赤ちゃんは自然に寝るものではなく、母親が寝かしつけるものである
●赤ちゃんは自然に寝ないもの
赤ちゃんは自然に寝るものではない。赤ちゃんは自然に寝てくれるのではなく、母親が寝かしつけるからこそ寝てくれるのである。それこそが母親の仕事なのである。赤ちゃんは胎児だった頃、昼夜の区別なく寝ていたわけだし、出生してからも、それを持続してきてしまうのだ。だからこそ、出生してから暫くは、昼夜の区別なく寝続けるのである。
しかし、生後3ヵ月を過ぎれば、赤ちゃんは睡眠の重点を夜間に移してくるので、それを利用して、夜間の睡眠に重点を移せばいいのである。朝早く起きて家事をこなし、赤ちゃんが目覚めたら沐浴をし、日中は赤ちゃんを連れて外気浴をし、買い物などにも赤ちゃんを連れていき、赤ちゃんを日中に動かすことによって、適度に疲れさせ、夜間に熟睡させるのである。
いくら赤ちゃんが可愛いからといって、赤ちゃんの気儘に任していたら、赤ちゃんですら夜更かしをしてくるものなのである。赤ちゃんの夜の就寝時間が午後10時や午後11時ということにすらなってしまうのだ。昔の母親たちが聞いたら、「あなたたち一体何やってんの!?」と怒鳴りつけることだろう。それほど、通常の育児では絶対に有り得ない悪行なのである。
赤ちゃんも幼児も小学生も、母親が寝かしつけるからこそ寝るのである。家庭内でいつ就寝するかの権限は、母親にこそあるのであって、自分の子供たちが一体何を言おうとも、この権限を行使すべきなのである。母親が権限を行使する以上、子供が夜更かしをしれいれば、それは母親の責任なのである。
赤ちゃんにとって早寝による長時間の睡眠は非常に大事なのだ。成長ホルモンは午後10時から分泌されるために、それよりも以前に就寝していないと、充分に成長ホルモンを獲得することができなくなってしまうのだ。赤ちゃんの時に成長ホルモンが獲得できなければ、赤ちゃんの体は充分に発達できないし、身長が低く、貧弱な体しか持てなくなってしまうのだ。更に、病気がちになってしまうのだ。
●赤ちゃんに充分な睡眠を取らせろ
赤ちゃんは1日16時間以上の睡眠が延々と続くのである。定期的に授乳や排便のために起きたりするが、後は延々と寝続けるのである。そこで就寝のリズムを取ろうとするなら、夕食が終わったら、早々に寝かしつければいいのである。夕食前までは揺り籠やおんぶ紐やベビーカーを使ってもいいが、夕食後には布団に移して、赤ちゃんを寝かしつければいいのである。こうすれば就寝のリズムが取れる筈である。
1日を24時間連続するものと考えるのではなく、1日を半分に分け、「日中」と「夜間」の2つに分ければいいのである。日中においては、赤ちゃんは動いていいが、夜間においては、赤ちゃんは原則として寝る、この原則を貫き通してしまえばいいのだ。電灯が普及してしまったために、夜間でも起き続けることが可能になってしまい、そのために多くの人々が健康を崩してしまっているのだ。体力のない赤ちゃんが夜更かしをすれば、大人以上に病気を仕出すのは当然のことなのだ。
日が暮れて夜になったら、赤ちゃんには問答無用で寝て貰う。母親が赤ちゃんを寝かしつけ、夜間に長時間寝続けて貰うからこそ、赤ちゃんは充分な睡眠時間を確保できるのである。赤ちゃんの睡眠を赤ちゃんの勝手に任せてはならないのである。赤ちゃんの睡眠時間の長短は、母親によってのみ作り出されるのである。
育児が大変だとボヤく母親たちは多いものだが、育児は絶対に大変ではない。赤ちゃんは1日の殆どを眠って過ごしているのだ。赤ちゃんを早く寝かしつけないからこそ、大変になっているだけなのである。赤ちゃんは母親に早く寝かつけられれば、早寝をするものなのである。そうすれば赤ちゃんにとっても充分な睡眠時間を確保できるのである。
赤ちゃんの夜泣きによって、自分の睡眠を妨害されることは、確かに大変である。しかし、赤ちゃんの夜泣きは、どの赤ちゃんもするものなのだ。だったら、それを大変だと思うのではなく、赤ちゃんを日中の間、自分と一緒に行動させ、そして早目に寝かしつけてれば、ひどい夜泣きで苦しむことはないのだ。夜泣きが余りにもひどい時は、その夜泣きだけを注目してしまうのではく、昼間にやっていないことがあるのではないかと逆転の発想をするべきなのだ。
●母子ともに深い睡眠を取るために
赤ちゃんの睡眠は、母親の生活リズムに大きく影響されるのだ。母親が出鱈目な生活を送っているなら、赤ちゃんの睡眠も出鱈目なものになってしまうのだ。赤ちゃんの睡眠のリズムを整えたかったら、まずは母親こそが生活のリズムを整えるべきであって、そうすれば母子ともに深い睡眠を取ることができ、日々の生活をエネルギー満タンの状態で過ごすことができるようになるのだ。
①早寝早起きをする
まずは早寝早起きを心掛けることである。朝早く起きて、日中に充分に活動していたら、夜になれば自然と眠たくなり、濃度の濃い深い睡眠を取ることが可能になるのだ。育児をするためには、通常の頃よりも大きなエネルギーを必要とするのだ。そのためには早寝早起きで自分のエネルギーを増大していくしかないのだ。
夜は午後9時か午後10時には寝てしまうことだ。できれば、赤ちゃんを寝かしつける時に自分も一緒に寝てしまい、夜泣きで起こされたなら、授乳とオムツの交換が済んだなら、残りの時間を自分専用の時間に充てればいいのだ。そしてそれが終われば再び寝て、早起きをすればいいのだ。夜泣きで夜中に起こされる以上、多少の睡眠不足になってしまうので、そういう時は足りない睡眠時間を昼寝で補完すればいいのだ。睡眠時間は合計して1日7時間30分以上の睡眠を取るべきなのだ。
②太陽光のもと充分にウォーキングをする
熟睡できるか否かは、日中において、太陽光のもとで充分にウォーキングができるかどうかにかかっている。太陽光のもとで1時間程度ウォーキングすれば、いかなる者であっても、熟睡できるようになっているのだ。だから、外気浴の際、赤ちゃんだけに外気浴をさせるのではなく、自分のためにウォーキングをしてしまうことだ。
③テレビの視聴を少なくする
人間の睡眠を妨害するものに、テレビがある。長時間のテレビ視聴は人間を不眠症にさせてしまうのだ。特に夜にテレビを多く見てしまうと、脳が疲れきっているのに覚醒して状態になってしまい、その後、就寝しても眠れないし、寝れたとしても浅い眠りになってしまうのだ。
それゆえテレビの視聴時間は「1日3時間以内」に制限してしまうことだ。1日3時間以内なら、テレビを見ても脳が疲れきって眠れなくなることはなくなるのだ。テレビ番組を見る時は、番組をビデオに収録して、CMを飛ばして見ることだ。このひと手間をするだけで時間を大幅に短縮できてしまうのだ。
夫が帰宅してきて、夜間のニュース番組を見ているようだったら、その危険性を指摘してあげよう。朝にニュース番組を見、夜にもニュース番組を見ていたら、1日の間で、2時間から3時間もの間、ニュース番組を見ていることになるのだ。非常に時間の無駄なのである。夜にニュース番組を見ても得るものは何もないのである。それどころか、暗いニュースのために自分自身も暗くなってしまい、睡眠時間も削られてしまうのだ。
④テレビを見ながら家事や育児をしない
テレビを見ながら、家事や育児をしないことだ。テレビをしながら家事や育児をしてしまうと、時間が大いに取られてしまい、日々のすべての行動が後手後手になってしまい、就寝時間が非常に遅れてしまうのだ。特に授乳中にテレビを見ないことだ。授乳の作業に集中することだ。そうすれば赤ちゃんも自分に母性愛が充分に注がれたと思い、熟睡してくれるようになるのだ。
テレビを消して家事や育児をやった方が、早く行うことができるのだ。家事も育児もテキパキとやれば絶対に苦痛ではないのだ。テキパキとやらないからこそ、家事や育児が苦痛になってしまうのだ。テレビの音は母親から集中力を奪うだけではなく、テレビの音は、赤ちゃんを寝付かせなくさせるので要注意なのだ。
⑤夕食後はリラックスタイムに充てる
早起きをして日中に充分に活動した以上、夕食後はリラックスタイムに充てることだ。特に夫婦の語らいの時間にすることだ。夫婦で充分に話し合っていれば、育児の疲労は吹き飛んでしまうものなのだ。育児で問題を抱えているなら、その問題が大きくなってしまう前に、まずは夫に相談してみることなのである。
就寝30分前のテレビやパソコンを制限することだ。電磁波の影響で熟睡が妨げられてしまうのだ。就寝前にリラックスして、まどろむことは、深い睡眠を取るために、非常に重要な行為なのである。瞼が重たくなってきたら、すぐさま就寝すれば、熟睡することが可能になり、1日の疲労をすべて消滅させてしまうことになるのだ。
●昼夜逆転の生活を送るな
人間は昼行性動物なので、絶対に夜間に活動をしないことだ。夜間にいくら一生懸命活動しても、生産性は上がらないものなのだ。早起きして活動するからこそ、人間は最大限の生産性を上げることができるのだ。この世の中で成功者と称えられている人々の殆どは早起きなのである。
もしも、あなたの夫が朝寝坊だったら、大した仕事をしておらず、収入も低い筈だ。もしも、あなた自身が朝寝坊だったら、大した家事も育児もしていないし、夫婦関係はトラブル続きの筈だ。朝という大事な時間を睡眠に費やしてしまい、その大事な時間を有効利用しないからこそ、自分の人生が巧くいかないのである。
赤ちゃんは夜泣きをしてくるがゆえに、育児をしている際に、昼夜逆転の生活を送ってしまいがちだ。しかし、そんなことをやっていたら、育児は巧くいかなくなってしまうのだ。育児をしているからこそ、早寝早起きを心がけ、自分の生活のリズムを律していくことが必要になるのだ。
不思議なことに、育児で問題を抱えまくっている新米ママに、早寝早起きの生活に変えさせると、育児の問題の殆どが短期間で自然に解決してしまうのである。それだけ早起きできなかったということが、その新米ママからエネルギーや集中力を奪ってしまい、そのために育児でトラブルが続出していただけなのである。
赤ちゃんを早くに寝かしつけてしまうことだ。ついでに自分も早寝をしてしまうことだ。早く寝れば、自然と早起きができるようになり、1日をスタートダッシュで進めることができ、家事も育児も簡単に片付けることができ、自分のマタニティーライフが有り得ないくらいに充実していくのである。早起きこそ、自分の幸せの始まりを告げるものなのである。
| 固定リンク
「育児」カテゴリの記事
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 指原莉乃を占ってみました。(2023.01.07)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- ウェストランドを占ってみました。(2022.12.31)
- 「ゼロイチファミリア」を占ってみました(2022.12.22)
「不妊治療」カテゴリの記事
- 子安神社の子授祈願札(2016.04.14)
- 自我のリストラ(2015.12.07)
- 病気になったらメシ食うな!(2015.07.01)
- なぜ冬の終わりになるとカボチャが美味しくなるのか?(2015.03.09)
- 夫婦専用の「アレ」を意味する言葉を考えてみました(2015.01.26)
「妊娠」カテゴリの記事
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 「由良ゆら」を占ってみました。(2022.12.18)
- 樋口日奈を占ってみました。(2022.12.13)
- 三笘薫と田中碧を占ってみました。(2022.12.09)
- 権田修一を占ってみました。(2022.12.03)
コメント