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出産日当日の午前中には必ず体を動かしておくこと

●出産日当日の午前中の重要性

 「おしるし」が出たら翌日にでも出産する可能性があるので、いつでも出産できるように臨戦態勢に入ればいいのだ。破水が来ていなくても、「おしるし」の翌日から1週間以内はいつでも出産日になる可能性があるので、出産日当日の午前中を決して無駄にしてしまわないことだ。

 破水は午後に起こりやすいので、午前中は何もしないで過ごすのではなく、午前中から残った家事をしてしまうとか、スポーツをして体を温めておくとかして、出産日当日の午前中を有効に利用した方がいい。出産日当日の午前中こそ、妊婦が自由に動ける最後の時間なので、この大切な時間を無駄にしてしまうな。この大切な時間の中で、妊婦としてできることはすべてやっておいた方がいい。

 特にスポーツによって体を動かし、午前中の体温を上昇させると、子宮口が開き易くなり、破水から出産までの時間を最短の時間で行えるようになるのだ。妊婦がどうして難産になるかといえば、出産時に体が冷たく、そのために子宮口の開きが遅いので、妊婦が頑張っていくら力んでも子宮口が開いてくれず、そのために難産になってしまうのだ。だから、破水が起こる前にスポーツをして体を動かして体温を上昇させておけば、子宮口の開きが早くなり、自分の出産を安産に持ち込むことができるのだ。

①ウォーキング

 一番のお勧めは、なんといってもウォーキングで、出産日当日の午前中に1時間以上のウォーキングをしていれば、体が足元から温かくなり、血行が非常に良くなるので、出産の際に子宮口がスムーズに動いてくれるようになるのだ。出産日当日はいつでも破水が来る可能性があるので、妊婦一人でウォーキングに行くのではなく、夫婦揃って出かけよう。

 また、破水が始まり、陣痛が来た後に、助産院に行く際は、できるだけ歩いていくことだ。陣痛が来ても、すぐに出産が始まるわけではないので、助産院に行く時間を無駄にせず、ここでも歩くことによって体温を上昇させ、血行を良くしてしまうことだ。この些細な処置こそが、自分の出産を安産に導くことになるのだ。

②筋肉トレーニング

 出産日当日の午前中に筋肉トレーニングをして、筋肉を温めておくと、当然に子宮口の開きが早くなるのだ。それゆえ、午前中に軽く筋肉トレーニングをしておくことだ。「スクワット」「腹筋」をやって足腰腹筋を目覚めさせ、筋肉の温度を上昇させておこう。これをやっておくと、出産時に足腰の動きがまるで違ったものになり、自分の思い通りに体が動いてくれるようになるのだ。

③骨盤ストレッチ

 午前中の体はまだ硬いので、骨盤ストレッチをして、体を柔らかくしておくことだ。体が硬いということは、それだけ子宮口も産道も広がりにくくなるということであって、体を柔らかくしておけば、子宮口も産道も広がり易くなるのだ。陣痛が来てしまうと、骨盤ストレッチをやるのは非常に苦労することになるので、陣痛が起こる前までに骨盤ストレッチをして、体を柔らかくしておくことだ。

●夏場は特に汗を流しておくこと

 大量に汗を流してしまう夏場の出産では、午前中に厚着をして、ウォーキングをし、汗を流しておくことだ。出産日当日の午前中に汗を大量に流しておくと、出産時に余り発汗しなくなるのだ。夏場の出産では、出産時に流す汗が非常に邪魔になるので、出産する前に汗を流しておけば、出産時に汗のかきずぎで、体の動きが鈍ってしまうということがなくなるのだ。

 人間は発汗すると、余分な水分を排出できるので、それだけ体が軽くなり、酵素水分の濃度を高くできるのだ。酵素水分がたっぷりとあれば、出産時において子宮口も産道も広がる際に酵素水分を充分に回せるのだ。余分な水分が自分の体の中にあれば、この酵素水分の濃度が高くなってくれず、出産に必要な酵素水分を充分に回せなくなってしまうのだ。

 但し、大量に発汗した場合、気をつけなければならないのが、汗とともに、「塩分」「ビタミンC」「亜鉛」が失われてしまったということである。「塩分」は神経と筋肉が正常に機能するためには絶対に必要で、「ビタミンC」は子宮口や産道が広がっていく際に大量に使用され、「亜鉛」は生殖器官が正常に作動するためには絶対に必要である。

 そこで、大量に発汗した時は、その日の昼食や夕食で、これら「塩分」や「ビタミンC」や「亜鉛」を含んだ食材を使って料理をしておくことだ。これらの物を摂取しているだけで、出産時の体の動きは全然違ったものになるのだ。出産日当日の食事は、その日になって考えるのではなく、事前に献立を立てておいた方が、混乱なく料理を作ることができるのだ。

 夏場の出産では、絶対に冷房を使用するのはやめておこう。どんなに暑かろうが、自然にしておいた方が、汗もきちんと出せるし、体温も温かくなるので、出産時には充分に体が動くようになるのだ。自宅のみならず、助産院の冷房の使用も禁止してもらおう。その代わり、出産日当日の午前中にはスポーツをして、きちんと汗を流しておこう。そうすれば1日中を涼しく過ごせるようになるのだ。

●冬場はお風呂場で体を温めておくこと

 逆に冬場では冬は寒さで汗も出にくく、体が硬くなっているので、そのままでは出産には非常に不利になってしまうのだ。冬は運動しても汗を余り流せないので、こういう時は風呂で体を温め、汗を流しておくことだ。朝風呂に入って、汗を流し体を温めておけば、1日中、体は軽く、体を温かくしていられるのだ。

 冬場の朝風呂は、「43℃」か「44℃」といった高温でも構わない。短時間のうちに発汗でき、体を温かくすることができればそれでいいのだ。これだけ高い温度のお風呂に入ると、自律神経が完全に交感神経にシフトしてくれるので、体も脳もフル稼働できる状態になり、出産時に全力を出せる態勢を築くことができるのだ。

 お風呂から出た後は、体を拭いて、少しの間、全裸でいることだ。冬場はどうしても厚着をしてしまうので、皮膚が弱っており、充分な皮膚呼吸ができていないのだ。そのため出産に必要な酸素が不足した状態にあるのだ。それゆえ、少しの間、全裸でいることで、皮膚呼吸を盛んに行わしてやり、体内の酸素濃度を高めていけばいいのだ。勿論、冬場は寒いので、体が寒さを感じたら、すぐに服を着てしまうことだ。

 但し、お風呂の唯一の欠点といえば、入浴中に体の体液が流れ出てしまうので、出産直前の妊婦にとっては、この体液の流出が大いにマイナスになるのだ。それゆえ、できればお風呂ではなく、サウナで汗を流すことだ。自宅にサウナがあればいいが、自宅の近くにサウナがある健康ランドやスポーツジムがあるのなら、そこに行って汗を流し、体を温めてしまうことだ。岩盤浴であったとしても構わない。

 自宅以外でサウナを利用する際は、必ず夫を同伴していくことだ。いつでも破水が来る可能性があるので、そういう時は夫と共に出産の準備を開始しなければならないのだ。サウナに入っている際に破水しても、すぐさま出産が始まるわけではないので、冷静沈着になることだ。サウナから出て、水で汗を流して、バスタオルできちんと体を拭いておくことだ。冬の寒風で体調を崩さないようにすることだ。

●全身マッサージでリンパ液の流れを良くする

 出産日当日の午前中にスポーツをして汗を流したのなら、是非とも全身マッサージをしておいてほしい。全身にマッサージをすると、リンパ液の流れが良くなり、体の老廃物や毒素が押し出されて、体が引き締まった状態で、出産を迎えることができるのだ。体が引き締まっている以上、出産時には高い運動能力を発揮してくるのだ。

 全身マッサージは夫にしてもらうことだ。遣り方は手にオリーブオイルを塗って、優しくマッサージするだけ。体が冷えないように、マッサージをしていない場所にはバスタオルをかけておくことだ。リンパ腺は血管の近くにあるので、血管をなぞっていけば、リンパ腺をマッサージすることなり、リンパ液の流れが良くなって、体内の老廃物や毒素が押し流されていくのだ。

 全身マッサージをした後は必ず小便をしたくなるので、尿意を感じたら、すぐに便所に行き、小便をしておくことだ。この小便の中に老廃物や毒素がたくさん含まれているのだ。小便が勢いよく出るということは、破水も勢いよくなるということだ。妊婦の中には、破水しても、その破水を気づけないほどに小さな破水しかできない妊婦もいるが、これは体が硬く、体温も上昇していない証拠だ。それだけ子宮口の開きが遅く、難産が予想される破水の仕方だ。せめて、出産日当日の午前中に全身マッサージをして、体温を上昇させ、体を柔らかくしていたら、かなり違った破水の仕方をする筈だ。

 出産日当日になると、妊婦としてはもう何もすることがないので、この大切な時間を無為に過ごしてしまいがちだ。その点、昔の妊婦たちは、出産日当日も労働に従事し、出産の直前まで汗を流していたことによって、逆に妊婦の体温が上昇して、妊婦の体が出産しやすいような体にしてしまっていたのだ。当時は貧乏だったから、生活費を稼ぐために、どうしても労働をしなければならなかった事情があるが、現在のように豊かになって、出産日当日までも生活費のために労働しなくていいという恵まれた状況になってしまうと、今度は一転して妊婦の体自体が、出産に不向きな体になってしまい、無事に出産できる体なのに、起こさなくていい難産を引き起こしてしまうのだ。

 貧乏はお金がないことに関しては悲惨だが、しかし、貧乏人は貧乏人なりに、巧く遣り繰りして、大過なく生きていけるようにするものなのである。しかし、裕福になるとお金があるばっかりに、何でもお金の力で解決しようとしてしまい、巧く遣り繰りして、自分の人生を大過なく過ごすということを忘れてしまい、起こさなくていい悲劇を起こしてしまうのだ。

 テレビのドキュメンタリー番組などを見て、出産に長時間かかるのが当たり前だろうと思いこんでいる妊婦たちは、その番組に出演していた妊婦が、出産日当日の午前中になんら体を動かしていないことを見ていないのだ。妊婦が出産日当日の午前中に、体を動かさず、汗を流さず、体温も上昇していなければ、出産が長時間に及んでしまうのは当然なのだ。出産日当日まで労働しないのであるならば、それに代わる何かをしておかなければならないのだ。そういう知恵がまるでないのだ。

 何事も最後を決めるのは、勢いである。勢いがあれば、多少のミスがあっても、それをカバーしてしまい、勝利へと導けるのだ。出産もまったく同じで、出産日当日の午前中に体に勢いをつけておけば、出産においても勢いよく出産を行えることができるのだ。勢いをつけずに、出産に臨んだら、出産に梃子摺ってしまうのは当然なのだ。だから、出産日当日の午前中に勢いをつけよう! 勢いをつけて、出産に突入していまえばいいのだ。そうすれば、自分の出産を安産へと導けることができるのだ。

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