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特別自然科学論文:「人類の進化の謎」と「赤ちゃんの胎便」

●赤ちゃんの胎便排出こそが、人間を進化させた

 赤ちゃんの胎便排出は、実は人間の進化と深い関係を持っている。赤ちゃんがちゃんと胎便を排出さえしてくれれば、大腸は奇麗になり、機能を活発化させて、安全な水分を腎臓に送ることができる。腎臓はそれを濾過して、奇麗な水分を全身に供給することができ、特に心臓がその奇麗な水分を使って、心臓を二足歩行に耐えられるだけの血液を送る心臓への成長していくことが可能になるのだ。

 赤ちゃんの心臓を産まれてから1年以上かけて強くしていき、二足歩行が可能になれば、それだけ強い血圧で赤ちゃんの頭部に血液が流れることになるので、脳は成長をしていくことができるのだ。人間の体は男女ともに19歳で成長期は終わるが、脳は年齢に関係なく使用し続ければ続けるほど成長していくことができるので、大腸と心臓が健康に育ってさえくれれば、脳を成長させ、それが人間の進化に繋がったのである。

 だからこそ、昔の母親たちは、胎便の排出に拘ったのである。これさえ出れば、赤ちゃんは病気をせず、無事に育つということに、経験則に気づいていたのであろう。ところが、医者が出産に手を出すようになってから、この胎便排出の絶対的な重要性を忘れてしまい、そのために、赤ちゃんは病気のオンパレードになり、心臓も脳も無事に成長させることができなくなってしまい、脳も充分に成長せず、知能を高くすることができなくなってしまったのだ。

 大学で教育を受けてしまった女性たちは、どうしても頭でっかちになりがちだ。「大腸の安全化」こそが、育児の要なのである。胎便をきちんと排出させていないのに、無理矢理に二足歩行させたり、幼児から教育を施し頭を良くしようとしても、それは無理なのである。そういう育て方をしてしまえば、どうしても健全に知能が発達しないし、人格的にも歪んだ人間になってしまうのだ。

 胎便排出によって強化された大腸は、奇麗な水分を救急することによって心臓を強化し、強化された心臓は高い血圧によって血液を多く送って脳を強化していくのだ。この三つの繋がりがなければ、人間は知能を高くすることができないのだ。勉強によって頭だけを鍛えても、人間としてきちんと土台ができていないから、健全な成長をしてくれなくなってしまうのだ。

 そもそも、頭だけに脳があると思い込んでいるのが根本的な過ちで、大腸と心臓と頭が繋がっている以上、脳はそれぞれの器官の中にも存在しているのだ。大腸には「腸脳」があり、「霊魂」が宿る場所なのだ。心臓は「心脳」があり、「心」が宿る場所なのだ。頭には「頭脳」があり、「感性」「理性」「意志」が宿る場所なのだ。

 多くの誤れる母親たちは、教育によって自分の子供の理性だけを鍛えてしまい、霊魂もj心も感性も意志などをまったく鍛えさせないのだ。だからこそ、高い偏差値を記録し、一流の大学を卒業した人間たちが、霊魂の存在を否定したり、神の存在を否定し出すようになったり、心を鍛えていないために、人格的に卑劣で、いつも人間関係でトラブルを生じさせてしまうったり、感性が成長していないために物事の感受性が物凄く弱く、そして意志が鍛えられていないために、他人への批判をするが、自分で自分が本当にしたいことを実行することができないでいるのだ。

 現在の教育制度では、筆記試験ができた者だけを優秀と看做すシステムになっているので、このシステムこそが誤りなのである。教育は「知育」「体育」「徳育」の三つが揃ってこそ、まともな教育になるので、筆記試験だけでなく、体育の試験をも導入すべきだし、学級会や生徒会の役員をやったとか、ボランティア活動をやったとかを考慮して、そういう人物を優先的に優遇していくシステムに変えていかなければ、大学生なのに麻薬事件や強姦事件や殺人事件を起こしたり、大学を卒業したというのに、歪んだ考えや邪悪なイデオロギーに取りつかれてしまう人たちが跡を絶たないことだろう。

●人間は進化の完成体ではなく、進化の途上にある生命体

 人間は「腸脳」「心脳」「頭脳」の三つの脳を持ったからこそ、人間は進化を遂げることが可能になったのだ。人間の進化の歴史の始まりは、果実食動物であった人類の子孫が、フルーツが実るジャングルから、湖の中に生活拠点を移したことに始まる。霊長類はすべて果実食動物であるが、果実だけでなく、草や水草も食べる。その中でも我々人類の祖先は「水草」を多く食べることを好み、食物繊維の豊富な水草を大量に食べることによって、大腸を成長させ長くしていったのだ。

 しかも、水の浮力で二足歩行が可能になり、それによって体に内臓を広げるスペースが充分にでき、内臓の機能を上げることによって、「魚」という動物性の食べ物を食べることが可能になったのだ。この魚の動物性蛋白質こそが筋肉を強化させたし、この魚の動物性脂肪こそが頭脳を強化させたのである。この湖での生活がいかに人類の進化にインパクトがあったかは、未だに人類は二足歩行をしているし、指と指の間には水掻きの跡が残っていることも解る。

 そして、二足歩行を開始した人類は、湖から草原に出た。しかし、たくさんの猛獣がいる草原では人間は圧倒的に不利で、獲物を獲ることができないので、他の動物が見向きもしなかった「根菜類」を見つけ出して食べることになった。この根菜類を食べることによって、豊富な炭水化物を得ることによって、筋肉の量を大いに増やし、草原で生きていけるだけの体力を得ただろうし、またその豊富な食物繊維のお蔭で、人間の大腸の機能を向上させ、長くすることによって、人間の頭脳をより強化させたのである。

 更に知能を高めた人類は、猛獣が食べ残した動物の骨を取ってきて、骨の中にある骨髄を食べるようになった。この骨の骨髄こそは、高カロリーの食品であって、これを食べることによって、知能を飛躍的に高めることができたのである。この進化がいかに強烈であったかは、未だに人間の手の形が、動物の骨を握るのに適した形になっていることでも解る。

 その後、人類はその高い知能を使って、草食動物を捕らえることができるようになり、肉食を開始することによって、更に筋肉量を増やし、脳の容積量を増加させ、知能を高めていったのだろう。そしてアフリカだけでは人口を賄えなくなり、アフリカ大陸を出て、獲物を求めて全世界に広がっていったのだ。

 ところが、今から1万2千年前に地球大変動が起こって、草花が豊かに咲いていたシベリアが一夜にして凍りつくという気候変動を経験した。その際にシベリアに展開していたモンゴロイドたちは、体を進化させ、凹凸のない顔にして凍傷を防ぎ、胴長にして脂肪を多く蓄えることで、寒さを凌いだのだ。

 この豊富な体脂肪こそが更に人間の知能を高くさせ、その後に農耕や牧畜を開始し、モンゴロイドのシュメール人たちが、アムダリア川とシルダリア川の間から南下して、メソポタミアの地にいって、人類で初めてメソポタミア文明を築き上げることができるようになったのだ。シュメール人たちは楔形文字を開発したので、この文字の使用こそが、更に人間の知能を発達させ、人間が使用する語彙を爆発的に増加させて、人間の生活を飛躍的に豊かなものに変えていったのだ。

 ユダヤ=キリスト教では、人間は神の姿に似せて創られたと考えてくるので、人間は完成体だと思い込んでしまう。人間は既に完成体なのだから、自分が悔い改めることによって、正しい位置に復帰して、律法を守るなり、信仰をするなりして、自分を義人にならければならないという考えた方を持ってしまう。しかし、人間は決して進化の完成体ではなく、進化の途上にある生命体なのだ。律法を守った所で、信仰をした所で、人間は義人なんかにはなれないのだ。我々は自分を完成体だと思って進化を止めてしまうのではなく、自分を未完成だと思って進化をし続けることでしか、自然界の義人にはなれないのだ。、

●行動様式の変化こそ進化の原動力である

 こうやって人類の進化の歴史を見てくると、進化の原動力は行動様式の変化こそにあると結論づけていいのだ。行動様式が変わり、地球の重力と骨の力学的特性に従って、骨の形が変わり、それによって内臓が変わり、心臓を強くして、脳を進化させたのである。動物の遺伝子はその行動様式の変化に追随したにすぎないのだ。

 突然変異や生存競争や環境適応によっれ進化が起こったわけではなく、人類が食べた物がそれまでと違ったからこそ、進化できたのである。霊長類の中で突然変異が起こったわけではなく、霊長類のくせにジャングルよりも湖に行き、水草を大量に食べるトンマな霊長類がいたからこそ、進化が始まったのである。決して霊長類の中で突然変異が起こったからではないのである。

 人類の進化の歴史を見る限りにおいて、チャールズ・ダーウィンの進化論は間違っており、ジャン・バティスト・ラマルクが発見した法則こそが正しいのだ。進化論と聞くと、ダーウィンを思い出してしまうのだが、ダーウィンは博物学的な収集の仕方で進化の仮説を挙げただけであって、決して科学的に進化の法則を発見したわけではないのだ。進化論の論争で根本的な誤りは、ダーウィンの仮説を進化の法則と置き換えていることなのである。ラマルクが発見した法則は、「用不用の法則」と「獲得形質遺伝の法則」からなる。

①用不用の法則

 動物の器官は、生育の範囲を超えない限り、使えば発達し、使わなければ委縮することもある。

②獲得形質遺伝の法則

 この行動様式が雌雄共通の場合は、生殖を介して、この変化は子孫に伝わる。

 人類の進化の歴史を見る限り、まさにこの法則のもとに、人類は進化してきたのである。四足歩行だった人類の祖先は、湖の浮力を使って二足歩行が可能になり、この二足歩行をするために心臓を発達させて、その心臓から送り出される高い血圧の血液が頭部に行き、人類は徐々に知能を高めていったのだ。一方、二足歩行を開始したために、霊長類にある筈の尻尾が退化してしまったのだ。

 この二足歩行を始めとする行動様式の変化は、生殖を何世代も繰り返すことによって、その変化が子孫に遺伝していったのである。決して人類は突然変異で遺伝子を変えていったのではなく、行動様式が今までとは違ったからこそ、その範囲内で遺伝子が変わっていったのである。

●マクロの変化こそがミクロの変化を引き起こす

 ラマルクの学説に対して、ダーウィンの学説がというと「個体変異説」と「自然選択説」の二つからなる。

①個体変異説 

 すべての生物は変異を持ち、変異のうち一部は子孫へと伝達していき、その変異の中に生存と繁栄に有利な物がある場合、その子孫は繁栄していく

②自然選択説

 限られた資源を生物個体同士が争い、生存し続けるために、生存競争をし、それによって自然選択がなされ、環境に適応できない生物は自然淘汰され、環境に適応できた生物は適者生存の状態になり、繁栄していく

 個体変異説がおかしいのは、その個体の変異は一体なぜに発生したかの説明がつかないことなのである。こういう考え方では突然変異の考えを取り入れてしまうことになってしまう。生物は生殖の過程で、日々変異しているし、突然変異だって産まれている。しかし、それらの個体は進化にはなんの影響をももたらさないのである。

 進化をもたらすのは、その生物の行動様式が変化したからであって、その行動様式の変化が子々孫々に継続されればこそ、遺伝子は変異し、その変異した遺伝子がその後、退化する変異に向かわないで、その変異を維持し続けるのである。順序が逆なのである。

 自然選択説にしても、人類は他の猛獣たちとの生存競争を避けながら進化を続けてきたのであって、しかも、人類は地球環境に適応したことなど一度もないのだ。寧ろ、ほとんどの場合、生存競争などせず、棲み分けを行って、他の猛獣たちが食べない物をせっせと食べてきたのだ。人類は現在、自然界の頂点には立っているが、その地位の獲得のために、地球環境に適応したのではなく、地球環境を破壊し、創り変えることによって獲得してきたのだ。

 ダーウィンの学説の根本的な過ちは、ミクロの変化がマクロの変化を引き起こすと考えていることである。そうなのではなく、マクロの変化こそが、ミクロの変化を引き起こすのだ。人間のみならず、すべての動物たちの進化は、行動様式の変化こそが最大の原因であって、突然変異や生存競争や環境適応が原因ではないのだ。植物と動物とでは進化の仕組みが異なるのであって、それをごっちゃにしてはならないのだ。

 もしも、個体が変異するなら、シーラカンスという生きた化石が存在するわけがない。シーラカンスは行動様式を変えなかったからこそ、進化を停止することができたのである。個体間で起こる変異や突然変異も、行動様式の変化によって引き起こされない限り、無意味なのである。

 だからこそ、人間のような進化の過程にいる生命体もいれば、シーラカンスのように進化を停止させた生命体も存在するのである。もしも、環境適応できない生物が自然淘汰されているなら、人間は自然淘汰だれた筈である。人間はいつでも地球の環境に適応したわけではないからだ。シーラカンスにしても必ずしも環境に適応しているとは言い難いのだ。シーラカンスの猟の仕方よりも、他の魚の方が捕食の仕方は巧いからだ。

●人類進化の三大法則

 人類の進化は、個体変異説や自然選択説では説明がつかないのである。確かに人類の進化の過程で個体は変異したし、生存競争をしたかもしれない。しかし、それらは進化の過程の中で現われてくる「現象」であって、法則ではないのだ。現象を以て法則に変えることはできないのだ。

①行動様式変動の法則

 人類の進化の最大の原動力は、捕食における行動様式の変化である。人類は果実食動物なのに、湖で水草を大量に食べ、二足歩行を可能にさせたからこそ、人類の進化が始まったのである。その行動様式の変化が、一人の行動様式の変化ではなく、種として変化が行われ、それが生殖による変化の継続を行われ、その行動様式に合うように遺伝子が変異を起こして追随していったのである。

 この行動様式の変動においてもっとも重要なのは、「重力」であって、重力を無視するような行動様式を取ることができないのだ。あくまでのその重力の範囲内で行動様式の変化が行われ、人間が有する「骨の特性」によって骨格が変化し、それによって内臓が変化し、そして頭脳が変化していったのだ。

 その行動様式の変化が、生殖による遺伝子の変化によって、行動様式の変化に追随していくのである。従って、進化は1人の人間には起こらないのであって、あくまでも生殖によって遺伝子がその行動様式の変化に合うように変異してくれなければ変化しないのだ。人間の生殖は男女の違う遺伝子を融合させるので、常に進化のスタンバイができているのだ。このように、生物は行動様式の変動によって進化することが内臓されているのだ。それゆえ、行動様式を変化させなければ進化は起こらないし、行動様式を変化させれば進化が起こるのだ。

②自然界内地位変動の法則

 進化は決して個体だけは発生しない。進化の単位は「種」である。そして、その種は「草食動物」と「肉食動物」によって大きく違い、草食動物は草や果実させあれば無制限に繁殖できるが、肉食動物は草食動物を餌とするために食料が少ない。そのため、内部で殺し合いをすることによって、生存数を調整し、外部においては、「棲み分け」と「生存競争」をすることによって、生存数を調整する。

 人間にとっては、国内の殺人事件や死刑制度、国外での戦争によって、生存数を調整させるのだ。いくら殺人事件を防止しようとも、いくら死刑制度に反対しようとも、いくら戦争に反対しようとも、人間はこれらのことを起こしてしまうのである。そうしなければ、生存数を調整できず、人類そのものが共倒れになってしまい、絶滅してしまうかrだ。

 人類は本来は草食動物だった。しかし、進化を開始することによって、肉食動物の機能も果たし始めたので、どうしても肉食動物が持つ残酷な宿命を果たしていけなければならなくなったのだ。自然界内では地位が高くなればなるほど、残酷なことしなければ、その地位を保つことができないからだ。

 行動様式の変化によって、この自然界内の地位を変動させたことで、種の内部で殺し合いをすることによって、更に進化しなければならなくなったのである。人類の進化の過程で、なぜ猿人や原人や新人が絶滅していったのかは、人類が自ら獲得した自然界の地位を守るためにやったということでしか説明がつかないのだ。そのくせ、人類は猛獣には物凄く弱くて、進化の過程のほとんどの間、これらの猛獣との生存競争を避け、棲み分けることによって進化してきたのである。

③地球環境変動の法則

 そして最後に、人類の進化に決定的な影響を与えたものは、地球環境の変動である。人類が文明を誕生させる切っ掛けになったのが、今から1万2千年前に起こった地球大変動だからだ。なぜ地球環境が変動するのかといえば、地球に降り注ぐ太陽の太陽光が変動するし、地球と太陽が直角に交わっていないことによる気候変動が発生するし、また、隕石の衝突だって起こり得るからだ。

 地球環境が変動した場合、新たな行動様式を構築した種が、突然変異を繰り返しながら、最適の行動様式を取れる遺伝子に辿り着くと、それによってその種自体が一斉に変革し、生存できる場を拡大しながら、爆発的な進化を遂げてきたのである。地球環境に変動が起こると、種は一斉に短期間で変化するのである。

 通常の遺伝子の変異や突然変異は、進化には関係ない。地球環境が激変した後の一斉変革こそが大きな進化に繋がるのである。この一斉変革が起こった時に、その進化を阻む生物に対して絶滅が発生するのである。進化した人類の生息領域の拡大によってマンモスを始めとして、多くの生物が絶滅に追いやられるのである。

●進化の偶然性

 人類の進化は決して「必然の産物」ではないのだ。「偶然の産物」なのである。たまたま果実食動物なのに、湖で生活し出して、水草を大量に食べた、トンマな霊長類がいたからこそ、人類の進化が始まったのである。そして自然界内で地位を上昇させていき、より多くの食料を確保できることによって、更なる進化を遂げてきたのである。トドメが、地球環境の変動で、シベリアが一夜にして凍ってくれなければ、人類は未だに文明を形成できず、狩猟採集経済を営んでいたことだろう。

 生物は少しずつ進化していく。決して一足飛びに進化することなどできない。増してや、個体自体が進化することはない。あくまでも生殖によって変化が継続されない限り、進化など起きないのだ。その際、もっとも大事なことは、自然界の中で、「進化できる隠れた道」を見つ出し、子孫繁栄を遂げていくことなのである。その隠された道を見つけ出した生命体が偶然に進化をしまくり始めるのである。

 そして、その一方で、進化は地球環境の変動によって一斉変革が起こることが予定されており、その地球環境の変動を乗り切って、一斉変革を引き起こして、爆発的に繁栄を展開していくことなのである。これは地球で生息する以上、当然、制約を受けるべきものなのである。だから、環境に適応して、適者生存などということは起こらないのだ。環境に適応するのではなく、環境の変動を利用して行動様式を変化させ、一斉変革を開始することなのである。

 文明は人間たちが作った以上、「目的論」的ではある。なぜなら、文明はどんなに繁栄しようとも、所詮は人間の作りしものだからだ。だがしかし、生命体の進化は「機械論」的であって、すべては偶然の産物である。自然界を文明の尺度で見てはならないのだ。そんなことをすれば、まったく真実と違う学説を作り出してしまうだけになってしまうことだろう。

 ダーウィンの学説が受け入れられてしまうのは、進化の過程で、個体の変異だって起こっているし、自然選択のようなものも起こっているからなのである。しかし、それらは進化の過程で見られる現象で、決して現象の背後に潜む進化の法則ではないのだ。進化の法則を言い当てているのは、ラマルクであって、ダーウィンではないのだ。

●進化の玉突き現象

 進化の真実が見えてこない最大の原因は、生命体は種で生活を営んでおり、その種が地球環境の変動によって一斉変革をすることを、人為的に再現し、それを検証することができないからであろう。研究室で、遺伝子の変異や突然変異を作り出すことができても、一斉変革だけは作り出せないからだ。まさに「種は変化する時に、変化する」のである。人類はその変化すべき時に出会えないだけなのである。

 進化は決して個体で起こっているのではなく、種を単位として起こっており、その種の進化が「進化の玉突き現象」を起こし、自然界に様々な現象を引き起こしてしまうのだ。人類の進化でも、今から1万2千年前に地球大変動が起こり、たまたまシベリアの地にいたモンゴロイドたちが、体を進化させて、脂肪を蓄えてくれたことによって、脳に今まで以上に脂肪が行き渡り、脳細胞の数が増加して知能が上昇して、文明を作り出すだけの知能を獲得できたのだ。

 そのモンゴロイドに属するシュメール人たちが作り上げたメソポタミア文明を模倣するような形で、エジプト文明もインダス文明も黄河文明も出来上がったのだ。どの文明も大河を中心に文明を築き上げたが、人類が文明を持つ前は、大河は氾濫を繰り返すので、大河の流域にはそれほど多くの人口が住めなかったのに、文明が発生してしまうと、大河の流域を開墾して、多くの人口をかかえることができるようになったのである。

 そして多くの民族が文明化されると、農耕と牧畜をせざるをえなかったが、それなのに、モンゴル平原では農耕もせず牧畜もせず、未だに原始的な遊牧生活を送っていたモンゴル人たちが南下し始め、ユーラシア大陸のほとんどを征服してしまったのである。これもまた違う行動様式を持っていたらからこそ可能だったのである。

 モンゴル人によってユーラシア大陸の内陸部が繁栄してしまうと、西ヨーロッパの人々は貧乏になり、それで農耕や牧畜を中心とした経済をやめ、貿易によって富を稼ぎ出す方向に転換して、大航海時代が始まり、ポルトガル、スペイン、オランダ、そしてイギリスに覇権が移り、イギリスは七つの海を支配して、世界各地に植民地を持って、繁栄することができたのである。

 そのイギリスに対して、アメリカ合衆国は帝国主義の廃止を訴えて、イギリスを始めとして西ヨーロッパ諸国や日本の植民地を手放させることで、覇権を獲得して、パックス・アメリカーナを築き上げたのである。これもまた既存の行動様式と違う行動様式を取ったからこそ、繁栄を遂げることができたのである。

●進化の秘訣

 「進化の秘訣」があるとするなら、既存の行動様式とは違う新たな行動様式を取ることなのである。人間はすべての行動様式を捨て去ることはできない。生存を可能にさせる最低限の行動様式は維持しなくてはならない。だから、行動様式を保守すると共に、新たな行動様式にもチャレンジしていくのだ。

 現在の状況で言うなら、アメリカ合衆国がいくら覇権国家として繁栄していうとも、アメリカ人の生活を真似るのではなく、アメリカ人とは違う行動様式を取ってしまうことなのである。そうすれば、アメリカ合衆国の衰退が始まったら、それを絶好のチャンスとして、一気に進化を遂げ、地球上に繁栄させることが可能になるのである。

 そのためには、小さな政府を実現し、税金を安くし、公務員を少なくして、国民の自由の領域を広げてしまえばいいのだ。社会保障制度など廃止して、国民健康保険も介護保険も民営化してしまい、国民の自由にやらせればいいのだ。そうすれば、国民は自由に動くことができ、それによって新たな行動様式を構築していくことが可能になるのだ。

 なぜ、社会主義やフェミニズムが進化をもたらさないのかといえば、一つのイデオロギーによって、すべての国民に同一の行動様式を取らしてしまうからなのである。そうなってしまうと、進化の原動力である行動様式の変動が起こらず、しかも、地球環境が変動した場合に、その変動に対応できなくなってしまい、全滅してしまうからなのだ。

 更に、社会主義者やフェミニストが危険なのは、物事を必然的に捕え、偶然性を認めないことなのだ。進化は偶然で発生してくるものなのだ。それゆえ偶然を否定してしまうと、進化が起こらなくなってしまうのだ。イデオロギーで頭をパンパンにさせないで、物事を必然的に考えず、思考の余白を残しておくべきなのだ。のんいりと構えて、「偶然の力」を持つべきなのだ。

 そして、進化が始まったら、世界の中で主導権を握って、繁栄できる隠された道を探り当て、そして一気に繁栄していけばいいのだ。進化は起こる時には起こり、急激に進化が展開されるのだ。問題意識を持って、社会の矛盾をいくら指摘しても、進化が始まってしまえば、そんなことほとんど問題にならないのだ。どんなに社会改革を行い、この社会を素晴らしくしても、矛盾のない社会など作り出すことができないのだ。社会に矛盾があるということ自体、その社会は生きているということなのである。

 社会の矛盾を解消させてしまえば、社会は死滅するしかないのだ。「貧富の格差」「男女の性差」「派遣切り」などは、その社会が生きているかこそ、起こりうる問題であって、その社会問題を人為的に解消させてしまえば、現在我々は享受している繁栄さえ根こそぎ奪い取られ、社会には一切の自由がなくなり、凄まじい極貧を味合わなくてはならなくなるのだ。

●人類の進化を守っていくために

 人類は万物の霊長として、自然界の頂点に君臨しているが、その地位が無条件で維持できるものではないのだ。人類の進化を守っていくためには、要は、大腸を健康にさせ、心臓を鍛え、脳を大きくしていくしかないのだ。人類は脳を巨大化させてしまったために、文明を作り出すことができたが、その反面、淫祀邪教や邪悪なイデオロギーをも生み出してしまう、愚かな部分も持ち合わせているのだ。

 だから、赤ちゃんの時に胎便をきちんと排出して、大腸を鍛え、心臓を鍛え、脳を鍛えていくしかないのだ。この作業を死ぬまで続けていくしかないのだ。そして自分の人生で淫祀邪教や邪悪なイデオロギーに洗脳されないように、常に正しい宗教や正しい学問を学び研究していくしかないのだ。この地道な作業を繰り返していかないと、淫祀邪教や邪悪なイデオロギーに洗脳され、自らの繁栄を根こそぎ奪われてしまうことになってしまうのだ。

 自分の脳を発達させたいなら、我が子の脳を発達させたいなら、人類の進化の軌跡をたどっていけばいいのだ。人類はそもそも果実食動物だったのだから、日々の食生活で「フル-ツ」を食べることを忘れないことだ。そして「水草」を食べ、「魚」を食べ、「根菜類」を食べ、「骨髄」を食べることだ。我々日本民族は現在では水草は食べなくなってしまったが、海藻類を食べることで代用している。和食では魚や根菜類は食べるけど、和食では骨髄を食べない。それゆえ、骨髄をきちんと料理で使い、摂取していけばいいのだ。

 それから「動物の肉」を食べる。動物の肉と言っても、筋肉や脂肪だけでなく、内臓や乳製品まですべてを食べてしまうことだ。最後に、「穀物」を食べる。穀物は精白穀物をたべるのではなく、無精白穀物にして食べることだ。日本人だからと言ってお米ばかりを食べるのではなく、五穀を食べ、ソバを食べ、他の穀物にもチャレンジしていけばいいのだ。

 その上で、体を鍛え、筋肉をつけ、それによって脳を鍛えていく。脳は脂肪でできているので、成長期には「植物性脂肪」や「動物性脂肪」を大量に食べて脳細胞を増やし、脳のエネルギーとなる「炭水化物」と「ビタミンB1」を日々の食事できちんと摂取していくことだ。勿論、日々勤勉勤労に励み、勉強や仕事で頭を使って、脳細胞を増やしていく努力を決して怠らないことだ。

 トドメは、定期的に断食をして、内臓を休ませ、できれば宿便排出断食を行い、宿便を排出してしまことだ。宿便を排出させてしまえば、大腸はクリーンになるので、大腸の機能が活性化し、それによって心臓や脳の機能も向上していくことになるのだ。こうした観点から見れば、出生直後の赤ちゃんの胎便排出は、知能を向上させていく人生の始まりであるのだ。

 ほとんどの母親たちは、赤ちゃんの胎便排出が、その後の赤ちゃんの人生で知能の高低を左右するなどと決して思っていないことだろう。それは人類の進化の過程を知らないからだ。自分の子供に無理矢理に勉強させ、一流大学に進学させたとしても、その子の内臓に宿便が詰まっていれば、碌なことを考え出さないものなのである。大腸が汚れていれば、汚い水分が頭部に送り届けられて、その汚い水分で思考しなければならないのである。当然に邪悪な考えしか思いつかなくなるのだ。

 現在の日本では世界各国から食料を輸入して、食料が不足することは有り得ない。だからこそ、日本で進化が始まるとするなら、断食をすることでしか始まらないのだ。赤ちゃんに断食をさせ胎便を排出させ、大人たちは宿便排出断食を行って宿便を排出していく。それをやった者たちだけが、高い知能を獲得して、新たな進化を遂げていくことになるのであろう。

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