新米ママのマタニティーブルー
●マタニティーブルーの原因
産婦は出産すると、自分の体調が回復するまで1ヵ月間近くかかるものであるということは、昔から知られていた。出産はそれほど多くの体力を消費してしまうものなのだ。しかし、産後の母親たちにその配慮をせず、通常通りの扱いをしてしまうと、どうしても出産で弱っている体が適応できず、どこかに異常が生じてきてしまうのだ。昨今、急激に増加している「マタニティーブルー」もその一つである。
マタニティーブルーが出産した母親全員に発症すると思ってはならない。今でも助産院で出産すると、殆どの母親たちは発症してこないのだ。発症したとしても軽症で済んでいるのだ。赤ちゃんを産んだ母親にとっては、育児が忙しく、自分の精神を病気にさせている暇はない筈である。赤ちゃんを見るだけで、笑顔が綻んでしまう筈である。
マタニティーブルーは病院で出産すると、非常に高い確率で発症してきてしまう。今や病院で出産する母親たちのなんと「50%」がマタニティーブルーを発症しているのである。なぜ、マタニティーブルーを発症してしまうかといえば、原因は2つある。一つ目は「栄養不足」であり、もう一つは「母性ホルモンの異常」である。
母親は出産で様々な栄養素を消費してしまうが、中でも産後に不足が顕著になるのは、「カルシウム」と「マグネシウム」と「ビタミンD」の三つである。カルシウムは骨や歯を作ることが主要な働きだと思っているのだが、実はカルシウムはその他にも、神経を正常に作動させたり、心臓の鼓動を規則正しく動かす、という非常に重要な働きがあるのだ。当然、カルシウムは出産時に大量に消費されてしまうので、それでカルシウム不足に陥り、精神的にイライラしてしまうのだ。
マグネシウムは神経と筋肉を正常に作動させ、精神を安定させ、早産を防止する。特に出産時には脂肪を燃やしてエネルギーに変える重要な役割を果たすのだ。出産をすればマグネシウムは大量に消費されるので、ストレスを感じやすくなり、ひどければ鬱状態になってしまうのだ。
ビタミンDはカルシウムの働きをバックアップし、血液の濃度を一定に保つ重要な働きをする。出産時ではカルシウムが大量に消費されていくので、このビタミンDも一緒に大量に消費されてしまい、一時的なビタミンD不足になってしまうのだ。ビタミンDが不足すると、人間はストレスを感じやすい体になってしまうのだ。ビタミンDは太陽光に当たれば、人間は体内で作り出せるので、通常、我々の生活でビタミンDが不足するということはない。しかし、病院で出産すると、出産の遥か前から入院させ、しかも、出産後も暫くの間、太陽光に当たらない生活をしていると、深刻なビタミンD不足になってしまうのだ。
日本人はカルシウムもマグネシウムも不足傾向にある。しかも、病院に入院して長らく太陽に当たらないと、ビタミンD不足になってしまうのだ。それでマタニティーブルーを発症してしまうのだ。カルシウムが不足しているなら牛乳で、と短絡に考えてはならない。人間は12歳を過ぎれば、牛乳をちゃんと消化吸収することができなくなるのだ。無理して牛乳を飲んでも、牛乳は人間が飲む飲み物の中でもっとも体を冷やすので、妊婦にも産後の母親にも良くないのだ。カルシウムを補給したいのなら、小魚やゴマであり、どうしても牛乳を飲みたいのなら、発酵させてヨーグルトして食べればいいのだ。マグネシウムを補給したければ、「玄米」や「黒パン」、「イチジク」や「バナナ」といったものを食べることだ。ビタミンD不足には、なんといっても太陽光に当たることであり、「キクラゲ」「シラス」「干し椎茸」「舞茸」といったものを食べることだ。
本当のマタニティーブルーの患者は非常に少ないのだ。病院で出産した場合、出産で長期入院してしまうと、マグネシウムもマグネシウムもビタミンDも不足してしまう食事しか与えられないし、太陽光にも当たっていないので、どうしてもこれらの栄養素が不足してしまうのだ。だから、病院で出産すると、どうしてもマタニティーブルーを発症しやすいし、それに釣られてマタニティーブルーを発症してもいない母親たちが、自分も発症したと思い込んいるだけなのだ。自分が些細なことで不機嫌になっているだけなのに、マタニティーブルーだ言い出す輩は必ず存在するのである。
●母性ホルモンを整える「ヨモギ茶」
母性ホルモンは自然出産さえしてくれれば、出産中から大量に分泌され始め、母親らしくなっていくのだ。母性ホルモンの変動に慣れるまで、1ヵ月間近くはかかるので、この期間は激しい運動などすべきではないのだ。ちゃんとした母性ホルモンを分泌させたければ、自然出産に拘って、赤ちゃんが産道を通って出産するように仕向けることである。
だから、出産時に陣痛促進剤を使ったり、帝王切開手術などしてしまうと、きちんと母性ホルモンが分泌してくれず、それどころか陣痛促進剤の薬害や、帝王切開手術での回復の遅れなどが相まって、出産後の母親のホルモンバランスを崩してしまい、マタニティーブルーを発症してしまうのだ。この薬害によるマタニティーブルーは、出産後の早い段階から鬱状態になるのが特徴的である。
ホルモンを人為的にいじくってはならないのだ。ホルモンをいじくれば、人間はホルモンバランスを崩してしまうだけなのだ。帝王切開手術だと、赤ちゃんが産道を通らないために、母親が母性ホルモンのシャワーを浴びずに出産を終えてしまうので、どうしてもその後の人生で母性ホルモンの分泌が悪くなってしまうのだ。これらがマタニティーブルーを発症させている原因なのだ。
マタニティーブルーを発症したという母親たちは、是非とも今後、カフェインの摂取をやめておくことだ。カフェインは脳に高揚感をもたらすという利点がありながらも、摂取しすぎれば精神を不安定にさせ、神経過敏にさせたり、鬱状態にさせてしまうからだ。マタニティーブルーを発症している母親がカフェインを飲んでしまうと、症状を悪化させ、精神病を発症しかねかいからだ。出産を機に、勇気を以てカフェインをやめることだ。
今まで「珈琲」「紅茶」「緑茶」を飲んでいたのなら、それらに変えて「ヨモギ茶」をお勧めする。ヨモギ茶は婦人病全般に効果があり、母性ホルモンの変動を調整して安定させる効果があるのだ。マタニティーブルーなど簡単に治っていくことだろう。ヨモギ茶は、生理不順にも効果があるし、流産防止にも効果があるし、肥満解消にも効果があるのだ。
●夫婦の会話不足
マタニティーブルーを発症している母親たちに共通することは、夫婦の会話が圧倒的に不足しているということだ。出産して赤ちゃんができたというのに、夫婦で余り会話しないのだ。下手をすると、赤ちゃんを目の前にして無言ということも有り得るのだ。こういう夫婦の状態だと、母親は悩み事は自分一人で抱え込んでしまい、マタニティーブルーを更に悪化させかねないのだ。
夫婦の会話というのは、習慣性の産物なので、朝と夜にきちんと会話し続けておかないと、一旦、会話しなくなってしまうと、その後、まったく会話をしなくなってしまうようになってしまうのだ。だから、朝起きたら、「おはよう」の挨拶に始り、朝食時では今日の予定を話し合って、1日の夫婦の会話を良好にしておくことだ。決して夫の前で携帯電話をいじくってたり、夕食後の大事な時間を、夫婦二人で無言でテレビを見て過ごすような日々にしてしまわないことだ。夫婦の会話は日頃から気をつけておくしかないのだ。
夫の方も妻がマタニティーブルーを発症したなと解ったら、妻の不安を巧く解消させてあげることだ。マタニティーブルーになると、妻の視点がすべてネガティブになるので、妻の発言を巧く切り返して、「大丈夫だよ」と言い続けて、妻が育児において不安感を増大させないようすればいい。とにかく妻の話を聞いてあげることだ。
それと、妻を散歩に連れ出し、妻を赤ちゃんから離れさせることだ。出産した母親がストレスを抱え込みすぎだ場合、赤ちゃんと離れさせることが、一番の効果になるのだ。母親の頭の中から赤ちゃんを忘れさせ、自分自身の時間を持たせ、その後、再び赤ちゃんのもとに帰ってくると、有り得ないまでにリフレッシュできるのだ。しかも、散歩させれば太陽光に当たるので、ビタミンDが体内で合成され始め、それによってビタミンDの不足が解消されていくのだ。
そして、妻がマタニティーブルーを発症したなら、今後、病院での出産はやめることだ。次回からは助産院で出産を行うようにし、妻がマタニティーブルーを発症しないように配慮してあげることだ。夫は陣痛促進剤を使用されないために、この薬の恐ろしさを充分に理解していないのだ。出産は自然な形で行うことが、非常に重要なことなのである。
●完璧主義に走る勿れ
マタニティーブルーの問題が厄介なのは、マタニティーブルーと育児ノイローゼをごっちゃにしてくる母親たちが出現してくることである。マタニティーブルーを発症した場合、栄養素の不足が原因によるものであるならば、どんな食生活を送っても1ヵ月以内には、不足している栄養素を波及できるし、母性ホルモンの変動の場合でも、それほど長期化しない筈だ。
いつまでもマタニティーブルーだと言い張ってくる母親たちは、もはやマタニティーブルーなどではなく、歴然とした育児ノイローゼなのである。こういう母親たちは、完璧主義的傾向に走っているのだ。育児を自分が思い描いていたように行ってしまい、その育児の仕方が既に精神的に破綻してしまっているのだ。それで育児ノイローゼになっているだけなのである。
断言して言っておくが、育児は絶対に完璧にならない。初めての育児なら、自分がしたいと思ったことを「20%」できれば大成功なのだ。育児の初心者が初めての育児を行えば、至る所で失敗が続出することは当然だし、育児に関して解らないことだらけなのは当然なのだ。「20%」の出来で良しとすべきなのである。そして次にまた妊娠して、自分が「あの時はああすれば良かったな」「あの時はこうすれば良かったな」ということを、第二子に対してチャレンジしていけばいいのだ。
育児というのは、育児のことを50%理解できれば、それでもう「一人前の母親」なのだ。ここまで辿り着くためには、やはり3人以上産まねば到達できないのだ。育児に関することを80%解れば、もう育児は終了である。育児のことを殆ど理解しても、やっぱり解らないことがたくさんあるのだ。
それゆえ、100%の育児というものは、絶対に存在しない。完璧主義の母親たちは、この絶対に存在しない育児を実現しようと躍起になっているだけなのだ。だからこそ、自分の育児が絶対に破綻してしまうのである。「いい母親になるという決意」と、「完璧な母親になるという決意」はまったく別物である。赤ちゃんにとっていい母親は存在しても、完璧な母親は絶対に存在しないからだ。いや、存在させてはならないのだ。
育児ノイローゼになる母親たちは、「自分の赤ちゃんを愛せない」と言う。しかし、完璧主義に走る母親たちは赤ちゃんを愛していないのではなくて。自分自身を愛していないのだ。育児の初心者なのだから、出来なくて当たり前という当たり前すぎる事実を受け入れようとしないのだ。どの母親たちも失敗を繰り返しながら、母親として成長していくのである。失敗をまったくしないという母親はこの世には存在しないのだ。
自分自身を愛するということは、「ありのままの自分」をきちんと受け入れるということなのだ。自分が人為的にいじくっている自分ではなく、「そのままの自分」を愛してあげることだ。そのままの自分を愛してあげると、もう後退はなくなるのだ。駄目な自分を愛せないからこそ、より駄目になっていってしまうのだ。
自分をきちんと愛せない人は、他人をきちんと愛せないのだ。母親が何よりも自分自身を愛しているからこそ、母親の心の中が愛で満たされ、その満たされた愛が赤ちゃんに向かって溢れ出していくのだ。母親の心の中に愛が空っぽなら、母親がどのようなことをしたって、愛は出て来ないのだ。
育児をすれば変化の連続である。だから、変わることを恐れるな。人間は変わっていくことで、成長していくのだ。人間は変わらなければ、いつまでも立ち止まったままなのだ。いつまでも同じ場所にいたら、いかなる幸せといえども、消え去ってしまうのだ。なぜなら、何も変わっていかないからだ。結婚すれば幸せになれるのではない。赤ちゃんを産めば幸せになれるのではないのだ。人生における幸福というものは、人生という旅そのものを楽しむことなのである。それゆえ、結婚も、出産も、育児も、それらをし続け、楽しむことこそが、実は幸福なのである。変わっていくからこそ、自分の幸せは増え続けていくのである。
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コメント
タマティーさんはじめまして。
不妊専門の病院に通っています、「ぷよ」といいます。
タマティーさんのブログの不妊治療のカテゴリーを今、読んでいます。3分の1くらい読みました。
早速実践しようと、鉄鍋も買い、ジューサーも買いました。
私は昨年末に体外受精を行うために採卵をしたのですが、卵の質が良くなく、多精子受精になってしまい、断念しました。
そのときの落ち込みからようやく立ち直り、タマティーさんのブログに出会って、今、勉強させていただいています。
タマティーさんのお話は全部、納得できます。
便利を追求しすぎて、自分は家事の本質を見失っていたなと反省しています。いくら仕事をしているとはいえ、家電に頼らず、もう少し夫のため、自分のために家事に対する姿勢を見直そうと思います。
まずは今週、天日塩を加えた白湯&フルーツを毎朝食べるを実践したら、便通がすごく良くて、状態も良く、あまりの成果にびっくりしてしまいました。
タマティーさんのブログを全部印刷してバイブルとして保存したいです。
これかもよろしくお願いします。
慌てて書いて乱文ですみません。
失礼します。
投稿: ぷよ | 2009年3月13日 (金) 07時50分
「ぷよ」さん、コメント有難うございます!
元気出して下さいね。
確かに俺は『不妊症バトルロワイヤル!』の冒頭で「印刷して読んでね」とは言ったものの、その後に色々と悪戦苦闘がありまして、結構ひどい状況になってしまったんでね。今改めて見られると、なんか恥ずかしいですね。
ただ、不妊症の治療法に関してはちゃんとした内容を書いたつもりです。
「ぷよ」さん、自分の卵子の質が悪かったことを気になさらないで下さいね。排卵誘発剤を使って卵子を排出させようとすれば、出来のいい卵子なんか取れないもんですよ。やはり卵子は自然に排出されないと巧くいかんのです。
殆どの不妊症患者たちは精子も卵子もきちんと排出しているんです。では、なぜ妊娠しないのかというと、子宮が受精卵の着床を拒否してしまうからなんです。
受精卵があっても、子宮は妊娠できる状態ではないと判定したからこそ、受精卵を着床させないんです。
妊娠するためには、奇麗な水分が必要なんですが、もしも女性の方が便秘気味だと、どうしても奇麗な水分を供給できなくなり、子宮はこれでは無理だと判定してしまうんです。
だから、妊娠したければ、「とにかく朝の排便をきちんと行うこと」、そして「体を温めること」が必要なんです。
「ぷよ」さんがやったように、天日塩湯もいいです。
糠漬けや納豆といった発酵食品もいいですよ。
毎日のお通じをきちんとこなしていくと、妊娠に必要な水分がきちんと供給され、その上で体を温めていくと、妊娠できるようになるんです。
「ぷよ」さんにとって、不妊症というのは、今までの人生で最大級の失敗だと思うんですよ。不妊治療はその失敗が連続している状況ですよ。
今は人生の中で最もつらい時期だと思います・
でも、その失敗の中で、「弱い自分」「駄目な自分」「歪んだ自分」「卑怯な自分」、そして「古い自分」が剥がれ落ちて、「本物の自分」が現われてくるんですよ、強い力を携えて。
捨てなきゃならないものがあるなら、どんどん捨てていけばいいんです。
未来に生まれてくる赤ちゃんが、「この環境では生まれてくることができないよ」と教えてくれているだけなんです。
だったら、今の自分の環境を、赤ちゃんが生まれてきてもいい環境に変えてしまえばいいんです。簡単なことなんですよ。
不妊症や不妊治療は、確かに人生においてマイナスです。
しかし、その不妊症や不妊治療で生じたマイナスは、後で自分の人生の推進力になるんです。
不妊症を経験しなければ、「夫の有難さ」や「夫婦愛の素晴らしさ」「赤ちゃんを作ることの偉大さ」に気付かなかったんだと思いますよ。
女性が妊娠し出産するためには、実は大きな「心の壁」があるんです。
その「心の壁」が、人との出会いによって、バキバキドッカーンと崩れ去った時、その時に「新たな命」が宿ってくるんだと思います。
タマティーから「ぷよ」さんにアドバイスがあるとするなら、「不妊症の治療を一生懸命に行っても、決して頑張りすぎないこと」です。何事も、リラックス、リラックスですよ。いっそのこと、楽しんでしまいましょう。
そして、「人から愛されることより、人を愛すること。愛する相手を敬うこと。常に感謝を忘れないこと」です。
不妊症は克服不可能な病気じゃないんです。必ず克服できます。
「ぷよ」さん、何があっても、希望の光を見失わないで下さいね。希望の光はいつも「ぷよ」さんを照らし出している筈です。
★★ 追伸 ★★
まだ、仕事が終わっていなんですけど、今回のコメントは重要と判断したので、早目に返答しました。
投稿: タマティー | 2009年3月13日 (金) 17時53分
タマティーさま
先ほど、お返事のお礼のコメントをしたのですが、この記事を読んで
どうしてもコメントせずにはいられないので、私のことで僭越ですが、
書かせていただきます。
私は妊娠糖尿病になってしまい、産前2週間前から病院に入って
カロリー制限(1400カロリー/日)していました。
しかも児が大きめでたぶん3500越えているし、血糖値が高いから
早めに生んでしまいましょうということで、ラミナリア(寒天)を
挿入し、子宮口を熟化してそれで赤ちゃんを誕生に至りました。
幸いなことに自然に陣痛が来てくれて、陣痛促進剤は使わずに
済んだので、助かりました。
生まれてきた赤ちゃんの体重は3126グラムで標準でした。
それでも病院の先生はベストを尽くしてくださり、感謝して
います。今の医学ではそのような対応になってしまうのも
しょうがないことと思います。
でも、もろもろの条件が重なり、いちばん最初にこちらに
相談(愚痴!?)のコメントを残したときは私はマタニティブルー
だったのではないかと思います。一人でいると涙が出てきましたから・・・。
産前の病院の食事は栄養が貧弱で、しかもお天道様にもあたっていません
でした。
無知って怖いな~と思いました。また、助産院で産むべきだったなー
とも思いました。また、気分が落ち込んだ理由が分かってよかったです。
(育児ノイローゼも一部入ってますけどね。)
ちなみに今は糖尿病は大丈夫です。
また勉強させていただきありがとうございました。
投稿: ゆきねこ | 2009年3月14日 (土) 01時02分
「ゆきねこ」さん、コメント有難うございます!
俺の不満も解消されました。初めてのパーフェクト送信です! おめでとう! 何事もやればできるのだ!
授乳の際に眠たくなってしまうのは、母性ホルモンの影響でしょうね。
そういう時は赤ちゃんと一緒に寝てしまった方がいいですよ。
俺は「赤ちゃんが寝ている時に手早く家事や仕事をしちゃいな」とは言うけれど、母親の身になってみれば夜間授乳をせざるをえなくなるので、やはり眠たい時には寝て睡眠不足を解消しないとね。
それと産前に2習慣も食事制限を受けて、太陽光に当たらなかったら、どうにかなってしまいますよ。妊婦だけでなく、健康な人だってそんなことをされれば病気になりますよ。
確かに最初の頃はマテニティーブルーだったんでしょうね。
でも、陣痛促進剤を使わなかったことは非常にラッキーでした。
あれは出産には絶対に不必要なものですからね。あれを使われるとホルモンバランスが狂ってしまうんですよ。
陣痛促進剤を使用しなければ、その後の母性ホルモンの分泌の正常にいくと思います。
今はまだ授乳感覚も短いと思うので、ネットよりも、授乳中心ですよ。
授乳だけでなく、沐浴の仕方だとか、オムツの取り換えなんかも、慣れていないと思うし、育児だけでなく家事もこさなくてはならないと思うので、今は「マタニティーブルー」は吹き飛んで、「マタニティーフィーバー」になっているんじゃないかと思います。
そのドタバタした忙しさこそが、実は大事なんですよ。忙しく育児や家事をこなしていると、自然と巧くなっていくんです。
タマティーの方は毎日早起きして、せっせとブログの記事を書いて更新していますので、ブログを見たい時は、暇ができた時でいいですよ。
今は「ゆきねこ」さんが持った≪赤ちゃんへのいとおしさ≫を大切にしてくださいね!
投稿: タマティー | 2009年3月14日 (土) 06時33分
タマティーさん、お忙しいところお返事いただき、ありがとうございました。本当にタマティーさんのおっしゃるとおりです。今の自分の状況は人生最大の苦境だと思っていました。
人生は自分が頑張ればなんとかなるものだと思っていました。でも、それってある意味勘違いだったのかなと思い始めています。
我武者羅に突っ走ればいいってものじゃないんだなと反省もしています。
最近になってようやく、周りの人のお陰で今の自分があるんだと気づきました。これも不妊症のお陰ですね。
タマティーさんのブログに出会えて、人生観が変わりました。
自分の本能が目覚めたような感覚です。
リラックスして、未来の赤ちゃんに来てもらえるようにマイペースでお迎えの準備をしたいとおもいます。
またこれからもお邪魔しますね!
投稿: ぷよ | 2009年3月15日 (日) 10時01分