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赤ちゃんと一緒に遊んでしまおう!

●赤ちゃんを外で遊ばせれば、赤ちゃんは熟睡するもの

 赤ちゃんは生後3ヵ月目までは、オッパイを飲んで、ゲップをして、ウンチをして、寝るの繰り返しである。それが3ヵ月目以降は、多少は起きている時間も長くな成り始め、母親と遊べる時間が出て来るのだ。この時間を決して見過ごしてはならない。赤ちゃんにとって母親とのコミュニケーションの回路が出来始める瞬間なのだ。

 赤ちゃんにとっては母親こそ、自分との関係で最大の時間を使い、最高の濃密度を作り上げていく相手なのだ。ここで躓いてしまえば、他の人間とでも円滑な人間関係ができなくなってしまうのだ。育児でトラブル続きになってしまう母親たちに共通することは、この大事な時期を見過ごしてしまい、赤ちゃんとの遣り取りを巧い具合に行っていなかったのである。

 赤ちゃんが起きているなら、赤ちゃんと遊んでしまえばいいのだ。母親は赤ちゃんを使って遊んでしまえばいいのだ。母親が赤ちゃんと遊ぶことが楽しければ、その楽しさは赤ちゃんにも伝わり、赤ちゃんも母親と一緒に居ることが楽しくなるのだ。大事なことは育児に追われる日々を過ごすのではなく、赤ちゃんと一緒に楽しむことなのである。

 赤ちゃんは生後3ヵ月目辺りから、睡眠の中心を夜間に移し始めるので、外気浴で太陽光に当てさせ、太陽光によって脳を活性化することは、絶対に必要になってくる。母親が外気浴を怠り、家の中ばかり居てしまうと、赤ちゃんは睡眠の中心を夜間に移すことなく、夜泣きを散々して母親を困らせる赤ちゃんになってしまうのだ。

 赤ちゃんにとって外気浴は自分の体を活性化させてくれると共に、適度な疲れを生じさせてくれるものなのだ。赤ちゃんを外で遊ばして、赤ちゃんを適度に疲れさせるからこそ、赤ちゃんは夜に熟睡してくれて、夜泣きを最小限に抑えられるのである。赤ちゃんの睡眠のリズムは、母親が人為的に変えていくからこそ、赤ちゃんはまともな睡眠のリズムを取り始めることができるのである。

●赤ちゃんは地面から出て来る地磁気に敏感に反応する

 赤ちゃんがハイハイできるようになったら、外気浴に行った際は、赤ちゃんを芝生の上に置いて、赤ちゃんを地面から出て来る地磁気に触れさせてしまおう。赤ちゃんは地磁気に敏感に反応しているらしく、この地磁気に触れると、赤ちゃんの体は物凄く健康になり、不必要な病気をしなくなり、夜間は熟睡してくれようになるのだ。

 一戸建てに住んでいる人はまだいいが、マンション暮らしの人は、特に地磁気には注意を払っておいた方がいい。マンション暮らしだと、地磁気が不足しがちなので、赤ちゃんに得体の知れない病気を発症する可能性が出て来るのだ。もしも、自分の赤ちゃんを難病にさせてしまったら、赤ちゃんを芝生の上でハイハイさせてみることだ。これを遣り続けれると、不思議と難病が治ってしまうのだ。

 この地上には「イヤシロチ」と「ケガレチ」がって、いい気を出している場所と、汚れた気を出している場所とがある。赤ちゃんはこの「イヤシロチ」と「ケガレチ」にも敏感に反応するらしく、赤ちゃんは赤ちゃんなりにこの気の違いを感じ取っているのだ。イヤシロチは古くからある「神社」や、大切に守られている「聖地」や、繁栄している家族の「土地建物」などに多く存在している。暇があるなら、そういうイヤシロチのある場所に行って、赤ちゃんにいい気を吸わしてみることだ。

 いくら外でいい気を吸ってきても、自宅が汚ければ意味がなくなってしまうのだ。特に「玄関」はきちんと掃除をしておいた方がいい。いい気を自宅に入れるには、なんといっても玄関が奇麗でなければならないからだ。靴を出しっ放しにせず、下駄箱に仕舞い、毎朝、箒で掃き掃除をすることだ。できれば玄関の横側に「丸い鏡」を置くと、外から取ってきたいい気が増幅され、自宅内にいい気を充満させることができるようになるのだ。

 赤ちゃんがグズッてグズッて仕様がないという時は、自宅で何かを施すのではなく、赤ちゃんを外に連れ出して、外の気を吸わしてあげることだ。恐らく、自宅の気が汚れてしまっているのであろう。その一方で、自宅内を掃除して、奇麗に保っておくことだ。赤ちゃんと一緒に居ると遂々忘れがちなのが「換気」で、自宅内の空気が淀んできたら、窓を開けて換気をし、外の奇麗な空気を入れてしまおう。赤ちゃんはこの淀んだ空気を敏感に感じ取ってくるのだ。

●夫婦で赤ちゃんと一緒に遊ぼう!

 赤ちゃんにとって父親は、いつも一緒に居る人間ではないのだ。そのため、母親が赤ちゃんを父親に慣れさせるということを人為的にしておかないと、父親に懐かない赤ちゃんになってしまうのだ。いくら育児が楽しいからといって、母親と赤ちゃんがべったりと密着してしまい、他人の介入を拒むようであったら、それはそれで問題のある育児なのだ。

 夫はいつもは仕事をしているので、夫の仕事の休みの日には、自宅内でゴロゴロとしているのではなく、親子3人で出かけてしまおう。こういうお出かけは、休みの日の朝に言うのではなく、事前に予定を入れておくことだ。そうすれば、夫が不満を垂れながら、外出するということがなくなるのだ。

 親子3人で出かける時は、やはり自然の中に入っていくのが一番効果的だ。お薦めは「海岸」であり、海の音を聞くと、いかなる赤ちゃんといえども泣きやみ、静かになるのだ。特に仕事が忙しく、平日では赤ちゃんの寝ている顔しか見れない父親は、休日になっていくら赤ちゃんと接しても赤ちゃんは泣いてしまうので、そういう時は海岸に行ってしまうと、赤ちゃんは泣きやみ、父親に懐くようになるのだ。

 山間部に住んでいるなら、「川」や「滝」のある場所に親子3人で出かけると、全く同じ効果が得られる。川や滝の音と、川や滝から発生してくる「マイナス水素イオン」を、赤ちゃんは敏感に感じ取って、泣きやんでしまうのだ。この手の場所に連れて行くと、赤ちゃんは自然と父親に懐くようになるのだ。

 妻の方としては、毎日、赤ちゃんと接しているために、夫に赤ちゃんが懐いてくれないことをネガティブに捉えてしまい、「ダメなパパ」というレッテルを貼ってしまいがちだが、そういうふうなネガティブな見方をしていると、夫が育児になんの関心も持たない父親になってしまうのだ。夫が平日は仕事で忙しい以上、折角の休日を親子3人で楽しく過ごすためには、何かしらの配慮をして、夫と赤ちゃんが楽しくなれるようにしてあげることだ。

●赤ちゃんの動きと脳の発達

 赤ちゃんは母親に教育されながら育つのではなく、母親と遊びながら育っていくのだ。これこそが最も大事なのである。この世にはなんでも教育しなければ気が済まない人たちがいて、「母親教育」「ゼロ歳児教育」などいくらでも教育で雁字搦めにしようと仕出す異常な人々が存在しているのだ。こういうことを言い出す人々は、自分が赤ちゃんの時にまともな母性愛を貰えず、母親と充分に遊べなかった人たちであるのだ。

 赤ちゃんは教育を受けるほどの高い知能を持っているわけではないのだ。母親も誰かに教育を受けて、母親になっていくのではないのだ。赤ちゃんを産んだ既婚女性が、試行錯誤の育児をしながら、赤ちゃんと一緒に遊び、そうやって母親になっていくものなのだ。この試行錯誤の育児と、赤ちゃんと一緒に遊ぶということが、新米ママにとっても、赤ちゃんにとっても非常に重要なのである。

 いくら赤ちゃんを産んだからといって、育児に関することをすべて教えられてしまったら、なんの楽しみもないのだ。新米ママにとって育児に関することが、知ること見ること遣ることすべてが解らないからこそ、自分でチャレンジしてみようという意欲が湧き、育児を通して自分が知らないことを知るからこそ、楽しくて仕様がなくなるのである。

 そういった新米ママの取り組みは、ちゃんと赤ちゃんに伝わってきて、赤ちゃんも母親から育児をされることが楽しくなってくるのである。そうなれば、赤ちゃんの心の中に「自分は絶対に安全なんだ」という思いが出来始め、赤ちゃんも母親に守られながら、新たなことに挑戦しようと仕出すのである。

 新米ママも赤ちゃんも、新しいことにチャレンジしていけば、脳の内部で盛んにシナプスが作られ始め、より賢くなっていくのだ。それが「また楽しい!」という感情を呼び起こして、また新たにチャレンジしていこうとするようになるのだ。その際に最も大事なのが、「試行錯誤の育児」と「赤ちゃんと遊ぶ」ということなのだ。「教育」ではこの楽しさを生み出せないのだ。

 育児に関する話は、とかく真面目な話ばかりになってしまう。か弱い命である赤ちゃんを丈夫に育てていくには、こちら側も真剣にならざるをえないからだ。しかし、実際の育児では新米ママが何度も失敗しながら育児をし、新米ママが赤ちゃんと一緒に遊ぶからこそ、赤ちゃんはスクスク育っていくのである。育児の研究に真剣になってしまい、新米ママは育児で失敗を繰り返しながら母親として成長し、そんな新米ママでも赤ちゃんと一緒に遊ぶからこそ、赤ちゃんはスクスクと育っていくということを忘れてしまったら、まともな研究にはならないのだ。その育児の研究の成果は、机上の空論でしかないのだ。実際の育児では、どの母親も赤ちゃんと遊んでいるものなのだ。赤ちゃんと遊ぶからこそ、赤ちゃんは健康的に育っていくのだ。

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コメント

こんにちは。
以前コメントさせていただいたけろこです。

タマティーさんの予想どうり、
今回、自然妊娠にて陽性が出ました!!
病院へはまだまだの日にちですが、今はとてもうれしいです!

人工授精の予定がタイミングあわず自分達で・・・。
という状態だったのですが、「人工授精ってどんなんだろう?」
という緊張がぬけてよかったのかもしれません。

投稿: けろこ | 2009年4月13日 (月) 14時10分

 「けろこ」さん、ご懐妊おめでとうございます!

 タマティーは「けろこ」さんみたいな頭のいい女性は大好きですよ。
 「けろこ」さんみたいに不妊症ストレスが取れてしまうと、意外と簡単に妊娠できてしまうものなんです。
 俺が不妊症の女性たちに不妊症の治療を施すのに最も困難したものは、彼女たちが「不妊治療」に囚われてしまって、不妊症ストレスで一杯一杯になってしまっていたことなんです。
 不妊症の原因は、「精子」や「卵子」に問題があるのではなく、自分が不妊症と自己規定してしまったり、不妊治療で頭の中が一杯になっているという、「心の問題」の方が遥かに大きいんです。

 お腹の赤ちゃんはこれから妊娠10週目まで猛スピードで成長して、胎児らしい形になり、流産しない安全圏に突入しようとします。
 このため、これ以降は「早寝早起き」を心がけてください。
 午後10時から午前2時の間に成長ホルモンが分泌されるので、この間に睡眠を取っていると、お腹の赤ちゃんは充分に成長ホルモンを貰えて、成長していくことができるようになるんです。
 午後10時までには就寝してしまうことです。何か用事があるなら、夜にやるのではなく、早起きして朝にやってしまうことです。
 早起きすると、朝から自律神経が正常に作動するようになり、流産しにくくなるんです。
 できれば、早朝に1時間ほどウォーキングしてしまうと、1日中パワフルに過ごせますし、睡眠も深くなり、お腹の赤ちゃんにとって最高の環境を提供できるようになります。
 是非ともやってみてくださいね!
   

投稿: タマティー | 2009年4月14日 (火) 06時49分

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