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出産祝福パーティー ~夫は妻の苦労をねぎらい、出産の記憶を「最高の快感」にしてしまおう!~

●助産院の最後の夜の出産祝福パーティー

 無事に赤ちゃんを出産して、助産院での宿泊が最後となった夜に、是非ともやってほしいのが、「出産祝福パーティー」だ。母子ともに健康で出産を終えることをできたことを、神に感謝し、その最大の功労者である新米ママを賞賛してあげるのだ。無事に出産できるのを当たり前だと思ってはならない。出産は死の危険性が伴う行為なのだ。その出産を無事に出産できたのなら、祝福してあげるのが当然なのだ。

 出産祝福パーティーはささやかなものでいいのだ。なぜなら、出席者は無事に出産を終えた夫婦と、助産婦と、夫婦の親族ぐらいだからだ。無理に豪華に行うのではなく、無事に出産できたこと、心から祝ってあげられることのできる人々を集め、新米ママを祝福してあげればいいのだ。大事なのは、「気持ち」なのだ。

 但し、ケーキは、白砂糖のケーキではなく、黒砂糖か蜂蜜でケーキを作ることだ。白砂糖のケーキを食べると、立ち所に母乳の出が悪くなってしまうからだ。お酒は可能な限り控えた方がいい、もしも飲むなら「シャンパン」がいい。母乳のことを考えるとグラス1杯どまりにしておいた方がいい。

 助産院も、こういうパーティーを事前にオプションとして組み込んでおいてほしいものだ。そうすれば出産は楽しくなるし、その夫婦は確実にリピーターになるし、その噂を聞きつけて助産院で出産したいという夫婦たちが増えて来ることだろう。ただ、出産だけすればいいという考えでは、先細りになってしまうだけだろう。出産は楽しいからこそ行うものなのである。

 もしも、助産院が狭くて、パーティーを助産院でできなかったら、自宅で行うべきだろう。夫はとにもかくにも妻の働きをねぎらってあげることは絶対に重要である。出産に立ち会えば、妻がどんなに苦労して出産したかが解ることであろう。だったらそれを当たり前の物として受け止めず、その苦労をねぎらい、妻を褒めてあげることだ。

●出産の記憶を「最高の快感」にしてしまう

 人間には自分の限界を超えた働きをした場合、褒美を貰えなくても、その働きの苦労を解ってほしいという願望があるのだ。この願望を満たしてあげないと、人間は凄まじい不満を抱いてしまうのだ。それゆえ、出産した妻に対して、その出産の苦労をねぎらってあげると、妻の不満が一瞬にして解消され、出産の記憶が「最高の快感」になってしまうのだ。

 妻の脳の中で、出産は大変だったけど、出産は「最高の快感だった」と、脳が思い込んでしまえば、その後、妻の口から出産の苦労話を延々と聞かされることはなくなるのだ。妻の出産の苦労話は夫にだけ言っているのではなく、子供たちにも延々と言っているのだ。妻は自分の苦労を他人に理解してもらえなかったばっかりに、凄まじい不満を抱き続けてしまうのだ。

 だから出産祝福パーティーを行って、妻の出産の記憶を最高の快感にしてしまうと、育児も最高の快感の連続になってしまうのだ。妻の脳の中では、「出産は大変だったけど、出産して夫も喜んでくれたし、出産は最高の快感だった。だから、育児も大変だけど、夫に喜んで貰える可能性があるので、再び出産をしても今回と同じく最高の快感になるだろう」と、思うようになってしまうのだ。

 出産してから、夫婦の関係に亀裂が入ったり、どうも夫婦関係がギクシャクしてしまうとうのであるならば、それは夫が妻の苦労をねぎらっていないからなのだ。出産したら、高価なプレゼントをするよりも、ただ自分の苦労をねぎらってほしいのだ。それをしてくれないと、妻の脳の中では出産は大変なものという記憶だけが残り、妻は心の中で凄まじい不満を抱いてしまい、その不満が育児にだけでなく、夫婦関係にまで悪影響を及ぼしてくるのだ。

 特に初産の場合、出産が初めてということで、夫婦双方が妊娠や出産のことで色々なことを知っておかなければならないために、頭の中がパンパンになっていて、ついつい人間の感情面を蔑ろにしてしまいがちなのだ。人間の脳の中に知識を過剰に詰め込むと、「それができて当然だろ」という冷酷な対応の仕方を取ってしまうものなのだ。偏差値の高い大学を卒業した男性は、ついついこの対応の仕方を取ってしまうから要注意なのだ。その対応の仕方で、その後の夫婦関係が決定的に最悪な形で決まってしまうからだ。

●出産祝福パーティーを準備するのは、夫の仕事

 原則として、出産祝福パーティーを準備するのは、夫の仕事だ。出産に立ち会えば解ると思うだろうが、夫は出産では大した働きをなしていないのだ。夫にとって大した働きは、妻を妊娠させることと、働いて出産費用を稼いでくることなのだ。だが、妻の方が出産で頭の中が一杯になっており、その子種は夫のものであり、出産費用は夫が負担したということをほとんど忘れているのだ。特に出産費用に関しては完全に忘れているのだ。

 下手をすると、出産時に何もしなかったということで、妻の八当たりに合うことだってあるのだ。だから、妻の前で働く姿を見せ、出産祝福パーティーを準備し、妻の脳の中に出産時でも夫は妻のために働いたということを記憶づけてしまおう。肩肘を張らなくても、初めての出産の喜びを、自分なりに表現していけばいいのだ。

 出産祝福パーティーで、妻の出産の苦労に報いてあげよう。大事なことは、その気持ちを伝えることであって、その気持ちが伝わってくるだけで妻は嬉しい楽しくなるし、感動になるのだ。できれば、夫は自分の思いを綴った手紙を書き上げ、それを妻の前で読み上げることだ。こういうことをされて嫌になる女性はいないだろう。恐らく妻は感動の涙を流してくることだろう。

 いくら出産で手柄をあげたからといって、お金を渡したり、宝石などのプレゼントを渡すべきではない。この出産の祝福はそういう類のものではなく、精神的なものなのだ。欲望を満たすのではなく、充足感を満たしてあげるべきものなのだ。自分がいつも欲望だけで生きているような男性は、こういう精神的な充足感の大切さが解っていないので、自分も精神的に成長して、この喜びを共有できるような男性になることだ。

 出産祝福パーティーは、妻のために行われるのであるが、この場を借りて、助産婦さんにもその働きをねぎらっておこう。母子ともに無事に出産できたことを当たり前だと思ってはならない。病院で出産すれば、遥かに悲惨な出産の仕方を強いられるし、自分が産んだ赤ちゃんが保育器送りになってしまうことだってあるのだ。今ここに母子ともに健康でいられることに感謝し、母子ともに健康で出産させてくれた助産婦さんに感謝を述べておくのは、人間として当然の倫理的行為である。

●初めての帰宅

 助産院で最後の夜を過ごせば、やっと自宅に帰宅することができる。助産院から帰宅する時は、正装で帰宅した方がいい。赤ちゃんには初めての帰宅になるので、最初の時にビシッとしないと、後はダラダラとした子育てになってしまうからだ。できれば、夫婦揃って正装して、自宅の前で写真を撮って記念を残しておこう。

 赤ちゃんにとっては、「お帰りなさい、そして初めまして」なのだ。赤ちゃんはこの家で育児を受け、親離れするまで両親と一緒に暮らすことになるのだ。妻は赤ちゃんを抱いて家の各部屋を回って、赤ちゃんに家の臭いを嗅がしておこう。こうすると、赤ちゃんの免疫力は鍛えられ、アレルギー反応が起こりにくなるのだ。特に家の中でもっとも臭い便所に連れていき、その便所の臭いを嗅がしておくことだ。そうすると、赤ちゃんは健康に育つ可能性が高くなるのだ。

 助産院から帰宅して、自宅の中が掃除されていないことに気づいても、決して怒らないことだ。男というのは、そういうものなのだ。仕事場を掃除することはできても、自宅を掃除することが不得手なのだ。助産院から帰宅しても、すぐに休んでしまうのではなく、家事をテキパキとこなしてしまうことだ。

 ひと段落ついたら、将来のために、赤ちゃんに「メッセージビデオ」を作っておこう。初めて我が子を連れて帰宅した時、お父さんとお母さんはどのような気持であったかを、言葉に出して残しておくのだ。子供も反抗期が始まると、自分は一人で生まれてきたものだと勘違い仕出すので、親に反抗してきたら、このメッセージビデオを見せてやり、その勘違いを徹底的に破壊することだ。

 人間は幸せな記憶よりも、不幸の記憶を多く残してしまうものなのだ。だから両親に愛情を以て育てられても、些細な不幸を自分の脳内で大きくしてしまい、自分を不幸だと思い込んでしまうのだ。だから、幸せな記憶をより多く残しておき、不幸の記憶を払拭していくべきなのだ。そうやって、子供たちの脳の中で幸せな記憶を多くしていくと、将来、その子たちは「自分も両親のように幸せな結婚をして、子供を産み育てていきたい!」と思うようになるのだ。こうして、幸せは両親から子供たちへと受け継がれ、幸せは更なる幸せを呼んで、益々幸せになっていくのだ。

heart01heart01heart01heart01 タマティーからのお知らせ heart01heart01heart01heart01heart01heart01

 今までこのブログのデータが多くて、ブログのページを開けるのに時間がかかっていたのですが、ここ1週間、悪戦苦闘して、なんとか修理を施しまして、ブログのページを開けるのが短時間で済むようになりました。

 今までブログの見るのに時間を取っていましたが、便利になったので、今後も気にいったら見てくださいね。

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コメント

はじめまして。
最近こちらのブログを知り、少し読んでいます。
データが重い様で、色々と見てみたいのですがなかなか・・・。

一時は不妊でノイローゼ気味にもなりましたが今は前向きな日々を送っています。
現在は治療中で次回に人工授精しましょうという段階です。
一般の検査ではものすごく悪いものは特になく、フーナー位。
やはり自分の『冷え』が原因かとマッサージやウォーキング、
ベリーダンスなどもはじめ、以前よりは改善されたかと思います。
ただ、運動すると恥ずかしいくらい顔が真っ赤になるのは昔からかわらないのでまだ冷えてるのかな?と心配にもなります。

タマティーさんは助産院の事を詳しく挙げてらっしゃいますが、
産院に関わる方なのでしょうか?(全部読んでないので・・・)
もし、妊娠できればすごく助産院がいいと思っていたのですが、
『てんかん』持ちのため無理だという事を知りました。残念・・・。

投稿: けろこ | 2009年2月27日 (金) 11時13分

 「けろこ」さん、コメントありがとうございます! smile
 タマティーの長年の勘から言いますと、妊娠まではそれほど遠くはありませんな。これは行けますぞ、オメデタ、一直線!
 
 不妊症の場合、不妊症の女性が一度、不妊症ノイローゼに罹って、その後、前向きの姿勢になったら、妊娠ですよ。
 しかも、「けろこ」さんは、不妊症の原因は「体の冷え」にあると解っているんだし。運動して顔が赤くなるってのは、体が冷えているってことです。
 「てんかん」も体の冷えから来るものです。ただ、女性でてんかん持ちってことは、「けろこ」さんは結構、頭のいい女性ってことかな? 体が冷えているために、どうしても血が頭に集中してしまうんですよ。
 「てんかん」は病気を治療するよりも、その頭の良さを巧く使った方がいいです。「けろこ」さんのコメントの文章も要点が的確だし、知能の高さが解ります。自分の得意分野を仕事にしてしまえば、必ず成功しますよ!

 妊娠までもう一歩となっている「けろこ」さんに、ダメ押しの一手で、タマティーが不妊症を克服する方法を教えちゃいます。

 恐らく、「けろこ」さんは口呼吸をしていると思います。
 口呼吸をしてしまいますと、冷えた空気が体の中にダイレクトに入ってきて、体は冷えるし、免疫力は低下し、卵巣も子宮も正常に作動してくれなくなるんです。
 そこで、口呼吸を鼻呼吸に変えてください。
 口呼吸をしなくなる方法は、万歳した状態で鼻呼吸で深呼吸をします。息を吐くのに「20秒」、息を吸うのに「20秒」、息をとめるのに「20秒」を、3回繰り返します。深呼吸をする際は、口角を上げ、笑顔でやってください。これを「朝」「昼」「晩」やると、自然と鼻呼吸ができるようになります。
 
 それともうひとつ、午後10時までには就寝するようにすることです。
 受精卵が子宮に着床するのは、夜中に行われるので、夜更かしをしていると、夫婦双方に充分な精子と卵子があっても、子宮が着床拒否を起こしてしまうんです。だから早寝早起きをするようにして、受精卵が子宮に着床し易いように仕向けるんです。
 
 今は、どこで出産するかよりも、不妊症を克服することに全力を投入してください。この2つを実践してくれれば、早いうちに妊娠できると思います!happy01

投稿: タマティー | 2009年2月27日 (金) 18時00分

うれしいお言葉とアドバイスありがとうございます!
今は以前と違い、素直に『うれしい』と思いますし、
自分でも、できるかも?なんてたまに思います。

『てんかん』まで冷えが原因だなんて・・・。
ほんとに冷えは万病のもとですね。

鼻呼吸はしているつもりだったのですが、言われてみると、
何かに集中している時は無意識に息を止めているんです。
そして苦しくなって『ハーッ』としている。
それがいけないのかもしれないですね。
意識して気をつけてみます。

投稿: けろこ | 2009年3月 2日 (月) 11時43分

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