うことができたなら、その妊婦は妊娠期間中に正しい生活をしていたということであり、出産時に難産や異常出産をするなら、その妊婦は妊娠期間中に間違っていた生活をしていたということなのだ。あくまでも、結果論で処理していくべきで、いくら自分が正しいと思っても、結果が駄目なら、その妊婦生活には重大な問題があったということなのだ。

 異常出産の最大の原因は、「葉酸」の不足である。葉酸こそ異常出産自体を防止する機能を持つからだ。妊婦にとって葉酸は通常の倍の量を必要とするので、妊娠中に意識して摂取していないと、葉酸不足に陥ってしまうのだ。葉酸はお腹の赤ちゃんの遺伝子を作るのに大量に使用されるし、出産時には赤血球を作るのに利用され、妊婦が出産という激しい運動に耐えられるだけの血液を供給してくるのだ。当然、葉酸がなければ、血液が不足してしまい、出産を安全に乗り切るだけの体力が不足してしまうのだ。

 では、なぜ葉酸が不足してくるかといえば、それは「加齢」である。女性は歳を取ると、自分のために葉酸を使う量が増えてしまうからだ。26歳以降から徐々に異常出産の率が増え始めるのは、女性の老化は26歳から始まっているからなのである。だから、葉酸を多目に摂取して、適度な運動を行い、老化を送らしていくことなのである。いつまでも若いと思うのではなく、いかに老化を遅らせる努力をするかということなのである。

 葉酸の入っている食品は、「アンズ」「アボガド」「カボチャ」「豆類」「人参」「アスパラ」「オクラ」「ブロッコリー」「枝豆」「あさつき」「ホウレンソウ」「鰻の肝」「ウニ」「牛のレバー」「鶏のレバー」「玉子」などである。特に臨月に入ったら、アンズやアボガドを食べる回数を増やし、出産に備えておくことだ。葉酸を大量に接収しておけば、出産で異常出産がなくなり、非常に楽に出産できるのだ。

 自分が葉酸を充分に摂取しているかは、顔の肌を見て判断することだ。安産をする妊婦は臨月になると、お肌が異常なまでに健康的になるので、臨月に入ったら毎日、鏡で自分の顔をチェックすることだ。顔の肌が健康的でないならば、葉酸を含んでいる食品を摂取していけばいいのだ。

●異常出産のその他の原因

①「頻尿」における誤った水分摂取

 異常出産のその他の原因で考えられるのが、頻尿における誤った水分摂取である。妊婦は出産が近づいてくると、頻尿になるのだが、この間に余分な水分を排出することで、体内の塩分濃度を適正な量にしていこうとする。頻尿になってから、喉が渇くからといって水をガブ飲みしていると、体内の塩分濃度が低下してしまい、月の引力を借りて巧く出産を行うことができなくなってしまうのだ。

 しかも、頻尿で喉が渇くからといって水をガブ飲みしていると、「ビタミンC」も流れてしまい、そのため、体内で「ビタミンC」が決定的に不足してしまうのだ。ビタミンCは抗酸化物質なので、このビタミンCが不足してしまうと、体内が酸性状態になってしまい、そのために弱アルカリ性の人間にとってもっとも相応しくない出産環境になってしまうのだ。それゆえに、異常出産をしてしまうのだ。

 更に出産前に間違った水分の摂取をしていると、体内が「酵素水分不足」になってしまい、出産で使用する酵素水分が決定的に不足してしまうのだ。妊婦の胎内に充分な酵素水分があればこそ、巧く陣痛が起こり、破水してくれて、子宮口が開き、赤ちゃんが産道を通っていくことができるのだが、妊婦の体内で酵素水分が不足してしまえば、この一連の作業に支障をきたし、異常出産になってしまうのだ。 

②低体温 

 女性は26歳以降、女性ホルモンが急増してくるので、どうしてもその女性ホルモンの副作用で体温が下がってしまい、低体温が当たり前のようになってしまうのだ。26歳を過ぎて、初めての妊娠をした妊婦は、とにかく妊娠中は体を温めていくことに心がけることだ。低体温であれば、体が巧く作動してくれないので、出産時に異常出産をしてしまう可能性が高くなるのだ。人間の体は高体温でこそ、巧く動けるようにできているので低体温であるなら、どうしても体の動きが悪くなってしまい、そのため、出産時に多くの時間がかかり、しかも、安産ではなく異常出産という出産をしなければならなくなるのだ。

③運動不足

 出産もある意味、スポーツと変わらないのだ。体力がある女性なら、出産力も強くなり、安産に持ち込める可能性が高くなるのだ。その妊婦の筋肉量は、妊娠の命運を分けるのに、重大な役割を果たしているのだ。妊娠中はとにかく家事をしまくり、スポーツで体を鍛えて、地道に筋肉量を増加させていくことだ。筋肉量が多ければ多いほど安産になり、筋肉量が少なければ少ないほど、異常出産の確率は高まっていくのだ。 

●ビタミンB12の不足

 出産時には大量の血液を必要とするのである。出産時において、その妊婦の血液量が多ければ、出産を楽に行え、万が一、出血しても、それを補える血液は充分にあれば、体力不足に陥ることはないのであろう。人間にとって血液を作るのに重要な役割を果たすのが、「ビタミンB12」である。

 「ビタミンB12」は、赤血球を形成し、血液を作り、出産時において充分な血液を供給する。しかも、ビタミンB12は、エネルギーを増大させる効果があるので、ビタミンB12が充分にあれば出産時においてエネルギーを巧く発揮していくことができるのだ。更にビタミンB12は、精神を安定させ、集中力を高めるので、出産という集中力を必要とする行為には必要不可欠なのだ。

 ビタミンB12は、基本的に動物性食品しかから摂取できない。そのため、妊娠中に肉や魚や玉子の摂取が少なければ、ビタミンB12が決定的に不足してしまい、血液が不足し、エネルギーを発揮できず、集中力も発揮できなくなってしまうのだ。肉は大量に食べれば癌になる危険性もあるが、かといって肉食が少なければ、それはそれで重大な問題が発生してくるのだ。

 昔の日本で女性が出産時に大量出血死で死んでしまったり、産褥熱で死んでしまうことが多かったのは、仏教の影響を受けて肉食を禁止していたからなのだ。今でも日本では、この明らかに間違った考えである肉食の禁止を説く輩が存在しているので、絶対に耳を貸さないことだ。肉食をやめてしまえば、妊婦にとっては死の危険性が高まるだけなのだ。

 ビタミンB12が不足すれば悪性貧血を発症してくるので、妊娠後期には絶対に悪性貧血を起こさぬよう、動物性食品をきちんと摂取していくことだ。また、ビタミンB12の敵は、「水」なので、頻尿が始まったら、絶対に水をガブ飲みしないことだ。水を飲めば、ビタミンB12が破壊されてしまうのだ。水分が欲しければ、フルーツジュースや野菜ジュースやお茶で摂取していくことだ。

●大量出血を防止したければ「ビタミンK」を取れ

 出産では万が一ということがある。出産時に何かトラブルが発生してしまい、大量出血してしまうことがあるのだ。そういう時のことを考えて、大量出血を防止するために、「ビタミンK」を摂取していくことだ。特にビタミンKはお腹が大きく成り始めたら、意図的に摂取していった方がいい。

 ビタミンKは、出産時において大量出血を防いでくれるからだ。妊婦の体内でビタミンKが不足してしまえば、大量出血した際に、出血が止まらなくなってしまうのだ。ビタミンKは、「緑黄野菜」「抹茶」「魚の肝油」「納豆」「ワカメ」「パセリ」「シソの葉」「卵黄」「ヨーグルト」に含まれている。

 嘗て日本で妊婦の大量出血が多かったのは、生野菜を食べる習慣がなかったからである、戦前の日本では人糞を肥料に使っていたので、野菜は糠漬けだけを唯一の例外として、ほとんどを湯通しするか、煮込むかの料理にしてしまったので、その調理の過程でビタミンKが破壊されてしまい、妊婦のビタミンK不足が決定的になってしまったのである。

 薬害C型肝炎訴訟でC型肝炎になってしまった女性患者たちは、ビタミンKが圧倒的に不足していたからこそ、出産時に大量出血してしまい、汚染された血液製剤を使用して、C型肝炎になってしまったのである。汚染された血液製剤を使用した医者や製薬会社もひどいが、ビタミンKの不足のまま出産に突入した妊婦になんの落ち度もなかったとはいえないのである。

 生野菜不足が深刻なビタミンK不足を引き起こすので、臨月に入ったら、大量に生野菜を摂取していくことだ。生野菜だとそれほど食べられないので、野菜ジュースにして飲んでしまうと、大量の生野菜を摂取することができる。また、臨月に入ったら、週に1度は抹茶を飲むようにし、出産時において大量出血をしないように備えておくべきだろう。

 出産というのは、何か一つのことをすればいいというものではない。人間の体はそれほど単純にはできていないのだ。女性の持てる力を総動員して、やっと赤ちゃんを産み出すことができるのだ。「葉酸」だって、「ビタミンB12」だって、「ビタミンK」だって必要なのだ。妊娠中に自分が打てるべき手をすべて打っておいたら、確実に出産時に安産として現われてくるのだ。妊娠も出産も、今まで無数の女性たちが繰り返してきた行為なのだ。妊娠中に何をすればいいのかは、すべて経験済みなのだ。自分が世界でオンリーワンだと思って踏ん反り返っているのではなく、謙虚に経験者たちの声に耳を傾け、安産に持ち込めるようにすることだ。

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